ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2042890
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

栂海新道:朝日岳から日本海へ

2019年09月27日(金) 〜 2019年09月28日(土)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 富山県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:18
距離
28.3km
登り
1,612m
下り
3,608m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:55
休憩
2:04
合計
11:59
距離 19.5km 登り 1,217m 下り 2,078m
4:49
5
4:54
4:55
37
5:32
5:48
31
6:19
6:20
20
6:40
59
7:39
79
8:58
9:00
16
9:16
9:23
68
10:31
10:43
35
11:18
11:39
39
12:18
12:57
7
13:04
13:06
46
13:52
24
14:16
14:23
13
14:36
14:42
32
15:14
15:23
82
16:46
16:47
1
16:48
宿泊地
2日目
山行
3:53
休憩
0:25
合計
4:18
距離 8.9km 登り 395m 下り 1,530m
5:59
9
宿泊地
6:08
33
6:49
45
7:34
30
8:04
8:05
37
8:42
8:43
66
9:53
10:13
4
10:17
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
出発 朝日岳で日の出を迎えるためにはぎりぎりの時間
出発 朝日岳で日の出を迎えるためにはぎりぎりの時間
間に合った 先に着いていた二人と日の出を迎えた
間に合った 先に着いていた二人と日の出を迎えた
剱岳かな
いざ日本海へ
照葉ノ池
長栂山付近
日本海が見渡せる
日本海が見渡せる
長栂山で休憩 朝日小屋泊の男性が後からきてしばらく話す 彼とも次の山小屋で同宿 下山後の入浴等の手配もしてくれた
長栂山で休憩 朝日小屋泊の男性が後からきてしばらく話す 彼とも次の山小屋で同宿 下山後の入浴等の手配もしてくれた
栂海新道方面 ずっと先で尾根が左右に分かれている左が栂海新道、右が中俣新道だと思う
栂海新道方面 ずっと先で尾根が左右に分かれている左が栂海新道、右が中俣新道だと思う
長栂山を振り返った風景
長栂山を振り返った風景
アヤメ平
もう一人、朝日小屋泊まりの男性が先に行った 彼は腰を痛めてコルセット装着で歩いているという 春に捻挫して、まだテーピングして歩いてる私より上手がいた
もう一人、朝日小屋泊まりの男性が先に行った 彼は腰を痛めてコルセット装着で歩いているという 春に捻挫して、まだテーピングして歩いてる私より上手がいた
黒岩山から振り返った風景
黒岩山から振り返った風景
サワガニ山 向こうに見える山は犬ヶ岳...じゃなくて初雪山だと思う
サワガニ山 向こうに見える山は犬ヶ岳...じゃなくて初雪山だと思う
この写真の山がどこか思い出せず(2025編集時)地図と見比べた結果、西側にある初雪山で間違いないと思う
この写真の山がどこか思い出せず(2025編集時)地図と見比べた結果、西側にある初雪山で間違いないと思う
もうすぐ犬ヶ岳
O氏と二人、座り込んで長い休憩
O氏と二人、座り込んで長い休憩
歩いてきた尾根
これから向かう方向 今夜の宿、白鳥小屋は?
双眼鏡を出して探してみたら、なんと一番奥の山の上に白い建物が見えた ちょっとした絶望感が...
これから向かう方向 今夜の宿、白鳥小屋は?
双眼鏡を出して探してみたら、なんと一番奥の山の上に白い建物が見えた ちょっとした絶望感が...
すぐそこには栂海山荘が見える O氏にそこの小屋に泊まろうかと相談したら、いや明日のことを考えると今日頑張ってあそこまで行こうという返事 了解
すぐそこには栂海山荘が見える O氏にそこの小屋に泊まろうかと相談したら、いや明日のことを考えると今日頑張ってあそこまで行こうという返事 了解
栂海新道の開削者小野氏の顕彰板
栂海新道の開削者小野氏の顕彰板
栂海山荘 布団もあるそうなので快適な一夜を過ごせそう ちょっと後ろ髪惹かれる
栂海山荘 布団もあるそうなので快適な一夜を過ごせそう ちょっと後ろ髪惹かれる
黄蓮ノ水場 補給したか確認しただけか忘れた
黄蓮ノ水場 補給したか確認しただけか忘れた
菊石山通過
たぶん下駒岳
小さなアップダウンが嫌というほどある
小さなアップダウンが嫌というほどある
眺望なし
不思議なキノコ
白鳥山...今日これが最後の登り
白鳥山...今日これが最後の登り
水場へ O氏も水場は全部確認していた
水場へ O氏も水場は全部確認していた
いや、これはかなりショボいがボトルを添えた写真があるので補給したのだろう
いや、これはかなりショボいがボトルを添えた写真があるので補給したのだろう
白鳥小屋に着いた きれいな小屋だった 屋根の上に展望台もある
白鳥小屋に着いた きれいな小屋だった 屋根の上に展望台もある
内部も広く快適 O氏と私は2階へ、朝日小屋組二人は1階で一夜を過ごす 小屋組の関西の方が、明日下山後の入湯と駅まで送ってもらう手配をしてくれた 感謝
内部も広く快適 O氏と私は2階へ、朝日小屋組二人は1階で一夜を過ごす 小屋組の関西の方が、明日下山後の入湯と駅まで送ってもらう手配をしてくれた 感謝
出発準備
屋根の上の展望台から見た風景 たぶん朝日岳方向
屋根の上の展望台から見た風景 たぶん朝日岳方向
トイレが傾いているが、これでもなんとか用は足せた
トイレが傾いているが、これでもなんとか用は足せた
坂田峠の車道に出た ここから少し下ると駐車場があるらしい ここで私がタクシー呼ぼうか?なんてたわごとを言ったら皆に白い目で見られた
坂田峠の車道に出た ここから少し下ると駐車場があるらしい ここで私がタクシー呼ぼうか?なんてたわごとを言ったら皆に白い目で見られた
坂田峠 親不知が通れないときはここを通ったらしい
坂田峠 親不知が通れないときはここを通ったらしい
入道山の先で車道を横断し
入道山の先で車道を横断し
国道わきの登山口に下りた
国道わきの登山口に下りた
目の前が親不知観光ホテル すでに日帰り入湯と駅までの送迎等は終了している時期らしいが、関西人の押しの強さに負けたのかもしれない
目の前が親不知観光ホテル すでに日帰り入湯と駅までの送迎等は終了している時期らしいが、関西人の押しの強さに負けたのかもしれない
親不知隧道 ここを1965年までSLが走っていたそうだ
親不知隧道 ここを1965年までSLが走っていたそうだ
海まで降りれば栂海新道走破完了
海まで降りれば栂海新道走破完了
感慨に耽ける一番若い同行者 私はヒスイでも落ちてやしないかと探し回ったが、それらしい石は見つからなかった
感慨に耽ける一番若い同行者 私はヒスイでも落ちてやしないかと探し回ったが、それらしい石は見つからなかった
戻ってホテルで入湯 さっぱりして駅まで送ってもらう
戻ってホテルで入湯 さっぱりして駅まで送ってもらう
親不知駅
車内で南小谷駅までの切符を買う O氏とは糸魚川駅で別れた 彼は明日も友人と山へ登るらしい
車内で南小谷駅までの切符を買う O氏とは糸魚川駅で別れた 彼は明日も友人と山へ登るらしい
南小谷駅からバスで栂池へ
南小谷駅からバスで栂池へ
乗客は最後は私一人になった 運転手さんが駐車場前で止まってくれたので歩かないで済んだ
乗客は最後は私一人になった 運転手さんが駐車場前で止まってくれたので歩かないで済んだ

感想

念願がかなってほんとうに嬉しいし、なんか達成感が半端ない感じだった。6年後の今でも思い出すとその時の感情がよみがえる。
それにしても出発時は90%くらい栂海新道は諦めていたが、幸運にも好い人--栂海新道を歩くことを勧めてくれた富山のガイド氏、共に歩いた兵庫県のO氏に出会えたからこそ、そしてその方たちに励まされて全行程を歩くことができた。ほんとうに感謝です。
また朝日岳から同行した(ずっと一緒に歩いたわけではないが)兵庫県の、若く見えたが私より少し年上だった方、30代くらいの埼玉県の方、このお二人も気さくな好い人たちだった。
それにしても後半は疲れた。特に犬ヶ岳から白鳥小屋までが、過去一番か二番か、あるいは三番かもしれないが滅茶苦茶疲れた。今はもう絶対歩けない。でも朝日岳まではまた行きたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:11人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら