台風接近で、混雑しらずの五竜岳
- GPS
- 11:18
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,788m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:10
天候 | 1日目:曇りのち小雨 2日目:曇りのち山頂晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
エスカルプラザ山荘宿泊者用駐車場(無料)を利用 登山口ナビ:五竜エスカルプラザ https://tozanguchi-p.com/post-271/ 1500台/無料 標高800m トイレあり/飲用水あり/携帯つながる マップコード:691 865 234*86 緯度経度:36°39′49.6″/137°50′12.5″ ・ 登山口までの道路状況 白馬長野有料道路は、道路環境改善事業で夜間無料(22:00〜翌6:00の間/平成31.4.1〜令和2.3.31) http://www.ndoro.or.jp/tollroad/520.html 8人乗ゴンドラ「テレキャビン」乗車時間8分+展望リフト10分 http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/ 早朝運転 07:30 〜(下り最終時間 16:30) セット券(ゴンドラ往復+展望リフト)2,200円 ※ 神城駅にて、パノラマパック前売り乗車引換券(ゴンドラ往復+展望リフト乗り放題)の販売(1980円?)あり。 ・ トイレ エスカルプラザ、アルプス平、五竜山荘(屋外トイレあり) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 鹿島槍・五竜岳(北アルプス) 標準コースタイム : 約11時間30分 1日目:05時間40分 2日目:05時間50分 標高 : 五竜岳(2814.1m) 標高差 : アルプス平駅より(1284.1m) 山荘までの岩場には鎖も取り付けてありますが、ほぼなくても問題ないレベルです。 山荘から山頂までは、雨の日などの濡れた場合は注意が必要かと。 |
その他周辺情報 | ・ 下山後の温泉 白馬姫川温泉 竜神の湯(エスカルプラザ内) https://www.hakubaescal.com/winter/escal/spa/ 料金:大人650円 源泉名:白馬姫川温泉 泉質:ナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性低張姓高温泉) 泉温:源泉 / 49.9℃ 使用位置 / 43.0℃ 適応症:神経痛 / 筋肉痛 / 関節痛 / 五十肩 / 運動麻痺 / 関節のこわばり / うちみ / くじき / 慢性消化器病 / 痔疾 / 冷え性 / 病後回復期 / 疲労回復 / 健康増進 / きりきず / やけど / 慢性皮膚病 / 虚弱児童 / 慢性婦人病 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
(1)
3連休に合わせて有給休暇をとって、北アルプスを3泊4日でテントを担いで縦走する予定でした。
が、天候がイマイチ ・・・ 。
新しいテントも買ったことだし、何処か違うエリアでもいいから3泊4日の幕営縦走かしたいと色々検討してみたモノの何処も無理そう。
せめて日帰りでもと思い、仲間と越後駒ヶ岳も検討してみたがコチラも台風の進路が変わり、悪化。
天候が悪い時ほど小屋の有り難みが分かると言うことで、五竜岳に変更。
五竜山荘でテン泊も考えたんだけど、食事も頼むと山荘利用と2千円くらいしか差がない感じだったので普通に泊まりました。
(2)
現地に着くと、駐車場はガラガラ。
山小屋泊まり登山者用駐車場があったので、ソチラを利用。
エスカルプラザの営業時間前は、施設内にあるトイレが入れないので神城駅のトイレを利用。
神城駅にてパノラマパック 1980円(前売券)という、テレキャビン往復とリフト乗り放題の前売券をゲットしました。
(3)
晴れてはいないが、さほど悪くはない天気。
展望は良く、レストランスタッフも、晴れてる時よりも山々が良く見えると驚いていました。
見返り坂に着くと、小雨がパラパラ。
ここでレインを出して、カメラを仕舞う。
カメラは出したり仕舞ったりでしたが、あまり撮るモノもない感じ。
先が見えない変化がないのは、人生と同じツマランものです。
高橋庄太郎さんの著書「北アルプス テントを背中に山の旅へ」でも、注意点に「飽きるほど長い遠見尾根の道」と書かれているくらいですからね。
(4)
遠見を過ぎると少し急坂もでてきます。
大遠見でランチに。
フラッとな歩きやすい道も多く、無風なので傘を利用。
西遠見からが長く感じる。
飯出縦走のダイグラ尾根を思い出しました。
徐々に岩場がでてきて、鎖場も数箇所あり。
ここは睡魔との闘いでした。
相変わらず眠すぎてペースが上がらないですが、ログをみたらそんなに遅れている訳ではなかったみたいです。
唐松との分岐に到着。
すぐの場所に山荘があるはずなんだけど、見えないくらいのガス。
(5)
山荘に着くと、この天気でテント泊の人もいました。
案内されたのは2階の和室で、6畳しかない部屋に押し入れが上下2段、定員は16人。
この計算で収容人数300人なんだそうですが、実際は半分の150人が限度かな?
先週は200人以上で1畳に3人だったとか?
予約センター「もう満員です」と断っているので、それでも200人も来るということは、いまだに「北アルプスの小屋は予約なしでも泊めてくれるから大丈夫」と思っている人がたくさんいるんでしょうね。
ちなみに、寝具を持っていって廊下に寝てもいいですか?と予約センターに聞いた人も、それすら断られたらしい。
今週は1部屋に2人でした。
お隣は、1部屋に1人。
乾燥室も余裕の広さ(しかもストーブがついてた)なんで完全に乾きました。
(6)
靴は袋に入れて部屋に持っていく感じです。
紛失防止のタグあり。
夕食は、17:00から。
食事は10人くらいしかいませんでした。
夕食はカレーなんですが、なんとカレーも、味噌汁もお代わり自由。
ピリ辛でお子様にはちょっと辛いかな?
Tシャツは、定番の「山が好き酒が好き」だけでなく「明日天気になれ」バージョンもありました。
夜間も廊下に明かりついてるので安心。
自炊場も夜間ずっと明るいみたいです。
(7)
朝食は、05:30から07:30の間。
日の出が05:24なんで、見てから食事とかも一応できる。
さすがにピークを踏んでからだと食事ができないかな?
朝食を自炊だった相部屋の方は、ちょうどその時間ブロッケン見たらしい。
08:00までにチェックアウトで、少しでも出る人がいれば随時掃除をしていました。
ちょっと長居はしずらい雰囲気です。
(8)
Tシャツ購入を悩んだけど、サクッと下山して美味いモノでも戴くことにしました。
登りの岩場は濡れていると危険ですが、鎖も使うほどではない感じ。
空身でガラガラと落石を起こしながら登ってくるメンズいた時は、さすがに鎖を使ったけど。
今回来れなかったけど、新しい靴を買った仲間にも靴のグリップ体感して欲しかった。
鹿島槍ヶ岳が徐々に近くに。
今年の山の日に登った山なので、見れると素晴らしい。
五竜岳は、町が見えるから残念と言う人もいるが、この日は下界は雲海で見えない。
サイコーの景色を堪能して下山。
(9)
前日ガスで見れなかった景色を眺めながらの下山です。
これから歩いていくルートが見えていると言うのもいい。
振り返るとキレットが、こちらの縦走もいつかは。
エスカルプラザでは何やらイベントをやっていて、本来なら蕎麦を食べられるお店がやってない。
他の登山者から白馬は豚が名産なんだと聞きました。
これは、また次回の時に ・・・ 。
と言うことで、前から気になってた「あっぷるぐりむ」へ。
(10)
五竜岳にて、日本百名山70座登頂しました。
北アルプスが6座。
南アルプス5が座。
五竜山荘はテント場がフラット良さげだったので、次回はテントを担いで来たい。
ちなみに、八方リフトからの方がスタート時間が早いそうなので、唐松から歩いてみたいです。
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