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Yamareco

記録ID: 1990152
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳 武平峠→イブネ・クラシ→コクイ谷

2019年08月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:50
距離
13.3km
登り
1,042m
下り
1,018m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
0:19
合計
7:46
7:50
7:51
11
8:02
8:02
51
8:53
8:54
25
9:19
9:20
13
9:33
9:35
33
10:08
10:08
0
10:08
10:14
9
10:23
10:24
5
10:29
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9
10:38
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14
10:52
10:52
8
11:00
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9
11:09
11:09
10
11:19
11:19
45
12:04
12:05
27
12:32
12:34
89
14:03
14:06
13
14:19
14:19
37
14:58
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
武平峠→東雨乞岳(クラ谷道)
入山してすぐに沢があり、登って行きたくなりますが
左手のテープがある崖を登るのが正解です。
テープ無視して沢ぞいに進み、迷う方多いみたいです。
道が崩れかけの箇所が数カ所あり。不明瞭ぎみなところが1箇所ありますが、道を見るよりテープを辿る方がよいです。

東雨乞岳→雨乞岳
笹が人間の背丈ぐらいある箇所があるので
足元注意

雨乞岳→杉峠
笹が170センチぐらいあるので
かき分けて進みますが、足元が見えません。
見えないのに段差や岩があり、足をぶつけたり、
転倒注意です。ここで足を負傷する方多いみたいです。
後半は激下りでスリップ注意。

杉峠→佐目峠・イブネ・クラシ
開けた苔の大地が広がり、気持ちよく歩けます。

イブネ北端→小峠
バリルートで、道は数箇所不明瞭。藪こぎ、危険なトラバースや激下りあり。
不明瞭なので、テープをたどり、ルーファイで慎重に。

小峠→コクイ谷出合
道は問題なし。渡渉箇所注意。

コクイ谷出合→クラ谷分岐
コクイ谷は危険箇所数カ所あり
危険なトラバースや巻道が数箇所
沢の崩れで道崩壊1箇所
かなり危険な崖降り(背の小さい方はロープ必要かも。写真参照)
全体的に雨後は、がけ崩れ注意です。(眼の前で大きな崖が崩れ落ちました)



その他周辺情報 武平峠の駐車場は6時半で満車でした
入山してすぐにこの沢を登りたくなりますが
左側にテープのある崖があるので登るのが正解。
みんなここで間違えるみたいです。
2019年08月25日 07:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 7:14
入山してすぐにこの沢を登りたくなりますが
左側にテープのある崖があるので登るのが正解。
みんなここで間違えるみたいです。
クラ谷道は気持ちよく歩けます。
テープや印が充実しています。
2019年08月25日 08:03撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:03
クラ谷道は気持ちよく歩けます。
テープや印が充実しています。
クラ谷道にサングラスが落ちていました。
拾ってここに引っ掛けておきました。
2019年08月25日 08:13撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:13
クラ谷道にサングラスが落ちていました。
拾ってここに引っ掛けておきました。
きれいなクラ谷の沢沿いを歩いていきます。
2019年08月25日 08:15撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:15
きれいなクラ谷の沢沿いを歩いていきます。
太陽が反射してとてもキレイな雰囲気です。
2019年08月25日 08:17撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:17
太陽が反射してとてもキレイな雰囲気です。
苔も元気いっぱい。
2019年08月25日 08:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:17
苔も元気いっぱい。
穏やかな道が続きます。
2019年08月25日 08:24撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:24
穏やかな道が続きます。
ゴマナ
2019年08月25日 08:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:29
ゴマナ
ヤマジノホトトギス
2019年08月25日 08:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:38
ヤマジノホトトギス
ハバヤマボクチ
2019年08月25日 08:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:39
ハバヤマボクチ
このあたりから傾斜がでてきます。
2019年08月25日 08:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:53
このあたりから傾斜がでてきます。
激登り中、鎌ヶ岳が見えます。
2019年08月25日 08:56撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:56
激登り中、鎌ヶ岳が見えます。
こちらは御在所岳。
2019年08月25日 08:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:56
こちらは御在所岳。
東雨乞岳到着
見晴らしがよいです。
2019年08月25日 09:18撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:18
東雨乞岳到着
見晴らしがよいです。
雨乞岳方向へ向かいます。
笹がすごくきれい。
2019年08月25日 09:17撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:17
雨乞岳方向へ向かいます。
笹がすごくきれい。
青空が出てきました。
2019年08月25日 09:18撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:18
青空が出てきました。
雨乞岳
晴れてよかった〜
2019年08月25日 09:21撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:21
雨乞岳
晴れてよかった〜
これ道ですよ!
雨乞岳に向かう道が人の背丈ある笹で埋まっています。
わさわさと藪こぎ…足元が見えない!
2019年08月25日 09:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:24
これ道ですよ!
雨乞岳に向かう道が人の背丈ある笹で埋まっています。
わさわさと藪こぎ…足元が見えない!
もう下山してくる人たちがいます。
早いな〜。
2019年08月25日 09:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:28
もう下山してくる人たちがいます。
早いな〜。
雨乞岳到着
2019年08月25日 09:33撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:33
雨乞岳到着
雨乞岳から東雨乞岳方面
2019年08月25日 09:32撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:32
雨乞岳から東雨乞岳方面
左は御在所岳。右は鎌ヶ岳。遠くのは雲母峰。
2019年08月25日 09:34撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:34
左は御在所岳。右は鎌ヶ岳。遠くのは雲母峰。
東雨乞岳方面の景色
ほんとにキレイ。
笹は大変ですけど…
2019年08月25日 09:34撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:34
東雨乞岳方面の景色
ほんとにキレイ。
笹は大変ですけど…
雨乞岳から杉峠へ下りますが
このとおり頭も埋まるほどの笹薮!!!手を伸ばして撮影。
足元見えず突然の岩に足を強打!段差もあるのでほんとに危ないです。皆さん潜ってでも足元確認しながら慎重に進んでください。
2019年08月25日 09:38撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:38
雨乞岳から杉峠へ下りますが
このとおり頭も埋まるほどの笹薮!!!手を伸ばして撮影。
足元見えず突然の岩に足を強打!段差もあるのでほんとに危ないです。皆さん潜ってでも足元確認しながら慎重に進んでください。
笹藪地獄を抜けるとこの景色が待ってます。
岩でくつろいでる方、絵になるな〜
2019年08月25日 09:43撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:43
笹藪地獄を抜けるとこの景色が待ってます。
岩でくつろいでる方、絵になるな〜
雄大な景色を下ります。
2019年08月25日 09:47撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:47
雄大な景色を下ります。
綿向山方面
2019年08月25日 09:47撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:47
綿向山方面
ここから激下りが待っています
ズルズルなので、木を持ちながら崖を下りていきます。
2019年08月25日 09:56撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/25 9:56
ここから激下りが待っています
ズルズルなので、木を持ちながら崖を下りていきます。
杉峠到着。ここで二人の方としばし会話。
ここをコクイ谷に下りて御在所に向かう方と
イブネから小峠に出て、水晶岳に向かう方。
みなさん健脚ですね…。私の足なら多分ヘロヘロです…。
2019年08月25日 10:05撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:05
杉峠到着。ここで二人の方としばし会話。
ここをコクイ谷に下りて御在所に向かう方と
イブネから小峠に出て、水晶岳に向かう方。
みなさん健脚ですね…。私の足なら多分ヘロヘロです…。
イブネに登ります
空がキレイ。
2019年08月25日 10:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
8/25 10:17
イブネに登ります
空がキレイ。
大きなキノコ
2019年08月25日 10:28撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:28
大きなキノコ
佐目峠。これがおしりの岩か!
2019年08月25日 10:36撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:36
佐目峠。これがおしりの岩か!
2019年08月25日 10:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:41
イブネ到着!全面芝生ではなく苔だらけ。
みなさんテン泊する気持ちがわかります。気持ちよすぎ。
2019年08月25日 10:50撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:50
イブネ到着!全面芝生ではなく苔だらけ。
みなさんテン泊する気持ちがわかります。気持ちよすぎ。
キレイな苔です
2019年08月25日 10:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:53
キレイな苔です
御在所と鎌ヶ岳バック。
ほんとに苔だけの世界が広がってます。
2019年08月25日 10:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:53
御在所と鎌ヶ岳バック。
ほんとに苔だけの世界が広がってます。
木がわさわさになってます。
2019年08月25日 10:56撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:56
木がわさわさになってます。
ほんとに広い。テントたくさんはれますよw
2019年08月25日 11:05撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 11:05
ほんとに広い。テントたくさんはれますよw
イブネ北端からクラシによりましたが往復20分
展望なく標識だけでした。
2019年08月25日 11:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 11:09
イブネ北端からクラシによりましたが往復20分
展望なく標識だけでした。
でも、クラシまでの道も苔がみごと!
よる価値アリです。
2019年08月25日 11:13撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 11:13
でも、クラシまでの道も苔がみごと!
よる価値アリです。
イブネ北端から小峠へのバリルートを下りますが、
道は不明瞭で藪こぎ気味なところも。テープを頼りに進むが、ルーファイしながら進まないとルート外します。危険なトラバースや激下りの崖もたくさんありました。まあまあハードです。
2019年08月25日 11:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 11:42
イブネ北端から小峠へのバリルートを下りますが、
道は不明瞭で藪こぎ気味なところも。テープを頼りに進むが、ルーファイしながら進まないとルート外します。危険なトラバースや激下りの崖もたくさんありました。まあまあハードです。
途中で杉峠で出会った熟練の方と同行しました。
小峠の標識わかりにくいです。ここで水晶岳に向かわれる熟練の方とお別れし、コクイ谷出合に向かいます。
2019年08月25日 12:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 12:05
途中で杉峠で出会った熟練の方と同行しました。
小峠の標識わかりにくいです。ここで水晶岳に向かわれる熟練の方とお別れし、コクイ谷出合に向かいます。
熟練の方に教えてもらったとおり下りて川を渡ります。
なかなかジャンプが必要な石の配置です。
ツルッと滑ると頭撃ちます。慎重に。
後ほど進むコクイ谷は何度もこういう渡渉箇所があり
難儀することになります。水かさが多めでジャンプ箇所多発。
2019年08月25日 12:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
8/25 12:20
熟練の方に教えてもらったとおり下りて川を渡ります。
なかなかジャンプが必要な石の配置です。
ツルッと滑ると頭撃ちます。慎重に。
後ほど進むコクイ谷は何度もこういう渡渉箇所があり
難儀することになります。水かさが多めでジャンプ箇所多発。
杉峠で別れた会話した方にコクイ谷出合で再会。御在所に向かわれるので、すぐにお別れ。コクイ谷危険なので気をつけてくださいと言われました。少し進むといきなり地鳴りがして20m先の崖が崩れ、人ほどの大きさの岩がゴロゴロ川に崩落!こ〜わ〜い!!初めて山が崩れた瞬間見たかも…。すごい地鳴りと音でした。
この後、崩れそうな岩場や崩落地の高巻きを何度もトラバースしながら沢を進みます。あんなの見た後だからほんと怖い!
2019年08月25日 12:41撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8
8/25 12:41
杉峠で別れた会話した方にコクイ谷出合で再会。御在所に向かわれるので、すぐにお別れ。コクイ谷危険なので気をつけてくださいと言われました。少し進むといきなり地鳴りがして20m先の崖が崩れ、人ほどの大きさの岩がゴロゴロ川に崩落!こ〜わ〜い!!初めて山が崩れた瞬間見たかも…。すごい地鳴りと音でした。
この後、崩れそうな岩場や崩落地の高巻きを何度もトラバースしながら沢を進みます。あんなの見た後だからほんと怖い!
ここも沢が崩れて道が消えています。
トラバースすると石がゴロゴロおちてきて足に食い込む。
なんとか道に這い上がり復帰。
2019年08月25日 12:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 12:50
ここも沢が崩れて道が消えています。
トラバースすると石がゴロゴロおちてきて足に食い込む。
なんとか道に這い上がり復帰。
そして本日の核心部。え!ここマジで降りるの??
6mぐらいの垂直な崖。上部にはロープなし。下には川。
巻道探すもありませんでした。
2019年08月25日 13:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 13:08
そして本日の核心部。え!ここマジで降りるの??
6mぐらいの垂直な崖。上部にはロープなし。下には川。
巻道探すもありませんでした。
下から見るとこんな感じ。写真右上から手と足だけで岩に取り付き、慎重に手先と足先を岩に食い込ませ、下降。途中のロープを掴み、対岸にスーパージャンプします。落ちると激流と小滝に落ちてアウト。着地点も平らでないです。なんのアトラクションでしょうか…。登るのはなんとかなりそうだが降りるのはこれはないでしょ…。ブツブツ言いながら頑張りました。おかげでジャンプのはずみでトレッキングポールの先をここで落とし、この後、少し進んでから途中で気づき、ここまで戻る羽目に…。
2019年08月25日 13:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 13:10
下から見るとこんな感じ。写真右上から手と足だけで岩に取り付き、慎重に手先と足先を岩に食い込ませ、下降。途中のロープを掴み、対岸にスーパージャンプします。落ちると激流と小滝に落ちてアウト。着地点も平らでないです。なんのアトラクションでしょうか…。登るのはなんとかなりそうだが降りるのはこれはないでしょ…。ブツブツ言いながら頑張りました。おかげでジャンプのはずみでトレッキングポールの先をここで落とし、この後、少し進んでから途中で気づき、ここまで戻る羽目に…。
このコクイ谷で時間切れで暗くなり、遭難される方が多発しているみたいです。暗い中での落石や雨による増水が発生したと思ったら怖いコースです。渡渉箇所が多く、増水すると動けなくなります。歩きにくく危険な箇所も多いので、思っているより時間がかかります。途中で暗くならないよう気をつけないといけないですね。
2019年08月30日 16:52撮影
2
8/30 16:52
このコクイ谷で時間切れで暗くなり、遭難される方が多発しているみたいです。暗い中での落石や雨による増水が発生したと思ったら怖いコースです。渡渉箇所が多く、増水すると動けなくなります。歩きにくく危険な箇所も多いので、思っているより時間がかかります。途中で暗くならないよう気をつけないといけないですね。
テープやリボン、数箇所ケルンも作ってあり
何度も渡渉箇所がありますが、迷わず進めます。
2019年08月25日 12:44撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
6
8/25 12:44
テープやリボン、数箇所ケルンも作ってあり
何度も渡渉箇所がありますが、迷わず進めます。
コクイ谷が終わり、クラ谷道に無事合流。
上を見上げると密集したキノコにびっくり!
2019年08月25日 13:34撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/25 13:34
コクイ谷が終わり、クラ谷道に無事合流。
上を見上げると密集したキノコにびっくり!
苔も木にびっしり。
2019年08月25日 13:55撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8
8/25 13:55
苔も木にびっしり。
見るからに毒々しい色のキノコ
こんなのあるんだ!!びっくり!
2019年08月25日 14:52撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
17
8/25 14:52
見るからに毒々しい色のキノコ
こんなのあるんだ!!びっくり!
無事に下山できました。
2019年08月25日 14:57撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
10
8/25 14:57
無事に下山できました。

感想

全体的に道が不明瞭な箇所があり、テープをしっかり確認して進むことをオススメします。安心して道や足跡通り進んでいるとルート外れます。
武平峠から入山後すぐに、沢が続いていますが登ると失敗します。
すぐに左の方の崖にテープがあります。過去ログ見ると、まさかこんなとこ登らないだろうと沢を登り失敗した方が数人いらっしゃいました。私も沢を少し登ってドジり、途中でルートに復帰しました。😅
クラ谷道は気持ちよく歩けますが、道が崩れかけている箇所があり慎重に歩きました。1箇所不明瞭な箇所があり少しルートから外れルーファイで復帰。
東雨乞岳から雨乞岳にかけては展望がすばらしいです。ただ、笹が成長しすぎて人の背丈まであり、道ははっきりしているが、ほとんど藪こぎ状態の箇所があります。

雨乞岳から杉峠までは、前半は人の背丈の笹の藪こぎが続き、足元が見えず岩に足を強打!😣
岩や段差が見えずにぶつけて負傷した方が私も含め、数人いらしたみたいです。
笹が顔や体に当たりまくりですので、長袖は必須です。早朝の方は笹が濡れていて全身びしょびしょになったみたいです。笹を抜けた後半は激下りで注意です。

杉峠で二人の方と会話し、お一人はコクイ谷に降りて御在所岳へ、もう一人の方はイブネ周りで小峠から水晶岳に向かわれるとのこと。元気だなあ…。😅
お一人の方は何度も来ている熟練の方で、イブネ北端からのバリルートの途中、小峠まで同行させてもらいました。
イブネは芝生のように苔が広がる場所でテン泊する方も多く、展望もよく気持ちの良い場所でした。ついでにクラシに立ち寄りましたが標識があるだけでした。

イブネ北端から小峠に降りるバリルートですが、道はほぼ不明瞭でテープをたどり、ルーファイで慎重に進みました。危険な崖やトラバース、藪こぎとまあまあ大変です。杉峠で一緒になった熟練の方と小峠でお別れして、コクイ谷出合へ。
杉峠で降りていかれたもう一方とコクイ谷出合で再会。御在所岳へ向かわれるので、すぐにお別れしました。私はコクイ谷に向かいます。この方にコクイ谷危険なので気をつけてくださいと言われていたのですが、やはり危険でした。
突然地鳴りがして眼の前20メートル先ぐらいの対岸の崖が崩れ落ち、人の大きさぐらいの岩がたくさん川に落ち崩れました。かなりの恐怖です!はじめての経験でした。落石注意と言われても崩れたらやっぱり一巻の終わりです。崩れる前にパキパキゴーという地鳴りが数秒しました。
テープをたどって沢を慎重に進みますが危険なトラバースが基本的につきまといます。崖がなんか崩れそうで怖い!途中何度も渡渉箇所もあり、石が滑るのとジャンプ必須の幅のある箇所もあり、なかなか危険です。がけ崩れの箇所を高巻く箇所も数箇所あり。一箇所ロープが必要じゃないかと思う垂直を降下しないといけない崖があります。巻く場所はありません。😅
途中までロープがなく足位置を冷静に確認して四駆で下降します。崖下は急流の幅の狭い川、落ちたら小滝からも落ちて大怪我です。崖の途中からロープがあり、持ったまま対岸にスーパージャンプしないと届きません。女性など小柄な人には一人では無理です。途中出会った方が言っていた危険な箇所とはこれのことだったのか。😣

ここでジャンプの時にストックの先の棒だけ抜け落としてしまい、少し進んでから落としたことに気づき、ここまで戻りました。川に流されずあってよかった〜。
みなさんストックのネジはしっかり締めましょう…。😅
この先も沢が崩落で、道がなくなっているところをトラバースして崩れながらよじ登ったり、危険な巻道の崖を登ったり降りたり、とにかく時間がかかりました。

昨日ほぼ寝てないのに休憩なしの山行をして疲れましたが、変化に富んだ地形と風景で楽しい山行でした。
下山後気づいたのですが、スネと足首がヒルにやられていました!!😅
なんか痛いと思ってたのですが、笹のところで岩にぶつけた怪我だと思っていました。ゲイター付けてたのに〜!それでも中に入ってくるのか…😅

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ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳−武平峠
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
ハイキング 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳−武平峠
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
雨乞岳周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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