塩見岳(梅雨の晴れ間を堪能)
- GPS
- 25:42
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,597m
- 下り
- 2,616m
コースタイム
鳥倉駐車場11:20-11:50鳥倉登山口12:10-14:50三伏峠小屋15:40-16:30烏帽子岳16:45-17:30三伏峠小屋
6/24:
三伏峠小屋3:35-4:30本谷山4:35-5:55塩見小屋-6:50塩見岳(西峰)-7:00塩見岳(東峰)7:20-7:55塩見小屋-8:55本谷山-9:50三伏峠小屋10:40-12:20鳥倉登山口-12:55鳥倉駐車場
天候 | 6/23 晴後曇り、6/24 晴後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
-基本的に登山道はよく整備されていて歩きやすいです。 -本谷山から塩見小屋の間は倒木が登山道をふさいでいるところがあります。また、木の枝も出ていたりするので注意が必要です。 -塩見岳直下の岩場は落石注意です。注意喚起の立札も一杯ある通り、非常に落石が発生しやすいです。 -雪は見塩小屋手前の樹林帯に少し残っている程度です。アイゼンは不要です。 |
写真
感想
週末の天気予報をみると土曜が晴れ・日曜が晴れ後曇り。これは土曜に山に行かなければ!
とはいえ、金曜は終電で帰宅のため、早朝出発にも限度があり、寝不足必至なので大阪から比較的近く?て、テント場までの距離が手ごろな塩見岳に決定。
6/23:
早朝に予定がったので、大阪出発は6時半過ぎで鳥倉駐車場についたのは11時。この時点で6台くらいしか車はとまっていませんでした。遅い到着だったので、一安心。この分だとテント場もガラガラかな。
まずは駐車場からゲートを越えて林道歩き。木陰がないため日差しを浴びながらの30分強はそれなりにしんどい。
そして登山口からはひたすら樹林帯の中を登って行きます。木々により日差しも遮られ、はじめのシダとコバイケソウの緑の樹林帯を過ぎてからは心地よい冷たい風があり、展望はないものの快適な登りでした。三伏峠小屋までの道のりは1/10ごとに表示があり、非常にわかりやすいです。
三伏峠小屋はまだ営業前で、テント泊は無料でよいとのことでした。ラッキー。そして今日のテント場は私を含めて2張だけでした。
今日のお宿の確保後は、烏帽子岳まで散歩。途中で雷鳥の親子に出会えました。よく鳴き、よく飛ぶ雷鳥さんたちでした。雷鳥って結構と飛ぶんですね・・・。
散歩から帰ると寝不足のせいで、一時間半くらいうたた寝。。。寒さで目覚め、あったまるべく晩ご飯を食べて、8時半に就寝。明日は二時半起きです。
6/24:
今日は夜に予定があるため、早く登って帰る必要があるため、13時までに下山を目指します。そのため2時半起きで、3時過ぎ出発の予定が・・3時半過ぎ出発。
久々にヘッドライトで登山開始。1時間もすれば明るくなり、本谷山でほぼ日の出を迎えます。本谷山から塩見小屋までは樹林帯の中で、倒木や少しだけ残雪があるものの、基本的には快適な道で思ったより早く塩見小屋に着きました。
塩見岳直下の岩場は落石が多く、注意喚起の標識もいたるところにあります。なるほど、まったく石を落とさずに登るのはちょっと無理かもと思えるくらいガラガラと今にも落ちそうな石たちを足場に上り下りする必要があり、内心、今日は人がいなくて良かったと思いました。
岩場を注意して登ると、西峰に着きます。そこからの眺めは最高で、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと四方の山々がきれいでした。また、富士山もひょっこり顔を出しており、来月予定している富士登山が楽しみになります。
東峰で少し食事をとり、あとはひたすら下るだけ。登りが思った以上に早く登れたので、出発が30分遅れたものの取り戻せる予感。下りでは数人の方とすれ違いましたが、梅雨のせいか思ったよりも人が少なく以外でした。
テント場に戻り撤収作業をしているうちに、どんどん雲が出てきて、いつの間にか曇り空。朝早く出ておいて正解でした。2時間ちょっとで駐車場まで戻ることができ、予定の13時に何とか下山。
梅雨の晴れ間に予想以上に天気もよく、楽しい山登りができました。
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