野塚岳(ニオベツ川南面直登沢)
- GPS
- 06:07
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 916m
- 下り
- 917m
コースタイム
天候 | 曇りときどき雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
極めて珍しいと思うがこの時期でこの沢ででかい雪渓が残ってます。 |
写真
感想
この沢は私が所属山岳会で初めて沢を体験した思い出の沢。最近、クライミングジムや小樽赤岩など最近とみにクライミングに熱心なメンバーならこの沢を喜んでもらえるんじゃないかと選んでみた。
HYMLの報告で雪渓が残っている情報も驚きでどの位消えているのかを検証したい気もした。
入渓地点なのだが最近はトンネル横の機械室建屋の横をラッペリングとかで下降するのがはやりみたいだが、河原に伸びる管理道路をだらだらと下り、少し堤を上流に登ると簡単に河原に降りられる地点が見つかる。
少し行って右岸に目をこらすと中州状のところに巻き道が見えるはずである。
問題の雪渓は最初のものが700付近に上部が極めて薄く、手前も壁状になっていて下をくぐらざるを得なかった。怖かった。
直ぐに滝が見えて最初の滝は左岸を高巻く。あとは直登可能な滝が連続して楽しめる。
二つ目雪渓は780付近の下降沢出合の三股を埋める形で口はハート型。とてもじゃないけどおっかなくて下なんかくぐれない。直ぐに右岸を高巻く。
直ぐに小滝の連続する核心部の始まりだ。
パートナーの彼女は本当にうまくなった。
それに比べて私は非常に体が重い。
930二股ではガスが濃くなり霧雨状になった。ここを右に行く。ここも小滝の連続で楽しめる。
全く視界のない頂上で少しのんびりとくつろぐ。
あとは下降沢源頭部付近のコルを目指し下り下降沢に向かって降りる。浮き石が多く注意深く足を置くところを選ぶ。
パートナーは三俣(下降沢出合)からのゴーロ歩きが早かった。こちらがおいてかれそうになりながら12時半に下山。
時間的に少しもの足らなさそうなパートナーに感想を聞くと「楽しかった」という一言にCLの私も少し胸をなで下ろした。
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