ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 200385
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

白山 〜夏山の様相、でも観光新道のトラバースは怖かった(私は)〜

2012年06月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
satoyama その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:24
距離
14.0km
登り
1,518m
下り
1,504m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:14駐車場ー6:21別当出合ー7:02中飯場ー8:14甚之助避難小屋ー9:10黒ボコ岩ー9:40室道平
ー10:28 御前峰11:11ー12:00黒ボコ岩ー12:45殿ヶ池避難小屋ー14:27別当出合ー14:34駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
マイカー規制はまだなので、別当出合の駐車場まで行けます。
別当出合の大駐車場に下りる手前の駐車スペース(20台程度)に駐車。
ここに運よく停められたので、別当出合まで、平坦なバス専用道路で行けました。
コース状況/
危険箇所等
このコースは概ね夏道です。
雪渓のトラバースを通過する際、ストックがあると安定感、安心感があり、役立ちました。
アイゼンの必要はありません。

【砂防新道】
砂防新道は、整備の行き届いた道で、とても歩き易く、高度を稼げます。
雪渓のトラバースで、気を抜けない箇所が1箇所あります。
でも、歩き易いようにトレースがしっかりあるので、慎重に進めば問題ありません。

【黒ボコ岩〜室道平】
黒ボコ岩までが、第一関門です。
ここから、ちょっと足を伸ばせば、弥陀ヶ原です。
弥陀ヶ原からは、雪渓の先に、穏やかな山容の御前峰が姿を現します。
弥陀ヶ原の平坦な木道と雪渓を歩き、ちょっとした登りを終えると、室堂平に到着です。
この区間は黒ボコ岩までの登り一辺倒の辛さを、癒してくれる、ほっと一息入れられるところです。

【室堂平〜山頂】
室堂平から白山主峰の御前峰は、すぐそこに見えます。
が、ここまでいいペースで登ってきたツケが突然カミサンを襲い、目の前に見える頂を前に、カミサンは完璧な牛歩になってしまいました。
砂防新道が歩き易いために軽快に登れましたが、別当出合から御前峰まで標高差1500mはダテではないということを痛感しました。
ここが、机上プランと異なり、難関でした。

【観光新道】
観光新道は賑やかな砂防新道と違って、殿ヶ池避難小屋で休憩している人を除くと、すれ違った人3名、追い越した人2名の静かな山行を楽しめました。
花は砂防新道より、観光新道の方が種類も数量も多いのですが、一面のお花畑にはまだ程遠く、盛りはこれからでしょう。
雪渓のトラバースは、トレースが少ない分、砂防新道よりスリリングです。
夏道を進んでいると、トレースのない雪渓のトラバースに出くわした時は、一瞬びっくりしました。
山側を見上げると、トレースはもちろんありました。
そこは、一旦直登してからトラバースするのですが、一歩一歩、足場を固め、慎重にクリアしました。
こういう気の抜けないトラバースが、2箇所あります。

◉下山後の温泉
市ノ瀬ビジターセンター前にある永井旅館(600円)を利用しました。
二つある浴槽のうちの、ぬる湯は源泉かけ流しで、登山後の筋肉には丁度いい塩梅でした。


別当出合の大駐車場はこのY字を右に下っていきます。(この写真は下山時のもの)
運よく、この手前にある20台ほどの駐車場に停めることができ、別当出合まで、平坦な舗装路で行けました。
2012年06月24日 14:34撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 14:34
別当出合の大駐車場はこのY字を右に下っていきます。(この写真は下山時のもの)
運よく、この手前にある20台ほどの駐車場に停めることができ、別当出合まで、平坦な舗装路で行けました。
7分ほどで、別当出合に到着です。
2012年06月24日 06:21撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 6:21
7分ほどで、別当出合に到着です。
トイレはとてもキレイでした。
自動水栓で手を洗えたのには、ビックリ。
2012年06月24日 06:24撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 6:24
トイレはとてもキレイでした。
自動水栓で手を洗えたのには、ビックリ。
砂防新道はこの先の鳥居を通り越し
2012年06月24日 06:25撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 6:25
砂防新道はこの先の鳥居を通り越し
つり橋を渡って行きます。
2012年06月24日 06:27撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 6:27
つり橋を渡って行きます。
砂防工事で重機が入らなければできないと思われる整然と配置された石積み。
2012年06月24日 07:04撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/24 7:04
砂防工事で重機が入らなければできないと思われる整然と配置された石積み。
中飯場をスルーして、ほどなくすると水場があります。
2012年06月24日 07:06撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 7:06
中飯場をスルーして、ほどなくすると水場があります。
さらに進むと、中飯場で見るより不動滝がよく見えます。
2012年06月24日 07:11撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
6/24 7:11
さらに進むと、中飯場で見るより不動滝がよく見えます。
ニリンソウ?
2012年06月24日 07:31撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 7:31
ニリンソウ?
サンカヨウ。
2012年06月24日 07:35撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 7:35
サンカヨウ。
ムラサキヤシオ。
2012年06月24日 07:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 7:45
ムラサキヤシオ。
登り易いように整備されているとはいえ、登り一辺倒は地味にキツイです。
こんな木道に出るとほっと一息つけます。
2012年06月24日 07:54撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 7:54
登り易いように整備されているとはいえ、登り一辺倒は地味にキツイです。
こんな木道に出るとほっと一息つけます。
最初の残雪。
2012年06月24日 08:05撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 8:05
最初の残雪。
立派な甚ノ助避難小屋。
スル―したので、詳細は不明。
2012年06月24日 08:14撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 8:14
立派な甚ノ助避難小屋。
スル―したので、詳細は不明。
別山は雪渓が残っていて、美しい。
2012年06月24日 08:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 8:33
別山は雪渓が残っていて、美しい。
緩やかな雪渓のトラバース。
2012年06月24日 08:39撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 8:39
緩やかな雪渓のトラバース。
砂防新道で唯一気の抜けないトラバースが遠くに見えます。
ちょうど、人が通過しているのが、ポツンと見えます。
2012年06月24日 08:41撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 8:41
砂防新道で唯一気の抜けないトラバースが遠くに見えます。
ちょうど、人が通過しているのが、ポツンと見えます。
トラバース前に沢があります。
2012年06月24日 08:45撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 8:45
トラバース前に沢があります。
トラバースの真ん中から谷側を覗いた様子。
落ちたら止まりません。
2012年06月24日 08:47撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/24 8:47
トラバースの真ん中から谷側を覗いた様子。
落ちたら止まりません。
でも、トレースがしっかり整地されていて、慎重に進めば問題ありません。
トレースは上下2段ありました。
2012年06月24日 08:48撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 8:48
でも、トレースがしっかり整地されていて、慎重に進めば問題ありません。
トレースは上下2段ありました。
ヤマガラシ。
2012年06月24日 08:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 8:56
ヤマガラシ。
ミヤマダイコンソウ。
2012年06月24日 08:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 8:57
ミヤマダイコンソウ。
ここは全く不安なく通過できます。
2012年06月24日 08:58撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 8:58
ここは全く不安なく通過できます。
リュウキンカ。
2012年06月24日 09:05撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 9:05
リュウキンカ。
延命水。
ちょろちょろ流れてます。
2012年06月24日 09:05撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 9:05
延命水。
ちょろちょろ流れてます。
振り返った様子。
大勢の登山者が登ってきます。
2012年06月24日 09:05撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 9:05
振り返った様子。
大勢の登山者が登ってきます。
黒ボコ岩が見えてきました。
2012年06月24日 09:09撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 9:09
黒ボコ岩が見えてきました。
ここまで来れれば、もうあとは楽勝と思ってました。
2012年06月24日 09:10撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/24 9:10
ここまで来れれば、もうあとは楽勝と思ってました。
カミサンが行動食を摂っている間に、せっかくなので、黒ボコ岩に上がってみました。
2012年06月24日 09:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/24 9:12
カミサンが行動食を摂っている間に、せっかくなので、黒ボコ岩に上がってみました。
弥陀ヶ原は、黒ボコ岩から、ちょっと足を伸ばせば現れます。
女性的な穏やかな山容の白山主峰の御前峰。
2012年06月24日 09:16撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 9:16
弥陀ヶ原は、黒ボコ岩から、ちょっと足を伸ばせば現れます。
女性的な穏やかな山容の白山主峰の御前峰。
木道は半分くらい、雪で埋もれています。
2012年06月24日 09:20撮影 by  SLT-A55V, SONY
1
6/24 9:20
木道は半分くらい、雪で埋もれています。
途中で振り返った様子。
雪がなく、お花でいっぱいだと、その名の通り、弥陀ヶ原っていう感じなのでしょう。
2012年06月24日 09:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 9:23
途中で振り返った様子。
雪がなく、お花でいっぱいだと、その名の通り、弥陀ヶ原っていう感じなのでしょう。
ハイマツの間を登っている途中で、弥陀ヶ原を見下ろします。
2012年06月24日 09:29撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 9:29
ハイマツの間を登っている途中で、弥陀ヶ原を見下ろします。
ほどなくして、室堂ビジターセンターに到着です。
2012年06月24日 09:40撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 9:40
ほどなくして、室堂ビジターセンターに到着です。
ここを通過すると、いよいよ、最後の登りとなります。
山頂は、もうすぐそこっていう感じです。
2012年06月24日 09:41撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 9:41
ここを通過すると、いよいよ、最後の登りとなります。
山頂は、もうすぐそこっていう感じです。
鳥居の右脇を進むと、まずは平坦な雪原を進みます。
2012年06月24日 09:44撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 9:44
鳥居の右脇を進むと、まずは平坦な雪原を進みます。
楽勝かと思われた、その時、カミサンのカラータイマーが点滅し始めました(笑)
どうやら、黒ボコ岩までの登りで、足を使い切ったようです。
2012年06月24日 10:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 10:07
楽勝かと思われた、その時、カミサンのカラータイマーが点滅し始めました(笑)
どうやら、黒ボコ岩までの登りで、足を使い切ったようです。
美しい別山と室堂平を振り返って見ても、いっこうにペースは上がりません。
2012年06月24日 10:14撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:14
美しい別山と室堂平を振り返って見ても、いっこうにペースは上がりません。
御前峰の神社が見えても、牛歩のまま。
2012年06月24日 10:20撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 10:20
御前峰の神社が見えても、牛歩のまま。
近くて遠かった山頂にカミサン青息吐息で到着。
やはり、標高差1500mはダテではなかった(汗)
2012年06月26日 23:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/26 23:10
近くて遠かった山頂にカミサン青息吐息で到着。
やはり、標高差1500mはダテではなかった(汗)
山頂からは、ご褒美の素晴らしい展望が待ってました。
剣ヶ峰です。
2012年06月24日 10:28撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:28
山頂からは、ご褒美の素晴らしい展望が待ってました。
剣ヶ峰です。
ドーンと、大汝峰と火口池。
2012年06月24日 10:29撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:29
ドーンと、大汝峰と火口池。
別山と室堂平。
2012年06月24日 10:32撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:32
別山と室堂平。
池を巡るコースは、行くかどうか、迷いましたが、無理せず、見送ることにしました。
2012年06月24日 10:32撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:32
池を巡るコースは、行くかどうか、迷いましたが、無理せず、見送ることにしました。
きれいなカラー!
2012年06月24日 10:58撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:58
きれいなカラー!
雲が邪魔をしていますが、何とか穂高も!
2012年06月24日 10:52撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:52
雲が邪魔をしていますが、何とか穂高も!
尖がった剣岳と立山も確認でき、大満足!
2012年06月24日 10:53撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 10:53
尖がった剣岳と立山も確認でき、大満足!
御前峰から見下ろした別山。
2012年06月24日 10:59撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 10:59
御前峰から見下ろした別山。
室堂ビジターセンターのベンチは人でいっぱいです。
2012年06月24日 11:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 11:00
室堂ビジターセンターのベンチは人でいっぱいです。
おにぎり4個と抹茶メロンパンを食べると、カミサンは見事に復活し、いつものように下りはテンポよく進みます。
2012年06月24日 11:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 11:23
おにぎり4個と抹茶メロンパンを食べると、カミサンは見事に復活し、いつものように下りはテンポよく進みます。
黒ボコ岩の分岐。
復路は観光新道を選択。
2012年06月24日 12:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:00
黒ボコ岩の分岐。
復路は観光新道を選択。
ほどなく、いやらしい雪渓が見えてきました。
2012年06月24日 12:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:03
ほどなく、いやらしい雪渓が見えてきました。
夏道を進んでいると、行き止まりました。
おっと、トレースがない!
なんていうことはないのですが、ここは一旦、右上に直登してからトラバースします。
2012年06月24日 12:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:07
夏道を進んでいると、行き止まりました。
おっと、トレースがない!
なんていうことはないのですが、ここは一旦、右上に直登してからトラバースします。
こえぇ〜!
一歩一歩足場を固めて、慎重に進みます。
2012年06月24日 12:08撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
6/24 12:08
こえぇ〜!
一歩一歩足場を固めて、慎重に進みます。
みんな怖くないのかなぁ。(汗)
2012年06月24日 12:08撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:08
みんな怖くないのかなぁ。(汗)
カミサン、こっちの心配をよそに、あっけなく通過。
私のおっかなびっくり進む姿を、楽しそうに撮ってやがるぅ〜!
2012年06月24日 12:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/24 12:09
カミサン、こっちの心配をよそに、あっけなく通過。
私のおっかなびっくり進む姿を、楽しそうに撮ってやがるぅ〜!
初めて見た、三つ子のショウジョウバカマ。
2012年06月24日 12:16撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 12:16
初めて見た、三つ子のショウジョウバカマ。
観光新道は、その名の通り左右の展望が開けた気持ちのいい道です。
2012年06月24日 12:22撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:22
観光新道は、その名の通り左右の展望が開けた気持ちのいい道です。
シナノキンバイ。
2012年06月24日 12:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 12:23
シナノキンバイ。
イワカガミ。
2012年06月24日 12:25撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:25
イワカガミ。
砂防新道の甚ノ助避難小屋が見えます。
2012年06月24日 12:29撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:29
砂防新道の甚ノ助避難小屋が見えます。
キヌガサソウ。
2012年06月24日 12:39撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 12:39
キヌガサソウ。
ハクサンチドリ。
2012年06月24日 12:41撮影 by  SLT-A55V, SONY
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ハクサンチドリ。
花を見ながら歩いてると、殿ヶ池避難小屋が見えました。
2012年06月24日 12:43撮影 by  SLT-A55V, SONY
6/24 12:43
花を見ながら歩いてると、殿ヶ池避難小屋が見えました。
岩をくぐって。
2012年06月24日 13:17撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
6/24 13:17
岩をくぐって。
下ってきた道を振り返った様子。
2012年06月24日 13:17撮影 by  SLT-A55V, SONY
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下ってきた道を振り返った様子。
観光新道からは、白山釈迦岳もよく見えます。
2012年06月24日 13:18撮影 by  SLT-A55V, SONY
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観光新道からは、白山釈迦岳もよく見えます。
ニョイスミレ?
2012年06月24日 14:00撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 14:00
ニョイスミレ?
オオバミゾホオズキ。
2012年06月24日 14:03撮影 by  SLT-A55V, SONY
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オオバミゾホオズキ。
ミヤマキンポウゲが群生している道、気持ちいい!
2012年06月24日 13:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
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6/24 13:23
ミヤマキンポウゲが群生している道、気持ちいい!
下山後に利用した永井旅館さんの湯(600円)
2012年06月24日 14:56撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/24 14:56
下山後に利用した永井旅館さんの湯(600円)
ぬる湯の方は、源泉かけ流しで、登山後にはちょうどいい塩梅の湯で、ゆっくり浸かれました。
2012年06月24日 15:00撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
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6/24 15:00
ぬる湯の方は、源泉かけ流しで、登山後にはちょうどいい塩梅の湯で、ゆっくり浸かれました。

感想

白山は富士山、立山とともに日本三名山といわれる人気の山です。
また、白山はハクサン…という花が多いことからも、花でも名高い山です。
できれば花の盛りの時期に行きたいのは、やまやまですが、その時期は、多くの登山者で溢れかえるのは明らかです。
今は、花はまだ少ないでしょうが、雪渓の白と木々の緑のコントラストは素晴らしいでしょうし、また、人が少ないうちに登りたかったこともあり、出かけることにしました。
登って見ると、案の定、登山中どこからでも見える別山は、雪渓が残っていて、期待通り美しいものでした。
また、御前峰からは、大汝峰の下に広がるまっ白な雪渓に、コバルトブルーの火口池が浮かび上がり、目が釘付けになりました。
山頂からの大展望は、ちょうど北アルプスに雲がかかっていて、肉眼ではうっすらとしか見えませんでした。
でも、望遠レンズ越しに、尖った剣岳や立山、穂高も確認でき、大満足できました。

そして、展望を楽しみつつ、十分お腹も心も満たし、いよいよ下山になりました。
カミサンはおにぎり4個が功を奏したのか、見事にに復活して、テンポよく下っていきます。
下りは、花が多いという情報から、観光新道を利用しました。
しばらくすると、やや傾斜の強い、腐りかけた雪渓のトラバースが待ち受けてました。
私は、気を抜けないどころか、かなり緊張を強いられました。
因みに、カミサンはこのトラバースを、こちらの心配をよそに、すんなり通過してしまいます。
怖いと感じるか否かは、どうやら、かなり個人差があるようです。
危険を察知できる方が、危険な目に遭わない気がする一方、高所や、危険個所をものともしない感覚を持っている人は、羨ましいと思います。

この雪渓は残雪期の緊張を味わいましたが、そのほかは、危険個所もなく、夏山の様相を呈してます。
私にとっては、花の数量は少なくても、いろいろな種類の花を見られたので、十分満足できましたが、花の盛りはこんなものではないようです。
白山は、一面花畑といった最盛期に、いつか、また訪れたいと思います。
余談ですが、今回、黄色い花がいろいろ咲いていましたが、正直、判別が難しかったので、名前は間違っているかもしれません。

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コメント

おにぎり4個とメロンパン!?
おはようございます、satoyamaご夫婦。

山頂で復活の奥様!
おにぎり4個ですか
よく食べられますね。
私はシャリバテになってもなぜか食が進まず困ってます!

肝心のお山ですが
残雪とのコントラストも見事で、コバルトブルーのあの池は見てみたいですね!
白根山のお釜みたいな感じでしょうか

お花も良さそうですし 恒例の〆の温泉もいいですね

このペースだとs69さん捕まえられますよ
2012/6/27 9:36
神出鬼没ですね(^^)
こんにちは satoyamaさん

少し前が九州に行ったと思ったら、次は北の最果ての利尻、
そして今度は、白山!!
本当に行動範囲が広く恐れ入ります
車の運転が好きで、高速はぶっ飛ばすんでしょうね
でも、雪渓のトラバースはビビりまくりのようで、
奥様との対比、楽しませていただきました。

その内、白山は行きたいと思いますが、
がいっぱい咲いている時期が、やはり良いですネ。

kuniyanさんのs69さん捕捉可能は、百名山の数ですネ
この勢いだと、残り少ないs69さんもうかうかしていられません
私も足は大丈夫だったので、遅ればせながら追撃せねば・・
2012/6/27 12:27
おお〜白山!!
satoさん、奥様、こんにちは!

まだ足を踏み入れたことのない山域〜
興味深く拝見させて頂きました

皆様、s69さんに追いつくとかkさんの情報に惑わされるとか・・・。
はたまた奥様説得に苦労するとかなにやらいろんな意味
で最近のレコは楽しいですね〜

レコよりコメント重視だったりして

fall
2012/6/27 18:04
おにぎり4個とメロンパン!?
普段、食の細いカミサンですが、山だとよく食べます

最近、苦手の登りもいい感じになっているのですが、きっちり3時間で、カラータイマーが点滅します

御前峰からドーンと大汝峰と火口池が現れたときは、しびれましたね

火口池は、 草津白根とは大きさがまるで違うので、比較になりませんが、コントラストはキレイでした

ですが、sanpoさんは、まだ視界にも入りませんが、kuniyanさんは、ぶっちぎりますよ
2012/6/27 22:39
車ですか?
URUさん、私たちの世代は車、命の世代ですから、それなりに飛ばします

でも、安全第一ですよ、最近は

fallさんとのコラボの際、URUさんは、山だけでなく、車もぶっ飛ばすと書かれてましたね

私は、腐った雪渓のトラバースは制限速度以下の安全運転です

白山、まだ は少ないなあと思ってましたが、写真を見ると、結構あって、驚きました
の最盛期にURUさんも、ぜひぜひ
2012/6/27 22:49
白山、いい山ですよ。
fallさん、奥様、ぜひ の時期に!

でも、最盛期は別当出合からだと大混雑でしょうね

平瀬道のほか、いろいろルートはあるので、fall家がどういうふうに行くか楽しみです。

花の写真っていうのは、難しいですね

それだけでなく、大腿四頭筋がやられますね
奥様の筋力の強さが分かりますよ
2012/6/27 23:06
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(砂防新道〜十二曲り〜御前峰〜エコーライン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
キャンプ等、その他 北陸 [2日]
砂防新道〜トンビ岩コース〜お池めぐり
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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