盛夏の雨飾山

2019年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 972m
• 下り: 972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:05
• 合計: 7:05

6:30 雨飾山登山口
7:10 7:15 ブナ平
7:50 8:00 荒菅沢
9:00 9:10 笹平
9:40 11:00 雨飾山
11:30 11:35 笹平
12:40 12:50 荒菅沢
13:30 13:35 ブナ平
13:35 雨飾山登山口

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾キャンプ場の駐車場を利用(無料、約80台)。
雨飾高原までは、小谷村村営バスで行くことができますが、本数も少なく、キャンプ場まで徒歩1時間の場所までの為、マイカーの方が便利です。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは登山口前にトイレの建物内にあり。
コースはよく整備されていますが、急坂が多く、落石しやすい箇所も多いです。渡渓地点(荒菅沢)がありますが、増水時は要注意です。
また、コース上には携帯トイレブースがあるものの、トイレはありません。

その他周辺情報

温泉は、小谷温泉奥の湯雨飾荘(700円)、小谷温泉大湯元山田旅館(内湯500円、展望風呂700円)等があります。

写真

8/12 6:19

雨飾キャンプ場の無料駐車場に着いたのはAM6:00頃。盆休でこの時間だと空いてないと思いきや意外にも2割ほどの空きがありました。登山口前でトイレと登山届の提出を済ませ出発！

8/12 6:23

AM6:30頃入山。
今回は3年前に妙高の笹ヶ峰でキャンプしたときに知り合った友達2人と登ります。

8/12 7:11

AM7:10頃、ブナ平に到着。紅葉時期は大人気な山だけあって、美しいブナの森でした。

8/12 7:27

もういっちょ。

8/12 7:29

どでかいヒキガエルさんに遭遇。

8/12 7:29

連れの2人と。

8/12 7:31

途中1ヵ所だけ携帯トイレ用ブースがありますが、トイレはありません。トイレは事前に済ませ、距離もそこそこ長いので、携帯トイレの持参をお勧めします。ブースはかなり綺麗でした。親切なことに、登山口に携帯トイレ回収ボックスもあります。

8/12 7:34

荒菅沢へ下る前辺りで目の前にフトンビシがドーン！ここは紅葉時期、木々の赤と岩肌の白のコントラストで素晴らしい眺めになるそうです。

8/12 7:35

ド迫力のフトンビシを眺める2人。

8/12 7:34

アップで。雨飾山のシンボル的な景色です。

8/12 7:41

登り始めのキャンプ場ではガッスガスでしたが、だんだん青空が増えてきて周囲の山々はこんな感じにカッコよく見えました。

8/12 7:42

ガクアジサイが綺麗でした。

8/12 7:51

AM7:50頃、荒菅沢に到着。

8/12 7:52

上を見上げると大きな雪渓も！

8/12 7:51

雪渓のお陰か、辺りは灼熱地獄にもかかわらず、谷には涼しい風が吹いていて絶好の休憩地点でした。

8/12 8:03

荒菅沢から先はまたすぐに急登の灼熱地獄。

8/12 7:49

8/12 8:14

8/12 8:23

がんばれー！

8/12 8:34

戸隠山塊方面は雲海が綺麗に見えていました。

8/12 8:37

8/12 8:48

景色がひらけてくる辺りから、高山植物で有名なだけあって、お花の楽園でした。

8/12 8:47

ヤマハハコ。

8/12 8:49

シモツケソウ、クルマユリ、オオバギボウシなどのお花畑！

8/12 8:51

急登が続きます。景色はひらけましたが、直射日光でかなり暑かったです。

8/12 9:03

画になる連れ。

8/12 9:03

こっちも。

8/12 9:08

AM9:00頃、笹平に到着。ここから高山植物わんさかエリアです。

8/12 9:06

でっかいオオバギボウシ。

8/12 8:45

優美なタカネナデシコ。

8/12 9:07

可憐なハクサンフウロ。

8/12 11:22

形がきれいなツリガネニンジン。

8/12 9:16

ひときわ鮮やかなシモツケソウ。

8/12 9:23

夏が似合うマルバダケブキ。

8/12 9:07

風がないとあっちー(;＞_＜;)

8/12 9:08

最後の急登が待ち受ける。

8/12 9:14

笹平サイコーや！

8/12 9:10

思ったより背丈は高い。

8/12 9:26

最後の急登。道は狭く、落石も起こりやすいので要注意です。

8/12 9:26

ヤマハハコと山頂。

8/12 9:29

お花畑越しに渡ってきた荒菅沢。

8/12 9:41

糸魚川方面。真ん中が姫川で、右上の辺りで日本海に注ぎます。左奥の山は黒姫山。全山石灰石の山で、剥げて見えるのはセメント工場の採石場。

8/12 9:47

AM9:40頃、山頂に到着。思ったより広くない山頂でした。

8/12 9:46

山頂標識のある南峰からすぐ近くの北峰を撮るとこんな感じ。凄くカッコいい写真が撮れそう！

8/12 11:01

三角点！

8/12 9:42

キャンプ場を出発した頃はガッスガスで、眺望はあまり期待していませんでしたが、北アルプスの明峰たちがしっかり見えました。右から白馬乗鞍岳、小蓮華山、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳など。

8/12 9:42

鹿島槍ヶ岳の猫耳が目立ちます。

8/12 9:42

白馬三山は何回でも歩きたいです。

8/12 10:09

比較的空いている北峰でランチ。今回はポークステーキです！山で食べる肉ってなんでこんなに美味しいんだろう。

8/12 11:00

山頂から笹平とお隣り焼山。焼山の向こうの火打山は今は雲の中。

8/12 11:05

焼山アップ。

8/12 11:05

猫耳の雨飾山から猫耳の鹿島槍ヶ岳を眺める。

8/12 11:04

雲海と良い感じ！この後は雲が出て、遠方の山々は見えなくなってしまいました。良い時間帯に登ってきたようです。

8/12 10:58

下山前に標識前で撮って頂きました。

8/12 11:08

お花畑が綺麗。

8/12 11:19

もういっちょ。

8/12 11:21

ヤマハハコと笹平。

8/12 11:22

ツリガネニンジン。

8/12 11:23

夏って感じの一枚！

8/12 11:23

アザミも鮮やか。

8/12 11:24

オオバギボウシ。

8/12 11:26

焼山の向こうに火打山。

8/12 11:27

を見ながら笹平を歩く。

8/12 11:26

けどあっちー。

8/12 11:31

戸隠山塊もよく見えました！予報のわりに景色を楽しめた1日でした。

8/12 11:32

雲海バックに。

8/12 11:36

ウツボクサが大量。

8/12 11:37

笹平と雨飾山山頂の景色はサイコーでした！また来ます！

8/12 11:42

急坂が多いので下山は慎重に。

8/12 11:55

落石も起こりやすいので要注意です。

8/12 11:56

存在感抜群のクルマユリ。

8/12 12:13

8/12 12:44

荒菅沢まで降りてきました。雪渓の天然クーラーでしばし休憩。

8/12 12:46

沢水が美味しかったです。ワイルド！(笑)

8/12 12:59

フトンビシも見納め。

8/12 14:08

PM2:00頃下山。

8/12 14:24

下山後はキャンプ場の管理棟で登山バッジとサイダーを購入。アイスクリームもありましたが、ソフトクリーム派なのでここでは我慢。

8/15 23:03

今回は雨飾荘の温泉で汗を流しました。温泉は内湯も露天もあってかなり綺麗で700円。ここでも登山バッジが2種類ありますが、このデザインがカッコ良くて気に入って購入。自宅に帰ってから、バッジ全体が猫の形になっていることに気づきました。

8/12 16:05

帰りに小谷村の道の駅でソフトクリーム。私はバニラでしたが、連れの食べていた小谷村産サルナシのソフトがめちゃくちゃ美味しかったです。お疲れっしたーーーー！

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

Xperia XZ1 SOV36 au SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

ra-men

今年のお盆登山は、子供が産まれたばかりで諦めていましたが、3年前のキャンプで知り合った友人2人が雨飾山に登ると聞いて、急遽混ぜてもらいました。
キャンプ場出発時は予報通りのガスで、山頂からの眺望も白馬岳辺りが見えればまあいいかくらいの気持ちでしたが、タイミングがよかったのか、思いの外素晴らしい景色を見ることができました。標高がそこまで高くないので、急坂は灼熱地獄でしたが、疲れも吹っ飛ぶほどの景色と高山植物に癒されました。
結婚して子供ができて産まれてと、最近は全然登山に行けてなかったので、ちょうど良い山歩きでした。
また暫くは行けないかもしれませんが、いずれは嫁と娘と3人でハイキングに行きたいという夢も出来たので、頑張って我慢します(笑)