初秋の🍁鳥海山⛰鉾立〜新山ピストン🥾
- GPS
- 09:32
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:21
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
04:00 大平山荘より鉾立登山口道駐車場までレンタカーで10分くらい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の入口にポストがありました。 鉾立登山口から象潟口、御浜小屋までは木道と石畳の歩きやすい登山道が続く。 六合目賽の河原の水場は枯れていました。 稜線へ出ると鳥海湖が見えて気持ちの良い稜線歩き。 扇子森、七五三掛まで木道と石畳の登山道。 七五三掛から外輪山コースは伏拝岳までハイマツの登り。 伏拝岳からの稜線は新山の核心部が見える。1箇所ハシゴがあります。 新山への急坂と急登はゴロゴロとした岩場で危険です。 風の強い日はかなり注意が必要です。 岩場が不慣れなわたしは、時間がかかりました。 新山から御室小屋も同じく険しい岩場です。 御室小屋から千蛇谷の雪渓はかなり小さく、登山靴で歩けました。 雪渓を渡ってから七五三掛までは、昨年来たときからルートが変わっていました。 危険なハシゴを登る登山道を迂回するようにして、新しく登山道が整備されていました。 |
その他周辺情報 | 大平山荘 〒999-8521 山形県飽海郡遊佐町吹浦 090-2607-2326 https://goo.gl/maps/H2tqa3QHqGiHcYRR6 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
携帯トイレ
調理用食材
調味料
|
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感想
3連休の弾丸東北旅2日目。
前日の蔵王登山より登山口に近い大平山荘に宿泊して、3時半起きで向かいます🥾
コースタイムは9時間ちょっと。。。
下山後の志津温泉への移動を考えても、14時には下山する予定で早起きしました。
宿を出発するとまだ真っ暗なのでヘッデンを付けて行動します。
すぐに鉾立の登山口に到着しました。軽く朝食を食べ、出発します。
前日の天気予報では文句ない晴れマーク☀️
月明かりに日本海や登山口が照らされ、道も整備されていて登りやすいです。
賽の河原の手前ぐらいまで来ると、向こうが明るくなってきて日の出です。
燃えるような美しい朝焼けを見ながら登ります。
なんて贅沢✨
御浜小屋まで来ると周囲は明るくなりましたが、山頂はガスの中で昨年の悪夢が蘇ります。
今度こそ踏破出来るかな⁉️
千蛇谷の分岐では、外輪山コースと千蛇谷コースと悩みましたが、未踏のルートでもある外輪山コースから登ることにしました。
岩場を登り、ハイマツの中を歩いて行くと何やら動物の糞😨
わりと新しいので大きさを考えると、熊のものだったかもしれません…
文殊岳まで来て稜線に出ると、すでに下山中のトレランの方に「山頂はガスが抜けて青空ですよ❗️」と
教えていただき、俄然やる気が出ます。
伏拝岳を過ぎたあたりから、だんだんとガスが抜けて青空になって来ました👏
稜線からは、昨年は全く見えなかった山頂がある新山が見えました。
七高山と新山の分岐を過ぎるとゴロゴロとした岩場の下りです。
昨年も通った筈なのに、こんなに険しかったかな・・・と思いながら下りました。
途中から、新山に向かう急な岩場を登ります。
岩場が不慣れなわたしは、腰が引けてしまって、かなりの時間を要しました😓
慎重に段差のある岩を登ると、山頂に到着です❗️
山行記録などで見ていた通りとても狭く、すでに登頂していた方々でいっぱいでした。
記念撮影を済ませ、向かいにある岩山を目指します。
こちらも同じくとても慎重になんとかよじ登って、上まで登りました。
しばらく景色を見ながら休憩していると、だんだんとガスに覆われて来ました。
たちまちあたりは白くなり始めたので、急いで下山します。
御室小屋に下る登山道も険しく、湾曲した細い岩と岩の間を通ったり、段差を降りたりと恐る恐る降りました。
御室小屋まで下ると、後ろから悲鳴が聞こえてドサッという音が聞こえてビックリしました‼️
誰かが足を滑らせたようでしたが、大事には至らなかったようで、ホッとしました。
昨年宿泊した小屋と神社はすでに閉まっていて、手ぬぐいの販売など楽しみにしていたのですが、残念ながら閑散としていました。
軽く休憩を済ませて、下山します。
登って来るたくさんの登山客とすれ違いました。
千蛇谷の雪渓はとても小さく、上に登って歩いて沢を渡ります。
分岐への登山道は昨年と違い新しく整備されていて、ハシゴなど危険な場所を通らない迂回路になっていました。
天気も悪く、お昼ご飯を食べる場所がないので頑張って御浜小屋まで行くことにしました。
小屋の近くまで来ると、大分明るくなって来ました。
休憩出来る場所を見つけて念願のお昼ご飯です😋
県内在住で登りに来た方とおしゃべりしたりしながら、充分に休憩してから下山します。
足に疲れが溜まり始めて、長く続く石畳の道を思ったように進めません💧
最後の疲れを振り絞って、単調な石畳と木道、舗装路を歩きます。
登りの時は真っ暗だったところも明るく見えて、どんどん下って行きます。
足が空回りし始めた頃、遠くに駐車場が見えて来ました。最後の力を振り絞って、石の階段をリズミカルに下ります。見通しの良い場所に出ると、登山口に辿り着きました。無事下山しました🙌
昨年、台風で泣く泣く諦めた新山。
途中まで今年もダメかなと不安に思っていましたが、外輪山から山頂、向かいの岩山に登った瞬間まで
くっきりとした青空で、3度目にしてようやく鳥海山という山に受け入れてもらえたのかなと思いました。
風が強く、山頂はガスが多いイメージでしたが、運よくコンディションに恵まれました✨
新山に登るまで、鳥海山は嫋やかな東北らしい山容の山かなと思っていたのですが、険しい岩場の一面は今まで見たことのない姿でした。
バリエーションに富んだ景色は、終始楽しませてくれました。
やっとの思いで、雪辱をはらすことの出来たとても思い出深い山行になりました🙏⛰☺️
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