また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1980423
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

日本二百名山@茅ヶ岳と金ヶ岳で夏花と岩場を楽しむ

2019年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
hadzuki その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
12.8km
登り
1,066m
下り
1,245m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
0:56
合計
7:05
10:08
30
10:38
10:41
51
11:32
11:41
44
12:25
12:30
36
13:06
13:28
28
13:56
13:57
32
14:29
14:29
5
14:34
14:34
26
15:00
15:10
81
16:40
16:40
27
17:13
ゴール地点
深田記念公園から深田久弥氏終焉の地を経て茅ヶ岳山頂へ登る登山道(深田公園コース)、茅ヶ岳から金ヶ岳へ縦走し明野の登山口へ下る登山道を(ふれあいの里コース)を利用しています。
天候 晴れ(台風一過で上空は水蒸気多め)
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
起点:深田記念公園入口バス停(JR中央本線 韮崎駅からバスで20分ほど。山梨峡北交通バス・韮崎深田公園線:おとな510円、現金のみ)
終点:茅ヶ岳(金ヶ岳)登山道入口バス停(JR中央本線 韮崎駅へバスで40分ほど。山梨峡北交通バス・韮崎みずがき線:おとな720円、現金のみ)
コース状況/
危険箇所等
整備された登山道です。ただし、茅ヶ岳、金ヶ岳ともに山頂付近急峻な岩場が多く、注意が必要です。また女岩周辺は落石に危険のため迂回路が設定されており、この迂回路もかなり険しい岩場です。金ヶ岳から明野へ下る場合、山頂下には短いですがロープ場もあります。
その他周辺情報 JR韮崎駅前の丸政そば韮崎駅前店さんの開店時間は、昨年10月より朝9時に変更になっています。「食べログ」等のグルメサイトの情報が更新されていませんので、朝ごはんで利用しようと考えている方は注意してください。
先日の北横岳に続き、今夏2回目の青春18きっぷ利用です。
2019年08月17日 04:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 4:48
先日の北横岳に続き、今夏2回目の青春18きっぷ利用です。
これも先日同様、早朝に横浜を出て、JR高尾駅から6:14発松本行きに乗車しました。
2019年08月17日 06:04撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 6:04
これも先日同様、早朝に横浜を出て、JR高尾駅から6:14発松本行きに乗車しました。
朝から台風一過の強烈な日差しで一気に水蒸気が上がって、山々の見通しが悪くなってきてますね〜
2019年08月17日 08:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 8:02
朝から台風一過の強烈な日差しで一気に水蒸気が上がって、山々の見通しが悪くなってきてますね〜
今回の最寄り駅、JR韮崎駅に到着。ホームから見えるのは韮崎市立観音山公園の平和観音かな?
2019年08月17日 08:02撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 8:02
今回の最寄り駅、JR韮崎駅に到着。ホームから見えるのは韮崎市立観音山公園の平和観音かな?
韮崎駅の改札を出ました。駅舎はモダンな作りで新しいですね。
2019年08月17日 08:09撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 8:09
韮崎駅の改札を出ました。駅舎はモダンな作りで新しいですね。
まずは朝メシだァ、と立ち寄った駅そば屋さんは、営業時間が変更されて朝9:00からに。マジかーーー!
2019年08月17日 08:11撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 8:11
まずは朝メシだァ、と立ち寄った駅そば屋さんは、営業時間が変更されて朝9:00からに。マジかーーー!
駅待合室の貼り紙どおりに駅前交番の傍らに登山計画提出箱がありましたので、登山届を投函。
2019年08月17日 08:17撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 8:17
駅待合室の貼り紙どおりに駅前交番の傍らに登山計画提出箱がありましたので、登山届を投函。
駅前の2番バス乗り場が茅ヶ岳・みずがき田園バスの乗り場です。
2019年08月17日 08:40撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 8:40
駅前の2番バス乗り場が茅ヶ岳・みずがき田園バスの乗り場です。
ウサクマが乗り場に到着したときにはバス待ちは5名ほどでしたが、後続の松本行きか到着すると一気に長蛇の列に。でもほとんどはみずがき山荘行きのハイカーさんで、ウサクマと同じ深田公園行きは10数名でした。
2019年08月17日 08:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 8:50
ウサクマが乗り場に到着したときにはバス待ちは5名ほどでしたが、後続の松本行きか到着すると一気に長蛇の列に。でもほとんどはみずがき山荘行きのハイカーさんで、ウサクマと同じ深田公園行きは10数名でした。
20分ほどで深田公園入口BSに到着しました。バス停のある公園駐車場には、すでに30台近い自家用車が駐車中。バスよりも車で乗り付けて茅ヶ岳へピストン、という方が多いようですね。
2019年08月17日 09:13撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 9:13
20分ほどで深田公園入口BSに到着しました。バス停のある公園駐車場には、すでに30台近い自家用車が駐車中。バスよりも車で乗り付けて茅ヶ岳へピストン、という方が多いようですね。
駐車場から少し歩くと巨大なソーラーパネルの手前で登山道と公園の分岐です。
2019年08月17日 09:16撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 9:16
駐車場から少し歩くと巨大なソーラーパネルの手前で登山道と公園の分岐です。
ウサクマは左手に折れて、まずは深田記念公園に向かいました。ここには「百の頂に百の喜びあり」という深田久弥氏の言葉が刻まれた石碑があります。
2019年08月17日 09:18撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 9:18
ウサクマは左手に折れて、まずは深田記念公園に向かいました。ここには「百の頂に百の喜びあり」という深田久弥氏の言葉が刻まれた石碑があります。
石碑のすぐ横に四阿がありましたので、ここで朝のエネルギー充填することにしました。
2019年08月17日 09:18撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 9:18
石碑のすぐ横に四阿がありましたので、ここで朝のエネルギー充填することにしました。
四阿内はとても綺麗に整備されていて、気持ちいいです。
2019年08月17日 09:19撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 9:19
四阿内はとても綺麗に整備されていて、気持ちいいです。
朝の駅そばを食い損ねたので、予定より早い自家製おにぎりの出番となりました〜持って来てよかった。
2019年08月17日 09:21撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 9:21
朝の駅そばを食い損ねたので、予定より早い自家製おにぎりの出番となりました〜持って来てよかった。
たっぷり燃料を詰め込んで、ストックなどを準備して、さあスタートです。
2019年08月17日 10:09撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 10:09
たっぷり燃料を詰め込んで、ストックなどを準備して、さあスタートです。
幅の広い、よく整備された登山道が緑濃い樹林帯の中を貫いています。
2019年08月17日 10:11撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 10:11
幅の広い、よく整備された登山道が緑濃い樹林帯の中を貫いています。
登山道を歩き始めたら、すぐに大きな黒いジャコウアゲハが出迎えてくれました。写真を撮るまでじっとして、シャッターを切った途端にどこかへ飛び去って行きました。きっと山ノ神さんの御使いが、どんなウサクマが来たか、様子を見にきたんでしょう。
2019年08月17日 10:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 10:14
登山道を歩き始めたら、すぐに大きな黒いジャコウアゲハが出迎えてくれました。写真を撮るまでじっとして、シャッターを切った途端にどこかへ飛び去って行きました。きっと山ノ神さんの御使いが、どんなウサクマが来たか、様子を見にきたんでしょう。
路傍には予想よりもずっと沢山の草花が咲いていました。この辺りに多かったのは、黄色いキンミズヒキ。
2019年08月17日 10:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 10:16
路傍には予想よりもずっと沢山の草花が咲いていました。この辺りに多かったのは、黄色いキンミズヒキ。
このもの凄く小さな可愛い白い花もそこかしこに咲いていました。
2019年08月17日 10:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 10:39
このもの凄く小さな可愛い白い花もそこかしこに咲いていました。
30分ほどのんびり歩くと林道分岐です。左手に少し行くと防火帯の尾根道で茅ヶ岳に向かうルートがあるようです。
2019年08月17日 10:40撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 10:40
30分ほどのんびり歩くと林道分岐です。左手に少し行くと防火帯の尾根道で茅ヶ岳に向かうルートがあるようです。
が、今回のウサクマは女岩、深田久弥終焉の地を経由して茅ヶ岳に至るルートで行きます。
2019年08月17日 10:41撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 10:41
が、今回のウサクマは女岩、深田久弥終焉の地を経由して茅ヶ岳に至るルートで行きます。
こちらのルートも緑が豊かな樹林帯で、路傍のいのちがたくさん。
2019年08月17日 10:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 10:46
こちらのルートも緑が豊かな樹林帯で、路傍のいのちがたくさん。
この辺りの黄色い花は、さっきと変わりましたね。ウマノアシガタっぽいけど何だろう。
2019年08月17日 10:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 10:48
この辺りの黄色い花は、さっきと変わりましたね。ウマノアシガタっぽいけど何だろう。
樹林帯の中は風もあり、思った以上に涼しく快適です。
2019年08月17日 10:51撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 10:51
樹林帯の中は風もあり、思った以上に涼しく快適です。
写真では色が上手く出ませんが、小さな紅い花を付けたミズヒキも沢山見られました。
2019年08月17日 10:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 10:55
写真では色が上手く出ませんが、小さな紅い花を付けたミズヒキも沢山見られました。
道幅は相変わらず広いままですが、少し勾配が出てきました。道は苔むした岩に覆われて、ジブリの森のようです。
2019年08月17日 11:01撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 11:01
道幅は相変わらず広いままですが、少し勾配が出てきました。道は苔むした岩に覆われて、ジブリの森のようです。
これまた小さく可愛い白花ですね。
2019年08月17日 11:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 11:05
これまた小さく可愛い白花ですね。
女岩の水場は立ち入り禁止のようですが、登山地図にも水場マークは見当たらないですね。
2019年08月17日 11:07撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 11:07
女岩の水場は立ち入り禁止のようですが、登山地図にも水場マークは見当たらないですね。
この咲きかけの花は何でしょうか。雄しべが青くて綺麗だな〜咲きかけのゲンノショウコかな〜
2019年08月17日 11:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 11:27
この咲きかけの花は何でしょうか。雄しべが青くて綺麗だな〜咲きかけのゲンノショウコかな〜
やっぱりこういう岩には、小枝でつっかえ棒したくなるんですね〜
2019年08月17日 11:32撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 11:32
やっぱりこういう岩には、小枝でつっかえ棒したくなるんですね〜
女岩の手前かな?イエローテープで通行止めになっています。
2019年08月17日 11:37撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 11:37
女岩の手前かな?イエローテープで通行止めになっています。
落石の危険があるので、右手の迂回路へ進みます。
2019年08月17日 11:38撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 11:38
落石の危険があるので、右手の迂回路へ進みます。
危険回避の迂回路ですが、この迂回路もけっこう急峻な岩場登りで注意が必要です。
2019年08月17日 11:41撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 11:41
危険回避の迂回路ですが、この迂回路もけっこう急峻な岩場登りで注意が必要です。
ウサも慎重に登りますが、この手の岩場は大好きやウサクマです。
2019年08月17日 11:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 11:50
ウサも慎重に登りますが、この手の岩場は大好きやウサクマです。
岩場の陰にホトトギスが咲いていました?ヤマジノホトトギスかな?
2019年08月17日 11:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 11:56
岩場の陰にホトトギスが咲いていました?ヤマジノホトトギスかな?
このルートには、あまり手の込んだ標識は無いようで、この手の簡単なものが多いですが、道は明確でハイカーさんも多いので道迷いの懸念は少なそうです。
2019年08月17日 12:04撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 12:04
このルートには、あまり手の込んだ標識は無いようで、この手の簡単なものが多いですが、道は明確でハイカーさんも多いので道迷いの懸念は少なそうです。
森の木漏れ日の中にシモツケソウのピンクが浮かび上がりました。
2019年08月17日 12:23撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 12:23
森の木漏れ日の中にシモツケソウのピンクが浮かび上がりました。
すぐに一面緑だらけの中に、鮮やかなシモツケソウが増えてきました。
2019年08月17日 12:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 12:26
すぐに一面緑だらけの中に、鮮やかなシモツケソウが増えてきました。
急な岩場をジグザグ登っていくと、深田久弥先生終焉の地の石碑に真新しいお花が供えられていました。御冥福をお祈りします。
2019年08月17日 12:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 12:31
急な岩場をジグザグ登っていくと、深田久弥先生終焉の地の石碑に真新しいお花が供えられていました。御冥福をお祈りします。
その先も狭い岩場の登山道が続きますが、路傍には夏花がいっぱいで、ついつい足を止めてしまいます。こちらはミネウスユキソウかな?
2019年08月17日 12:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 12:35
その先も狭い岩場の登山道が続きますが、路傍には夏花がいっぱいで、ついつい足を止めてしまいます。こちらはミネウスユキソウかな?
シモツケソウに代わって、ピンクのお花はママコナになりました。
2019年08月17日 12:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 12:40
シモツケソウに代わって、ピンクのお花はママコナになりました。
なかなか登り甲斐のある岩場ですね〜あ、ちょっと展望が開けてきたかな。
2019年08月17日 12:44撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 12:44
なかなか登り甲斐のある岩場ですね〜あ、ちょっと展望が開けてきたかな。
朝方の電車で心配したよりずっと見通しは利きそうです。
2019年08月17日 12:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 12:48
朝方の電車で心配したよりずっと見通しは利きそうです。
山頂に近づくと小さな白菊が増えてきました。 シラヤマギクかな?シロヨメナかな?
2019年08月17日 12:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 12:55
山頂に近づくと小さな白菊が増えてきました。 シラヤマギクかな?シロヨメナかな?
これは花と葉っぱがごちゃごちゃしてるけどハギかな?
2019年08月17日 12:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 12:56
これは花と葉っぱがごちゃごちゃしてるけどハギかな?
ようやく茅ヶ岳山頂(標高1704m)に到着〜串だんごのような山頂標識の前で、ソロのお兄さんにツーショット写真を撮っていただきました〜感謝。
2019年08月17日 12:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 12:58
ようやく茅ヶ岳山頂(標高1704m)に到着〜串だんごのような山頂標識の前で、ソロのお兄さんにツーショット写真を撮っていただきました〜感謝。
山梨百名山 茅ヶ岳の標識は二本差し。ここの標識は過去に幾度も執拗な破壊行為を受けた、と深田公園駐車場トイレの傍に記事が貼り出してありましたね。
2019年08月17日 13:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 13:04
山梨百名山 茅ヶ岳の標識は二本差し。ここの標識は過去に幾度も執拗な破壊行為を受けた、と深田公園駐車場トイレの傍に記事が貼り出してありましたね。
北方面に目をやると、これから縦走する金ヶ岳の向こう側に、ウサトレ史上初めてガスに隠れていない八ヶ岳が望めました〜
2019年08月17日 13:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 13:06
北方面に目をやると、これから縦走する金ヶ岳の向こう側に、ウサトレ史上初めてガスに隠れていない八ヶ岳が望めました〜
北東方面は水蒸気も少ないようで、奥秩父連山の瑞牆山から金峰山、朝日岳、北奥千丈岳などが一望です。
2019年08月17日 13:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 13:06
北東方面は水蒸気も少ないようで、奥秩父連山の瑞牆山から金峰山、朝日岳、北奥千丈岳などが一望です。
金峰山にズーム。沢山のトンボさんも一緒に写りましたね〜
2019年08月17日 13:06撮影 by  iPhone SE, Apple
6
8/17 13:06
金峰山にズーム。沢山のトンボさんも一緒に写りましたね〜
山頂にはまだ新しい立体地形型パノラマ方位盤がありました。
2019年08月17日 13:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 13:09
山頂にはまだ新しい立体地形型パノラマ方位盤がありました。
山頂北側に二等三角点「茅ヶ岳」がありましたので、しっかりタッチ。
2019年08月17日 13:24撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 13:24
山頂北側に二等三角点「茅ヶ岳」がありましたので、しっかりタッチ。
国土地理院の三角点標識の上では、ヒョウモンチョウが羽を休めていました。
2019年08月17日 13:24撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 13:24
国土地理院の三角点標識の上では、ヒョウモンチョウが羽を休めていました。
さて次の金ヶ岳へ向かおうかな〜あれ?道はどこ?あ、これだね。ちょっと分かりにくいです。
2019年08月17日 13:26撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 13:26
さて次の金ヶ岳へ向かおうかな〜あれ?道はどこ?あ、これだね。ちょっと分かりにくいです。
金ヶ岳へのルートは茅ヶ岳ほどは人が入っていないようです。
2019年08月17日 13:28撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 13:28
金ヶ岳へのルートは茅ヶ岳ほどは人が入っていないようです。
茅ヶ岳のこちら側はお花の数は少ないようですが、可愛いノコンギクが沢山咲いていました。
2019年08月17日 13:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 13:33
茅ヶ岳のこちら側はお花の数は少ないようですが、可愛いノコンギクが沢山咲いていました。
山頂直下にありがちな岩場の急降下です。
2019年08月17日 13:34撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 13:34
山頂直下にありがちな岩場の急降下です。
岩場を下りながらも、木漏れ日の中の草花に足が止まります。これはホツツジかな?
2019年08月17日 13:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 13:36
岩場を下りながらも、木漏れ日の中の草花に足が止まります。これはホツツジかな?
鞍部に向けて少し高度が下がると、線香花火のようなシモツケソウが楽しませてくれます。
2019年08月17日 13:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 13:41
鞍部に向けて少し高度が下がると、線香花火のようなシモツケソウが楽しませてくれます。
鞍部は穏やかな尾根道で、ホッと一息つけます。
2019年08月17日 13:51撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 13:51
鞍部は穏やかな尾根道で、ホッと一息つけます。
金ヶ岳へ登り返し始めると、すぐに「石門」と呼ばれる大きな洞門を潜り抜けます。
2019年08月17日 13:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 13:55
金ヶ岳へ登り返し始めると、すぐに「石門」と呼ばれる大きな洞門を潜り抜けます。
石門の周囲にはタカネナデシコが鮮やかなピンクで咲き乱れていました。
2019年08月17日 13:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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石門の周囲にはタカネナデシコが鮮やかなピンクで咲き乱れていました。
ここのママコナは黄色いな〜タカネママコナというのでしょうか。
2019年08月17日 13:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 13:58
ここのママコナは黄色いな〜タカネママコナというのでしょうか。
金ヶ岳への登りも樹林帯に囲まれたゴロ岩の急登です。
2019年08月17日 13:59撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 13:59
金ヶ岳への登りも樹林帯に囲まれたゴロ岩の急登です。
フッと天井が抜けて紺碧の空が覗きました。立ち枯れたカラマツがカッコいい〜
2019年08月17日 14:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 14:05
フッと天井が抜けて紺碧の空が覗きました。立ち枯れたカラマツがカッコいい〜
このルートはどこを歩いも花々に事欠きません。
2019年08月17日 14:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 14:06
このルートはどこを歩いも花々に事欠きません。
頂上まて400m。頑張りま〜す。
2019年08月17日 14:13撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 14:13
頂上まて400m。頑張りま〜す。
腕と腿の筋肉を最大に受かってしゃにむに登って行くと〜
2019年08月17日 14:13撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 14:13
腕と腿の筋肉を最大に受かってしゃにむに登って行くと〜
お〜〜さっきまで居た茅ヶ岳が綺麗に見えますね〜この辺りで既に茅ヶ岳よりも標高が高いようです。
2019年08月17日 14:14撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 14:14
お〜〜さっきまで居た茅ヶ岳が綺麗に見えますね〜この辺りで既に茅ヶ岳よりも標高が高いようです。
ウサもガンガン登りますよ〜
2019年08月17日 14:27撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 14:27
ウサもガンガン登りますよ〜
登り切ったら、ニガナの黄色い花が迎えてくれました。
2019年08月17日 14:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 14:28
登り切ったら、ニガナの黄色い花が迎えてくれました。
観音峠への分岐に到着しました。観音峠へ下りはかなり急峻で注意を呼びかけています。
2019年08月17日 14:29撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 14:29
観音峠への分岐に到着しました。観音峠へ下りはかなり急峻で注意を呼びかけています。
国土地理院の地図にはココに三角点表記はありません。多くの山行記事ではこの分岐辺りを金ヶ岳南峰としているようです。
2019年08月17日 14:31撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 14:31
国土地理院の地図にはココに三角点表記はありません。多くの山行記事ではこの分岐辺りを金ヶ岳南峰としているようです。
しかし地図を見るともう少し北西よりにこんもりした頂があるようなので、さらに岩場を突き進みます。
2019年08月17日 14:35撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 14:35
しかし地図を見るともう少し北西よりにこんもりした頂があるようなので、さらに岩場を突き進みます。
GPSと地理院地図でみると、この辺りが南峰の最高地点かな〜
2019年08月17日 14:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 14:37
GPSと地理院地図でみると、この辺りが南峰の最高地点かな〜
少し水蒸気で靄ってますが、八ヶ岳方面もなかなかの展望ですね。天使のはしごも、たくさん降りてきてます。
2019年08月17日 14:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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少し水蒸気で靄ってますが、八ヶ岳方面もなかなかの展望ですね。天使のはしごも、たくさん降りてきてます。
南峰から北峰へはそれほどアップダウンはありませんが、それでも山頂直下はこの下り。
2019年08月17日 14:39撮影 by  iPhone SE, Apple
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南峰から北峰へはそれほどアップダウンはありませんが、それでも山頂直下はこの下り。
ウサも慎重に下ります〜
2019年08月17日 14:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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ウサも慎重に下ります〜
靄のおかげで、天使のはしごというより、もうオーロラみたいですね〜
2019年08月17日 14:50撮影 by  iPhone SE, Apple
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靄のおかげで、天使のはしごというより、もうオーロラみたいですね〜
あ、今回初めてのシロバナノニガナです。
2019年08月17日 14:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
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あ、今回初めてのシロバナノニガナです。
ハクサンフウロだと思っていたのですが、花弁の色と模様が濃いので、カイフウロのようです。
2019年08月17日 14:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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ハクサンフウロだと思っていたのですが、花弁の色と模様が濃いので、カイフウロのようです。
金ヶ岳北峰(標高1764m)に到着〜靄ってても良い眺めで、しかもウサクマ二匹占めで静かです。
2019年08月17日 14:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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金ヶ岳北峰(標高1764m)に到着〜靄ってても良い眺めで、しかもウサクマ二匹占めで静かです。
地味めだけど山頂標識が2つ。茅ヶ岳から金ヶ岳を経て明野へ下るのが「明野ふれあいの里」コースです。
2019年08月17日 14:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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地味めだけど山頂標識が2つ。茅ヶ岳から金ヶ岳を経て明野へ下るのが「明野ふれあいの里」コースです。
この山頂もお花いっぱいですね〜ここでもタカネナデシコが鮮やかです。
2019年08月17日 14:56撮影 by  ILCE-6000, SONY
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この山頂もお花いっぱいですね〜ここでもタカネナデシコが鮮やかです。
濃いムラサキはウツボグサですね。
2019年08月17日 14:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
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濃いムラサキはウツボグサですね。
この白いお花は伊吹山でもみたな〜何だっけ
2019年08月17日 14:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
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この白いお花は伊吹山でもみたな〜何だっけ
ツリガネニンジンも風に揺れていました〜
2019年08月17日 15:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
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ツリガネニンジンも風に揺れていました〜
だいぶ時間を押したので下山を急ぎますが、金ヶ岳から明野へのルートは山と高原地図で!マーク付き。慎重に〜
2019年08月17日 15:17撮影 by  iPhone SE, Apple
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だいぶ時間を押したので下山を急ぎますが、金ヶ岳から明野へのルートは山と高原地図で!マーク付き。慎重に〜
今回コース唯一のロープ場です。ほぼ垂直ですが距離は短いので、気を抜かなければ危険はありません。
2019年08月17日 15:29撮影 by  iPhone SE, Apple
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今回コース唯一のロープ場です。ほぼ垂直ですが距離は短いので、気を抜かなければ危険はありません。
標高差700mをひたすら下りまくって、前山大明神林道に出ました〜ふれあいの里コースというほのぼのした名前に反した急降下でした。
2019年08月17日 16:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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標高差700mをひたすら下りまくって、前山大明神林道に出ました〜ふれあいの里コースというほのぼのした名前に反した急降下でした。
林道を少し歩き、明野ふれあいの里への遊歩道へ入ります。
2019年08月17日 16:31撮影 by  iPhone SE, Apple
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林道を少し歩き、明野ふれあいの里への遊歩道へ入ります。
所々にある大きな水溜りを避けながら10分弱歩くと金ヶ岳登山口。金ヶ岳山頂からほぼコースタイムでした。
2019年08月17日 16:40撮影 by  iPhone SE, Apple
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所々にある大きな水溜りを避けながら10分弱歩くと金ヶ岳登山口。金ヶ岳山頂からほぼコースタイムでした。
ここから茅ヶ岳(金ヶ岳)登山道入口バス停までは舗装路のロードです。さすがに下界は暑い〜
2019年08月17日 16:42撮影 by  iPhone SE, Apple
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ここから茅ヶ岳(金ヶ岳)登山道入口バス停までは舗装路のロードです。さすがに下界は暑い〜
でも路傍のオオバギボウシが風に揺れています。酷暑でも風があるのは助かりますね〜
2019年08月17日 16:42撮影 by  iPhone SE, Apple
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でも路傍のオオバギボウシが風に揺れています。酷暑でも風があるのは助かりますね〜
道はひたすら真っ直ぐな広域農道で、靄ってますが畑の向こうには鳳凰三山や南アルプスの山並みが薄っすらと見て取れます。
2019年08月17日 16:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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道はひたすら真っ直ぐな広域農道で、靄ってますが畑の向こうには鳳凰三山や南アルプスの山並みが薄っすらと見て取れます。
靄越しの西日がなんとも幻想的ですね〜
2019年08月17日 16:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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靄越しの西日がなんとも幻想的ですね〜
遮る物のない強い日差しもしばし忘れて見惚れてしまいます。
2019年08月17日 16:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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遮る物のない強い日差しもしばし忘れて見惚れてしまいます。
右手には八ヶ岳も。山頂付近に多少雲がかかっていますが、ウサトレでは珍しく山容全体を望めました。
2019年08月17日 17:02撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 17:02
右手には八ヶ岳も。山頂付近に多少雲がかかっていますが、ウサトレでは珍しく山容全体を望めました。
金ヶ岳登山口からロード30分。バス通りの明野ふれあいの里交差点に到着〜
2019年08月17日 17:07撮影 by  iPhone SE, Apple
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金ヶ岳登山口からロード30分。バス通りの明野ふれあいの里交差点に到着〜
交差点すぐ脇にバス停がありました。終バスは17:20。またまたギリギリコンタクトでした〜時間か無くてひまわり畑を忘れて回らず、残念!
2019年08月17日 17:10撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 17:10
交差点すぐ脇にバス停がありました。終バスは17:20。またまたギリギリコンタクトでした〜時間か無くてひまわり畑を忘れて回らず、残念!
バス停から振り返ると、金ヶ岳と茅ヶ岳がデーン。「ニセ八ヶ岳」と呼ばれるのも納得の山容ですね。
2019年08月17日 17:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 17:12
バス停から振り返ると、金ヶ岳と茅ヶ岳がデーン。「ニセ八ヶ岳」と呼ばれるのも納得の山容ですね。
バスの車窓からひまわり畑を見ることができました。青い山並みと斜光の西日が一面のひまわり畑を包み込んでキレイです。
2019年08月17日 17:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
8/17 17:20
バスの車窓からひまわり畑を見ることができました。青い山並みと斜光の西日が一面のひまわり畑を包み込んでキレイです。
途中で少し渋滞しましたが、35分ほどで韮崎駅に戻ってきました。
2019年08月17日 17:56撮影 by  iPhone SE, Apple
8/17 17:56
途中で少し渋滞しましたが、35分ほどで韮崎駅に戻ってきました。
朝食べ損ねた[丸政そば」さんの豚バラ軟骨コラーゲンそば大盛りとビールで乾杯〜
2019年08月17日 19:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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8/17 19:06
朝食べ損ねた[丸政そば」さんの豚バラ軟骨コラーゲンそば大盛りとビールで乾杯〜

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想



今夏のお盆休みもそろそろ終わり。今週は中盤が台風10号の影響で大荒れでしたが、8/16は台風一過的な晴天ですね。全国的に40度に迫る酷暑が予想されていますが、せっかくの連休フィナーレですので、もう一丁ウサトレかまします〜

明日の8月18日まで、北杜市明野ではサンフラワーフェス2019が開催されています。また、ちょうどお盆ということなので、明野に登山口を持つ茅ヶ岳で亡くなられた「日本百名山」の著者・深田久弥氏を偲びつつ、一面のひまわり畑を堪能するウサトレに出掛けてみました。

使う電車は先日の北八ヶ岳ウサトレと同じ朝6:14高尾発の中央本線 松本行き鈍行。今夏2回目の青春18きっぷ利用です。お天気上々ですが、山梨に入って車窓から望む山並みは、朝から強烈な日差しを受けて凄まじい勢いで水蒸気が立ち上っているようで、どの山も朝日に白く輝く昇り竜のようなガスを羽衣のようにまとっています。これは見通し利かなそう〜(^^;;

朝8時過ぎにJR韮崎駅に到着し、やっぱりウサトレは、まず朝のエネルギー充填したい〜駅前の「丸政そば」さんを訪れてみると、なんと去年10月から営業時間が変更されて9時開店に!がっぴょ〜〜ん、お目当の豚バラ軟骨コラーゲンそば大盛りがぁ〜
韮崎駅からはバスで今回の起点、深田久弥氏を記念した深田記念公園へ。この山梨峡北交通の韮崎深田公園線という路線は期間限定で1日2往復しか運行されないので、注意が必要です。朝そば食べ損なったので、スタートの深田記念公園の四阿で持参した手作りおにぎりと菓子パンで、やっぱりガッツリとエネルギー充填を果たしました。

「百の頂に百の喜びあり」という深田久弥氏の言葉が刻まれた石碑を後に、深田記念公園から茅ヶ岳への登山道に入ると、しばらくは樹林帯の幅の広い登山道を穏やかに登ります。路傍には予想よりもずっとたくさんの草花が咲いていて、気温もかなり抑えられており、快適な山歩きです。女岩周辺は落石多発のため通行止めで迂回路が設定されていましたが、ここからが茅ヶ岳登攀の核心。かなり急峻な岩場が連続していて、ウサクマの好きなタイプの登山道です。

岩場とつづら折れを繰り返しながら登って行くと、山頂手前に石碑が立ち、お花が供えられていました。ここが日本百名山の著者で登山家の深田久弥氏の終焉の地。昭和46年3月21日、日本山岳会の仲間と茅ヶ岳に登った深田氏は、頂上までわずかなこの地で突然襲った脳出血で倒れ、亡くなられたそうです。かなり急斜面の岩場が続く登山道の傍に立てられた碑にウサクマも合掌して、故人の冥福を祈りました。

そこからもうひと登りすると茅ヶ岳(標高1704m)の山頂。朝の懸念よりはずっと見通しもよく、アゲハやトンボが飛び交う花咲く山頂は、そこそこのスペースがあって、常に5、6組のハイカーさんが休憩していました。山頂からは360度のパノラマ。水蒸気が多くて遠望は利きませんでしたが、瑞牆山や金峰山などの奥秩父の山並みは綺麗に望め、これから縦走する金ヶ岳の向こうには八ヶ岳も望めました。

茅ヶ岳山頂でランチを頂き、お隣の金ヶ岳へ向かいましたが、茅ヶ岳から先はハイカーさんの数もグッと減り、明野の登山口へ下山するまで、ほとんどハイカーさんには出会いませんでした。茅ヶ岳から金ヶ岳へは、まず山頂直下の急坂を標高差100m下り、穏やかなヤセ尾根の鞍部を過ぎると登り返し。石門と呼ばれる洞門を過ぎると、茅ヶ岳よりも更に急峻な岩場の上りになりますが、ロープやクサリなどはなく、ダブルストックの三点支持と両手を使ってグイグイよじ登っていけます。このタイプの山歩きは、ウサクマ大好きです。

金ヶ岳は双耳峰で、ようやく登ったのは南峰。こちらは登山地図などには表記がありましたが、山頂とおぼしき狭いピークには標識は見かけませんでした。そして、再び軽く鞍部を越えていくと金ヶ岳北峰(標高1764m)の山頂です。

金ヶ岳山頂は茅ヶ岳と比べてかなり狭く、展望も南方面のみですが、ハイカーもおらず、とても静かで、夏花も咲く良い山頂でした。ここまで、岩場登りや夏花を楽しんできたので、時間的にはかなり押し気味。早々に明野方面へ下山開始です。

金ヶ岳から明野へのルートは、山頂からしばらくの間が、山と高原地図でも!マークのついた危険箇所となっています。実際に歩くと、道幅の狭い段差の大きな岩場が続いていて、1箇所にロープ場もありましたが、気をつけて歩けば、さほどの危険は感じませんでした。

それより心配は時間。岩場の先はつづら折れの急斜面をひたすら下山。飛ばせる箇所は出来るだけ飛ばして下りたつもりでしたが、明野の金ヶ岳登山口に到着してみると、ぴったりコースタイムでした〜

金ヶ岳登山口からは東光地区の農耕地を貫く舗装路(農道)を茅ヶ岳(金ヶ岳)登山道入口バス停までのロード。水蒸気で霞んでいますが、周囲の山並みは西日の中で美しい〜〜ただ、やっぱり下山するとアヅイ〜〜(大汗)

計画では茅ヶ岳(金ヶ岳)登山道入口バス停周辺で開催中のサンフラワーフェス2019に立ち寄るつもりでしたが、最終バスまで時間がなく、断念。しかし、バスの車窓から一面のひまわり畑を眺められたので、今回はこれでヨシとしました。

韮崎駅に戻ったら、おお!駅前の「丸政そば」やってますね〜〜朝食べ損ねた豚バラ軟骨コラーゲンそば(大盛り無料)とビールで、今回の打ち上げとしました。駅そば屋さんですが座敷もあり、缶ビールを買ったら「冷えたジョキ、勝手に出して使ってくださいね〜」と元気なおばちゃんの声。お掛けでキンキンに冷えたビールで乾杯でしました〜

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