霧海と大展望の蒜山三山縦走(犬挟峠からピストン)


- GPS
- 08:32
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
結構急なところがありロープ場があります。よく整備されています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
携帯トイレ
ショートスパッツ
|
---|
感想
平日休みで晴れ・・なので四
国(石鎚山・東赤石・三嶺)、
伯耆大山と蒜山とで迷って
高速代を考えて四国は断念し
てまだ登頂していない蒜山に
霧海見物を兼ねて犬挟峠登山
口から登ることにした。ナイ
トハイクをしたいところだけ
れど怖いので断念。
前日に出発して三次インター
から中国道経由で米子道へ。
蒜山サービスエリアで車中泊
をした。絶対霧が出るはずと
思っていたけれども朝起きる
と星がでている。5時に起床
して朝食を摂って5時半に移
動開始した。蒜山インターを
下りて犬挟峠登山口へ。登山
口のふもとまでくると濃いい
霧がでている。よかった。6
時前に登山口に着いた。少し
霧がでている。広い駐車場と
東屋がある。
6時に出発してまずは下蒜山
を目指す。平日でこんな朝早
いので車は停まっておらず。
誰もいない。薄暗い中を登っ
ていく。遊歩道のような道が
浅い谷につけられている。
6時10分に稜線に上がる。頂
上まで1時間40分・登山口500
mとある。6時20分、尾根に
日が射しこんできた。朝の森
はとても気持ちがいい。
6時半に五合目道標のところ
まで登ってきた。ここから笹
の草原の尾根が続く。登って
きた朝日と雲海が見えている。
高山の雲海もいいけれども、
低山の霧海も味わいがあっ
て美しい。稜線はとても風が
強くてじっとしているととて
も寒い。霧海は右から左へと
流れていてその流れるさまを
見ていると飽きない。
気持ちの良い笹尾根を歩いて
いく。6時45分、雲居平とい
う看板がでてきた。三角形の
下蒜山前衛峰が大きい。7時
にスリップ注意の看板がでて
きた。ここからロープや鎖が
でてくる。けっこうな斜面だ。
7時13分、九合目の看板が
でてきた。
7時27分、下蒜山山頂に着い
た。とてもきれいな恰好をし
た伯耆大山が見えている。連
なる山並みの向こうに大きな
山容を見せている。蒜山でこ
れだけ風が強いのだからおそ
らく伯耆大山はもっと風が強
くて寒いのだろう。
下蒜山から中蒜山を目指しい
ったん下っていく。中蒜山は
次郎岌に似ている。ただ次郎
岌は笹に覆われているけれど
中蒜山は樹林が多い。中蒜山
の右奥に上蒜山が見えている。
8時08分、樹林帯に入るが
灌木でまばらなのでとても明
るい。8時27分、笹原にでて
きた。もうすぐ鞍部だ。8時4
5分にフングリ乢との看板が
でてきた。ここが鞍部だろう。
ここから登り返していく。
リンドウやアキノキリンソウ
がいやしてくれる。下蒜山は
だいぶん遠くなった。いつの
まにか霧海は消えていた。9
時25分、小さな鯉のぼりが木
にかけられている。すぐ先に
中蒜山登山口との道標がでて
きた。中蒜山からの登山道は
ここから見る限りにおいては
良く整備されている様子だ。
9時37分、避難小屋がでてき
た。この先が中蒜山山頂だ。
ベンチが置いてある。ここか
ら伯耆大山は見えない。船通
山や比婆山系、大万木山など
が良く言えている。9時54分
に上蒜山を目指し出発した。
この辺りまでくると数組のハ
イカーに出会う。上蒜山もと
てもかっこいい。笹の稜線を
歩いていく。ヤマラッキョウ
が数輪咲いている。
10時20分、急登が始まる。時
々休みながら登っていく。下
蒜山はだいぶん遠くなった。
登山口までどうしようか。中
蒜山から下りて舗装路を歩く
か、それとも引き返すか。下
りてきた男性にきついよと言
われる。たしかにきつい。10
時45分、急登がようやく終わ
ると上蒜山頂上1202mとの道
標がでてきた。やっと着いた。
少し休んでまずは中蒜山へと
引き返す。ここから下りると
舗装路をだいぶん歩かないと
いけない。11時40分、中蒜山
に着いた。ここで考えた末、
登ってきた道を戻ることにし
た。舗装路を歩くよりもいい
だろうと。10人ほどの団体さ
んや二人組パーティー、単独
者などこの時間になると多く
に人にあう。
13時12分、下蒜山山頂に着い
た。急斜面を慎重に下って13
時45分笹の稜線へ。とても気
持ちいい。14時04分、五合目
に着いた。この先からロープ
・鎖がでてくる。やがて稜線
を離れて谷へ。14時33分、登
山道に戻ってきた。思ってい
たよりきつかったけれども気
持ちの良い笹の稜線・霧海・
大展望を楽しむことができて
満足満足。自宅には16時に着
いた。
コメント
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riwonさん、こんばんは。舗装路を歩くのはしんどいし・・かといって自転車を車に積むのも面倒・・ならば歩いて稜線を戻ろうということになりました。朝焼けの下蒜山・緑に下蒜山、どちらもとてもきれいでした。自転車をデポするのが一番でしょうね。雪の蒜山にも登ってみたいです♪。
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