乗鞍岳 （畳平から位ヶ原へ秋晴れハイク）

2019年10月09日(水) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 6.5km
• 登り: 352m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 2:23
• 合計: 8:40

距離 6.5km 登り 353m 下り 703m

6:55 朴の木平Ｐ
7:40 8:01 畳平バスターミナル
8:40 8:48 肩ノ小屋
10:06 10:20 乗鞍岳
10:50 11:09 肩ノ小屋
11:32 11:35 肩の小屋口
13:17 13:42 位ヶ原山荘
13:57 14:50 畳平バスターミナル
15:35 朴の木平Ｐ

※朴の木平〜畳平、位ヶ原山荘〜畳平は、バスを利用。

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・朴の木平駐車場：約1500台。無料。
　高山清見道路（中部縦貫道）高山ICからR158を東に約30km。
・朴の木平〜畳平は、バス。往復2,340円。
・位ヶ原山荘〜畳平は、乗鞍高原からのバスを利用。760円。

コース状況／危険箇所等

・肩の小屋〜山頂は、石の多い道。落石やすれ違いに注意。
・肩の小屋〜位ヶ原山荘は、エコーラインを縫って、浅い沢を下る。
・トイレは、畳平、肩の小屋、肩の小屋口、位ヶ原山荘にあり。

写真

【畳平】
雨が上がり、秋晴れに。

【鶴ヶ池と槍】
帰っていくバスの間に槍が顔を出している。

【日本一高いバス停】
降車専用で、ここからは乗れない。

【ナナカマドの紅葉】
う〜ん、赤くない。

【谷間に白山】
畳平の標高は白山と同じ2702mだ。

【エコーライン】
どう見てもオレンジだなあ。

【剣ヶ峰】
肩の小屋から見上げる山頂は凛々しい。

【南アルプス】
雲海が低いので、山の形がよく分かる。

【浅間山】
左に見えるのは四阿山か。

【槍穂】
岩肌までハッキリ見え立体的だ。

【北ア遠望】
剱・立山・白馬などの同定を楽しむ。

【富士山】
2位の北岳の左肩越しにこちらを見ているのは、あの山だ。

【中央アルプス】
宝剣岳のポッチも確認できる。

【御嶽】
乗鞍の剣ヶ峰から御嶽の剣ヶ峰を望むの図。

【権現池】
崩れハートの池の向こうには、珍しく雲のない白山が。

【コケモモ】
小さくて真っ赤なカワイイ実だ。

【クロマメノキ】
綺麗なモモクレナイ色がお気に入り。

【ミヤマダイコンソウ】
独特の玉虫色の紅葉が何とも言えない。

【チングルマ】
赤装束の連獅子がいっぱい。

【ナナカマドの紅葉】
大雪渓が今にも消えてしまいそう。

【ハイキングコース】
紅葉が連なる沢に沿って歩く紅葉狩りが楽しい。

【ガンコウラン】
よく見ないと気付かない黒い実だ。

【シラタマノキ】
ほんのり桜色の白玉のもっちり感が堪らない。

【色づく散歩道】
点々と連なるナナカマドを辿る展望歩道だ。

【沢沿いの紅葉】
ハイマツの緑がナナカマドの赤を強調してくれる。

【乗鞍アート】
青空の下の山頂とナナカマドの組み合わせはどこでも絵になる。

【もぐもぐタイム】
うどんじゃなくておにぎりだよ。

【紅葉スポット】
ここのナナちゃん、いつもは真っ赤なのに。

【穂高遠望】
ちょっと赤いナナちゃん越しに。

【穂高ズーム】
ぐっと近くに。

【見納め】
剣ヶ峰とはここでお別れ。

【絶景ポイント】
この光景、しばし見惚れる。

【位ヶ原山荘】
紅葉ハイキングのゴールが見えた。

【畳平へ】
殆どの人は乗鞍高原行きだ。

【乗鞍高原行】
平日でもバス4台だった。

【車窓から】
ちょっとメルヘンチック。

感想

whitewater

今年の紅葉は遅い。
しかも、あまりよくなさそう。
先日行った東北の栗駒山は特別例外だろう。

もう遅いかと思いつつ、乗鞍岳に向かう。
今年の気象条件からして、ナナカマドの紅葉は期待できそうになかった。
しかも、いくら何でももう遅すぎる。

行ってみると、案の定オレンジナナカマド。
赤くない。
もう葉が散って実だけになっている木もあった。
赤くならず黄色のまま枯れてしまいそうな木もあった。

ダケカンバの紅葉も精彩がなかった。
黄色くない。
葉も散っている木が多かった。

そんな中、大快晴の下、3000mの山を歩ける幸せ、それが嬉しい。
紅葉も、そこそこ赤けりゃ十分になった。
穂高が遠くで笑ったように見えた。