(編集中)奥秩父主脈縦走〜奥多摩駅から西へ、降雨で西沢渓谷へ下山〜
- GPS
- 50:26
- 距離
- 54.1km
- 登り
- 4,986m
- 下り
- 4,217m
コースタイム
奥多摩駅8:05 → 10:49六ッ石山分岐11:00 → 12:18鷹ノ巣山12:40 → 14:34七ッ石山14:45 →
雲取山16:15 → 雲取山荘16:36 → テン場
行動時間8時間31分(休憩含む)
6月8日
雲取山荘4:55 → 三条ダルミ5:43 → 7:24北天のタル7:34 → 飛龍山8:02 → 10:03将監峠10:18 →
11:21唐松尾山11:26 → 12:28水干12:40 → 笠取山西峰12:58 → 13:31雁峠13:50 → 古礼山15:03 →
水晶山15:31 → 15:58雁坂峠16:10 → 西破風山17:38 → 破風山避難小屋18:01
行動時間 13時間6分(休憩含む)
6月9日
破風山避難小屋6:50 → 7:44戸渡尾根分岐7:50 → 徳ちゃん新道分岐8:45 → 徳ちゃん新道登山口9:57 →
西沢渓谷入口バス停10:31
行動時間3時間41分(休憩含む)
天候 | 6月7日 晴れのちガス 奥多摩駅 21℃ 鷹ノ巣山 14℃ 七ッ石山 16℃ 雲取山 15℃ テント内 14〜15℃ 6月8日 晴れのちくもり 雲取山荘 8℃ 飛龍山 15℃ 唐松尾山 18℃ 雁峠 18℃ 雁坂峠 13℃ 破風山避難小屋 12℃ 6月9日 雨のちくもり |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
町田5:31 → 八王子6:01 → 立川6:14 → 青梅(乗換)→ 奥多摩7:28 6月9日 西沢渓谷入口11:22 → 山梨市駅12:20 (山梨市営バス 900円) 山梨市12:39 → 特急かいじ110号 → 八王子13:33 → 町田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★奥多摩駅〜雲取山 石尾根の急登は耐えるしかない。六ッ石山〜七ッ石山で巻き道はある。 「展望の山」として知られる鷹ノ巣山はお天気が良ければ大展望が楽しめる。 ★雲取山〜将監峠 雲取山荘から三条ダルミへの巻き道は道の状態が悪く通行禁止。 稜線の南側の山腹をピ−クを巻くように東京都水源林歩道がつけられている。 単調な道ではあるが明るい感じがする。時々、展望が得られる。 飛龍山へは東側にも明瞭な踏跡があって問題なく登れる。 途中、湧水だが水場が2ヶ所あり。 ★将監峠〜雁峠 ここはピ−クは巻かずに稜線上を行く。 唐松尾山、笠取山付近でシャクナゲの花が現れる。 ★雁坂峠〜破風山避難小屋 東破風山〜西破風山は岩だらけの尾根。 ★徳ちゃん新道 シャクナゲが咲き誇る。 雨天時は道がぬかるんでスリップに注意が必要。 ★残雪状況 破風山避難小屋〜木賊山、戸渡尾根上部にも若干残る。 凍結しているので転倒に注意。 ★山小屋情報 雲取山荘と奥多摩小屋は通年営業。 将監小屋、笠取小屋、雁坂小屋の利用については要確認。 雁峠小屋は廃屋。 避難小屋は鷹ノ巣、雲取、破風山の3ヶ所。 ★テン場 雲取山荘のすぐ下。 雲取山荘のトイレと水場が利用可。 利用料300円。 |
写真
感想
いつのことだったか。
確かヤマケイだったとおもうけど奥秩父主脈を“東アルプス”と称していた。
なるほど標高は北アや南アには及ばないが2000m級20座を要し、日本を代表する中級山岳地帯といえるよね。
確かにアルペン的要素には欠けるけどガッツリと縦走を楽しむことが出来る。
奥秩父主脈縦走路は“東アルプス”という名に恥じないロングル−トだと思う。
当初の予定は6日〜9日の3泊4日。
6日が雨だったので7日〜9日に短縮した。
7日は久しぶりの石尾根。相変わらずの急登。途中、巻き道もあったけど全てピ−クを通った。
そうしないと気がすまないので。ちょっとした意地かな。
テント担いでの8時間半だからまあいいでしょう。
8日は少し頑張った。9日が雨の予報なので雨中でのテント撤収を避けたくてどうしても破風山の避難小屋まで行きたかった。
14時間くらいを予想していたけど13時間ですんだ。テント担いでの長時間はさすがに疲れるね。
翌9日は昨晩からの雨が降り続いた。雨脚はそれほど強くはなかった。
瑞牆山荘までは11〜12時間くらい。お天気が良ければ行きたかったけど回復の望みはなかったので諦めた。
素直に徳ちゃん新道を下った。
今度の山行で印象的だったのが遠くに堂々とした山容を見せていた国師ヶ岳。
そしてそれに連なる山々を望むとき、この奥秩父山地の膨大さを思った。
まさに“東アルプス”というにふさわしい眺めであった。
この主脈縦走路、奥多摩駅〜瑞牆山荘をテントと食料を担いで歩ききったとき、縦走の醍醐味を味わうことが出来るだろう。
それにしてもちょっと時期が遅過ぎた。
雨さえ降らなければ何とか3日間で踏破出来たのになぁ。う〜ん残念。
でもほんというと左足の小指の皮が剥けて痛かったから微妙だったかもしれない。
それに9日の夜に中学の同級生と久しぶりに飲み会の予定があったから・・・。
まあ、次回に楽しみはとっておこう。
さて、ここの縦走を奥多摩駅から入るか、瑞牆山荘からにするか、どっちがいいだろう。
奥多摩からだと石尾根の急登、国師のタルから国師への長い登りがあるけどアクセスがいい。
早朝にスタ−ト出来る。少し頑張れば2泊3日も可能だ。
瑞牆山荘からだとどうしても韮崎駅からのバスの時間が遅いのでスタ−トが遅くなってしまう。2泊3日では厳しい。
何れにしても3泊4日で抜けるのが余裕があっていいね。
テントを担いでの3日間は少し頑張らないと難しい。
個人的には瑞牆山荘から東へ向かうのがお薦めです。
石尾根と国師の登りが下りになるからね。
また秋に仕切り直しだな。
次は八ツ全縦だけどお天気がね・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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残念でしたね、お疲れ様です。
私たちも秋に行きたいなー。
ゆったり3泊4日で、でも私たちにはぎりぎりいっぱいですけど。
休みを取るのもきついですが。
八全縦、24時間のカモシカ狙いですか?
奥秩父の素晴らしさ伝わってきます
どんな山行でも無事が一番ですよ
秩父、丹沢、谷川、南ア、北アとステップUpした
50年前を思い出しました。
昔は、、、広瀬から東沢まで一日がかりの行程でした
金峰山頂の天泊は雷雨に泣きました、、、、
夏はもう直ぐ!豊かな山行を
ricalojpさん、おはようございます。
本当は4泊5日なら1日の行動時間を抑えてまったりと縦走を楽しむことが出来るんですよね。
でも5連休なんてなかなか取れないですね。
私もいくらでも休みがあるならゆっくりと歩いてみたいと思うんですが。
現実が許してくれません。
「カモシカ山行」3度目の正直です。
過去2回の挑戦は中途半端に終わってしまいました。
また失敗するとあれなんで、大きなことは言えませんが
今度こそはやり遂げてみたいです。
きっと大きな自信になると思うんですよね。
daidabooさん、おはようございます。
50年ですか!
歴史を感じますね。
大先輩の前では私の山行歴など微々たるものです。
私もそこまで山行を重ねることが出来るかな。
もし出来るならば過去を振り返って感傷に浸ってみたいものです。
次は八ツ全山縦走の予定です。
お天気が気になるところですが。
3度目の正直で何とか成功させたいものです。
siriusさん、こんばんは
主脈縦走お疲れさまでした。
天候に恵まれなかったのは残念でしたね 。天候さえよければシャクネゲ・ツツジとお花もよく、気候も丁度よい時季だと思うのですが、、秋のここの縦走も良さそうですね!
しかしまだ雪がそこそこ残っていましたか、例年よりやはり多いのでは・・・。
もしかして今頃八ッ全縦でしょうか?無事の踏破をお祈りしております
siriusさん、おはようございます。
お天気が、厳しかったですね。
やはりせっかくの縦走、晴れていないとモチベーションがあがらないですよね。
でも、お写真を拝見する限り展望も得られ、十分満足いく縦走になったのではないでしょうか?
今頃八ですか?
こちらもお天気が悪そうですが。。。
我々は来週いきますので、レコを楽しみにしています
shira-gaさん、こんばんは。
返事遅くなってしまいスミマセン。
仰るとおり、雨さえ降らなければいい時期なんですよね。
もう少し早い時期がよかったです。失敗しました。
ちょっと遅すぎました。
ツルツルの凍結した残雪は嫌ですね。
早く消えて欲しいです。
八ツの残雪はもう消えたかな?
八ツ全縦は22日の予定でしたが・・・。
台風の襲来 で延期です。
来週になりそうです。
今週末はお天気回復しそうですね。
お先に「まったり縦走」?してきちゃって下さい。
記録を楽しみにしてますよ。
nagagutuさん、こんばんは。
昨夜、返事を書こうと思ったら眠くて寝てしまいました。
こういうの多いんですよ。
ヤマレコ見過ぎて寝不足かもしれませんね。
3日目は前夜からの雨で士気があがりませんでした。
まあ、雨が降るのは承知してたんですが・・・。
やっぱり晴天のもとで縦走を楽しみたいというのが
本音です。
意気が上がらないまま無理に歩いても仕方ないですからね。
調子に乗って写真を撮り過ぎました。
おかげでコメント入れるのが大変です。(笑)
いつ完成することやら・・・。
24日はお天気良さそうですね。
体の調子を見ながら、膝でしたか、無理せず行けるところまで行って下さい。
私は27日か28日に延期します。
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