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Yamareco

記録ID: 203621
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雪山ハイキング
十勝連峰

十勝岳Ground火口コース

2011年11月12日(土) 〜 2011年11月13日(日)
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yadamake その他2人
GPS
32:00
距離
10.1km
登り
1,130m
下り
1,130m

コースタイム

12日 望岳台 1/(1-) 十勝岳避難小屋 (1+)/(1-) 穴ぼこ 0.5/0.5 シュナイダー下 0.5/0.5 十勝岳
13日 シュナイダー下1821付近までのアタック。所要時間は同上。
/は行き/帰り
天候 谷の中。二日間とも波はあるものの、天気は良好。雪はない。

12日。樺太にあるLから伸びる谷の中
谷らしく、十勝の稜線に沿ってできた雲が、十勝の主稜にぶつかっては去りぶつかっては去り。雲の中に入って100始位まで落ちて、また無限大以上の繰り返し。
シュナイダー分岐に上がると風は感じないくらいは吹いていた。
13日。同上+大気不安定。夜から寒気流入。月曜日から水曜日にかけて冬型。
 昨日と同様。ただ、雲の一つ一つが大きくなった。
 小屋から尾根に上がると風が吹き始め、1600手前の尾根がはっきりする辺りで強くなり、1600の斜面のあたりはいったん弱まり、穴ぼこの尾根上が強く、その後若干弱まる感じ。たぶん、シュナ上に行けばもっと吹いてた。穴ぼこ上がはっきりするかしないかの風。感動するくらいのコンタ上げによる風の悪化。主稜上はほぼずっとガスで、下がってきたり上がったり。下山したとたんに雨が降りだしたが、これまた一過性。
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
望岳台まで車でぴゃっと。十勝岳温泉の方からは冬期間はこれないらしいです。
コース状況/
危険箇所等
ほぼ夏道が見えており、冬装備を持っていったのが馬鹿らしいくらいだった。

感想

12日
 2時にデッパして望岳台まで。吹上温泉、望岳台間の道路は、11月には冬の通行止めは始まってるので、D尾根側からでなく白金温泉方向から来ましょう。望岳台について見ると、黒い。山靴を忘れてきたことを後悔する。今日は天気もよさそうなので、スキーやらテンバグッズやら、いらないものは車の中に放り込んでデッパ。ずっと夏道で小屋まで。その後も夏道で、尾根が急になってくるあたりから、ES。そしてシュナイダー下で、練習系を1時間ほどやって、だいたいの形を確認。その後も、雪がついているものの、ペイント等丸わかりの道を登って十勝岳Pまで。黒い稜線見て、びゃっと望岳台まで。コンビニよって、そこら辺の林道でテンパる。
13日
 三時起きで、昨日は日和った重荷(スキーなど)をもってデッパ。昨日と変わらない速度で1821まで行って、コンタ上げても風強くなるだけだし、雪はないし、主稜上は吹いてそうなので、うだってから帰る。風呂に入って、正直屋でオムカレーとかぼちゃラーメン?食べて、帰ってきたらちゃんこ鍋。最近またたび亭活性化プロジェクト(仮称)が始動しているらしいです。皆さん来てね。


ルート特記)
●泥流センサー
 1017までの夏道の左の沢は分かるが、線が張ってある泥流センサーは沢の右岸で方針には使えない。小屋横の泥流センサーはしっかりしており、その東側の尾根は地図で見るよりも崖になっていたり、沢も分かり、小屋から尾根に乗るまで夏道がぼっこベタ打ち状態。沢型を詰めてきた場合だが、沢には少なくともco1270辺りにも泥流センサーあるし、他にもセンサーがあるかも。
●夏道
 基本的に小屋までは車道くらいの幅の道。1258辺りから車道っぽいのは沢沿いに小屋まで。夏道は直で小屋まで。ペイントは岩に黄色。道だとわかるものがそれ以外になければ大抵ある。ぼっこは、望岳台周辺と、小屋から尾根の取り付き、シュナイダー分岐より上にある。夏道が大きく曲がるようなところ、分岐には看板がある。高さは1-1.5mくらい。小屋までで目標物も何もなくなりそうな雰囲気は、望岳台周辺とco1150-1200あたりの斜面登りきった後から小屋まで。他はシュカブラになる気がする。
●微沢
 火山地形らしく、リルとかガリとかという物になるのでしょう。小屋までのものは、深さ2-3m、幅2m、長さ数十mくらいのものやそれ以上のがいくらでもある。Pまでほぼ全ての微沢は、春までには埋まり真っ白になるものかと。埋まりかけが怖い。
●2重尾根
 co1500くらいのは、尾根がそこから広くなるだけ。左側意識。co1550くらいのは、co1600の斜面が終わって、尾根がはっきりした先で、1412の沢に向けて微尾根が一つ。
●シュナイダー分岐への急斜
 基本的に全面に岩。夏道はジグザグ登ってる。登り始めが、左に微沢がいっぱいあり、右も微沢で、これが吹き黙って埋まると、登り始めは真っ白に見えるのだと思う。そして、斜面上一面にある岩も、尾根上以外は次第に雪に埋まって見えなくなるのだろう。去年の写真と見比べてみては?ここで注意すべきは、雪崩と、硬さ。斜度は尾根上の方が夏道より急にはなるもののc1600あたりの方が急なくらい。

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