光岳（芝沢ゲートピストン光小屋泊）

2019年08月26日(月) 〜 2019年08月27日(火)

• GPS: 22:27
• 距離: 31.0km
• 登り: 2,988m
• 下り: 2,940m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:58
• 休憩: 2:10
• 合計: 14:08

4:08 芝沢ゲート
5:30 5:53 易老渡
7:53 7:59 面平
12:02 12:04 易老岳
13:33 13:33 三吉平
15:34 16:11 県営光岳小屋
16:27 16:46 光岳
16:56 17:03 光石
17:23 17:28 光岳
17:41 18:12 県営光岳小屋
18:16 宿泊地

2日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:31

5:17 イザルヶ岳
6:25 6:26 三吉平
7:55 8:11 易老岳
10:25 11:03 面平
12:15 12:22 易老渡
13:48 芝沢ゲート

2日目は、登山開始時にログを入れ忘れ、イザルケ岳からスタートとなっています。
標高差のあるタフなコースでした。

天候

晴れのち曇り（ガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8/25芝沢ゲートで車中泊。（17時頃着きましたが、トラロープの区画通りに駐車していないため駐車場の奥がデットスペースとなっており、残り数台のスペースしかありませんでした。夜に到着するとトラロープの区画は見えないかもしれません。）
北又渡ゲートまでの林道赤石線は1.5車線前後の舗装道路。北又渡ゲート手前約1kmは舗装道路の所々に穴があり、また落石が散乱しているところがあるので注意です。北又渡ゲート先の市道南信濃142号線はダートで細い道です。普通乗用車でもゆっくり走れば問題なく行けましたが、轍と両サイドの草木に注意しました。

コース状況／危険箇所等

易老渡駐車場にある登山者カード投函所にて登山届を提出。トイレあり。
林道の迂回路を始め全体的に整備されていますが、ザレた所もあり特に下りはスリップしないよう注意して歩きました。

写真

8/26 4:06

芝沢ゲート
まだ暗い中、クマよけの鈴を付けスタートです

8/26 4:16

林道の迂回路
高巻きするので一汗かきます

8/26 5:47

易老渡駐車場にある登山者カード投函所
登山届を提出しました
トイレもあります

8/26 5:51

易老渡駐車場から70mほど芝沢ゲート側に戻り、鉄製の橋を渡って易老岳への登山道に入ります

8/26 11:26

2254mの三角点
展望はありませんが三等三角点です

8/26 12:02

易老岳　山頂標識　
分岐から茶臼岳方面に50mほど行った所にあります
展望はありません

8/26 12:39

トリカブト
今が旬なのでしょうか、沢山咲いていました

8/26 12:40

三吉ガレ

8/26 14:55

静高平
三吉平からここまでのゴーロの急登は応えました

8/26 14:55

静高平標識前の水場
豊富に水が流れていました
この水場の上にもう一つ水場があり、そこも水量豊富でした

8/26 15:25

光小屋が見えてきました

8/26 15:33

ようやく光小屋に着きました
荷物をデポして山頂に向かいます

8/26 16:26

光岳山頂
展望はありません

8/26 16:44

山頂から約20mほど行った所にある展望台からの光石

8/26 16:53

光石

8/26 16:56

ウスユキソウ？

8/27 4:43

8/27早朝　晴れ渡っています　
光小屋前の高台から
富士山のシルエットが綺麗に見えます　

8/27 5:07

イザルケ岳
ご来光を待ちます

8/27 5:08

富士山
とても大きく立派です

8/27 5:14

ご来光
富士山の左の方から登ってきました
やや雲がありましたが、まずまずのご来光でした

8/27 5:19

光岳、光小屋も赤く染まっています

8/27 12:14

易老渡登山口まで下山しました

8/27 12:53

ツリフネソウ
往きは暗くてよくわからなかったのですが、林道脇に沢山咲いていました

8/27 12:52

シロツリフネ？
初めて見ましたが、これも林道脇に結構咲いていました

8/27 13:31

林道の崩落地
迂回路から見たところ

8/27 13:47

無事帰ってきました

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

story3

計画だけは色々と立てていたのですが、日程と天気がうまく合わず延び延びとなっていた光岳にようやく行くことが出来ました。
畑薙から茶臼岳経由ピストンか、易老渡からピストンか迷いましたが、天気が3日以上継続的に安定しない予報だったので、山中1泊の易老渡からのコースを選択しました。
天気は2日間とも朝は晴れでその後ガスが出るという状況で、2日目の朝にご来光を見ることができラッキーでした。
コースは急登の連続でとてもきついのですが、樹林帯が多く直射日光を浴びることが少なかったので助かりました。また、ヒルは全く見ませんでした。
光岳山頂は予想通りの樹林帯の中で展望はありませんが、少し離れた展望台からガスで見え隠れする幻想的な光石を見ることができ満足です。
11年かかりましたがこれにて日本百名山を完登することが出来ました。（1座目は2009年5月31日の金峰山）さてこれからは、紅葉や花を中心にゆっくりと山登りをしていこうと思います。