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Yamareco

記録ID: 1994719
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳から奥穂高岳

2019年08月25日(日) 〜 2019年08月27日(火)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
16.0km
登り
2,394m
下り
2,404m

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:00
合計
2:40
9:20
9:20
0
9:20
9:20
160
12:00
12:00
0
12:00
2日目
山行
12:30
休憩
0:00
合計
12:30
3:30
180
6:30
6:30
0
6:30
6:30
100
8:10
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0
8:10
8:10
0
8:10
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140
10:30
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70
11:40
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110
13:30
13:30
150
16:00
3日目
山行
1:30
休憩
0:00
合計
1:30
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡に注釈
コース状況/
危険箇所等
それなりにルート整備はされています
撮影機器:

装備

個人装備
ザック   オスプレー(黒)<br />ヘルメット ぺツル(青)<br />ジャケット モンベル <br />オーバーパンツ(黒)<br />ブーツ スカルパ<br />ストック<br />ハーネス

感想

情報収集の段階で、新穂高から時計回りか、西穂山荘から岳沢小屋経由で時計回りか悩みましたが、白出沢を使いたくなかったので上高地経由としました。

西穂山荘では、同宿の方からルートの情報収集をしたり、コースタイムの再確認をしていましたが、12時まえに奥穂高岳に着いたら岳沢小屋方面に降りようときめました。3時半に出発。先発が4人ぐらい居たと思います。

独標を越えると、意外と真剣なクライムダウンがあります。結論になりますが、私的には、このコースのポイントは、鎖とかの補助のないクライムダウンだと思います。角度が立っているので度胸だけで下りていると事故率が高いと思います。バリエーションを経験するとか、ロープを使う登山を選択するべきと思いました。

西穂をすぎて天狗岩まではアップダウンを繰り返しますが、コースの目印や鎖も設置されていて、補助のある場所では危険を感じませんが、短いクライムダウンは何箇所もあり、全体的に、滑落が致命的な場所ばかりで、これが難コースと言われていることだと感じました。

間ノ岳あたりの飛騨側を歩いている時に二人組がおりてきて、「ラク」の掛け声を聞きました。彼らが落としたのではなく、上の稜線上にいる人が落としたようでした。最初は、上に人がいるとは分からず、少し進んだところで稜線上の人影を発見。その直後落石。私の左側を落ちていきました。上の人に「動かないで」と叫びながら、コース上にいる奥穂から来ている二人組のところに上がりました。はっきり言って危なかった。稜線上に人は奥穂に向かう人でどうも私と同じ単独の方のようでした。

天狗岩まで2回ほどコースの間違えました。間の岳あたりで、直上するところを飛騨川に入り込んだのと、稜線上で、×のマークを見落として直進してしまいました。戻ると飛騨側に降りるマークがありました。

ジャンダルムの手前でも、先行の方が間違えて直進して戻っていました。後から考えると、ジャンダルムの登りで結構体力を使っていて、注意力が散漫になっていたと思います。

ジャンダルムの下りでは、残置ロープの場所がありますが、ここのクライムダウンが意外といやらしいです。ロープを持っていたので、残置の支点にロープを通して、オートブロックで確保しながらクライムダウンするべきでした。

馬の背では、情報どうりに上高地側の壁のステップを利用して通過。久々に息を上げながら奥穂高山頂をゲットしました。達成感というか充実感というか、久しぶりに感動していました。

後から考えると、穂高山荘に入るべきでしたが、緊張感が継続していたのか、吊り尾根経由で岳沢小屋に向かいました。紀美子平にはコースタイムどうり13半についtたのですが、小屋に宿泊の電話を入れた後、バテ症状が出ます。

とにかく、転倒による事故をしないように、ゆっくり一歩ずつ降りていきます。結局、コースタイムを1時間オーバーして16時に岳沢小屋に入りました。小屋では、食事も早々に布団に潜り込みした。

いま思うと、奥穂高までで体力を使い切っていていた様な気がします。吊り尾根では、継続していた緊張感だけで行動していて、紀美子平で体力がゼロになっていたような。猛省しています。

でも、いいコースでした。ジャンダルムの天使にも会えたし。

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