暑くて遠かった飯豊山(川入〜飯豊本山ピストン)
- GPS
- 16:11
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,061m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:39
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:40
天候 | 1日目:晴れ→ガス、2日目:ガス→晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8/11(日)6:00過ぎ時点でほぼ埋まっていたが、止めるスペースあり トイレあり、登山届提出あり(コンパスで提出) アブに注意(車のエンジンをかけると襲撃) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜横峰:樹林帯で蒸し暑い 峰秀水:冷たくておいしい、まさに命の水 三国小屋〜種蒔山:花崗岩のザレた片斜面で歩きづらい箇所あり、とにかく暑い |
その他周辺情報 | いいでのゆ 500円(17:00以降は300円)、食事可(山都そば食べれます) JAF優待あり(入浴の方 温泉たまご1個進呈とのこと) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
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感想
暑さから逃れて3,000mの北ア稜線の風に吹かれたい!でもお盆休みに突入した北アはどこも激混み必至、混んでるところは避けたい。
となるとせっかくの三連休、百名山遠征の飯豊山に行きたいけど、どのヤマレコも暑い暑いとのコメント、おまけにアブが出てきたとの情報あり。
そして、先週山行の下山時軽く足を捻挫したのもあり、1週間迷い続け、8/10午前中にようやく飯豊山に行くことを決定。
出発はしたものの、行きの車でも、西会津の道の駅に到着しても、まだ迷いながらのとりあえず車中泊。
翌朝二度寝して4:00起きの寝坊。山行中止しようか迷うが、とりあえず登山口まで行ってみるかと、登山口6:00過ぎに到着。想像以上にたくさんの車があり、まだ支度されてる方も、到着する車もチラホラあり、今からでも行けるとこまで行ってみようとスタート。
樹林帯は日差しは遮られて良かったけど、とりあえず標高が低いので暑くて、汗が止まらない。おでこにはヘッドバンドをしていたので、汗は目に入らなかったが、頬からの汗が止まらない。まるで泣いてるみたい(笑)
この発汗量は初めての経験。熱中症対策には30分に1回は水分摂取をとのことで、意識して飲むようにしました。コース上に水場があるので、精神的にも助けられました。この水場がないと、夏は登厳しいですね。とくに峰秀水は冷たくて、ほんとに救われました。
剣ヶ峰は岩稜帯歩きが楽しめますが、テント泊装備でストックなしてバランス取るのは足にきました。最近ボルタリングをお休みしてるせいもあるかも。
自分的に一番の難所は三国小屋〜種蒔山までの灼熱エリア。風が通らず、太陽は容赦なく降り注ぎ、かつアップダウンもあり、ほんとに暑くて暑くて、下山時は倒れるかと思うくらいでした。
切合小屋から飯豊本山まではマツムシソウなど花もたくさん咲いて、風も通り気持ちの良い稜線歩きですが、アップダウンがあるので、精神的にも疲れました。
テント場は晴れたら眺望も良かったと思うと残念ですが、久しぶりに1人テント泊ができて満足しました。やはりテント泊の場合は早く到着して、ゆっくりしたいですね。
富山から福島に行く道中の運転も暑くて、距離も遠く、かつ飯豊本山までも暑くて暑くて、距離もあって大変でしたが、周りのみなさんも暑い中、がんばって歩いてるのをみて励みになりました。1人なら暑さで心折れてると思います。飯豊山をこの時期にでも日帰りで行く方がいらっしゃいますが、この暑さでタフすぎる方々だと脱帽です。
暑くて良かったことは止まっても寒くないこと。朝の着替えもテント泊撤収も余裕でした。
富山から福島に行く道中、距離もあり、運転も暑くて暑くて、山も暑くて、遠くて、この夏の熱い思い出になりました。
もしリベンジするときは、涼しい季節に、できたら大日岳まで行きたいものです。
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