国師ヶ岳、北奥千丈岳、金峰山



- GPS
- 07:48
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 771m
- 下り
- 755m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:38
天候 | 晴れ→曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木道が濡れて滑る |
写真
感想
台風一過を狙って、大弛峠からお手軽高山ハイキング〜。
前日の夕方に大弛峠に到着。車中泊。先客は1台のみ。ガッスガス。明け方は少し風は残ってるが、星が出ていた。期待できそうだ。ただ、上空に寒気が入り込んできて、午後は天気が崩れるらしい。午前中が勝負。車は5台程になっていた。
まだ夜が明けきらない5時過ぎにスタート。まずは北奥千丈岳、国師ヶ岳へ。殆んど木道で、とても歩きやすい。そして森の雰囲気がいい。コメツガだかシラビソだか、わからないが。
途中から富士山が見え、遠くに金峰山の五丈岩も見えるようになると、間もなく前国師岳。前国師岳から下ると、すぐに北奥千丈岳と国師ヶ岳の分岐にでる。まずは北奥千丈岳へ。
北奥千丈岳の山頂付近は僅かに森林限界に達しているようで展望はよいが、富士山は見えない。森林限界に達していると言っても、金峰山のようにハッキリとした感じではないが。同じ山域で、標高も少しだけ高いのに、結構違うもんだねぇ。奥多摩方面から朝日が上がっているようだが、雲に隠れて見えない。しかし、空が赤く染まっていてきれいだった。ちなみに、北奥千丈岳の標識付近よりも進んだ地点の方が標高が高そうな気がする。石楠花が生い茂り、露で濡れそうだったので行かなかった。
お次は国師ヶ岳。こちらは富士山の展望が良い。奥多摩方面は樹木に遮られて見えなかった。国師ヶ岳は森林限界を越えていないっぽい。奥秩父最高峰の北奥千丈岳より国師ヶ岳の方が有名なのは、富士山の展望が良いからかな?
下りは夢の庭園を通ってみる。岩となんちゃらの配置がなんちゃらとか。金峰山の展望はよかった。
一旦大弛峠に戻り、今度は金峰山へ。金峰山は去年、富士見平側から登っている。
こちらも森の雰囲気が最高。コメツガ、シラビソ、コケ、きのこ、立ち枯れ等々・・・。朝日岳を越え、鉄山は山頂を巻く。2時間弱で森林限界を越え、稜線へ。稜線の木々は黄色く染まり始めていた。しかし、この稜線の岩とハイマツ帯は、雷鳥でも居そうな雰囲気だな〜。※1960年代に放鳥されたが、定着しなかったらしい。
ちゃちゃっと五丈岩を往復してコーヒータイム。で。金峰山の最高地点って、標識の上の岩場か五丈岩か。五丈岩に登って眺めた感想としては、山頂標識の上の岩場の方が若干高そうな気がするんだよな〜。国土地理院地図も標識上の岩場の方を2599mとしてるし。
だいぶガスってきたので、下山。もう少しで大弛というところで雨が降り始めた。駐車場に着いたとたん、土砂降り。ギリギリセーフ。
大弛峠からの北奥千丈岳、国師ヶ岳、そして金峰山。お手軽で良いね〜。まあ、峠道の運転が長くて疲れるけど。今回感じたのは、奥秩父の森の雰囲気、大好きだ〜!!
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