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Yamareco

記録ID: 2008398
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳 白根御池テント泊

2019年09月06日(金) 〜 2019年09月07日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
10.0km
登り
1,714m
下り
1,715m

コースタイム

1日目
山行
2:03
休憩
0:01
合計
2:04
11:25
25
広河原
11:50
11:51
98
2日目
山行
5:44
休憩
1:21
合計
7:05
5:08
80
6:28
6:33
25
6:58
7:08
32
7:40
7:58
30
8:28
8:33
81
9:54
10:37
96
12:13
広河原
天候 曇り〜快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往復:甲府駅〜広河原(バス)
平日は甲府駅からの始発は9時5分です。それでも30分以上前から長蛇の列。
早く到着した場合は先にザックで場所取りしておくことをお勧めします! 座れない人もいましたので。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。草すべりと御池から広河原までは勾配も距離もあるので、下り時は転倒に注意。
その他周辺情報 白根御池小屋は風もなく設営が楽。幕営場所も広範囲で水も豊富。固定用の石も多し。
ここからスタートです
2019年09月06日 11:29撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 11:29
ここからスタートです
まずは吊り橋を渡る
2019年09月06日 11:31撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 11:31
まずは吊り橋を渡る
二俣分岐。御池小屋方向へ向かいます
2019年09月06日 11:51撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 11:51
二俣分岐。御池小屋方向へ向かいます
御池小屋までも結構な急登です
2019年09月06日 11:58撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 11:58
御池小屋までも結構な急登です
階段地獄。ヒーこら登りますw
2019年09月06日 12:41撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 12:41
階段地獄。ヒーこら登りますw
傾斜が緩むともう一息です
2019年09月06日 13:11撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 13:11
傾斜が緩むともう一息です
下はあれだけ快晴だったのに、本日はこれ以降ガスとれず。
2019年09月06日 13:29撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 13:29
下はあれだけ快晴だったのに、本日はこれ以降ガスとれず。
全部で25張くらいでした。まだまだ余裕あります。
2019年09月06日 14:26撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 14:26
全部で25張くらいでした。まだまだ余裕あります。
小屋との距離感が程よくよかったです。
トイレも水洗できれい。おいしい南アルプスの水も汲み放題でした。
2019年09月06日 14:27撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 14:27
小屋との距離感が程よくよかったです。
トイレも水洗できれい。おいしい南アルプスの水も汲み放題でした。
バターパスタ、粗食ですがおいしかった。
2019年09月06日 18:37撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 18:37
バターパスタ、粗食ですがおいしかった。
夜は星が出ていて翌日の全然写真じゃ見えないけど。
2019年09月06日 18:59撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/6 18:59
夜は星が出ていて翌日の全然写真じゃ見えないけど。
目覚めの時を迎えた北岳
2019年09月07日 05:08撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 5:08
目覚めの時を迎えた北岳
キタダケトリカブト
2019年09月07日 05:16撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 5:16
キタダケトリカブト
草すべりは手加減してくれない。常に急登です
2019年09月07日 05:24撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 5:24
草すべりは手加減してくれない。常に急登です
シルエットが浮かび上がる
2019年09月07日 05:32撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 5:32
シルエットが浮かび上がる
朝陽が照らし出す
2019年09月07日 05:40撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 5:40
朝陽が照らし出す
小太郎尾根分岐。ここからアップダウンはありますが、この山行のハイライトとも言える稜線歩きです
2019年09月07日 06:28撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 6:28
小太郎尾根分岐。ここからアップダウンはありますが、この山行のハイライトとも言える稜線歩きです
甲斐駒ヶ岳
2019年09月07日 06:30撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
2
9/7 6:30
甲斐駒ヶ岳
仙丈ヶ岳
2019年09月07日 06:30撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
1
9/7 6:30
仙丈ヶ岳
ホシガラスのようた鳥がいたんですが見えないや。
2019年09月07日 06:48撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 6:48
ホシガラスのようた鳥がいたんですが見えないや。
肩の小屋
2019年09月07日 06:58撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
1
9/7 6:58
肩の小屋
山頂まで、小屋から意外と時間がかかるw
2019年09月07日 07:32撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 7:32
山頂まで、小屋から意外と時間がかかるw
あの円錐形、それがいかに見事かわかります
2019年09月07日 07:40撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 7:40
あの円錐形、それがいかに見事かわかります
山頂にも咲いてました。イワギキョウ
2019年09月07日 07:52撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
9/7 7:52
山頂にも咲いてました。イワギキョウ
白根御池小屋に戻ってきました。
素晴らしい天気でテントの日干しも完了
2019年09月07日 09:54撮影 by  KODAK PIXPRO FZ42, JK Imaging, Ltd.
1
9/7 9:54
白根御池小屋に戻ってきました。
素晴らしい天気でテントの日干しも完了

感想

私にとって3回目の北岳ですが、バテバテながらも、今回も圧倒的な眺望に出会い、息を呑むような体験ができました。本当は裏銀座に行くことを切望していたのですが、今シーズンは色々とアクシデントが多く、一泊で行ける北岳を目指した次第です。しかし以前に経験がある所だからといって、そんなことは登る価値には関係ないですね。毎回新たな体験、新たな感じ方をするものだと感じました。

広河原までのバスでは、ザックを膝に置いた状態で2時間山道に揺られる状態だったので、結構これだけで疲れました。隣にフランス人の方がいて、この方とは道中なぜか3回出くわすことに。毎回笑顔で挨拶を返してくれてうれしかったです。

バスの到着が11時だったので、初日は白根御池小屋までとしました。肩の小屋まで向かう人も結構いました。どちらがよいかわかりませんが、御池小屋泊まりの場合、2日目に草すべりを登り、さらに1700m下降して帰還することとなるためかなりキツかったのは事実です。しかし御池小屋もいいところでした。ほぼ無風に近く、小屋の設備もきれいで、安心感のある1泊目でした。夜はそれでも結構冷え込みましたが。
余談ですが、私は1シーズン1枚、記念に山小屋Tシャツを購入しています。今年はここで1枚買ってしまいました。イラストレーターの鈴木みきさんデザインのちょっとシャレの入ったTシャツでした。ちなみに肩の小屋ではTシャツは売れ切れでした↓

2日目、明るみが見えてすぐ5時過ぎに出発。草すべりは休む暇のないような急登でしたが、早朝の、ある意味山の最も美しい時間帯に朝陽と共に自らも登っていくような感覚があり、高揚した気分で一歩一歩進んでいきました。そしてどうにかヒーヒー言いながらも稜線に到着。ここからも小さなアップダウンは続きますが、周囲には南アルプスの山々、そして富士山の美しいシルエットが。肩の小屋からも登りが続きますが、山頂を踏んだ時の爽快感はなにものにも代えがたい。天候やその時の状況によるところがありますが、北岳は個人的に、今までの山行のベスト5に入ります。

山頂に別れを告げたら、次はひたすら下りあるのみ。本日は大変な晴天なりで、草すべりは本当に暑く昨日とは大違い。下りもキツイですが、登りの方もこの暑さは堪えたことと思います。御池小屋以降も下りは手を緩めてくれず、広河原に到着した時は充実感と共に大変な安堵感をおぼえました。
しかしいい山! ほぼ山に行けていなかった今シーズンですが、もう1回くらいどこかへ遠征したいです。

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