前穂高岳北尾根5・6のコル

2019年10月10日(木) 〜 2019年10月11日(金)

• GPS: 07:18
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,333m
• 下り: 538m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:17

5:47 上高地バスターミナル
5:50 5:50 無料トイレ
5:55 5:55 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:21 6:21 明神館
6:25 6:25 徳本口(徳本峠分岐)
6:54 6:57 徳沢公衆トイレ
6:58 6:58 徳澤園
7:07 7:08 新村橋(パノラマ分岐)
7:55 8:01 中畠新道分岐
10:04 10:25 奥又白池
12:00 12:14 前穂高岳北尾根5・6のコル
13:00 13:00 涸沢ヒュッテ
13:04 ゴール地点

帰り: 5:45涸沢ヒュッテ発→10:15上高地バスターミナル到着。

天候

10日快晴　11日曇天（朝雨　レイン必要なぐらい）その後曇り時々日がさすが程度

アクセス

利用交通機関：

バス

9日夜行バス渋谷マークcity発　帰り11日　上高地15時発→新宿行き　台風直前に帰宅した。
行き帰りは、さわやか信州号。

コース状況／危険箇所等

パノラマ分岐から奥又白池までは急登に次ぐ急登で周辺の草　笹　根　岩をつかみながら進む。松高ルンゼからも登れるが途中から行き詰まる。最初から尾根に乗った方がベスト。奥又白池から北尾根5・6のコルまではさらに難路となる。踏み跡がなんとなくある感じ。コルに詰める前の急登はザレ。滑り落ちる危険あり。コルからはガレ場の急下降により涸沢ヒュッテまで。ガレ場の踏み跡は、わかりにくい。ケルンはあるが、道を自分で判断して下る。

その他周辺情報

涸沢ヒュッテ　台風前で布団1枚独占。

写真

10/10 5:50

前穂高岳の懐にある奥又白池へ。
5:45上高地スタート。今日は快晴。楽しもう。

10/10 6:21

穂高神社で登山の無事を祈る。特に今回は。

10/10 6:49

明神の峰々　素晴らしくきれい。

10/10 7:08

新村橋　気を引き締める。霜が降りていた。

10/10 7:10

標識があると安心ですねー。

10/10 7:16

屏風のルートがあるため、標識はある。左の道へ。

10/10 7:40

屏風の分岐までは登り一辺倒。暑いし息があがる。

10/10 7:51

→矢印方面（屏風）は登山道。岩の左側にバツとペイントしている方向にワクワクしながら進む。迷い無し。

10/10 7:52

写真中央のこんもりとした緑の尾根に取り付く。尾根の左側は松高ルンゼ。

10/10 8:05

尾根取り付きに、Welcomeと……
奥又白池まで行く人なんて滅多にいない。

10/10 8:05

ルンゼ。写真で見ると登れそうだが　　　実際は！

10/10 8:06

足下にも紅葉🍁

10/10 8:06

緑のプレートが目印です。永遠に見守っていて下さい。

10/10 8:32

青空と紅葉

10/10 8:32

歩いているかな？みたいな道をひたすら登る。両サイドの笹、木、根そして岩をつかめーー！

10/10 8:40

岩稜帯がチラリ。

10/10 8:41

黄葉がいいです。

10/10 8:41

ほんの時たまピンクテープが出現する。

10/10 9:45

ようやくかなぁと思い、乗っ越すと、池出現。

10/10 9:47

眼前に前穂高岳の峰々がドーん！迫力が違う。やはり呆然と眺めた？

10/10 9:47

逆さ前穂高岳。

10/10 9:47

向かう5・6のコルが見える。近いようで遠い。

10/10 9:47

素晴らしいとは、この景観の事。前穂高岳の峰々が呼んでくれた。

10/10 9:47

こちらはA沢の方面。

10/10 9:47

静か。

10/10 9:47

黄葉ちゃん

10/10 9:47

振り替えると大絶景。富士山、南アルプス一望。今日来れて本当にありがとう。

10/10 9:48

富士山アップ。見えますか？

10/10 9:48

また前穂高岳。池まで入りきらない。

10/10 10:24

池に映る前穂

10/10 10:24

何度も撮影してしまう。このギザギザが躍動させる。

10/10 10:26

青く輝く、穂高の目です。

10/10 10:26

黄葉と奥又白池と富士山のコラボ。

10/10 10:26

青空に黄色がgoodです。さあー　5・6のコルを目指しましょう。よく目を凝らして出発ー。

10/10 11:17

しばらく写真どころではなかった。ここを登り詰める。かなり急。

10/10 11:44

絶景を見て、深呼吸した。

10/10 11:44

同じく。余りにも急で腰掛けて一息。

10/10 11:53

切れ落ちたトラバース。右は奈落の底です。

10/10 12:11

やっと着いた。目の前に穂高連峰がそびえていた。

10/10 12:11

5峰　　行っちゃう？12時だから無理だ。

10/10 12:11

振り替えると奥又白池が見えた。よく登ったと、穂高の目が笑っていた。

10/10 12:11

穂高連峰

10/10 12:12

涸沢カールからとは一味違う景色です。

10/10 12:18

5・6のコルを後にして涸沢ヒュッテに大下降。

10/10 12:22

いい眺めだ。涸沢の紅葉も素晴らしい。

10/10 12:22

また撮っちゃった。

10/10 12:38

足下にはチングルマも。

10/10 12:43

一応、5・6コルのペイントはあるが、大半は早朝暗い中、涸沢から登って来るので、見落とし注意です。

10/10 12:45

コルを見上げて！　急な感覚は伝わらないでしょう。

10/10 12:56

涸沢ヒュッテ前からの紅葉です。今年は赤色が薄いかな。

10/10 20:04

十五夜の前で月ガレきれい。

10/10 20:11

涸沢小屋とテント。これまたいい。北穂高小屋の灯りも見えた。

10/11 5:29

11日早朝。やはりガスガスで峰々は隠れていました。更に雨が降り始めた。モルゲンは無し。今日の尾根は中止して、台風前に帰ろう。

10/11 5:30

闇の中の北穂高岳

10/11 5:50

穂高連峰　ありがとう、また来るね！

10/11 6:43

本谷橋まで一気に駆け下りた。

10/11 6:44

橋のうえから

10/11 6:44

しばらくすれば撤去される。また来年まで。

10/11 6:45

横尾までかっ飛びましょう。

10/11 7:17

横尾大橋に到着した。

10/11 7:17

いつもので景色があった。

10/11 7:18

またね。

10/11 9:20

長い林道を耐えて河童橋。穂高連峰の上部に雲。大勢の観光客でした。

10/11 10:51

梓川沿いの秋。穂高ありがとう、楽しかった。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

反省点　5・6のコルに向かう際、足をかけた岩が動き左ひざを岩にぶつけた。しばらくジンジンしていた。ガレ場の沢横断時で幸だったかも。

感想

mochii

昨年の裏剱に続き、池シリーズ第2段は、前穂高岳の前にひっそりとある奥又白池です。青く澄んだ瞳でした。変わらないね。自然は。
バリエーションルートに挑んであちこち見たりup downしたりして楽しかった。この緊張感がたまらない。今思い出しても、奥又白池までの急登は半端ない。
静かな池で、目の前にある前穂高岳を見ながら食べたおにぎりは最高だった。かなりキツイが再訪したい……と？！　次回は穂高の池巡りで横断してみようかな（ひょうたん池→天狗池）
大型台風19号が来る前で心配もありましたが、大満足の山行となりました。but左膝には勲章の青あざ。
最後までお読み頂きありがとうございました。【さわやか信州号の帰路中より】

コメント

hatto

素晴らしい景色ですね
mochiiさん、こんにちは。
奥又白池からの景色はとても奇麗ですね。
写真で見てもとても難しそうなルートですから、ほとんど人が通らないんでしょうね。
その分素晴らしい景色を独り占めだったんでしょうか。
次の池巡りも楽しみにしています。

mochii

Re: 素晴らしい景色ですね
hattoさん
こんばんは。お久しぶりですね。
奥又白池は大変です。相当な急登です。ずーーっと登る。前穂高岳に向かうから致し方無しか。誰も来ないと思っていましたが、さすが紅葉時期、登りで３人とすれ違いました。池にもいらした。皆、静かな中、写真撮影したり、池の周りを歩いたり、食事しながら富士山見たりしていました。目の前のゴジラがたまらない。穂高連峰のドンはゴジラであり、一番目を引く存在だと思います。（槍抜き）北穂高から見るゴジラは最高！　登山道という線ではなく、面として捉えて、こっちかな、あちらかは厳しそうだなぁと考えるのが楽しいです。今回は余り使わない上部が筋肉痛になりました。顔にも切り傷…膝は青あざ。是非😃
hattosは優しいですね。文鳥さん元気かなぁ。またです。(^｡^)

hatto

Re[2]: 素晴らしい景色ですね
大変そうな場所ですが、他の方もいらしたんですね。
ゴジラの背のごつごつ、ほんとにかっこいいですよね。

文鳥は今日も元気で、肩のあたりにとまっています。