三頭山(進むべき道を見通さん!とね。)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
8:42浮き橋
9:01ヌカザス尾根登山口
9:42イヨ山
10:16ヌカザス山
11:03若干道に迷って鶴峠分岐
11:27三頭山西峰11:30
11:34三頭山中央峰
11:35三頭山東峰11:56
12:23鞘口峠
13:04キャンプ場
14:01駐車場
天候 | 晴れ少し曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キャンプ場のサービスセンターにトイレと自販機がありました。 |
写真
感想
土曜から天気が崩れ、そのまま梅雨入りが予想されているという天気予報を聞き、今日を逃すわけには行くまいと、今月最初のハイクを迷うことなく決定。
三頭山は去年から行こう行こうと思って流れ流れて登っていなかった山でしたので待たせてごめん、という感じでスタートです。
この山は都民の森から比較的短時間で山頂に行ける山だということですが私は奥多摩湖の浮き橋を渡ってヌカザス尾根というコースでピストンする計画です。事前に軽く調べてみたら登りがきついコースということですが健康維持の運動と思えばチャレンジしがいがあるでしょう。
吊り橋にバランスを崩しながらヘラヘラ歩くのもつかの間渡りきった先では車道歩き。この奥多摩周遊道路はバイクツーリングのメッカで兎に角ぶっ飛びライダーがどんどんきます。怖いです。
登山口には木の道標がぶら下げてありいよいよヌカザス尾根へと入りますがいきなり急登に次ぐ急登。全然休むことなく登りが続いてます。イヨ山まででかなり疲れてしまいました。
その後はアップダウンの連続。ヌカザス山の手前はもっと急登でしかも滑りやすく、暑さも相まって嫌気がさしてしまいました。
ツネ泣き峠からの登りでは滑り易い急坂と地図に記載されていたがそのとおり歩きづらくロープ伝いに登ってゆく道。嫌気に拍車がかかったあたりで右に巻道らしきものを見つけそちらに進んでみました。しっかりした踏み跡ですが道幅が狭くずっと傾いた状態の歩きづらい道です。嫌な予感がしたら途端にブツっと道が途切れてしまいました。
戻れば良かったのでしょうが戻ってロープ道を登るのも気分が乗らず、枝をかき分けそのまま進み少し下ったところに踏み跡を見つけそこでケータイのGPSで確認してみるとちょうど県境上に立っており、三頭山とは逆の大寺山方面に向かっていました。
なんとか登山道に復帰し、鶴峠分岐までの緩やかな登りで少し気を取り直します。とはいえ道迷いのショックが尾を引き呆然としながら歩を進めるといつの間にか御堂峠。でそのまま西峰へ到着。人がそこそこいたためすぐに中央峰へ向かうが手前のベンチも人で埋まっていたのでさらに東方へ。朽ちた細い丸太が崖に向いて転がっていたのでそこで昼食。虫がブンブン煩わしく読書をしてのんびりする予定も3ページで断念。
道迷いを起こした道を戻るのに気が引け地図で確認して鞘口峠経由で山のふるさと村へ降りて湖畔を辿って戻ることにします。
途中からサイグチ沢という沢沿いに進み水で汗を洗い流しつつふるさと村キャンプ場に降り立つとサービスセンターに自販機がありレモンスカッシュで完全リフレッシュに成功。
湖畔沿いに出るのにまたも道を間違え道なき道を川沿いに降りたりもしましたがどうにか遊歩道と合流し最後の1.8キロを延々黙々淡々と浮き橋まで歩き、相変わず高速で駆け抜けるバイクにヒヤヒヤドキドキイライラしながらトンネルを抜け駐車場に到着。
道迷いで少しくじけたハイクであったが唯一嬉しかったこと、ハイク中一度も滑ってこけなかったのは今日が初めて。いやはや平身三頭、ではなく平身低頭であります。
bo-tyu-zaiさん こんにちわ
半年ぶりでしょうか。拝見させていただきました。
三頭山、昨年の落葉を踏む初冬から今年の降雪時までの間で4回訪れました。積雪時は都民の森からですが、昨年は山梨県側の鶴峠からと大茅尾根を登路としています。
休日にもかかわらずどちらのルートも誰にも出会うことなく山頂に到着です。少し地図読みが必要ですがとても静かで頂を極める達成感というよりは、途中の樹木やコゲラのドラミングを観賞して登る時間が楽しかったです。しかし、山頂は大勢のハイカーで銀座です。多くは都民の森から上がって来るのでしょう。
草木が繁茂しないうちに、このほか山梨県側の3ルートを登ろうと計画していましたが、新緑からおそらく虫がうるさくなっているころと思われ、秋にしようと思っています。
6月1日、尾瀬の燧ケ岳に日帰りで登ってまいりました。続けての休日が難しいbo-tyu-zaiさんには申し訳ありませんが、前日登山口で車中泊して早朝歩き出し、その夜は道の駅白沢の「望郷の湯」に浸かってビールを一杯。そのまままた車中泊で翌朝帰宅しました。詳しくはヤマレコをご覧ください。
fyrestormさん、こんばんは
近々で4度も登られてるんですね
ヌカザス尾根でも登ってる最中は2人しか会いませんでしたが山頂付近ではたくさんの人がいました。ついでにご察しの通りたくさんの虫もいましたよ。ブンブン追い回されて煩わしさを覚えました。
都民の森を起点に登ってきた若者達が楽勝だのつまんない山頂だのキャーキャーワーワー言っていたので興ざめしてとっとと降りてしまいました 登ってる最中はバイクの音もうるさく響き渡っていましたねぇ、そういえば。
尾瀬は行ってみたいんですけど、やはり最低でも車中1泊ですか。友人誘って運転してもらおうかなぁ…
百名山、燧ヶ岳のレコ是非拝見させていただきますね
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