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記録ID: 2064981
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ハイキング
甲信越

甲武信岳     八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第7峰目

2019年10月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:05
距離
17.1km
登り
1,443m
下り
1,441m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
1:18
合計
5:44
7:29
31
8:00
8:00
16
8:16
8:19
61
9:20
9:20
92
11:26
11:26
30
11:56
13:00
13
日帰り
山行
4:19
休憩
0:33
合計
4:52
6:16
42
6:58
7:03
1
7:04
7:05
41
7:46
7:46
20
8:06
8:06
15
8:21
8:21
36
8:57
9:13
25
9:38
9:46
1
9:47
9:48
55
10:43
10:43
23
11:06
11:08
0
11:08
ゴール地点
 9月27日から10月07日までを予定して、八ヶ岳を始め秩父山地の
日本百名山を登ってきました。
今回はお天気にも比較的に恵まれて百名山の7峰を制覇できました。
 なお、登山の一覧は下記の通りです。

                 記

        ●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー


9月27日 午前3時に自宅を出発して、途中で仮眠などもしながら
     19時に八ヶ岳に通じる温泉の駐車場で車中泊をする。

9月28日 朝、5時半に起床して車で50分で美濃戸登山口に着き、
     八ヶ岳に向けて登山の開始をした。文三郎道から八ヶ
     岳の最高峰の赤岳2899mに取り付いたが、岩稜の垂直
     登攀など厳しい登りだった。

9月29日 八ヶ岳見晴山荘を6時半に出発し横岳2829m、硫黄岳27
60m経由で下山する。岩稜の垂直登攀、梯子、クサリ、
     階段、尾根道など、変化に富んだ楽しい行程だった。

9月30日 いづれも百名山の、金峰山(キンプサン)2599mと瑞
     牆山(ミズガキヤマ)2230mの両山を1日で登った。
     登山口が同じで道も少し繋がっているので簡単だと思
     った。しかしこれは大変きつかった。日は暮れるし、
     最後の20分は激しい豪雨になった。

10月01日 昨日のダメージが膝に残っていたが、労わりながら小
     説で有名な大菩薩峠のある、大菩薩陵2057mに登った。

10月02日 雲取山2017mの登山コースは平ノ将門の軍勢の逃避行
     道らしく、随所にエピソードの表示看板があった。
     頂上から200m下の雲取山荘に泊まった。

10月03日 雲取山荘には名物管理人がいると聞いて楽しみにして
     いたが、高齢で代替わりしたようだった。

10月04日 両神山1723mの登山口では、昨夜から雨が激しく降っ
     ていたが、午前8時ころから青空が見えてきたので、
     急きょ支度をして登った。途中で30分程は雨に降られ
     たものの、1日を無駄にせず良かった。

10月05日 甲武信ヶ岳2475mは日本一長い360キロの信濃川源流に
     沿って、ずっと緩やかな登山道が続いていた。
     いよいよここが源流点というところで、ペットボトルに
     汲もうとしたら、水コケの中からほんのわずかに水がし
     み出していたので飲むこともできずがっかりした。

10月06日 3時間かかって南アルプスの鳳凰山の登山口に来た。
     明日から2日間はお天気が悪そうだった。3峰を縦走する
     長距離なので強風と雨中は厳しいと判断して、あきらめ
     て愛媛に帰ることとした。21時に出発して、翌10月07日
     の昼に愛媛県に帰ってきた。 
                            以上

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時に毛木平駐車場に着くと100台程度は止められそうな駐車場なのに残り10箇所余りの満杯状態だった。
6時に毛木平駐車場に着くと100台程度は止められそうな駐車場なのに残り10箇所余りの満杯状態だった。
大山祇神社に道中の無事を祈願する。
1
大山祇神社に道中の無事を祈願する。
浅間山の噴煙もかすかに見える。
浅間山の噴煙もかすかに見える。
甲武信岳の頂上に達した。
甲武信岳の頂上に達した。
甲武信小屋は古びた歴史のありそうな小屋だった。
甲武信小屋は古びた歴史のありそうな小屋だった。
十文字小屋に来ると、「きのこうどん700円」と小さいが表示あった。
十文字小屋に来ると、「きのこうどん700円」と小さいが表示あった。
十文字小屋は留守にしていた。
十文字小屋は留守にしていた。

感想

●八ヶ岳、秩父山地登山ツアー第7峰目
●10月5日6日

長野県川上村
甲武信岳2475m

●10月5日
甲武信岳と言う名前からのイメージは人を寄せ付け難い急峻で厳しい登りが続き
そうと思ったが、実際はそれほどでもなかった。
ピストンなら登りが5時間、下山が4時間もあれば余裕で帰れそうだった。
ただ、ガイドブックに「1泊2日で」と書いてあったので足の具合なども考慮して
小屋に予約を入れていた。

千曲川(日本一長い360キロの信濃川)の源流沿いを登って行く、緩やかで楽勝の
山行だった。
 昨日は両神山の登山口から車で4時間余りをかけて移動してきた。
甲武信岳山の登山口の毛木平までは行けず、30分ほど手前の川上町役場の駐車場に
車を止めさせてもらって車中泊をした。

 本日の甲武信岳は小屋に泊まるので急ぐ必要はないのだが、毛木平の駐車場に止
めれなくなる事を懸念して5時半だが、登山口の毛木平らに急いだ。
と、言うのも沢山の県外ナンバー車がビュンビュン飛ばして向かっていたからだ。

 6時に毛木平駐車場に着くと100台程度は止められそうな駐車場なのに残り10箇所
余りの満杯状態だった。土曜日ということで多かったのかも知れない。

この毛木平に着いてから、食事や登山の準備をして、出発は7時半だった。
登山コースは2ルートあって右側の千曲川源流沿いの道の4時間コースをゆっくり、
時間をかけて行く。なだらかで、気持ちの良い沢沿いの道だ。

登山道に入って直ぐの、大山祇神社に道中の無事を祈願する。
また遭難者の碑が複数ありここでも慰霊の参拝をしておいた。

登山道には途中に滑滝などの見所もあり、また千曲川源流点まであと1キロとかの
表示がたくさんあった。
千曲川源流点の横にはベンチや看板があった。
ペットボトルを持って源流点の水を汲もうと河原に降りて行くと、コケの中から水
が染み出している状態だったので飲む事さえできずにがっかりした。

千曲川源流点から1時間で甲武信岳の頂上に達した。12時だった。
甲武信岳の頂上からは富士山などが見えた。
浅間山の噴煙もかすかに見える。


甲武信小屋はさらに30分ほど山梨県の下方向に向かう。
甲武信小屋は古びた歴史のありそうな小屋だった。
小屋の受け付けは14時からと書いていたが、13時過ぎだがどうぞと入れてくれた。
夕食はカレーでお代わりが出来てうまかった。

●10月6日
隣の布団に寝ていた男性が寝言を何度も何度も叫ぶように言っていた。
お蔭でよく眠れなかった。

下山は来た道とは別の三宝山、大山、十文字小屋の経由ルートでの道行だ。
途中で、十文字小屋でうどんを食べたと嬉しそうに言った男性に合った。
そうか・・・十文字小屋はうどんで有名なのか?と、思った。

その十文字小屋に来ると、「キノコうどん700円」と小さいが表示あった。
外にはなにも表示の看板はない。
なるほど、キノコうどんなら食べてみたいと思った。扉が閉まっていて留守のよ
うだった。ベンチに座って財布を出していると、主人らしいおばさんが大きな薪を
抱えて、下の小道から上がってきた。
しんどそうに、はあー、はあーと息を弾ませていた。
 
「さあ、うどんを作って」とは言い出しにくかった。心残りだが財布を片付けて
下山を再開した。歩きながら、もう少し待てば良かったかなと、何度も後悔をした。
それにしても「キノコうどん700円」を食べてみたかった。
キノコがたくさん入っていたのだろうか? 
どんな出汁が出ていたのだろうか?
ハーッ! 残念!

11時過ぎに登山口である毛木平に着いた。
さて、ツアーの日程的には、愛媛に帰る1日を取って、あと2日間は登山に費やす
ことができる。どうする。秩父山地の百名山はすべて登った。
南アルプスで登っていない、鳳凰山がすぐそこにある。

とにかく鳳凰山の登山口まで行ってみた。青木鉱泉だ。
しかし、天気が2日目が悪そうだ。鳳凰3山と言って標高2800mを縦走する。
風が強く、雨が降るとなったら無理と判断した。

しばらく車の中で仮眠して、21時になってから愛媛に向かった。
10月7日の昼に無事帰宅をすることができた。












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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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