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Yamareco

記録ID: 2049854
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢・パノラマコース周回

2019年10月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:03
距離
29.8km
登り
1,556m
下り
1,549m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
1:28
合計
9:03
距離 29.8km 登り 1,556m 下り 1,556m
5:22
7
5:56
3
7:16
7:23
13
7:36
28
8:04
36
8:40
23
9:03
9:45
52
涸沢ヒュッテ
10:37
17
10:54
11:22
16
11:38
11:48
42
12:30
27
13:07
36
13:47
33
14:20
2
14:22
ゴール地点
今年も日本一と言われる涸沢の紅葉を見るため、前日の深夜12時すぎに沢度の湯の郷公園駐車場で車中泊。一昨年、涸沢までの行程で大名行列に苦慮した経験を糧に、翌朝4時からタクシー待ちしたところ、4時55分位にタクシーの乗車が叶った(乗車したタクシーは5番目程度と思われる)。上高地では身支度をする登山者を横目に、朝食抜きですぐさま横尾へ歩き出す。その甲斐あって、当日の上高地からの入山者はほとんどをパスし、横尾からの山道でも人の少ない時間帯に通過することができた。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡駐車場 湯の郷公園(足湯)1日600円(夜12時を超す毎に1日とカウント)
往路:タクシー(乗合)上高地までは4,200円の統一料金。これを4名で割り勘
復路:バス 片道料金1,250円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし
予約できる山小屋
横尾山荘
明神を通過し、ようやく写真が撮れる明るさになる
2019年10月05日 05:56撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 5:56
明神を通過し、ようやく写真が撮れる明るさになる
出発時にあった朝霧が次第に消滅。天気予報どおりの好天が期待できる(写真は明神岳)
2019年10月05日 06:02撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 6:02
出発時にあった朝霧が次第に消滅。天気予報どおりの好天が期待できる(写真は明神岳)
この時期にしては閑散とした徳沢テント場。沢渡でタクシー待ちした方曰はく「昨日はテントを建てるも雨風強く、あえなく沢渡へ撤退した」というほどの悪天だったらしい
2019年10月05日 06:31撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 6:31
この時期にしては閑散とした徳沢テント場。沢渡でタクシー待ちした方曰はく「昨日はテントを建てるも雨風強く、あえなく沢渡へ撤退した」というほどの悪天だったらしい
横尾に到着。朝食を摂り、これからの登りに備える
2019年10月05日 07:16撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 7:16
横尾に到着。朝食を摂り、これからの登りに備える
登りが始まった途端、大名行列に遭遇。道幅が広くなった場所を利用し、追い越しながら先に進む
2019年10月05日 07:41撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
1
10/5 7:41
登りが始まった途端、大名行列に遭遇。道幅が広くなった場所を利用し、追い越しながら先に進む
屏風岩の脇を通過。ここが紅葉している様では、涸沢の紅葉は終わっているみたい。今年は期待できそう!
2019年10月05日 07:48撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
1
10/5 7:48
屏風岩の脇を通過。ここが紅葉している様では、涸沢の紅葉は終わっているみたい。今年は期待できそう!
これは「平成30年10月7日」の穂高縦走の際の屏風岩。この時の涸沢にはがっかりさせられた。
2018年10月07日 10:28撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/7 10:28
これは「平成30年10月7日」の穂高縦走の際の屏風岩。この時の涸沢にはがっかりさせられた。
本谷橋の休憩地。この時間帯にいる方は、徳沢や横尾の泊まり客なのだろう。
2019年10月05日 08:05撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 8:05
本谷橋の休憩地。この時間帯にいる方は、徳沢や横尾の泊まり客なのだろう。
登山道の右手に見える横尾本谷。登り詰めると、天狗原に出るらしい
2019年10月05日 08:24撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
1
10/5 8:24
登山道の右手に見える横尾本谷。登り詰めると、天狗原に出るらしい
進行方向右手に涸沢のモレーンの見え出す
2019年10月05日 08:30撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 8:30
進行方向右手に涸沢のモレーンの見え出す
涸沢ヒュッテに近付き、穂高の山並みが大きくなる
2019年10月05日 08:41撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 8:41
涸沢ヒュッテに近付き、穂高の山並みが大きくなる
真っ赤な実をつけたナナカマドと涸沢のシンボル涸沢槍
2019年10月05日 08:55撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 8:55
真っ赤な実をつけたナナカマドと涸沢のシンボル涸沢槍
涸沢小屋への分岐点。ここまで来るとヒュッテは目と鼻の先
2019年10月05日 08:58撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 8:58
涸沢小屋への分岐点。ここまで来るとヒュッテは目と鼻の先
涸沢ヒュッテのテラスからの紅葉。最盛期とまではいかないまでも、今年も目の当たりにできたことに感謝!岩肌、モレーン、そして木々が織りなす色彩は最高です
2019年10月05日 09:09撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 9:09
涸沢ヒュッテのテラスからの紅葉。最盛期とまではいかないまでも、今年も目の当たりにできたことに感謝!岩肌、モレーン、そして木々が織りなす色彩は最高です
ややアップにしてみました。中央上部の白出沢のコルには穂高岳山荘が見える
2019年10月05日 09:34撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 9:34
ややアップにしてみました。中央上部の白出沢のコルには穂高岳山荘が見える
こちらは涸沢から見た吊尾根。地球温暖化のせいか、万年雪とは言い難い状態です
2019年10月05日 09:35撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 9:35
こちらは涸沢から見た吊尾根。地球温暖化のせいか、万年雪とは言い難い状態です
同じような写真。撮りすぎのため、電池の残量が気になってきました
2019年10月05日 09:38撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 9:38
同じような写真。撮りすぎのため、電池の残量が気になってきました
こちらは常念山脈
2019年10月05日 09:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 9:39
こちらは常念山脈
昨夜の悪天にもかかわらず、結構な数のテントが。今夜は間違いなく盛況でしょう!
2019年10月05日 09:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 9:39
昨夜の悪天にもかかわらず、結構な数のテントが。今夜は間違いなく盛況でしょう!
テラスも盛況。それでも9時台なので多くはないんでしょうね!
2019年10月05日 09:40撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 9:40
テラスも盛況。それでも9時台なので多くはないんでしょうね!
後髪を引かれる思いで涸沢ヒュッテを後にし、パノラマコースの屏風の頭を目指す
2019年10月05日 09:42撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 9:42
後髪を引かれる思いで涸沢ヒュッテを後にし、パノラマコースの屏風の頭を目指す
涸沢から屏風のコルまでには、左側が切れ落ちたトラバースが点在する。だが、足場はしっかりしているので心配には至りません
2019年10月05日 10:07撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 10:07
涸沢から屏風のコルまでには、左側が切れ落ちたトラバースが点在する。だが、足場はしっかりしているので心配には至りません
ここは屏風のコルの手前にあるピーク。パノラマという名のとおり涸沢から槍までを収めることができる
2019年10月05日 10:31撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:31
ここは屏風のコルの手前にあるピーク。パノラマという名のとおり涸沢から槍までを収めることができる
山の色合いもよいので、幾度となくジャッターを切ってしまいます!
2019年10月05日 10:32撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:32
山の色合いもよいので、幾度となくジャッターを切ってしまいます!
こちらは北穂、南岳、槍。間には大キレットもはっきりと捉えることができる
2019年10月05日 10:33撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:33
こちらは北穂、南岳、槍。間には大キレットもはっきりと捉えることができる
横尾本谷と槍。
2019年10月05日 10:34撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:34
横尾本谷と槍。
涸沢の全体像。谷の大きさが一望できる
2019年10月05日 10:35撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:35
涸沢の全体像。谷の大きさが一望できる
屏風の頭を目指す(手前側のピークは屏風の耳)
2019年10月05日 10:49撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:49
屏風の頭を目指す(手前側のピークは屏風の耳)
屏風の耳が近づく
2019年10月05日 10:51撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 10:51
屏風の耳が近づく
屏風の耳に到着(左から奥穂、涸沢岳、北穂)。
2019年10月05日 10:55撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:55
屏風の耳に到着(左から奥穂、涸沢岳、北穂)。
目を右に向ければ、北穂と槍
2019年10月05日 10:57撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:57
目を右に向ければ、北穂と槍
横尾本谷と槍。所々にモレーンがある
2019年10月05日 10:57撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 10:57
横尾本谷と槍。所々にモレーンがある
槍の右には鋸の歯のような北鎌尾根が見える
2019年10月05日 10:59撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 10:59
槍の右には鋸の歯のような北鎌尾根が見える
眼下に涸沢ヒュッテを捉える
2019年10月05日 11:01撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 11:01
眼下に涸沢ヒュッテを捉える
ここからは大キレットも大きく見える
2019年10月05日 11:06撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 11:06
ここからは大キレットも大きく見える
こちらは横尾でしょうか?
2019年10月05日 11:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 11:08
こちらは横尾でしょうか?
屏風の耳から頭に移動(約1分)。せっかくなので、涸沢ヒュッテで相席いただいた方にシャッターを切ってもらいました。ありがとうございました
2019年10月05日 11:10撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
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10/5 11:10
屏風の耳から頭に移動(約1分)。せっかくなので、涸沢ヒュッテで相席いただいた方にシャッターを切ってもらいました。ありがとうございました
前穂高岳もいい色付きです
2019年10月05日 11:20撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 11:20
前穂高岳もいい色付きです
名残惜しさもひとしお、北穂の南陵を収め、屏風の頭を後にする
2019年10月05日 11:32撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 11:32
名残惜しさもひとしお、北穂の南陵を収め、屏風の頭を後にする
屏風のコルからは樹林帯の中の下り道
ここは奥又白池への分岐。冷たい水場がある
2019年10月05日 12:30撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 12:30
屏風のコルからは樹林帯の中の下り道
ここは奥又白池への分岐。冷たい水場がある
梓川が近づくと、木漏れ日の広葉樹帯を進む
2019年10月05日 12:44撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 12:44
梓川が近づくと、木漏れ日の広葉樹帯を進む
新村橋の道標
2019年10月05日 12:55撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 12:55
新村橋の道標
新村橋は結構な距離のある吊橋
2019年10月05日 12:56撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 12:56
新村橋は結構な距離のある吊橋
帰路の徳沢キャンプ場。コンデションも回復した模様であった
2019年10月05日 13:08撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 13:08
帰路の徳沢キャンプ場。コンデションも回復した模様であった
ミズキでしょうか?林道の脇ではニホンザルが盛んに木の実を食べていた
2019年10月05日 13:38撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 13:38
ミズキでしょうか?林道の脇ではニホンザルが盛んに木の実を食べていた
これは一体何の実なのでしょうか?
2019年10月05日 13:39撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 13:39
これは一体何の実なのでしょうか?
帰りがけの河童橋は多くの観光客で賑わっていた
2019年10月05日 14:18撮影 by  DMC-GF3, Panasonic
10/5 14:18
帰りがけの河童橋は多くの観光客で賑わっていた
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

今回は初めてパノラマコースを利用した。ここはパノラマというだけあって、その展望は絶品。周辺の稜線と涸沢までとの間には程よい距離があり、しかも2400m超の標高があるため、涸沢を鳥瞰的にみることができる。足に余裕のある方には一考に値するルートである。なお、破線ルートではあるが、道は整備されているのである程度の登山経験があれば、大丈夫であろう。

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