飯豊連峰 石転び沢→丸森尾根


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,205m
- 下り
- 2,210m
コースタイム
10:00飯豊山荘-12:45石転びの出合-15:30梅花皮小屋
6月24日
6:00梅花皮小屋-8:30地神北峰(丸森尾根分岐)-9:15頼母木小屋
10:30地神北峰(丸森尾根分岐)-13:00飯豊山荘
天候 | 6月23日:曇り 6月24日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○飯豊山荘〜梶川出合 登山道は梅花皮沢に沿って続いています。 雪のない道で危険箇所はありませんが、間違って山側(梶川側)に進んでしまう場合があります。 (今回、2回ルート間違えました・・・) 間違う原因の大半は、進路左側(梅花皮沢側)に折れるべき細道を見逃しているからなので、 道が不明瞭になり間違ったと判断したら、来た道を戻りながら右手方向を捜索すると良いでしょう。 折れる箇所は数か所あり、殆どの箇所に目印が付いてますが、1か所、目印のない個所がありましたので御注意下さい。 (積雪期に外れてしまったものと思われます。) ○梶川出合→石転び沢→梅花皮小屋 梶川出合より、やや手前から梅花皮小屋までは全域雪道で雪渓歩きになります。 雪渓は安定しており、非常に歩きやすい状態。 大きく崩壊している箇所はありませんでした。 ガスで視界が悪い場合は、門内沢、北股沢に迷い込む場合が多いので、 コンパス等で進路確認を怠らぬように進んでください。 雪渓上部は急斜なので、アイゼン、ピッケル必要。 中ノ島(草付き)は出ています。 ○梅花皮小屋〜頼母木小屋(主稜線) 北股岳上部は雪で夏道が覆われてます。 雪が付いているのは梅花皮小屋側の夏道のみ。 門内側は問題ありません。 この区間で夏道上に雪が残っているのは北股岳だけで、それ以外の稜線上夏道には雪はありませんでした。 尚、花は門内周辺がよく咲いてました。 ○丸森尾根 丸森峰から稜線手前まで雪道。 傾斜はそれほどありませんが、アイゼンを持参した方が良いと思います。 丸森峰より下は全域夏道が出ており、通行に問題はありませんでした。 ○水場 うまい水、梅花皮小屋(治二清水)、頼母木小屋、夫婦清水は利用可能。 門内小屋の水場については、水場周辺が雪で覆われていたので確認出来ませんでした。 (おそらく、利用不可かと…) ○その他 ダイグラ尾根取り付きの吊り橋(桧山沢吊橋)は雪害により破損しており利用不可。 スノーブリッジも無くなっており、渡れる状態ではないとの事です。 |
写真
感想
【6月23日】
4時に自宅出発し、7時には登山開始、の予定だったが…
目が覚めたら6時過ぎ。
3時30分にセットしておいた3個の目覚まし時計のアラームが、何者かによって全て止められてあった。
妖怪「目覚まし止め」の仕業か・・・
慌てて身支度をし、自宅を出発。
登山口の飯豊山荘へ車を走らせた。
飯豊山荘に着いたのは9時半ごろ。
もうすでに登山口の駐車場は車で8割程埋まっていて、殆どの登山者は出発した後だった。
今年の飯豊連峰山形側の山開きは7月7日なので、まだ山開き前ではあるが、なかなかの盛況ぶり。
恐らく、殆どの登山者は「石転び沢の雪渓コース」へ向かったのだろう。
雪渓コースは、7月の山開き後よりも、6月の方が雪が安定しており歩きやすく、
谷の大部分が雪に覆われているので落石の危険も少ない。
なので、この時期を狙って、雪渓コースを登る登山者は結構多い。
かく言う私も、今回の飯豊登山は雪渓歩きが目的だった。
だが、雪渓コースは飯豊一般登山道の中でも、上級者向け。
終点である梅花皮小屋までの所要時間は・・・
山と高原地図に記載されている時間によると、7時間30分。
10時出発では遅すぎる時間だ。
しかし、このルートは雪の状況によって所要時間が大きく変わる。
雪渓距離が長く、雪が安定している6月のこの時期は、最もコースタイムが速い時期。
過去にこのコースを登った時間で最速タイムは5時間だった。
なので、10時出発でも十分間に合う、と計算して出発に取り掛かる。
準備を終えて、飯豊山荘出発。
林道を早足気味で進んで行った。
しばらく林道を歩いていると、前方に3人の登山者を発見。
私と同じく温身平へ向っている。
年配の登山者で、3人とも装備は軽装。
“はて、これからどこへ向かうのだろう?”
と疑問に思いながら追い越す。
その際に声をかけられ、しばし話を聞いてみると、
雪渓手前までの日帰り登山、との事。
そして、私が梅花皮小屋まで行くことを話すと、
3人パーティのリーダーと思われるSさんから、
「石転び出合で○○大学山岳部の部員が雪中訓練をしているので、伝言をして欲しい。」
と依頼される。
了解、小生がそのミッションを引き受けましょう。
Sさんの依頼を受け、先へと進んだ。
温身平を過ぎて林道を更に進むとダムへ行き着く。
そしてダムの脇に設置されてある階段を上って山道へ入った。
山道は梅花皮沢に沿って続いているが、この登山道では、過去に何度か迷った事があった。
迷う原因は全て同じで、
左に折れる細道を見逃して直進してしまい、山側(梶川側)へ進んでしまうから。
折れる箇所には目印の赤布が付いているはずだが、山開き前のこの時期は、
赤布が無くなっている場合がある。
そのような過去の経験があったので、進路左手方向には注意を払っていた、
つもりだったが・・・
以前間違った場所と同じ所でルートミス。
しかも、今回は赤布が付いていたにも関わらず見逃してしまったよ。。。
先を急ぐあまり、注意力散漫になってたかな。
気を取り直して先へ進む。
しかし、今度は「うまい水」の水場を超えた先でルートミス。
ここも、先と同じく左に折れる細道を見逃してしまった。
過去の教訓をまるで学習していない我。
実に情けない。
気落ちしながら来た道を戻ると、その先でSさん達に再び出会う。
ハイペースで歩いたつもりだったのに、ルートミスを繰り返していたので追いつかれてしまった。
「いやぁ〜、道を間違ってしまいましたよ、ハハハ。。。」
なんて軽口叩きながら再び先を進ませて頂いたが、恥ずかしい事この上ない。
こんな調子で梅花皮小屋まで辿りつけるのか不安になるが、その後は迷うことなく梶川出合へ到着した。
梶川出合手前に差し掛かると地面は雪で覆われ、周囲の景色は雪渓に。
周囲の景色が、狭く薄暗い山道から、開放感ある雪渓に変った。
梶川出合から先は、雪渓が二手に分かれる。
左は滝沢、右が石転び沢へ続く沢。
ここは当然、右へ進んでいく。
まだ傾斜は緩いので、しばらくアイゼン無しで歩いた。
雪の状態は良く、程よい硬さで歩きやすい。
しかし、雪渓の傾斜は少しづつ上がって行き、スリップするようになってきたので、
石転び出合手前辺りでアイゼンを付けた。
やがて石転び出合に到着。
ここで、再び道は二手に分かれる。
正面の道は門内沢。
目指す石転び沢は、ここで左に曲がる。
左に曲がれば、そこは石転び沢の雪渓。
稜線上まで真白な道が続いている、
・・・はずだったが、残念、上部はガスが掛っていた。
石転び出合ではテントが3張り設営してあった。
これが、Sさんが言ってた山岳部員のテントだろう。
テント前には誰も居なかったが、石転び沢の下部にて10人程の登山者が集まっている。
おそらく、あの人達が山岳部員だろう、と目星をつけてそちらへと進んでみる。
10人程の若者に加えて、その中に一人年配のベテラン、といった風情の男性がいた。
どうやら、ベテラン指導員の元、学生達がロープ確保や滑落停止の練習をしている模様。
部員達へと近づいて行き、私がSさんの名前を伝えると、
「ああ、Sさんかぁ〜」
と、部員達の間で笑いが起こる。
Sさん、なかなか人望があるみたいだな(笑)
お人柄が垣間見える。
伝言を伝えた後、部員達と別れて再び雪渓を登る。
この辺りから、何度か下山してくる登山者とすれ違うようになった。
降りてくるルートは人それぞれで、特にルートは決まっていない。
今は雪渓が安定しているので、下部であればどこでも歩けるような状態である。
但し、雪渓の末端は雪が薄くなっているので避ける。
また、落石が多数転がっている箇所は落石ルートになりやすい箇所なので、そこも避ける。
雪の下から水の流れる音がする場所には近づかない。(下は沢になっている)
気を付けたのはそんなところで、特にルートは気にせずに進んで行った。
ほん石転び沢を超えると、予想通りガスに巻かれる。
この辺りでガスに巻かれると、北股沢へ迷い込む可能性があるので、
コンパスで方向を確認しながら、上部の中ノ島を目指す。
しがし、幸いなことにガスはすぐに晴れ、北股沢手前に差し掛かったところで快晴となった。
ガスさえ晴れれば、中ノ島まで辿り着くのは簡単だった。
中ノ島の草付き部で一旦息を整えてから、梅花皮小屋までの最後の登りにとりかかる。
ここから上は、石転び雪渓の最大傾斜部。
安全に登れるルートは限られてくるので、どの登山者も同じようなルートを辿る事になる。
その為、中ノ島までは雪渓のあちこちにバラ蒔かれていたトレースが、ここから先は一本化され、
一つの明瞭なトレースが梅花皮小屋へと続いていた。
まずは、中ノ島の上まで真っすぐ進み、そこからは左にトラバース気味に登っていく。
このトラバースが、石転び沢の通過の中で最も神経を使うところだ。
今回はトレースがあったのでそれほど危険は感じなかったが、トレース無しだと怖い箇所。
しばらくトラバースを続けると、ようやく梅花皮小屋が見えてきた。
小屋が正面に見える位置までトラバースし、正面位置に小屋を見据えたら、あとは直登。
15時30分、梅花皮小屋に到着した。
小屋周辺の花畑や北股岳を眺めた後、今夜の宿泊の受付をする。
梅花皮小屋の管理人さんは在中。先週入山したそうだ。
宿泊費1500円を払って山小屋の中に入った。
小屋の中に入ると、入口玄関部の壁にはズラリとアイゼンやピッケルが掛けられており、
靴箱には溢れんばかりの登山靴。
どの登山靴もハードな登山用の堅牢な靴で、今の季節は夏だけど、まるで厳寒期の山小屋みたいな印象を受けた。
(正月の八ヶ岳、赤岳鉱泉の山小屋を連想した。あそこまで広くないけど。)
やはり、大勢の登山者が雪渓を登ったようで、もう小屋の中は人で一杯だった。
一人分、場所を開けてもらい、今夜の宿を確保する。
そして、周囲の方に話を伺ってみると、殆どの方は前日に長者原周辺に宿泊し早朝入山しているとの事。
やはり雪渓コースを登るのであれば、早出が基本だよな・・・道中、何が起きるか判らないし。
日が高々と登ってから入山した奴なんて、私くらいだった。。。
隣の方に、
「今日、何時に入山したの?」
と尋ねられて、
「10時」と答えると、
「そんな遅い時間から石転び沢を登るなんて、かなりのベテランさんだなぁ。」
なんて好意的に解釈して頂いたが・・・
「実は、寝坊しただけです。」、なんて言えやしない^^;
次回からは気を付けよう。。。
その日は夕方からガスがかかって夕日は見えず。
なので、夕日を鑑賞する登山者も殆どおらず、みんな早々と床に就く。
18時半頃には私もシェラフに包まって眠りに付く。
・・・が、暑くて寝られん><
小屋内は大勢人がいるので気温が高く、持参した冬用シェラフでは暑すぎた。
他の登山者の寝姿を見ると、シェラフカバーだけ、なんて人もいれば、何もかけずに寝ている人もいる。
結局、短パン、Tシャツ姿で、シェラフをかけずに寝ることに。
だが、夜間は結構冷え込んで、翌朝起きた時はしっかりシェラフに包まっていた。
【6月24日】
3時半、周囲の物音で目が覚める。
そろそろ日の出なので、みんな起き出した。
この時期の日の出は4時15分。
外を見ると、かすかに明るくなっている。
小屋の前でも十分朝日は拝めるが、せっかくなので高台で見たい。
そこで、小屋からすぐ近くにある梅花皮岳頂上まで行って朝日を鑑賞する事にした。
梅花皮岳頂上までは、小屋から約20分程で、朝日が出るまでには十分間に合った。
誰もいない梅花皮岳頂上にて、一人朝日を眺める。
朝日を眺め終えて小屋に戻った頃には、登山者の団体がもう出発していた。
10名位の団体で、これから丸森尾根を下るとの事。
一方、私の予定は、これから梶川尾根を下る予定。
丸森尾根、梶川尾根、どちらを下っても時間は一緒であるが、
梶川尾根の方が若干景観が良いと思うので、そちらにした。
小屋に入り朝食をとり、出発準備。
6時になると、殆どの登山者は出発した後で、小屋内には数人残すのみとなった。
挨拶をしてから小屋を出て、梶川尾根分岐方面へ向かった。
ここからしばらくは、飯豊の稜線歩き。
北股岳の上部の夏道にはまだ雪が残っていたが、他に雪が付いている箇所はない。
道の両側には高山植物が群生しており、歩いていて心地よい。
飯豊の稜線はあまり起伏がなく、体力的な負担はあまりない。
(そのかわり、稜線に出るまでの道が辛い・・・)
時々ガスがかかったが、すぐに晴れ、快適な稜線歩きが続いた。
よく見かける花は、ミヤマキンバイとハクサンイチゲ。
お互い、勢力を競うかのように群生しており、
黄色と白のお花畑をあちこちで目にする事ができた。
特に、門内周辺が見頃だ。
やがて、梶川分岐到着。
ここから飯豊山荘まで下山する予定、だったが、
今ここで、花で溢れる稜線を降りるのは勿体ない。
もう少し稜線を歩きたくなったので、さらに先まで行くことに。
丸森尾根分岐まで行って、そこから下山する事にした。
かくして、丸森尾根分岐に到着。
しかしながら・・・
まだ下山したくない心
時計を見ると、まだ8時半。
丸森尾根下山の所要時間は約3時間を見積もっていたので、
今から下山しても昼前には麓に着いてしまう。
晴天なのに、そんなに早く下山するのは勿体なかろう、
と、またも心変わり。
更に先にある頼母木小屋までを往復し、それから下山する事にした。
頼母木小屋には9時過ぎに到着。
そこで早めの昼食をとる。
頼母木小屋を訪れる登山者は結構多く、殆どは胎内方面からの日帰り登山。
みんな軽装で、大荷物を背負った登山者は居なかった。
大型ザックで、それにピッケルをくくりつけた私の姿は、少し浮いた感があった^^;
10時には頼母木小屋を出発し、丸森尾根分岐へと戻る。
さすがにそこまで歩けば満足し、ようやく稜線を降りる決心がつく。
あとは丸森尾根を下って飯豊山荘へ下山。
丸森尾根上部の夏道に雪が残っており、そこではアイゼンを付けたが、丸森峰から下部は全て夏道。
とくに困難な箇所は無かった。
その登山道にて、ギンリュウソウを見つけた。
登山道の真ん中に生えていた。
一見、花に見えるけど、花ではないらしい。
ネットで調べると「イチヤクソウ科の腐生植物」と説明されてあるが・・・
なるほど、よくわからん。キノコみたいなものかな?
このギンリュウソウ、山菜取りでもしている人からすれば、さほど珍しくないのだろうけど、
一般登山道で見かける事はあまり無いと思う。
これまでギンリュウソウを見つけた事があるのは飯豊連峰だけで、
他の山で見つけたことは無かった。
そう考えると、結構レアな植物なのではないかと。
全体は真っ白だけど、つぼみの中は仄かに青い。
綺麗だけど、なんとなく不気味さを感じさせる不思議な植物だ。
しばし、ギンリュウソウを鑑賞した後、下山。
13時には登山道入口に到着し、飯豊山荘で日帰り入浴をしてから帰路についた。
コメント
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晴れた飯豊いいですねぇ、うらやまし
2週間前に同じルートを歩きました
丸森尾根の下部でヒメサユリ発見
今はきっとどんどん増えてってるんでしょうねぇ
あと石転びのうるいと行者ニンニクも気になるところです
もしや今ごろが食べごろなのでは??
はー、飯豊行きたい〜
また飯豊ですか、羨ましいです
石転び沢、僕も歩きたかった。
Luskeさんのこの詳細な記録を頼りに今度トライしてみます
ダイグラは通行不可なんですね
今度は夏道を(安全に?)登りに使ってみたいと考えていたのですが。
いつの日かということで、こちらも楽しみにとって置くことにします
飯豊山荘まで車が入れるようになったから、登山者多くなったみたいですね。
あー、また行きたくなってきた
飯豊は一度行くと、病み付きになりますね
山行自体がすごいだけでなく、詳しくて臨場感あふれるレコに、いつも引き込まれています。
今回は自分でも昨年7月に登った時のことをまざまざと思い出し、思わずコメントさせていただきました。
私が登った時もすばらしい天気で、下山するのが惜しく、丸森尾根への分岐で靴を脱いで大休止したのを覚えています。朳差岳の雄姿を眺めながら。Luskeさんのような、稜線を歩くような余裕はありませんでしたが・・
これからもすばらしい山行・レコ、期待しています
ヒメサユリ、私も丸森尾根で見つけましたが、
それほど数は多くなかったかなぁ・・・
でも山小屋で聞いた話では、梶川尾根の方は結構咲いてたみたいです
石転び沢では急ぎ足だったので、うるいと行者ニンニクは確認できませんでしたが、
今は山に山菜が溢れていて、気になる季節ですね。
梅花皮小屋でも、登山道で採取した山菜を夕食にしている方がおられましたよ。
アスパラみたいな山菜で、名前は、
えと、なんだっけ・・・
忘れてしまいましたが、美味しそうに食べていたのが印象的でした。
今の飯豊は、景観もさることながら、味覚も溢れてますね。
先週行ってきたばかりですが、
私も、また行きたくなってきました
また飯豊です、羨ましいでしょう(笑)
私にとって、この時期の石転び沢は、飯豊の中で一番好きな登山道です。
ぜひ、tooleさんも行ってみて下さい!
雪の残るダイグラ尾根を通過なされたtooleさんであれば、技術,体力的には全く問題ないでしょう。
但し、文中でも繰り返し書いてますが、ガスった時の道迷いについては注意すべきところ。
ダイグラよりも迷い易い登山道だと思います。
その点には気をつけて、楽しい雪渓歩きを満喫して下さい。
7月下旬頃から雪渓は急速に崩壊が進むので、その前の時期がオススメです!
ダイグラは残念ながら、現時点では通行不可、ですね。。。
実は、今回の登山は石転び登りでダイグラ下山を計画していたのですが、事前にその情報を知って計画変更してます。
以前もこの吊り橋は雪で損傷したことがあり、その時は復旧したのが8月中旬頃だったと記憶しています。
今回も恐らく、復旧するのはその頃になるのかと・・・
ダイグラは秋までお預けになりそうです。
ダイグラ登り、ですか!
私も同じ事を考えてました。
これまで、何度かダイグラ下山はしたことがあるのですが、登り利用はした事がありません。
今年こそ、それをやってみようかと、密かに計画してました。
もしかしたら、その時また偶然お会いするかもしれませんね。
楽しみにしてます
天気がよいと、なかなか稜線から降りる気になれないのは皆さん一緒ですね(笑)
丸森分岐からの眺めも素晴らしいですから、大休止したくなるお気持ち、解ります。
今回、私の方は頼母木小屋まで歩いた訳ですが、
快晴の中、朳差岳を見ながら、あそこまで歩きたいなぁ、とずっと思ってました。
さすがにそこまでは無理でしたが
レコについては、まだ初めて日が浅いせいか、試行錯誤しております。
自分では感想を書いているつもりなのですが、
読み返してみると、いつの間にかルート説明になってたり。
まとまりのない文章だなぁ・・・
なんていつも思ってます。
ですが、そのように言って頂けると励みになります
拙い記録ではありますが、また御覧
頂ければ幸いです。
アスパラみたいな山菜、先週わたしもいただきました♪
シオデと言うさっぱりしゃきしゃきした美味しい山菜でした
飯豊にもあるなんてもっといかなきゃ〜
友人にはもイイデリンちゃんとご対面した子もいて、休みの度に行きたくなるこの頃です
hirappeさん、教えてくれてありがとうございます
今、「シオデ」で画像検索してみたところ、
山小屋で見せてもらったものと同じ山菜の画像がHITしました。
名前を教えてもらった時、「しょっぱそうな名前の山菜だなぁ。」という印象をもったので間違いないと思います。
石転び沢で見つけた、と言ってましたので、今度行った際は探してみて下さい
Luskeさんこんばんは
目的の雪渓歩きを堪能され、充実した山行だったようですね。
自分は最近行ったところはすでに雪が残っておらず、雪のある山に行きたいなと思っていたところでした。
今回もいい景色を見せてもらう事が出来ました。
残雪の山、朝日の昇るところ、ヴェールを纏った北股岳ギンリュウソウなどなど。ありがとうございます。
やはり飯豊は人気の山なんですね。山小屋が満員御礼とは!いつかは登ってみたい山です。
しかし妖怪目覚まし止めはどこにでもいるんですね。
登山の日には出てきてほしくないやつです(笑)。
この日は、雪渓上部でガスがかかりましたが、
その後は晴れ間が続き、充実した登山になりました
東北の山は夏真っ盛りで、殆どの山は雪は残ってないでしょうね・・・
今の時期に雪道を歩けるのは飯豊の石転び沢と鳥海山の千蛇谷くらいでしょうか?
そろそろ、鳥海山の千蛇谷も行ってみたいかな、と思う今日この頃です。
鳥海ブルーラインは走っても楽しいところなので、今度ツーリングがてらで訪れてみようかと思っております
山小屋が満員なのには驚きました
確かこの日の前の週は悪天候だったので、敬遠していた登山者の方がどっと訪れたのかと思います。
梅雨の時期に2日晴天が続きそうな週末、というのもめったにありませんから、それもあっての満員だったのでしょう。
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