利尻山 北麓野営場から

2019年08月13日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:50

4:45 利尻山北麓野営場（登山口）
4:55 4:56 甘露泉
5:00 5:00 利尻山−ポン山 分岐
5:30 5:30 四合目
6:03 6:03 五合目
6:22 6:22 六合目
6:40 6:40 七合目
7:32 7:32 長官山
7:47 7:47 利尻岳山小屋
8:14 8:14 九合目
8:42 8:42 沓形分岐
9:08 9:15 山頂
9:56 9:56 九合目
10:20 10:20 利尻岳山小屋
10:37 10:37 八合目
11:10 11:10 七合目
11:26 11:26 六合目
11:40 11:40 五合目
12:02 12:02 四合目
12:23 12:23 甘露泉
12:35 利尻山北麓野営場（登山口）

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船 飛行機

静岡県からJRでJR蒲田駅まで行ってから15分ほど歩き京急蒲田駅に移動し京急で羽田空港へ。羽田から千歳までANA利用。JRと地下鉄で札幌の大通りバスセンターへ移動して札幌ー稚内の高速夜行バス（23：00の便）に乗り、翌朝に稚内フェリーターミナル着。ハートランドフェリーで礼文島に行って礼文岳に登ってキャンプ場で1泊した後、ハートランドフェリーで鴛泊港へ。港から北麓野営場まで雨の中ゆっくり徒歩で1時間ちょっとでした。ずぶ濡れに・・。

コース状況／危険箇所等

9合目より上で石が落ちてきたりするかもしれません。

その他周辺情報

温泉は港から登山口に行く途中に利尻富士温泉（入口を入って左にコインランドリーあり）があります。温泉からセイコーマートまでの買い出し所要時間は片道徒歩15分でした。温泉の向かいのキャンプ場「ゆ〜に」に泊まると便利かもしれませんが夜遅くなっても話し声がします。

写真

8/12 14:11

鴛泊港に到着

8/12 14:11

18.6℃

8/12 14:17

期待していた「くみあいストア」は、個人的には残念な品揃え

8/12 15:10

雨の中、とぼとぼと歩きます

8/12 15:42

夜も雨が酷そうだしケビンに泊まりたいなと思い、チェックインのとき「ケビン空いてないですよね？」と言ってみたら、何と空きがありました（驚）！

8/12 15:57

ツェルトしか持っていないので助かります。コンセント、照明、ゴミ箱があり、入口あたりに色々干せたりして（1泊5000円でした）。

8/12 16:27

濡れたものを干したら晩御飯。ニャンコが炊事棟に。

8/13 4:46

張り切って2時半に起きたら止んでいるはずの雨がまだ降っていましたが、4時半を回ったころには小降りに。

8/13 4:46

靴を洗って、防水性を失ったシューズはずぶ濡れ。

8/13 4:56

水場にいた人が動いて心霊写真みたいに。

8/13 5:01

8/13 5:02

8/13 5:29

8/13 6:03

8/13 6:22

8/13 6:27

8/13 6:40

8/13 7:09

8/13 7:32

8/13 7:36

青空が・・。

8/13 7:36

8/13 7:41

ドローンだ！テントだけでなくドローンまで背負ってお疲れ様でした。

8/13 7:45

8/13 7:47

8/13 7:54

8/13 8:11

8/13 8:13

8/13 8:14

きついのは9合目から先です。「ここからが正念場」と書かれています。

8/13 8:16

8/13 8:21

8/13 8:40

8/13 8:42

沓形方面分岐。

8/13 8:48

落石注意。

8/13 8:54

8/13 9:04

8/13 9:05

8/13 9:06

8/13 9:09

到着。

8/13 9:10

8/13 9:10

8/13 9:10

8/13 9:15

8/13 9:26

8/13 9:32

8/13 9:37

8/13 10:13

8/13 10:15

8/13 10:21

8/13 10:22

8/13 10:37

8/13 11:08

8/13 11:24

8/13 11:49

8/13 12:20

8/13 12:23

8/13 12:23

甘露水は水量十分。

8/13 12:36

8時間弱で戻れました。余分な荷物はケビンに残し、預かってもらえました。ありがとうございました。

8/13 13:08

北麓野営場を後にして、また徒歩で移動です。

8/13 13:36

下山後は温泉向かいのキャンプ場「ゆ〜に」泊。ツェルト張って濡れたものを干しました。

8/13 14:37

やっと温泉。コインランドリーで洗濯もしました。

8/13 16:39

温泉から15分歩いてセイコーマートへ。かつ丼、バナナ、ヨーグルト、パンなど購入。利尻山が見えます。

8/14 4:46

8/14 7:42

利尻登山翌日は、まずペシ岬トレッキングです。

8/14 7:44

8/14 7:44

8/14 7:45

8/14 7:46

8/14 7:47

8/14 7:53

入口から10分で到着。

8/14 7:53

8/14 7:54

8/14 7:54

天気が良いので景色は最高。

8/14 8:15

フェリーターミナルに戻り、観光バス（「利尻A」）に乗ります。

8/14 9:13

バスガイドさんは日高出身だとか。

8/14 9:26

姫沼。

8/14 10:52

オタトマリでホタテ。これが食べたかった。

8/14 11:00

ついでにホッケのかまぼこも。ここでの買い食いを楽しみにしていたので。

8/14 11:04

8/14 11:12

ついでにソフトクリームも。

8/14 11:28

8/14 11:29

登山翌日の利尻山は、朝早い時間のほうが雲がなかったです。

8/14 12:10

この付近で前日の登山中にドローンを飛ばしていたお姉さんが自転車で楽しそうに走っているのを見かけました。

8/14 15:17

というわけで、登山翌日の観光も終えました。天気予報によると16、17日は雨予報。16日の登山予定を変更して1日前倒しに。移動が忙しくなります。14時半ごろのフェリーで稚内へ。ありがとう利尻。

8/14 16:32

稚内のフェリーターミナルに到着して25分かそこらで札幌行高速バスに乗ります。23時の便を早い便に変更してもらいました。

8/14 17:11

ターミナルの売店でオニギリなどを買っておきました。

8/14 22:45

札幌駅前到着は22：40頃でした。コンビニで翌日の買い出しをしましたが、オニギリやパンはあまり残っていませんでした。

8/15 0:19

宿を確保できないまま小樽までJRで移動。翌朝の始発に乗らないと倶知安駅前発8：10の道南バスに間に合わないのです。駅から少し離れた屋根付きバス停で蚊と戦いながらビバーク。結構眠れました。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

keieru

計画では11日に上陸して12日に登るはずだった利尻山ですが、11日の朝、「12日は雨」という天気予報を見て13〜14日に訪れる予定の礼文島へ先に行くことにしました。そうすれば11日は昼間のうちに礼文岳に登れるので、こちらも雨を避けられるはず。結果として概ね正解でしたが、13日は朝のうち少し雨が残りました。テントは持たず、ツェルト泊の予定でしたが、雨が酷かったので不安になって北麓野営場でチェックインのときに「ケビンは空いてないですよね？」と聞いたところ、なんとこの時期に空きがありました。寝具が4セット用意されていましたが、あと何人か寝られそうな感じ。自分のシュラフで寝てしまいましたが・・。5000円でした。コンセントと照明、入口のあたりにハンガーなども用意されていました。前日に濡れたものを干せたのがとても助かりました。翌朝は炊事棟に行くと何人か屋根の下で寝ていました。余計な荷物はサブザックにまとめてケビンの中に置き、鍵を返却して出発。荷物は預かっておいてくれるので助かります。9合目からの登りがキツく、また石が落ちてくる怖れがあるので注意が必要かと思います。山頂でとても冷えるかと予想していたのですが、風もたいしたことなくて全然寒くなかったです。NHKの「にっぽん百名山」で、夏でも霧氷がつく様子を見ていたので意外でしたが、意外にも番組に出演されていたガイドさんが登山客のガイドをされているところに下山中遭遇。すぐに気づいて「あれ？番組に出演されていましたよね？」と声をかけてしまいました。痛み止めが効いていたので坐骨神経痛も問題なく、普段通りの歩きができてホッとしました。下山後はデポした荷物を回収してパッキングし直して出発。温泉の向かいにあるキャンプ場「ゆ〜に」にツェルトを張りました。温泉にコインランドリーもあるし、徒歩15分でセイコーマートまで買物に行けるので、大変便利でした。もっとも、登山客以外の人達もたくさん宿泊されているため、夜遅くなっても話し声が聞こえるし、（場内の照明なのか知りませんが）夜中に何度か目を覚ましたときに、夜が明けたかのような明るさでした。静かに過ごしたい場合は北麓野営場のほうが良いです。
翌14日の朝は、フェリーターミナルのロッカーにザックを入れ、ペシ岬に。天気が良かったせいか眺めは抜群でした。そのあとは、宗谷バスの観光バス（利尻A)で島を1周。バイクだとあっという間だし、自転車でゆっくり周ると良さそうですね。15日にゆっくり移動して次の羊蹄山は16日に登る予定だったのですが、観光バスに乗る前に16,17日は雨の予報なのを見て計画変更。天気の良い15日に登ることに決定。明日の朝登山開始なので忙しくなりました。稚内行のフェリーを予定より早い便にして、稚内から札幌への高速バスも23時から16時台へ電話で変更してもらいました。札幌に22時40分ごろ到着したら、宿が確保できないままJRで小樽へ。そしてバス停で野宿となりました（なんという日だ。でも不思議と眠れた）。でも、札幌でなく小樽まで移動しておいたので、翌朝の道南バス（倶知安駅前8：10発）に間に合うのでした。