北岳 (3,193m)
- GPS
- 25:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,790m
- 下り
- 1,790m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:00
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:35
天候 | 7/7:曇り、時々雨 7/8:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■芦安駐車場−広河原:乗り合いタクシー 片道\1,100 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■大樺沢ルートは7/6より通行可能になったとのこと ■左俣コースの雪渓下部は夏道を通ると良いとのこと ■小太郎尾根分岐付近、北岳肩ノ小屋から北岳へのルートの一部に残雪あり。 ■南アルプ市市営金山沢温泉にて日帰り入浴可能。 無料タオル券の着いたリーフレットが白根御池小屋、広河原のインフォメーションセンターに有り。 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-kanayamasawa/ |
写真
感想
会社の自称山岳部のメンバーと前回の立山登山の際に決めた次なる目標。
日本第二の高峰北岳へ登ってきました。
いつもと同じく前日深夜発に出発。
春先の人事異動でメンバーが中国地方から東京までバラバラになったため、
各地から甲府駅に8時30分に集合し広河原を目指す。
大樺沢-左俣のコースの通行が可能になったとインフォメーションにて情報入手し
したものの約1名が雪渓歩きを想定せず軽アイゼンを持参しなかったこともあり、
当初の予定通り樹林帯-草スベリのコースを進む。
いざ出発すると樹林帯の登りが結構キツイ。それでも若さで標準コースタイムより
早く白根御池小屋に到着。各自昼食休憩しエネルギーを補給。力が回復したところで見上げる草スベリ。これはまた結構な急勾配。全体の士気が下がる。。。
短めに休憩を取りながら最後の急登を登りきると小太郎尾根分岐に出る。
この日は雨がパラパラ降るものの本降りにはならず、基本的に曇り。
稜線に出てみると多少風は吹くもののそんなに強くは無かった。
視界は100メートルくらいで基本的にガス。
肩ノ小屋まで30分くらいで到着。
本日の行程は終了。
2日目。4時半起床で御来光を見に出るが一面ガス。前日の日の入りも拝めなかったのでこれは残念。気を取り直して山頂を目指す。30分ほど掛けて登頂。
これまた残念ながらガス。。。でも、一瞬指す太陽の光でブロッケン現象が!
円い虹の中に映る自分の影はとても神秘的でした。
そろそろ降りようかとしていると一人の男性が登頂してきました。
なんとその方肩ノ小屋に北岳登頂150回目の登頂の写真のあった塩沢さんでした。
今回で193回目の登頂とのこと。頂上にいた皆さんで拍手した偉業を称えました。
一方、下山中県警のヘリが何回も大樺沢あたりを往復していたので、事故でも
あったかと下山後ネットで調べたところ、7日に下山途中の方が滑落し、
亡くなられたとのこと。どのコースを取ったかなどの詳細は分らなかったものの
ひょっとするとどこかですれ違っていたのではと思うといたたまれない気持ちになる。同時に自分自身が誰かを悲しませないようしていかねばと強く思った。
ハクサンイチゲです、同じ日に登っていましたね。
白根中岳から間の岳の間で北岳から見たら右方向の斜面は全部この花でした、凄いったらない! お花畑が40〜50は有ったと思います。 キタダケソウは中吊尾根分岐の所の下に咲いていました。
その上は「キタダケソウ」です、葉っぱが全く違います。
>toyotyannさん
ご指摘ありがとうございます。
勉強になりました。
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