野口五郎岳、烏帽子岳

2019年08月24日(土) 〜 2019年08月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.1km
• 登り: 2,508m
• 下り: 2,508m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:10

6:17 高瀬ダム
6:17 6:17 高瀬ダム濁沢登山口
6:37 6:37 高瀬ダム 天場
6:47 6:47 ブナ立尾根取付
7:53 7:53 権太落し
9:27 9:27 三角点
10:35 10:56 烏帽子小屋
11:00 11:00 烏帽子ひょうたん池
13:27 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:30

5:45 野口五郎小屋
6:05 6:05 野口五郎岳
6:25 6:25 野口五郎小屋
8:17 8:17 烏帽子ひょうたん池
8:27 8:27 烏帽子小屋
8:40 8:40 前烏帽子岳
8:55 8:55 烏帽子岳山頂分岐
9:20 9:20 烏帽子岳
9:53 9:53 烏帽子岳山頂分岐
10:15 10:15 前烏帽子岳
10:25 10:35 烏帽子小屋
11:02 11:02 三角点
12:43 12:43 ブナ立尾根取付
12:53 12:53 高瀬ダム 天場
13:15 13:15 高瀬ダム濁沢登山口
13:15 高瀬ダム

GPSがうまく記録できなかったので、通過時間および写真の位置は正確ではない。ずれている可能性があるので、注意。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘前の駐車場に駐車　一般車は七倉までしか入れないので高瀬ダムまでタクシーで向かう　登山シーズン中だけかもしれないが、タクシーは呼ばなくても早朝5時過ぎくらいから七倉に現れた　タクシー料金は2000円〜2200円程度だから4人乗り合わせできれば一人500円程度だ　帰りも高瀬ダムにタクシーが待機している事が多いそうだが、自分たちが下山した時には(1時頃)はタイミングが悪かったのかタクシーは居なかった　10円玉の使える公衆電話があるので(携帯電話は通じなかった)タクシーを呼ぶことができるので、タクシーを呼んだ　しかし30分以上待っても現れなかったので再度電話をすると「無線が通じなくてまだ向かっていない」との事、話にならないので断って他のタクシー会社を呼んだ　後から呼んだタクシーは直ぐに来たが、先に呼んだタクシー会社も同時に来たのだ　おそらく忘れてたのか何なのかで呼んでいなかったのだろう　もちろん後から呼んだ方に乗った

コース状況／危険箇所等

ブナ立て尾根はよく整備されており取り立てて危険な箇所は無いが、標高差があるので特に上りではペース配分に十分注意した方が良い　自分で息が切れないくらい、じれったくなるくらいの遅いペースが良かろう　
烏帽子から野口五郎の稜線は概ね危険性は少ないが、大小の岩が積み重なっているいわゆるゴーロがあるので転倒、負傷に十分注意したい　私は実際よろけて軽く捻挫した　幸い痛みは軽微で歩けないほどでは無かったが損傷が重いと下山が相当厳しくなると思われる
烏帽子岳は山頂部に岩場鎖場がある

その他周辺情報

下山後は七倉山荘で日帰り入浴ができる　もちろん飲食もできる

写真

8/24 5:54

まずは七倉山荘からタクシーに乗る

8/24 6:17

高瀬ダムに到着

8/24 6:19

高瀬ダムではでかいアザミがたくさん咲いていた

8/24 6:35

トンネルを抜けると吊橋がある　吊橋がやたらと錆びついているのはこの濁り川の成分のせいなのか

8/24 6:35

濁った川が高瀬ダム湖に流れ込みダム湖も白濁している

8/24 6:37

キャンプ場

8/24 6:45

8/24 6:46

この木の橋を渡ると直ぐにブナ立て尾根登山口がある

8/24 6:47

ブナ立て尾根登山口

8/24 6:55

まずは階段

8/24 7:03

尾根は急だが、道はつづら折れなどになっているので特別急坂というわけでは無い　しかしこの日は涼しくてよかった

8/24 7:03

8/24 7:10

8/24 7:24

8/24 7:52

8/24 8:08

8/24 8:19

ブナ立て尾根にはこんな番号が着いていて段々と減ってくる　おおよそ標高差で等間隔だが10番〜11番前後はあやしい気がする

8/24 8:19

8/24 8:30

8/24 9:27

三角点と呼ばれる場所には三角点がある

8/24 9:28

8/24 9:49

視界が段々ひらけて来る

8/24 10:20

8/24 10:22

空も広くなってきた

8/24 10:24

8/24 10:32

8/24 10:32

8/24 10:33

峠についた様だ　この先を少し下ると小屋がある

8/24 10:35

8/24 10:35

烏帽子小屋

8/24 10:36

8/24 10:54

8/24 10:56

8/24 10:57

烏帽子小屋のテン場

8/24 11:05

8/24 11:09

8/24 11:10

高瀬ダム　車が沢山停まっている様だ　なんだろう

8/24 11:19

晴れた空のもと、稜線歩きは気持ちいい

8/24 11:25

8/24 11:27

8/24 11:29

まだコマクサが咲いていた

8/24 11:31

三ッ岳はどっしりとしている

8/24 11:37

8/24 11:50

8/24 11:52

三ッ岳手前のピーク付近

8/24 12:00

8/24 12:14

8/24 12:17

8/24 13:29

小屋に到着

8/24 14:02

チェックインしたら早速ビール

8/24 14:07

8/24 14:53

イワヒバリ

8/24 15:00

午後は小屋付近でのんびり　夕方になってくると寒くなって来た

8/24 15:01

8/24 16:41

8/24 16:54

夕飯　天ぷらがメインで生野菜の他色々とおかずが揃っている　ご飯はおかわりできる　これにビールを足してご飯をおかわりしたら食べ過ぎた　お茶があるから貴重な水分も補給しておこう

8/24 17:22

小屋の夕暮れ

8/24 17:23

燕岳方面が見える

8/24 17:24

燕山荘

8/24 17:24

8/24 17:33

8/25 5:00

朝食　朝もご飯のおかわりができるが、昨日食べすぎたので1杯でやめておいた

8/25 5:42

写真ではわからないが、かなり風が強い　気温は6℃で10m/s以上の風がふいている様だ　体感温度は氷点下ではないだろうか

8/25 5:52

8/25 6:04

8/25 6:04

8/25 6:05

野口五郎岳　風が強すぎてあまり長居できない

8/25 6:29

とにかく風が強くてあるきにくい　予報では午後には風はおさまる様だ

8/25 7:13

行きは稜線コースを歩いたが、帰りはお花畑コースで

8/25 7:15

お花畑コースは山の影で風が遮られているので一息つける

8/25 7:20

8/25 7:21

8/25 7:22

8/25 7:38

8/25 7:42

8/25 7:46

烏帽子小屋に向かって下る

8/25 7:51

8/25 7:51

8/25 8:20

烏帽子小屋にザックをデポして　折りたたみザックで烏帽子に登る

8/25 8:43

8/25 8:44

烏帽子岳

8/25 9:12

烏帽子岳からは四十八池と呼ばれる池塘が見える

8/25 9:14

8/25 9:15

8/25 9:20

山頂部岩場となっている

8/25 9:26

8/25 9:38

8/25 9:42

烏帽子を見返る後はブナ立て尾根を下るのみだ

8/25 10:51

8/25 12:42

8/25 12:43

ほぼ下山

8/25 12:53

8/25 12:54

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3100 カシオ

ZenFone 5 SIMフリー ASUS

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図(1) 医薬品(1) コンパス(1) カメラ(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) ファーストエイドキット(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 時計(1) 非常食1式(1) 昼食 行動食(2) 予備メガネ(1) 手袋(1) 帽子(1) 財布(1) 免許証(1) 飲料3L(1) ボトルホルダ(1) 水筒(1) 日焼け止め(1) エマージェンシーシート(1) 虫除け(1) 虫除けネット(1) 着替え1式(1) 歯ブラシ(1) アタックザック(1)

感想

ゆう

日本三大急登という事で西黒尾根につづいてブナ立て尾根も登ってみた。ペース抑え気味に登ったから特にきつい場面は無かったが、やはり長い上りなのでペース配分を間違えると後半苦しくなっただろう。
北の高気圧からの空気で涼しく、秋雨前線も南へ下がり天気も良かった。好天の中、烏帽子から野口五郎の間の稜線は気持ちよく歩けた。
トラブルと言えば、一日目の三つ峠の先のピーク(稜線コース)を歩いている時によろけて左足を軽く捻挫してしまったことだろう。幸い歩くのに問題が無い程度で良かったが、少々ペースが落ちた。仮にひどく怪我をすると下山は相当大変であろう。足運びには十分注意をしたい。
二日目の朝は気温6℃(小屋前温度計による)で風も10m/s以上(これは感覚的)あるので体温温度は氷点下であっただろう。とにかく風が強いので歩くのが大変だった。
烏帽子は高度感のある岩場が有って私は怖く感じたが、鎖等もよく整備されており、岩場としては特に難しい事は無いだろう。