幌尻岳 額平コース 結果的に日帰り〜百名山30座目
TAKAB0U
体力度について
- GPS
- 11:26
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 1,992m
- 下り
- 1,977m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 11:26
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
新千歳空港よりレンタカーでとよぬか山荘まで2時間程度 とよぬか山荘-第2ゲートシャトルバス ※予約必須 往路 4：00 8：00 10：40 発 所要時間 およそ50分 復路 9：30 12：00 17：00 発 所要時間 およそ50分 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
川を対岸に渡る回数は17回(橋を含む)でしたが、それ以外に流れに沿って進む場面もあります。 額平川の水位は以下のhpで定期的にチェックしていました。 https://k.river.go.jp/?zm=15&clat=42.671124399020975&clon=142.27691888809207&t=0&dobs=1&drvr=1&dtv=1&dtmobs=1&dtmtv=1 左側のポイントを選択すると、額平川の水位が見られます。 堤防からの水位となり、行く前の観測期間中（おおよそ5日間）の最低は-5.72m 最高は-5.36mでした。 最高を記録した日はとよぬか山荘からのシャトルバスは運休になっています。 私が行った日は-5.6m程度で、水深は身長168cmの私のひざ程度でした。 ※水深は渡渉ルートによって変わります。 |
| その他周辺情報 | 幌尻岳施設予約システム http://horoshiri-biratori.jp/ こちらで、幌尻山荘、とよぬか山荘、シャトルバスの予約ができます。 とよぬか山荘 http://toyonuka.chu.jp/ 夕食、朝食・昼食用のおにぎり2個Ｘ2パック込み \5000 ガスカートリッジもこちらで購入できます。 幌尻山荘 ￥２０００ 食事、寝袋などは持参の必要あり 宿泊2週間前までに、料金の振り込みが必要です。 |
写真
※写真は復路撮影
大きな石の上を歩くと水深は浅いですが、流れは速くなるので注意。水中で足を進める際には水の抵抗で足を流されますので、すり足が効果的でした
3
幌尻山荘着、第2ゲートから3時間ちょっとかかりました管理人さんに
「幌尻岳登山事前調書」を提出していきます（宿泊、日帰り問わず）
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管理人さんに
「幌尻岳登山事前調書」を提出していきます（宿泊、日帰り問わず）
急いでデポしていた装備をリュックに入れ、サワーシューズに履き替え出発！ ビールの誘惑に負けそうだったけど混みあった山荘は苦手です・・・(笑)予定を変更する際には、管理人さんに必ず報告してください。
3
予定を変更する際には、管理人さんに必ず報告してください。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|---|
| 備考 | 渡渉の際には、フェルトソールの沢靴もしくは同様のものがあると心強いと思います。 |
感想
ヒグマと渡渉が恐怖だった、幌尻岳、
ヒグマ対策はクマ鈴+増設カウベル、いやな感じのところは手でも積極的に鳴らしながら進みました。
渡渉は、基本的なテクニックなどをクライミングジムのお仲間の沢屋さんに教わってから行ったのが、大変助かりました。
結果的に、天候はいまいちで眺望にはあまり恵まれませんでしたが、カールの素晴らしさ、渡渉、30�劼鯆兇┐訥控�離など、今までにない達成感がある登山となりました。
当初は幌尻山荘へ宿泊予約をし、寝袋、エアマット、通常食に予備食を加え2日分の食料も持参しました。
朝、管理人さんへ「幌尻岳登山事前調書」を提出する際に、日帰りの可能性を相談したところ、13：30くらいまでに山荘を出発できるようであれば可能であるとのアドバイスをいただきました。山荘-第2ゲートの間は勾配がキツイわけではないので、登り下りで所要時間があまり変わらないとのことで、実際はむしろ疲れている下山時に登ってきている時より時間がかかりました。
山荘に宿泊の場合、荷物は居室下のスペースに棚が設けられており、そこに思い荷物をデポできたのも、山頂への時間短縮には大変助かりました。
眺望にはあまり恵まれない登山となりましたが、カールの存在感、咲いている花など、眺望がなくてもとても良い山だったのですが、やっぱり主峰からの日高山脈の眺めというのも経験してみたかったとうのが、本心。大変だったけど、機会があれば、もう一度いって、混雑していないようであれば山荘に宿泊してみたいと思いました。
100名山の中でもかなりハードルが高いので、最後の記念にという考えもあれば、体力のあるうちに行ってしまえという考えもあると思います。
登山を終えてとよぬか山荘での夕食時にお話しさせていただいた、新潟県よりのグループの方のおひとりは、幌尻岳が99座目、富士山が100座目ということでした。
こちらのグループの方とは同じスキーが趣味、年齢もほぼ同じということで、遅い時間まで盛り上がり、とても良い出会いになりそうな気がしています。
最後になりましたが、クライミングジム仲間のN倉さん、渡渉のご指導をいただき大変感謝しております。ありがとうございました
今回もご覧いただきありがとうございました。
※無謀な日帰りを計画しいていた8名ほどのグループの件で、地元山荘運営の方から削除依頼の個所があり、一部削除しました。
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