空木岳(池山尾根ピストン)

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:00

5:21 空木岳登山口駐車スペース
5:41 5:41 タカウチ場(池山分岐)
6:07 6:09 池山尾根水場
6:28 6:28 尻無
6:36 6:39 マセナギ
7:13 7:14 大地獄
7:17 7:17 小地獄
7:33 7:33 ヨナ沢ノ頭
8:06 8:07 空木平カール分岐点
8:40 8:48 駒石(駒石山)
9:10 9:12 駒峰ヒュッテ
9:29 10:05 空木岳
10:20 10:21 駒峰ヒュッテ
10:34 10:34 駒石(駒石山)
10:49 10:50 空木平カール分岐点
11:17 11:18 ヨナ沢ノ頭
11:31 11:32 小地獄
11:38 11:39 大地獄
12:12 12:20 マセナギ
12:24 12:24 尻無
12:41 12:41 池山尾根水場
13:03 13:05 タカウチ場(池山分岐)
13:21 13:21 空木岳登山口駐車スペース
13:21 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池山林道終点に駐車。0時時点でほぼ満車状態

コース状況／危険箇所等

＜池山林道終点〜マセナギ(池山回避、水場〜マセナギは遊歩道ルート)＞
歩きやすい登山道。大きな段差などほとんど無く上り下りともにいいペースで歩けます。タカウチ場までのショートカット道はトイレ裏の道から入山すると早く着くようです。
＜マセナギ〜2530m分岐＞
マセナギの上からやせ尾根区間に入ります。迷尾根の看板までは大地獄なども含め歩きづらい箇所が続きます。道が細いので景色に気をとられると危ないです。
＜2530m分岐〜空木岳(駒石経由)＞
分岐から少し進むと視界が開けて駒石、ピーク、木曽駒方面への稜線がはっきりと見えるようになります。遮るものが少ないため悪天時は空木平避難小屋経由のほうが良いかもしれません。

その他周辺情報

日帰り入浴：こまくさの湯　大人一人610円
食事処：明治亭　ソースカツ丼1300円くらい〜

写真

駐車場から見た朝5時の景色。晴れていて雲海ができていた。

駐車場にはトイレあり。男女兼用と男性用が1つずつ。

いざ

最初は緩やかで歩きやすい

一気に水場。池山を経由しなかったので結構早く着けました。

遊歩道ルートでマセナギを目指す。
木々の間から雲海が見える。上で見たら最高だろうな。

マセナギ

マセナギ先から急斜面が登場し始める

鎖場は確かに急だが晴れた日ならそんなに危なくない

雲海が切れて街が見えてきた

宝剣も見えてきた

2530m辺りで分岐。我々は右の駒石経由へ進む

視界が開けてきた！

駒石の上に登っている方がいる。我々も行ってみよう

でかい。おさまりきらない。

駒石上部は意外と広い。しばらくくつろぎました

駒石をあとにしてメインピーク目指します

ヘリポート

駒峰ヒュッテまでもう少し

ヒュッテ到着前から稜線の向こうに御嶽山が見え始める。
きれいな形。

ヒュッテ到着

小屋の方不在でした。
残念、バッジ買えず。

小屋からすぐに空木岳ピーク！

富士山がちょっっとだけ見えた

御嶽山、白山

南駒ケ岳、恵那山

東側の展望。南アと八ヶ岳

北側の展望。木曽駒への稜線と北ア

槍穂と笠が見える

乗鞍岳

雲が少ない。午後から崩れる予報もあったが下山まで天気は持ちそうだ。

もう少し見ていたいけどそろそろ下りよう

帰りも駒石経由

やせ尾根区間。疲れが溜まってペースダウン。

マセナギ通過。ここまで来れば危ない箇所はほとんど無い

タカウチ場通過。帰りこそショートカット道使えばよかった

お疲れ様でした！

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ロールペーパー

共同装備

ファーストエイドキット 日焼け止め ツェルト 携帯トイレ

感想

yamanagi

先月の塩見日帰りを敢行してから1ヶ月。
塩見下山翌日から発熱や咳のおかげで、その間ろくに運動もせず2kgダウンしてしまった。
今回の行き先は前から日帰りで行けそうな空木にしたいと決めていたが、
塩見並みのハード登山をしたらまたダウンしてしまうのではないかと心配なので周回はせずに池山ピストンにした。

登り始めは緩やかで歩きやすい。自分なりに出せる最高のペースで歩いていたつもりだったが、H氏的には塩見に比べるとだいぶ遅かったようだ。H氏は前の週も日帰りで中房温泉から大天井まで往復したらしい。体力の差がありすぎて申し訳ない。。。

マセナギから先のやせ尾根区間は道が細くて高度感があるが、階段、手すり、鎖が充実していてそんなに危険とは思わなかった。ただ、ほんとに道が細いので景色に見とれると危ない。実際木曽駒方面がきれいで写真を撮ってるときに足を踏み外しそうになってしまった。

2530m付近で空木平避難小屋経由か駒石経由のどちらかを進むこととなる。天気がいい内に展望を拝みたいので駒石経由で登ることにした。視界が開けて木曽駒への稜線と東側の山々がはっきりと見えるようになる。この日は南アの奥に富士山も見えた。

風も穏やかで雲もほとんど無い、今年一番の好天の登山になった。
これで91座。勢いで行ってしまいたいけど今年はもう百名山ハントは終わりかな。
（もう一回行きたい場所も増えてきたし、残ってるところ遠いし）

体力面は塩見のときに比べると目に見えて落ちてしまった。登りは3時間ちょっとで登れたが、疲れが溜まった下りはペースがた落ち。特にやせ尾根区間は牛歩状態。
H氏が大キレット縦走を御所望なので体作りをやり直そうと思う。