明神岳東稜ラクダのコルから

2019年08月11日(日) 〜 2019年08月12日(月)

• GPS: 10:05
• 距離: 18.2km
• 登り: 3,053m
• 下り: 3,663m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:01

5:49 ラクダのコル
9:10 9:35 明神岳
9:51 10:12 奥明神沢のコル
11:56 12:07 前穂高岳
12:17 12:47 紀美子平
14:42 14:50 岳沢小屋
14:50 ゴール地点

写真

8/10 18:03

バットレス全貌

8/11 4:29

ラクダのコル、ビバーク地

8/11 6:02

下部の岩場。短い凹角を登り左の草付きへ。

8/11 6:06

左手の湿った草付きのルンゼに入る。足下に腐ったフィックスロープが垂れている。それを使ってルンゼの真下に出た。ルンゼ右壁にハーケン有り。カム#.5を使った。

8/11 7:10

核心と言われるところ。クラック沿いに登り上部で一歩右に移りさらに登る。終了間近、右手に古いスリングがぶら下がっていた。

8/11 8:32

岩場は終わり、急な登り。浮き石だらけでスリップに注意が必要。動く石もあるのでどんどんロープを出して登った。今回60mだったのでピッチが長くとれよかった。

8/11 9:29

ハイマツ、ピナクルに支点を取りながら大きな岩が重なる頂上直下を右上して頂上。2峰の垂壁が目の前に現れる。

8/11 9:46

奥明神沢を過ぎたところから振り返った写真。頂上からは岳沢側（右手）に下降の踏み跡が有り、容易にコルまで降りられる。降りると遠く前穂が見え、そこまでどれだけ時間がかかるのかと、少しテンション下がる。

8/11 10:06

フィックスのある下降。クライムダウンで降りられた。前穂までの道は岩尾根を巻いたり登ったしながら高度を上げるがわかりやすい。

8/11 11:55

前穂頂上からはすばらしい眺望。ここからはまずまず安全な登山道。岳沢から空身で登ってくる人の多いことに驚いた。

8/11 14:51

岳沢小屋で、今までで一番旨い生ビールを一気にのんだ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

AQUOS sense SH-01K docomo シャープ

感想

nanaberry

夏場は水が取れないので4L弱の水を各自担いだ（二日目に岳沢まで届かなかった場合を考えて）奥明神沢のコルへ懸垂という可能性もあったのでロープは60mを持って行った。これでピッチを長く伸ばせ、ピッチ数を少なく出来たと思う。