五竜岳（Tシャツを求めて遠見尾根ピストン）

2019年09月25日(水) 〜 2019年09月26日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,649m
• 下り: 1,651m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:08

9:41 白馬五竜アルプス平
8:42 8:42 地蔵の頭
9:38 9:48 小遠見山
10:05 10:05 中遠見山
10:50 10:50 大遠見山
11:14 11:20 西遠見山
12:40 12:40 白岳
12:45 12:45 遠見尾根分岐
12:50 五竜山荘

2日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:15

4:15 五竜山荘
5:15 5:43 五竜岳
6:30 7:13 五竜山荘
7:15 7:15 遠見尾根分岐
7:20 7:20 白岳
8:11 8:20 西遠見山
8:40 8:40 大遠見山
9:00 9:00 中遠見山
9:30 9:38 小遠見山
9:38 9:38 地蔵の頭
10:30 10:30 白馬五竜アルプス平
10:30 ゴール地点

途中細かい休憩が入っています。
GPS機器が記録不良となり、手入力による時間となっています。

天候

9/25　晴れ時々曇り　
9/26　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ゴンドラ（テレキャビン）チケット売り場前に登山者用駐車スペースあり。
前泊などで車中泊する場合は国道沿いの道の駅「白馬」を利用する手もあります。

ゴンドラ往復料金1800円
　チケット販売8時5分~（実際は8時から開始してくれました）
　ゴンドラ運行8時15分~
更に上までリフトを利用したい場合は以下を参考にして下さい。
（地蔵の頭の麓まで行けます）
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/

コース状況／危険箇所等

遠見尾根を利用の場合、特に注意が必要な箇所は五竜山荘〜五竜岳山頂の区間かと思います。

＜地蔵の頭〜小遠見〜大遠見〜西遠見＞
特に危険な箇所はありませんが、階段が多く設置されています。
有り難いのですが、これが登り・下りとも意外にツライです。

＜西遠見〜白岳〜五竜山荘＞
一気に標高を稼ぐ感じです。鎖場も数カ所出現しますが、登りの場合は鎖を使わなくても通過出来ます。下りは鎖を使った方が安全に早く下りられる場合もありました。
白岳から五竜山荘はスグです。

＜五竜山荘〜五竜岳山頂＞上部は岩場と鎖場が点在しますが、三点確保を確実に行えば大丈夫かと思います。周囲が暗い時間帯に登る際には岩のマークを良く確かめて。

その他周辺情報

＜日帰り温泉施設＞
十郎の湯　600円（事前にHPから割引券を印刷して利用すれば500円）
https://mall.hakubamura.net/juro/

写真

9/25 6:05

朝のゴンドラリフト方面です。
青空が見えますが、雲も良く動いていました。

9/25 8:23

アルプス平駅でゴンドラを下りて植物園内を歩いて登ります。
五竜〜不帰𡸴がよく見えました。

9/25 8:25

植物園内は多くの花が咲いていましたが、早々に急登の洗礼で汗が出始めます。

9/25 8:42

15分程で地蔵の頭。
既に十分な絶景。

9/25 8:42

大きなケルンです

9/25 8:43

五竜岳アップ。
ゴツイ！！

9/25 8:44

紅葉はもう少し先でしょうか？

9/25 9:05

こういう階段が結構堪えました。

9/25 9:21

不帰𡸴方面
この後、徐々に雲に隠れてしまいました。

9/25 9:39

小遠見到着

9/25 9:42

鹿島槍の存在感が凄いです。
正面は北峰（南峰は背後になります）
雪渓も見事。

9/25 10:05

中遠見に到着した頃は徐々に雲の量が増えてきました。

9/25 11:14

西遠見です。少し紅葉掛かった感じもありますが、まだまだですね。
正面の池は五竜岳が逆さに映るポイントだったそうです。
（あとから聞きました。残念）

9/25 11:29

白岳への尾根道。
ここからが結構堪えました。

9/25 11:32

雲が晴れて鞍部に目指す五竜山荘の姿が！

9/25 11:53

一見ハシゴに見える階段

9/25 12:45

唐松岳方面です。
東側（白馬村側）はガスが上がってきていました。

9/25 12:48

白岳上部から
五竜山荘の屋根が見えました。ここからはスグです。

9/25 12:52

五竜山荘に到着。予定より早めに到着したので五竜岳山頂を目指そうかと思いましたが、ガスガスなので諦めてチェックイン。

9/25 15:08

山荘内のレイアウト

9/25 13:14

今宵の寝床はイワカガミ（1階ベッドの下段側）
まだ到着者が少なく、良い場所を確保出来ました。
今宵の宿泊者は100人強。1人1枚の布団にありつけました。

9/25 13:36

食堂兼談話室です。
本棚があり山に関する本や写真集がありました。
夕飯は2回戦でした。

9/25 15:13

情報掲示板です。
良く確認しておきましょう。

9/25 15:13

売店エリア（受付正面）です

9/25 17:43

今回の山行の最大のお目当てがコレ！！

9/26 17:48

モチロン購入してきました。
写真の他にももう一枚。（幸せ！！）

9/26 4:59

時間は一気に飛んで二日目です。
薄暗い時間から行動開始しています。
お目当ては五竜岳山頂からのご来光見物です。
ヘッデン頼りの岩場の歩行はなかなかスリリングです。

9/26 5:18

山荘から約1時間で山頂到着。
周りが少し明るくなってきました。
日の出は5時28分

9/26 5:20

日の出前のご褒美（絶景）

9/26 5:21

鹿島槍の勇姿

9/26 5:21

朝の絶景パノラマ

9/26 5:22

遠く雲海に富士山が浮かぶ

9/26 5:22

足下の雲海

9/26 5:27

剱岳の勇姿も見えてきました

9/26 5:35

いよいよ

9/26 5:36

ご来光
思わず感謝したくなる「お日様の光」

9/26 5:39

朝焼けの鹿島槍
遠くに槍ヶ岳

9/26 5:39

朝焼けの剱岳と立山

9/26 5:44

絶景を楽しんだあとは下山します。山頂にはまだ多くの登山者が絶景を楽しんでいました。

9/26 5:50

鎖場。
（行きは夢中で登っていました）

9/26 5:52

結構な岩場でしたわ（汗）

9/26 5:57

このあたりまで来ると平穏な道

9/26 6:18

雲が渦を巻いているようです

9/26 6:29

五竜山荘に到着

9/26 6:37

前日に頼んであった朝食のお弁当です。デザート代わり？の「雷鳥の里」も感激でした。

9/26 6:37

山荘の前のベンチで頂きます。

9/26 6:46

絶景を見ながらの朝食は最高！！

9/26 7:08

食事を楽しんだあとは下山します。

9/26 7:14

有り難う、五竜山荘の皆さん。
そして雄大な五竜岳。

9/26 7:20

唐松岳方面
今度は縦走したいコースです。

9/26 7:25

この表示は下りルート用ですね

9/26 7:32

スグにこんな鎖場が散髪しますんで

9/26 7:34

それにしても見事な景色
青空が映えて同じような写真ばかり撮ってしまう

9/26 7:44

鎖場と青空
（斜度感ありますよね）

9/26 8:07

鹿島槍の見え方も少しずつ変わって行きます

9/26 8:29

登山道脇には多くのリンドウ。
太陽の光を受けて開き始めていました。

9/26 8:42

鹿島槍のボリューム感
いつかは登りたい

9/26 9:02

絶景パノラマです（爺ケ岳〜鹿島槍・五竜岳〜白馬・蓮華）

9/26 9:13

白馬三山が見えてきました

9/26 9:31

小遠見山到着
ここで暫く絶景を堪能

9/26 9:32

絶景パノラマ2です

9/26 9:34

絶景パノラマ3です

9/26 9:36

爺ケ岳

9/26 9:36

。。。の脇に、槍ヶ岳

9/26 10:28

面白い形の筋雲が出てました。

9/26 10:29

地蔵の頭まで下りてきました。
（ここまでの階段下りも結構堪えました）

9/26 10:34

植物園内のシモツケソウ
結構気に入りました

9/26 10:37

9/26 10:41

アルプス平駅に無事到着
あとはゴンドラに乗るだけです。
ここで操作したGPS機器が謀反を起こし、トラックデータが全て消えるという事件が起きました。（ショク大でした）

9/26 11:01

ゴンドラを下り、愛車に向かいます。
足がパンパンで辛かったのですが、充実感満杯の最高の山旅でした。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3100 カシオ

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

装備

備考

ドライレイヤーを忘れてしまい、Tシャツが汗でビショビショ。
結構寒い思いをしました。汗かきの自分には必需品でした。

感想

offroader

「山が好き・酒が好き」のTシャツに魅せられ、それをGETするのが大きな目的の一つでした。唐松岳からの縦走も考えましたがシンプルに遠見尾根のピストンで攻めました。遠見尾根はつまらないという話も聞きましたが、そんなことは無いですね。
景色も楽しめて良いコースだと思います。ただ、階段が多いのには参りました。
次の計画。。。。「山が好き・酒が好き」のTシャツを着て考えようかな？

有り難う、五竜岳。また来ます。