劔岳（別山尾根）

2019年08月09日(金) 〜 2019年08月10日(土)

• GPS: 29:41
• 距離: 30.3km
• 登り: 2,606m
• 下り: 2,582m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:08

12:18 室堂
12:29 12:32 みくりが池
12:35 12:37 みくりが池温泉
12:39 12:40 みくりが池
12:40 12:40 みくりが池温泉
12:51 12:54 雷鳥荘
13:01 13:01 雷鳥沢ヒュッテ
13:07 13:07 雷鳥沢キャンプ場
13:13 13:18 浄土橋
13:45 13:46 新室堂乗越
15:01 15:19 剱御前小舎
15:57 16:00 剱沢キャンプ場
16:04 16:23 剱澤小屋
16:26 宿泊地

2日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 5:09
• 合計: 13:34

20:28 剱御前山（最高点）
4:25 4:27 剱澤小屋
4:53 4:55 剣山荘
5:16 5:35 一服剱
6:31 7:02 前剱
7:08 7:14 前劔の門
7:31 7:45 平蔵の頭
7:48 8:15 カニの横バイ
8:26 8:26 カニのハサミ
8:30 8:38 剱岳
8:55 8:55 カニのハサミ
9:12 9:26 カニの横バイ
9:28 9:45 平蔵の頭
10:07 10:13 前劔の門
10:21 10:29 前剱
11:12 11:21 一服剱
11:40 12:02 剣山荘
12:33 13:48 剱澤小屋
13:57 13:58 剱沢キャンプ場
14:48 15:07 剱御前小舎
16:18 16:21 浄土橋
16:38 16:41 雷鳥沢ヒュッテ
16:48 16:59 雷鳥荘
17:21 17:21 みくりが池温泉
17:40 17:52 立山室堂山荘
17:59 ゴール地点

2日目の最初はGPSがおかしいです

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

北陸新幹線で富山駅、富山地方鉄道で立山駅、立山ケーブルカーで美女平、高原バスで室堂。
東京駅を6時16分に出て室堂に11時10分着でした。

コース状況／危険箇所等

室堂ターミナルで登山届提出可能。

写真

8/9 11:48

初めての室堂。立山は想像以上の迫力でした。

8/9 12:15

室堂ターミナル出てすぐにある玉殿湧水。冷たくておいしい！

8/9 12:29

みくりが池に映る立山

8/9 12:39

地獄谷。周りが青と緑の世界なのでここにあるのが不思議な気分になります。

8/9 12:51

雷鳥沢キャンプ場と別山乗越方面。キャンプも気持ちよさそう。

8/9 13:16

浄土沢を渡ります。ここから登山らしい感じ。

8/9 13:24

高山植物の見分けがつきません。チングルマ？？

8/9 14:00

新室堂乗越を少し過ぎた場所から立山。

8/9 14:55

かわいらしいですね。名前はわかりません…

8/9 16:33

剱澤小屋到着！
明日目指す剱岳が一望できます。

8/10 4:17

夜明け前から登っている登山者のライトが見えます。

8/10 4:46

まずは剣山荘へ。

8/10 4:47

朝焼けに浮かぶ鹿島槍

8/10 5:06

最初の鎖。鎖なしでも楽に登れますが疲れた下りの時にあると安心かな。

8/10 5:13

2番目の鎖場も余裕の部類。

8/10 5:17

わかりにくいですが日本海や白山まで見えました。

8/10 6:12

前剱大岩あたり。ガラガラです。

8/10 6:16

このへんの鎖場でへこたれてはいられません。

8/10 6:30

前剱手前の4番鎖場。

8/10 6:42

前剱到着。

8/10 6:44

まだ山頂までは遠い…

8/10 7:03

鉄のブリッジから5番鎖場へ。この辺から高度感が出てきます。

8/10 7:32

難易度が上がってきた7番鎖場。ボルトなかったらどうやって登るのかな…

8/10 7:42

8番鎖場、平蔵のコル。

8/10 7:50

でましたカニのタテバイ！
これはつらかった…序盤でつかえてしまいました。

8/10 7:58

タテバイを振り返る

8/10 8:07

先にヨコバイを覗き見。なるほど、あそこで移るのが難しいのね。

8/10 8:29

劔岳山頂あとわずか

8/10 8:36

すごい景色！

8/10 8:40

山頂到着です。感動！

8/10 9:13

いよいよ下りの難敵、カニのヨコバイ。

8/10 9:13

とにかく落ち着いて足場を探すことですね…技術的に難しいというよりは適度な緊張感を維持できるか。

8/10 9:21

高度感たっぷりのハシゴ。

8/10 10:10

まだ鎖場登るの…

8/10 10:10

暑くなってきてるししんどいです。

8/10 11:25

剣山荘が見えた！

8/10 12:17

剣山荘到着。ほっと一息。
無事に帰ってこれて本当によかった。

8/10 16:31

雷鳥沢で雷鳥に遭遇！親子かな？

8/10 17:28

みどりが池に映る立山。室堂まで戻って来れてよかった。

8/10 18:42

立山室堂山荘から夕日がきれいに見えました。

撮影機器：

Xperia XZ3 SOV39 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ヘルメット 携帯トイレ

備考

剱澤小屋で水分は2リットル持っていけとアドバイスされその通りにしました。実際にも1リットル程度では明らかに不足だと感じました。

感想

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劔岳に登りたいという義父（70歳手前）とともに挑戦してきました。

ずいぶん前から日程は決めていたのですが、行ってみると快晴で風もわずかという絶好のコンディション。
景色が最高というのもありますが、岩場で滑ったり視界不良になったりする怖さがないというのは大きいです。
その代わり、暑さがなかなか厳しかったので熱中症対策は必須でした。
遅めに登ってくる人もいましたが暑い時間帯に核心部だと大変だろうなと思いました。

行ってみて感じたのはアップダウンの多さ。
剣山荘から劔岳山頂までの標高差は500mくらいですが、登って降りての繰り返しなので累積標高差はおおきいです。
岩場はさすがに有名な劔岳だけあって苦戦しました。
苦戦したのはカニのタテバイの序盤で、足場が上手く確保できずヒイヒイいいながらなんとか上がりました。
ヨコバイは難しいというよりとにかく慎重に行けるかどうかかな…

義父も大変そうでしたが岩場は私以上に上手く通過していて流石だなと思いました。
念願叶って大満足のようです。
個人的にも厳しそうだと思っていた劔岳を登頂し無事に戻って来れたのは大きな自信になりました。
長い岩場という意味では、昨年に前穂高〜吊尾根〜ザイテングラードを登った経験が活かされたと思います。
もっとも、天気などの条件が悪ければかなりの苦戦を強いられたはずで、まだまだ技術や体力が足りないなと思いました。

写真はありませんが、登っている途中でオコジョに遭遇！
初めて見ましたがピョコっと顔を出した姿がめちゃくちゃかわいかったです。