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Yamareco

記録ID: 1982631
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

[鳳凰三山テン泊] 御座石鉱泉〜鳳凰小屋〜青木鉱泉

2019年08月17日(土) 〜 2019年08月18日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
32:02
距離
22.4km
登り
2,995m
下り
2,992m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:14
休憩
2:23
合計
9:37
5:50
133
8:03
8:03
33
8:36
8:36
102
10:18
11:14
59
12:13
12:17
26
12:43
12:51
18
13:09
13:54
20
14:14
14:14
20
14:34
15:04
23
15:27
2日目
山行
6:12
休憩
3:19
合計
9:31
3:56
50
宿泊地
4:46
5:57
15
6:12
6:16
27
6:43
6:52
25
7:17
8:42
38
9:20
9:24
17
9:41
9:48
39
10:27
10:31
51
11:22
11:27
75
12:42
12:52
35
天候 曇り、時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
韮崎IC - 御座石鉱泉駐車場 約1時間(北回り)
御座石鉱泉は南回りの山越ルートと北回りの(韮崎ICから)遠回りルートがありますが、道は北回りが走りやすくて良いようです。(一部で砂利道はあります)
タクシーも北回りで走っていました。

御座石鉱泉の駐車場は無料です。キャパは20台ほどで週末土曜朝5:30に6台ほどしか駐車しておらず余裕ありました。
コース状況/
危険箇所等
指導票が多く、また人も多いため迷うところはありません。
全体的に急登が多く、標高差もスタート約1100mから観音岳2800mとかなりのボリュームです。所々で岩のエリアもありますのであまり急がずゆっくり目のマイペースで歩くのが良さそうです。

※尾根・稜線ともわかりやすいですが、青木鉱泉から御座石鉱泉の破線ルート(山と高原地図)の青木鉱泉側からの登り口だけ少し分かりにくいです。青木鉱泉のバス停の奥側の右手方向に登り口があります。標識もあります。
その他周辺情報 御座石鉱泉の駐車場の横に(当然ながら)御座石温泉があります。大人1100円です。
今日はお風呂が1つしか開けられていませんでしたが、他客がいなかったためすぐに入れました。
お風呂に石鹸・シャンプーはあります。ただし、かなり年季の入った建物で、シャワー・ドライヤー・扇風機などの近代設備はありませんのでご注意ください。
御座石鉱泉の駐車場から出発です。ここは無料で車を停められます。
2019年08月17日 05:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 5:44
御座石鉱泉の駐車場から出発です。ここは無料で車を停められます。
登ってすぐにカモシカと出会いました。幸先が良いです。
2019年08月17日 06:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/17 6:10
登ってすぐにカモシカと出会いました。幸先が良いです。
手乗りカモシカ。
2019年08月17日 06:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/17 6:12
手乗りカモシカ。
あまり警戒心が無いようで、登山道まで下りてきました。
2019年08月17日 06:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/17 6:12
あまり警戒心が無いようで、登山道まで下りてきました。
今回のルートは花とキノコが豊富でした。
2019年08月17日 06:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 6:40
今回のルートは花とキノコが豊富でした。
花1
2019年08月17日 06:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 6:50
花1
花2
2019年08月17日 07:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/17 7:14
花2
キノコ2
2019年08月17日 07:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 7:33
キノコ2
旭嶽には祠があります。
2019年08月17日 07:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 7:58
旭嶽には祠があります。
猿田彦大神が祀られているようです。
2019年08月17日 07:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 7:59
猿田彦大神が祀られているようです。
きのこ3
2019年08月17日 08:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 8:00
きのこ3
燕頭山までは急登ですが、その手前から登りがゆるくなります。
2019年08月17日 08:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 8:35
燕頭山までは急登ですが、その手前から登りがゆるくなります。
燕頭山に到着。風も出てきて快適でした。
2019年08月17日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 8:49
燕頭山に到着。風も出てきて快適でした。
燕頭山からはクマザサで見通しの良い歩きやすい道になります。
2019年08月17日 08:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 8:51
燕頭山からはクマザサで見通しの良い歩きやすい道になります。
橋も整備されていました。とても快適です。
2019年08月17日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 8:57
橋も整備されていました。とても快適です。
ホタルブクロ。
2019年08月17日 08:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 8:59
ホタルブクロ。
花4
2019年08月17日 09:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 9:00
花4
丸太の橋もあちこちにありました。本当によく整備されています。
2019年08月17日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 9:16
丸太の橋もあちこちにありました。本当によく整備されています。
今回は登りも下りも苔が豊富なルートでした、苔好きにはたまらないです。
2019年08月17日 09:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 9:16
今回は登りも下りも苔が豊富なルートでした、苔好きにはたまらないです。
きれいなキノコ。
2019年08月17日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 9:55
きれいなキノコ。
崖付近は複雑なルートの橋も設置されていました。
2019年08月17日 09:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 9:56
崖付近は複雑なルートの橋も設置されていました。
カモシカに続き、鹿にも会えました。
2019年08月17日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/17 10:06
カモシカに続き、鹿にも会えました。
鳳凰小屋に着きました。テントを設営して簡単な昼食です。
2019年08月17日 11:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/17 11:07
鳳凰小屋に着きました。テントを設営して簡単な昼食です。
食事後に、まず観音岳に向かいます。稜線に出てからの景色が素晴らしい。
2019年08月17日 12:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/17 12:15
食事後に、まず観音岳に向かいます。稜線に出てからの景色が素晴らしい。
変わった模様のテントウムシに会いました。
2019年08月17日 12:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 12:42
変わった模様のテントウムシに会いました。
観音岳の稜線。雲が少しありますが、歩きやすい道ですね。
2019年08月17日 12:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 12:48
観音岳の稜線。雲が少しありますが、歩きやすい道ですね。
今回の終点の薬師岳(鳳凰岳)まで来ました。あいかわらず白い砂地がキレイです。
2019年08月17日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 13:09
今回の終点の薬師岳(鳳凰岳)まで来ました。あいかわらず白い砂地がキレイです。
帰りルート。やはり稜線が美しい。
2019年08月17日 14:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/17 14:15
帰りルート。やはり稜線が美しい。
花5
2019年08月17日 14:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/17 14:20
花5
夕食はパスタです。テントの設営時にいつものスイスイパスタをセットしたので、お湯を沸騰から1分とお手軽です。
2019年08月17日 16:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/17 16:43
夕食はパスタです。テントの設営時にいつものスイスイパスタをセットしたので、お湯を沸騰から1分とお手軽です。
夜にはテントがギッシリ。小屋の人が設営場所を誘導しており、夜でも歩きやすい道が残っていて助かりました。
2019年08月18日 03:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 3:46
夜にはテントがギッシリ。小屋の人が設営場所を誘導しており、夜でも歩きやすい道が残っていて助かりました。
早朝に地蔵岳に向かいます。最初は雲の中を歩くような状況でした。
2019年08月18日 04:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 4:37
早朝に地蔵岳に向かいます。最初は雲の中を歩くような状況でした。
日の出・・・の時間ですが、東側は雲が多めで太陽は見えず。でも朝焼けが美しかった〜!
2019年08月18日 05:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/18 5:00
日の出・・・の時間ですが、東側は雲が多めで太陽は見えず。でも朝焼けが美しかった〜!
少し時間が経つと雲の隙間から太陽が見えました!
2019年08月18日 05:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 5:22
少し時間が経つと雲の隙間から太陽が見えました!
オベリスクの入り口へ。このプレートが目印です。
2019年08月18日 05:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 5:33
オベリスクの入り口へ。このプレートが目印です。
プレート横の狭いトンネルを抜けるとオベリスクの登頂壁に出ます。ただし今はザイルが無く上まで行くのは難しいです。
2019年08月18日 05:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 5:33
プレート横の狭いトンネルを抜けるとオベリスクの登頂壁に出ます。ただし今はザイルが無く上まで行くのは難しいです。
早朝の雲がとれてきました。西側は晴れて北岳が見えます。
2019年08月18日 05:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/18 5:34
早朝の雲がとれてきました。西側は晴れて北岳が見えます。
北側の甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳もくっきり。早朝に登って正解でした。
2019年08月18日 05:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 5:34
北側の甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳もくっきり。早朝に登って正解でした。
岩場のトップから北岳。良い眺望です。
2019年08月18日 05:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 5:34
岩場のトップから北岳。良い眺望です。
南側の観音岳の方向もよく見えます。
2019年08月18日 05:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 5:41
南側の観音岳の方向もよく見えます。
地蔵岳の砂地には地蔵がたくさん。そして地蔵越しの甲斐駒ヶ岳です。
2019年08月18日 05:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 5:55
地蔵岳の砂地には地蔵がたくさん。そして地蔵越しの甲斐駒ヶ岳です。
地蔵岳の地蔵群。向こうに甲斐駒ヶ岳もくっきり。
2019年08月18日 06:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 6:00
地蔵岳の地蔵群。向こうに甲斐駒ヶ岳もくっきり。
名残惜しいですが地蔵岳を後にします。最後に朝陽を浴びるオベリスクを撮影。
2019年08月18日 06:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 6:14
名残惜しいですが地蔵岳を後にします。最後に朝陽を浴びるオベリスクを撮影。
小屋への帰路はアカヌケ沢の頭から鳳凰小屋分岐へ。こちらも白い砂地です。
2019年08月18日 06:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 6:24
小屋への帰路はアカヌケ沢の頭から鳳凰小屋分岐へ。こちらも白い砂地です。
途中にオブジェがありました。
2019年08月18日 06:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 6:39
途中にオブジェがありました。
小屋に戻ってきました。早朝から今日の分のビール冷やしが始まっています。昨日は美味しかった!
2019年08月18日 08:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 8:38
小屋に戻ってきました。早朝から今日の分のビール冷やしが始まっています。昨日は美味しかった!
トリカブト
2019年08月18日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 8:39
トリカブト
キノコ5
2019年08月18日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 8:45
キノコ5
帰りはドンドコ沢ルート。プチ渡渉が数回ありましたが、渡るのは問題ないレベルです。
2019年08月18日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 8:52
帰りはドンドコ沢ルート。プチ渡渉が数回ありましたが、渡るのは問題ないレベルです。
五色滝。落差50mで高さはこれが一番です。
2019年08月18日 09:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 9:22
五色滝。落差50mで高さはこれが一番です。
白糸の滝。こちらは落差30m、幅がありますね。
2019年08月18日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 9:47
白糸の滝。こちらは落差30m、幅がありますね。
鳳凰滝。おそらく、両翼を広げたイメージの命名と思われます。
2019年08月18日 10:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/18 10:28
鳳凰滝。おそらく、両翼を広げたイメージの命名と思われます。
花7
2019年08月18日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 10:59
花7
南精進ヶ滝の手前はロープ場があります。
2019年08月18日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 11:21
南精進ヶ滝の手前はロープ場があります。
南精進ヶ滝。かつて修験者の行場があったのですが、この滝に打たれるのは痛そう。
2019年08月18日 11:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 11:22
南精進ヶ滝。かつて修験者の行場があったのですが、この滝に打たれるのは痛そう。
青木鉱泉への下り。ジグザグで高度を下げていきます。
2019年08月18日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/18 12:10
青木鉱泉への下り。ジグザグで高度を下げていきます。
青木鉱泉から御座石鉱泉への山ルートは熊笹の広場があり、とても快適でした。到着したら駐車場横の御座石温泉へ。お疲れ様〜!
2019年08月18日 13:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/18 13:09
青木鉱泉から御座石鉱泉への山ルートは熊笹の広場があり、とても快適でした。到着したら駐車場横の御座石温泉へ。お疲れ様〜!

感想

夏休みの最後の土日に晴れ予報が出て、急遽近場の鳳凰三山へ。
久々のテント泊でゆっくりできました。
天気は曇りがちでしたが、朝の地蔵岳からは、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳が一望できました。
帰りは滝のあるドンドコ沢ルート。見ごたえのある滝は数日前の台風の影響か、以前より迫力を増していた気がします。

そして今回は鹿やカモシカにも出会え、見ごたえいっぱいの山行になりました。
夏休み最後に良い山歩きができました!

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