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Yamareco

記録ID: 1988529
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳 ☆長塀尾根ピストン、上高地BT起点☆

2019年08月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:42
距離
24.2km
登り
1,312m
下り
1,304m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
1:28
合計
9:43
距離 24.2km 登り 1,312m 下り 1,313m
5:16
5:17
6
5:52
4
5:56
5:57
35
6:32
6:34
3
6:37
6:41
57
9:16
4
9:20
22
9:42
9:44
6
9:50
9:51
9
10:00
10:01
2
10:03
11:04
5
11:09
11:11
13
11:24
6
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13
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4
11:47
56
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37
13:20
13:21
2
13:23
32
14:06
29
14:41
0
14:41
14:50
2
14:55
ゴール地点
天候 晴れ 既に秋の空気
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡市営第2駐車場(足湯公園)を利用。
朝4時20分頃到着も余裕で空きあり。トイレ、足湯あり。
駐車場わきで待機するタクシーに並んでいる登山者さんたちと相乗りで上高地バスターミナル(BT)を目指す。
1台4,200円を人数で割り勘。
5人乗りに4人乗車で一人1,050円だった。
同じ時間帯でバス始発もあるが、料金、所要時間ともタクシーが有利。
上高地へ入る釜トンネルゲートが開けられる5時10分前くらいまで、ゲート前でタクシーが待機。
上高地バスターミナル(BT)には5時頃到着。
帰りは、上高地BTからバスで”さわんど足湯公園前”に戻る。
バス代は1,250円。
おしゃべりしていて乗り過ごしそうになる💦💦・・・要注意。
帰りも人数がそろえばタクシーがお得。
コース状況/
危険箇所等
上高地BTから徳沢登山口:約6.5kmに及ぶ平坦な道。(散策路?)
途中に無料トイレ数か所、河童橋やキャンプ場、山小屋などさまざま。
徳沢登山口からようやく登山道。
蝶ヶ岳山頂まで約5kmで標高差1,100mを、長塀山先の下り以外ひたすら登る。
特に危険個所は無く、整備されているので比較的歩きやすい。
山頂手前の蝶ヶ池辺りまでほぼ樹林帯の中を歩く。
上部には池塘が数か所ある。
その他周辺情報 国道158号線沿い、足湯公園から釜トンネル方面に少し進んだ場所にある「さわんど温泉上高地ホテル」で日帰り入浴。
「上高地ホテル」だが、場所は上高地ではない。
入浴料大人@650円(タオル持参)、大浴場と露天の岩風呂。
駐車場から近く、価格も安いし悪くないという感想。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
河童橋から、雲一つない青空!
蝶ヶ岳山頂の絶景に期待を膨らませてます。
2019年08月24日 05:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 5:19
河童橋から、雲一つない青空!
蝶ヶ岳山頂の絶景に期待を膨らませてます。
梓川沿いを既に1時間以上、もうじき徳沢登山口。
対岸に明神岳が美しい!
(photo by T)
2019年08月24日 06:24撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 6:24
梓川沿いを既に1時間以上、もうじき徳沢登山口。
対岸に明神岳が美しい!
(photo by T)
徳沢登山口に到着。
ようやくここから登山道スタートです。
登山口標識に貼られた注意書きは「豚コレラの感染拡大防止」に関するものです。
下山の際は靴底の泥をしっかり落として帰りましょう。
(photo by T)
2019年08月24日 06:42撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
8/24 6:42
徳沢登山口に到着。
ようやくここから登山道スタートです。
登山口標識に貼られた注意書きは「豚コレラの感染拡大防止」に関するものです。
下山の際は靴底の泥をしっかり落として帰りましょう。
(photo by T)
登山道序盤からカニコウモリが沢山咲いています。
小さいけどよく見れば可愛い花。
カミキリムシが逆さまに取り付いています。
2019年08月24日 08:25撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 8:25
登山道序盤からカニコウモリが沢山咲いています。
小さいけどよく見れば可愛い花。
カミキリムシが逆さまに取り付いています。
ヤマウドかな?!
ヤマウドの若芽は山菜の王様ともいわれる”タラの芽”よりも好きです。
もちろん食べるのが・・・(^^)
2019年08月24日 08:50撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 8:50
ヤマウドかな?!
ヤマウドの若芽は山菜の王様ともいわれる”タラの芽”よりも好きです。
もちろん食べるのが・・・(^^)
突然大きな池塘が出現します。
水浸しの登山道にはう回路があります。
(photo by T)
2019年08月24日 08:54撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
3
8/24 8:54
突然大きな池塘が出現します。
水浸しの登山道にはう回路があります。
(photo by T)
ゴゼンタチバナの花が残っていました。
2019年08月24日 09:10撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:10
ゴゼンタチバナの花が残っていました。
長塀山(ながかべやま)山頂
眺望はありません。
2019年08月24日 09:14撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:14
長塀山(ながかべやま)山頂
眺望はありません。
イブキトラノオ
2019年08月24日 09:23撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:23
イブキトラノオ
サンカヨウの果実は大きいので目立ちます。
2019年08月24日 09:24撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:24
サンカヨウの果実は大きいので目立ちます。
おっさん(Q)頑張ってます。
歩きやすい登山道なんです。(^^)
(photo by T)
2019年08月24日 09:26撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:26
おっさん(Q)頑張ってます。
歩きやすい登山道なんです。(^^)
(photo by T)
約2年ぶりの妖精の池。
前回来たのは7月でお花畑満開だったけど、今回はとっても静かです。
(photo by T)
2019年08月24日 09:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:41
約2年ぶりの妖精の池。
前回来たのは7月でお花畑満開だったけど、今回はとっても静かです。
(photo by T)
オヤマリンドウはたくさん見られます。
2019年08月24日 09:41撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:41
オヤマリンドウはたくさん見られます。
妖精の池
黒いオタマジャクシのようなものが沢山いました。
よく見ると・・どうやらサンショウウオのようです。
妖精は彼らのことかなあ!
2019年08月24日 09:43撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:43
妖精の池
黒いオタマジャクシのようなものが沢山いました。
よく見ると・・どうやらサンショウウオのようです。
妖精は彼らのことかなあ!
池塘の脇のウメバチソウ。
2019年08月24日 09:44撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:44
池塘の脇のウメバチソウ。
タカネヒゴタイ?!
2019年08月24日 09:47撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:47
タカネヒゴタイ?!
稜線に出た!
朝のあの青空はどこ行った!?
(photo by T)
2019年08月24日 09:53撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:53
稜線に出た!
朝のあの青空はどこ行った!?
(photo by T)
槍穂高連峰はガスの中!?
2019年08月24日 09:54撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 9:54
槍穂高連峰はガスの中!?
蝶ヶ岳山頂到着!(^^)
Qは1カ月ぶり、tsubu〜さんは2年ぶりの山頂です。
2019年08月24日 10:00撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:00
蝶ヶ岳山頂到着!(^^)
Qは1カ月ぶり、tsubu〜さんは2年ぶりの山頂です。
山頂から蝶ヶ峰ヒュッテ。
その先に蝶槍。
少しすれば常念岳や大天井岳にかかっているガスが消えてくれそうな気がします。
2019年08月24日 10:01撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:01
山頂から蝶ヶ峰ヒュッテ。
その先に蝶槍。
少しすれば常念岳や大天井岳にかかっているガスが消えてくれそうな気がします。
涸沢岳が姿を現した。
その下にはもちろん涸沢カール。
他の峰々が姿を現すまで待ちましょう。
(photo by T)
2019年08月24日 10:27撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:27
涸沢岳が姿を現した。
その下にはもちろん涸沢カール。
他の峰々が姿を現すまで待ちましょう。
(photo by T)
常念岳、続いて大天井岳にかかっていたガスが消えてきました。
左奥には野口五郎岳の姿も。
嬉しい!
2019年08月24日 10:33撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:33
常念岳、続いて大天井岳にかかっていたガスが消えてきました。
左奥には野口五郎岳の姿も。
嬉しい!
野口五郎岳にズーム!
あそこに行きたいなあ!と二人。
(photo by T)
2019年08月24日 10:27撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:27
野口五郎岳にズーム!
あそこに行きたいなあ!と二人。
(photo by T)
中央に霞沢岳や六百山、焼岳山頂のガスはしぶといです。
2019年08月24日 10:38撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:38
中央に霞沢岳や六百山、焼岳山頂のガスはしぶといです。
山頂に着いてまもなく1時間になろうとしています。
涸沢岳、北穂高岳に続いて奥穂高岳山頂が雲の中に姿を見せてくれました。
\(^O^)/
2019年08月24日 10:51撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:51
山頂に着いてまもなく1時間になろうとしています。
涸沢岳、北穂高岳に続いて奥穂高岳山頂が雲の中に姿を見せてくれました。
\(^O^)/
南岳や大喰岳は時折姿を見せてくれましたが・・・、ついに槍ヶ岳が薄いガスをまといながらも姿を見せてくれましたよ!
\(^O^)/
1時間以上待った甲斐がありました。
2019年08月24日 10:52撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 10:52
南岳や大喰岳は時折姿を見せてくれましたが・・・、ついに槍ヶ岳が薄いガスをまといながらも姿を見せてくれましたよ!
\(^O^)/
1時間以上待った甲斐がありました。
山頂直下で最後まで残雪の残る蝶ヶ池は、お花畑の余韻があります。
トリカブトの紫は登山道に彩を添えています。
2019年08月24日 11:08撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 11:08
山頂直下で最後まで残雪の残る蝶ヶ池は、お花畑の余韻があります。
トリカブトの紫は登山道に彩を添えています。
白い花は・・イブキボウフウ?!
ミヤマキンポウゲと一緒にこちらも彩。
2019年08月24日 11:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 11:19
白い花は・・イブキボウフウ?!
ミヤマキンポウゲと一緒にこちらも彩。
他ではほとんど花が終わっていたウサギギクですが、蝶ヶ池では咲いていましたよ。
2019年08月24日 11:19撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 11:19
他ではほとんど花が終わっていたウサギギクですが、蝶ヶ池では咲いていましたよ。
ムカゴトラノオでしょうか?!
2019年08月24日 11:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 11:20
ムカゴトラノオでしょうか?!
ヨツバシオガマ
2019年08月24日 11:20撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 11:20
ヨツバシオガマ
この季節を強く感じさせるチングルマの果穂は大好きです。
2019年08月24日 11:23撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 11:23
この季節を強く感じさせるチングルマの果穂は大好きです。
ミヤマアキノキリンソウは秋の登山道で最もたくさん見られる花の一つ。
(photo by T)
2019年08月24日 11:23撮影 by  DMC-TZ70, Panasonic
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8/24 11:23
ミヤマアキノキリンソウは秋の登山道で最もたくさん見られる花の一つ。
(photo by T)
撮影機器:

感想

まず最初に、長塀尾根や長塀山の「長塀」を「長堀」とずっと勘違いしておりお恥ずかしい限り。
登山道の途中で「長塀(ながかべ)」といわれて”ちんぷんかんぷん”、「長堀(ながほり)」という自分(Q)に相手の登山者さんもちんぷんかんぷん。💦💦

自分は今回含め5回目の蝶ヶ岳、初回と2回目以外は毎回異なるルート。
tsubuanneさんは、3回目で毎回違うルートです。
同じルートでも新たな発見という楽しみはあるけれど、異なるルートは行く前のワクワク感はさらに大きいかも。
それに赤線つなぎという下心もちょっぴりの山登りでした。

直前の天気予報で蝶ヶ岳を含む常念山脈のエリアが週末天気良さそうだったのでtsubuanneさんお誘いしたら乗り気で参加くださいました。
あいにく二人とも日曜日は用事があるので日帰登山。

今回のコース、上高地BTから徳澤登山口までの平坦な部分がやたら長いのが辛い。
この日から秋の空気が流れ込んだ影響で、登山道の樹林帯の中も蒸し暑さはなく快適だったのは救い。

残念なことにtsubuanneさんは、登山開始してから体調がいまいち。
それでも山頂まで無事に到達、長い下山道も無事乗り越えられてよかったな。

朝のうちは青空が広がり絶景をおおいに期待でしたが、山頂に近づく頃には雲が広がり槍穂高の頂は雲の中。😢

広々した山頂付近でのんびりとランチタイム。
既に山頂には秋の風。
稜線上で休憩するにはウィンドブレーカーが必要な季節になりました。

間もなく北の常念岳、大天井岳、さらに野口五郎岳などにかかっていた雲は消えてくれます。
やがては槍穂高の頂にかかった雲も移動を始め、短時間でしたが穂高岳山頂や槍の穂先も雲の切れ間からその姿をみせてくれました。
1時間以上粘った甲斐がありました。
\(^O^)/ バンザ〜イ!

週末の天気に恵まれた貴重な土曜日は、北アルプスの山並み見に来られてよかったよ。

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技術レベル
2/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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技術レベル
2/5
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4/5

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