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Yamareco

記録ID: 201806
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【甲武信ヶ岳〜笠取山〜飛龍山】未踏区間と多摩川源頭を求めて

2012年06月23日(土) 〜 2012年06月24日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
37.3km
登り
2,785m
下り
3,281m

コースタイム

6月23日(土)
西沢渓谷09:40-10:27ヌク沢渡渉点10:35-11:30 (1869) 11:44-12:29標高2240m12:46-13:14木賊山-13:22甲武信小屋13:26-13:36甲武信ヶ岳13:43-13:51甲武信小屋14:03-14:47破風山避難小屋

6月24日(日)
破風山避難小屋03:22-03:53西破風山04:05-05:10雁坂峠05:27-06:02古礼山6:07-06:47雁峠06:59-07:43水干東側の標高1890mの分岐07:56-08:57唐松尾山09:11-09:53将監峠10:05-11:26禿岩分岐11:38-12:00前飛竜-12:51サオラ峠13:03-13:46丹波バス停-13:54道の駅たばやま
天候 23日(土) 曇り時々晴れ
24日(日) 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
塩山駅南口08:30発、西沢渓谷09:30着のバス。
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/koutsu/detail/%E3%83%90%E3%82%B9%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8#C5

帰り
丹波山温泉16:32発、奥多摩駅17:26着のバス。
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/timetable_menu.html
コース状況/
危険箇所等
雪はなし。登山道外も含めて見かけませんでした。

4日前の台風4号の影響かどうかは分からないけど、
木の枝が登山道に多く落ちていたり、倒木が多かった。

破風山避難小屋〜飛龍の間は朝露がひどかったので雨具の下をずっと着用。
膝下まで濡れたためスパッツだとちょっと足りないかもしれません。

水分は水5L+ミルクティー0.5Lを持っていって計4.5L消費しました。
ここが西沢渓谷のバス停。スタート!
2012年06月23日 09:39撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 9:39
ここが西沢渓谷のバス停。スタート!
冬山装備という張り紙があるけど、残雪も凍結もありませんでした。
2012年06月23日 09:53撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 9:53
冬山装備という張り紙があるけど、残雪も凍結もありませんでした。
通ったことがない近丸新道から登ります。
2012年06月23日 09:55撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 9:55
通ったことがない近丸新道から登ります。
記録でよく見たレール、設置するのは相当な労力だったのでしょう。
2012年06月23日 10:08撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/23 10:08
記録でよく見たレール、設置するのは相当な労力だったのでしょう。
登っていくと白い石がいっぱい出てきました。
2012年06月23日 10:14撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 10:14
登っていくと白い石がいっぱい出てきました。
何年前のレールなのかな。
2012年06月23日 10:17撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 10:17
何年前のレールなのかな。
ヌク沢の渡渉点。渡るのにちょっと苦労しました。台風の影響で水量が多いのか普段からあれくらいなのかどうなんだろう。
2012年06月23日 10:26撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 10:26
ヌク沢の渡渉点。渡るのにちょっと苦労しました。台風の影響で水量が多いのか普段からあれくらいなのかどうなんだろう。
標高が低いうちはシャクナゲは咲いていません。所々にツツジ。
2012年06月23日 11:05撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 11:05
標高が低いうちはシャクナゲは咲いていません。所々にツツジ。
シャクナゲは徳ちゃん新道との分岐の上辺りから少し出てきました。
2012年06月23日 11:42撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/23 11:42
シャクナゲは徳ちゃん新道との分岐の上辺りから少し出てきました。
それでもキレイに咲いている数は少なかった。
2012年06月23日 12:01撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/23 12:01
それでもキレイに咲いている数は少なかった。
木賊分岐の手前。ここまで着たらあと少しで登りが終わります。
2012年06月23日 13:07撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/23 13:07
木賊分岐の手前。ここまで着たらあと少しで登りが終わります。
木賊の山頂経由で甲武信へ向かいます。開けた砂の斜面から甲武信を撮影。
2012年06月23日 13:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/23 13:16
木賊の山頂経由で甲武信へ向かいます。開けた砂の斜面から甲武信を撮影。
2012年06月23日 13:18撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 13:18
ログハウス風な甲武信小屋。
2012年06月23日 13:23撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 13:23
ログハウス風な甲武信小屋。
着いたー!ここまで大変だった。
2012年06月23日 13:36撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 13:36
着いたー!ここまで大変だった。
水師方面。水師のちょっと先までしか見えませんでした。
2012年06月23日 13:36撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 13:36
水師方面。水師のちょっと先までしか見えませんでした。
毛木平方面。
2012年06月23日 13:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 13:37
毛木平方面。
破風山?破不山?
2012年06月23日 14:26撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 14:26
破風山?破不山?
避難小屋に向けてどんどん下ります。
2012年06月23日 14:34撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 14:34
避難小屋に向けてどんどん下ります。
たまにシャクナゲが咲いています。
2012年06月23日 14:36撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 14:36
たまにシャクナゲが咲いています。
破風山避難小屋。靴擦れして足が痛いので今日はここまで。
2012年06月23日 14:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 14:49
破風山避難小屋。靴擦れして足が痛いので今日はここまで。
中はキレイ。貸切でした。夜中に地震があったような。
2012年06月23日 14:50撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 14:50
中はキレイ。貸切でした。夜中に地震があったような。
小屋の裏。・・・・。
2012年06月23日 15:09撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/23 15:09
小屋の裏。・・・・。
翌日。夜明け前から出発。
2012年06月24日 04:03撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 4:03
翌日。夜明け前から出発。
遠くに雲海が広がっていました。
2012年06月24日 04:30撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 4:30
遠くに雲海が広がっていました。
この辺りの木は枯れている。どうしたんだろう。
2012年06月24日 04:48撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 4:48
この辺りの木は枯れている。どうしたんだろう。
もうすぐ雁坂峠。あの山は水晶山。
2012年06月24日 05:06撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 5:06
もうすぐ雁坂峠。あの山は水晶山。
今日1つ目の峠となる雁坂峠。先はまだまだ長い。
2012年06月24日 05:10撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 5:10
今日1つ目の峠となる雁坂峠。先はまだまだ長い。
三大○○は惹かれるなぁ。残すは針ノ木峠。
2012年06月24日 05:10撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 5:10
三大○○は惹かれるなぁ。残すは針ノ木峠。
座るところもあり、休憩には便利。
2012年06月24日 05:10撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 5:10
座るところもあり、休憩には便利。
雁坂と雁って似てる。
2012年06月24日 05:32撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 5:32
雁坂と雁って似てる。
古礼山山頂の南東にある広場。なんというか優雅。
2012年06月24日 06:09撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 6:09
古礼山山頂の南東にある広場。なんというか優雅。
こういう縦走路好きだ。歩きやすくて平ら。
2012年06月24日 06:15撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 6:15
こういう縦走路好きだ。歩きやすくて平ら。
二つ目の雁峠。
2012年06月24日 06:48撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 6:48
二つ目の雁峠。
雁坂峠より広々としています。
2012年06月24日 06:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 6:49
雁坂峠より広々としています。
倒壊の危険があり、緊急時以外使用禁止の小屋。
2012年06月24日 07:01撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 7:01
倒壊の危険があり、緊急時以外使用禁止の小屋。
分水嶺ー。
2012年06月24日 07:09撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 7:09
分水嶺ー。
この分水嶺が設置してある小山も作った感が満載です。
2012年06月24日 07:09撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 7:09
この分水嶺が設置してある小山も作った感が満載です。
奥に見えるは笠取山。巻き道もあるけど登ります。
2012年06月24日 07:10撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 7:10
奥に見えるは笠取山。巻き道もあるけど登ります。
水干は多摩川源頭。後で反対側から寄ります。
2012年06月24日 07:14撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 7:14
水干は多摩川源頭。後で反対側から寄ります。
写真では伝わりにくいけど、恐ろしい急登の直登。さながらスキーのジャンプ台。
2012年06月24日 07:16撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 7:16
写真では伝わりにくいけど、恐ろしい急登の直登。さながらスキーのジャンプ台。
景色?
2012年06月24日 07:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 7:28
景色?
反対側の分岐。ここから水干へ。雁峠へ少し戻る形になります。
2012年06月24日 07:44撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 7:44
反対側の分岐。ここから水干へ。雁峠へ少し戻る形になります。
水干。上に水神社と書かれています。
2012年06月24日 07:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 7:49
水干。上に水神社と書かれています。
最初の1滴がたまる場所?よく分かりませんでした。
2012年06月24日 07:49撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 7:49
最初の1滴がたまる場所?よく分かりませんでした。
唐松尾山過ぎの下りでヌク沢以来の水。手と顔を洗いました。気持ちいい。
2012年06月24日 09:29撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 9:29
唐松尾山過ぎの下りでヌク沢以来の水。手と顔を洗いました。気持ちいい。
一面苔苔。
2012年06月24日 09:34撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 9:34
一面苔苔。
山の神土。天気が悪いわけではありません。もっと明るいけど字を写すために暗くしました。
2012年06月24日 09:42撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 9:42
山の神土。天気が悪いわけではありません。もっと明るいけど字を写すために暗くしました。
3つ目の将監峠。
2012年06月24日 09:55撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 9:55
3つ目の将監峠。
ここも広い。将監小屋へ車でいけそうな道が続いています。
2012年06月24日 09:56撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 9:56
ここも広い。将監小屋へ車でいけそうな道が続いています。
飛龍まで長いトラバース道。竜喰山などは巻きました。
2012年06月24日 10:17撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 10:17
飛龍まで長いトラバース道。竜喰山などは巻きました。
アップダウンも少なく歩きやすい。
2012年06月24日 10:20撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 10:20
アップダウンも少なく歩きやすい。
色合いがきれい。
2012年06月24日 10:25撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 10:25
色合いがきれい。
こういう橋をいくつか通過します。
2012年06月24日 10:34撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 10:34
こういう橋をいくつか通過します。
2012年06月24日 11:12撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 11:12
飛龍権現から2分程のところにある禿岩から。
2012年06月24日 11:28撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 11:28
飛龍権現から2分程のところにある禿岩から。
飛龍権現。繋がったー。
2012年06月24日 11:39撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 11:39
飛龍権現。繋がったー。
4つ目のサオラ峠。ここまでワープ。
2012年06月24日 12:51撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 12:51
4つ目のサオラ峠。ここまでワープ。
またワープ。もうすぐ丹波。
2012年06月24日 13:33撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 13:33
またワープ。もうすぐ丹波。
開閉式の扉を3つ過ぎると舗装道に出ます。
2012年06月24日 13:34撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 13:34
開閉式の扉を3つ過ぎると舗装道に出ます。
東京マラソンと書いてあるけどここは山梨県。どういう関係なんだろう。丹波バス停方面へ進みます。
2012年06月24日 13:37撮影 by  DSC-WX50, SONY
6/24 13:37
東京マラソンと書いてあるけどここは山梨県。どういう関係なんだろう。丹波バス停方面へ進みます。
道の駅たばやまで蝶。今までは茶色い蝶ばかりだったので白は新鮮。
2012年06月24日 16:02撮影 by  DSC-WX50, SONY
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6/24 16:02
道の駅たばやまで蝶。今までは茶色い蝶ばかりだったので白は新鮮。

感想

瑞牆山荘〜木賊山分岐と飛龍権現〜奥多摩駅は歩いたことがあるどその間が抜けていたため、一気に繋いできました。

赤線繋ぎというのでしょうか。最近知りました。


4回目の登頂となる甲武信ヶ岳、またしても景色は拝めず。

ここまで見れないとジンクスになりそうです。
「私と甲武信に行くと景色見れないよー!」

とはいえ、曇りというのは日差しが照りつけることもなく、雨が降ることもなく
今回の山行においてはとてもいい天気でした。


甲武信からは飛龍までの長ーい稜線歩き。

いや、本当に長かったー!

山頂の数もさることながら細かなアップダウンも多く、とても疲れました。



帰宅して、記録を書いている今、背筋が非常に痛い。とんでもなく筋肉痛。

久しぶりの山行だから? →4週間ぶり
重い荷物だから? →8ヶ月ぶり
軽登山靴だから? →いつも荷物多いときは重登山靴使用

原因はよく分からないけど、今筋肉痛になったことでこの先の縦走では楽になると信じよう。



何はともあれ瑞牆山荘〜奥多摩駅が繋がった。

奥秩父〜奥多摩の稜線って本当に繋がっているんだなぁと実感した山行でした。

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