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Yamareco

記録ID: 208126
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沢登り
日高山脈

オムシャヌプリ(ニオベツ川南西面直登沢)

2012年07月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
pah01510 その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
7.1km
登り
1,040m
下り
1,024m
天候 曇りときどき霧雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
翠明公園から上二股川への林道(入渓地点から極めて短し)
2012年07月16日 08:05撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:05
翠明公園から上二股川への林道(入渓地点から極めて短し)
翠明公園の南側から回り込み翠明橋下に見える林道の橋を行くのが標準的な入渓地点への行く方法。(上二股川とニオベツ川の合流地点から見る)
2012年07月16日 08:25撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:25
翠明公園の南側から回り込み翠明橋下に見える林道の橋を行くのが標準的な入渓地点への行く方法。(上二股川とニオベツ川の合流地点から見る)
意外と細い南西面直登沢
2012年07月16日 08:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 8:34
意外と細い南西面直登沢
流木多くおせいじにもきれいとは言えない感じ。
2012年07月16日 09:00撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:00
流木多くおせいじにもきれいとは言えない感じ。
短い沢なので斜度はそこそこあります。
2012年07月16日 09:04撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:04
短い沢なので斜度はそこそこあります。
滝だねぇ〜♪
2012年07月16日 09:19撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:19
滝だねぇ〜♪
しっかり読図
2012年07月16日 09:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:22
しっかり読図
雪渓跡の地点までは簡単な滝が続きます。
2012年07月16日 09:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:27
雪渓跡の地点までは簡単な滝が続きます。
2012年07月16日 09:31撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:31
雪渓後。ほとんどありません。
2012年07月16日 09:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:42
雪渓後。ほとんどありません。
2012年07月16日 09:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:47
2012年07月16日 09:48撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 9:48
肝心な大滝が写ってませんが、まいて降りた地点から上の滝をのぞむ。
なんで撮らなかったかな?
2012年07月16日 10:54撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:54
肝心な大滝が写ってませんが、まいて降りた地点から上の滝をのぞむ。
なんで撮らなかったかな?
巻いた地点。
2012年07月16日 10:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 10:55
巻いた地点。
だいぶ水量がへりました。
2012年07月16日 11:42撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 11:42
だいぶ水量がへりました。
斜度はきつく気の抜けない滝が続きます。
2012年07月16日 11:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 11:46
斜度はきつく気の抜けない滝が続きます。
減頭部
2012年07月16日 12:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 12:08
減頭部
薄い藪漕ぎ
2012年07月16日 12:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 12:27
薄い藪漕ぎ
オムシャ頂上
視界なし
2012年07月16日 12:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 12:55
オムシャ頂上
視界なし
東のコル
2012年07月16日 13:15撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 13:15
東のコル
下降沢
2012年07月16日 13:27撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 13:27
下降沢
十勝岳稜線が見えました。
2012年07月16日 13:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 13:38
十勝岳稜線が見えました。
2012年07月16日 13:39撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 13:39
ひがすらガレを下ります。
2012年07月16日 13:39撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 13:39
ひがすらガレを下ります。
上二股川には林道跡があります。
2012年07月16日 15:30撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 15:30
上二股川には林道跡があります。
入渓地点に戻りました。
2012年07月16日 15:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/16 15:37
入渓地点に戻りました。

感想

 ここの沢では2週間前に雪渓崩落事故がありganさんたちによる現場検証も終わっていて雪渓がないことは知っていたが、当事者たちにも失礼かなとアップを躊躇したが一応サクッと自分自身のために記録を残す。
 あわせてGPSや山行追加について現時点での私個人の所見を記する。(あくまで個人的で労山の一部の見解を示すものではない。)


 女性二人が出していた計画に急遽追加参加することとなった。
 日曜日に雨の予報が出ると事業所住宅に待機する必要がないために山に行けることになるのでいきなり「追加お願い」とドタバタすることになる。

 山行部のあるメンバーから山行計画の追加について意見があった。
 内容は違う計画書だったのだが、安易に追加を認めてしまうと例会時の山行承認が有名無実化するという危惧である。
 参加するメンバー・人数で変わる装備など確かに人数の追加によって変更を余儀なくされる部分もあるし、追加するメンバーの技量がその沢にあわないこともあるだろう。
 言う意味も分かるし、私の信条にも近いものなのだが、「それでもね」という思いもある。

(1)まず、女性二人のメンバーで沢に行くというパーティ構成に熊と格闘したりする気もないし力量も大したない私が加わってどうなるということもあるかもしれないが、それでも高齢者であっても男性の私がついていくことに多少の貢献は認めてほしい。
(2)管理職であって多少の無理難題・融通は効くにしても逆に部下の休暇要請を尊重しなくてはならず、職場を預かっている立場で自分自身の判断がぎりぎりになる場面が多く、また、休暇も不定期(適当)なのであらかじめ精度の高い休暇計画を組みづらい。
 それでも折角休みとなった場合に指をくわえて下界にいるのも切ない話だ。どうしても、例会時に山行部承認を受けた計画に追加という形になってしまう。

 で、山での安全を考えると一定の線引きは必要だがある程度のゆとりはほしいところである。

 ところが失敗。自分が車を出すと思って油断していたのだろう。
 ヘルメットを自分の車に忘れてきたのを翠明橋で判明。大樹の山岳会メンバーに借りるために2時間時間をロスする。
 追加をお願いする場合は打ち合わせが不足する場合があり慎重にことに当たらなくてはならないなと思う。

 さて、GPSのスイッチを入れて歩き出すがGPSにマップが表示されない。これは英語版ガーミンの画像ファイルのオーバーレイ機能を利用してカシミールからマップカッターで切り出した地図を表示させているのだが、うっかりとカスタムマップスではなく違うホルダーにコピーしてしまったようだ。たまに、ちゃんと正しいフォルダーにコピーしてるのに表示されないこともある。ということもあるし機械なので壊れることもあると思う。従ってあまりGPSに頼ることもしていない。
 はっきり言って、ログ取りだけのためにGPSをザックの奥に放り込んでいるのが実態だ。
 GanさんがGPS不要論と取られる発言にHYMLでも大いに論議が盛り上がったが、彼の論旨は案外そんなところなんじゃないかと私は思う。
 ただ、正しく作動していれば次のような点が便利だと思う。

(1) 老眼でも地図の拡大縮小がボタンひとつで可能なので細かい部分が年寄りでも読める。
(2) 全くホワイトアウトで進退窮まってもある程度の下山が可能。
(3) 高度計がある程度正確だ。

 正直、ログ取りと以上三点以外にあまりGPSのアドバンテージを見出せない。(2)は大切なことなのだろう。

 さて、ニオベツ川に移ってしばらくすると南西面沢との出合に行くが、あまりの沢の細さに驚いてしまった。でも地図上ではここしかありえない。
 沢に入ってしばらくは流木漕ぎの正直こ汚い渓相が続くが500メーターを越えたぐらいからぐっと来るような日高らしい渓相となってうれしくなる。
 天気はガスが切れず時々雨交じりで肌寒い感じである。

 気の抜けない小滝が続くが大滝は右に伸びる枝沢をかなり登って尾根から乗り越す。
 ここはなかなか手を焼いて1時間近く高巻きに費やした。

 920の二股でどうしても地図とコンパスが合わない。これは老眼からくる水線の読み間違いで進路を北に取る。
 どんどんと沢は細くなり源頭部からほぼ藪漕ぎなしで先週訪れたオムシャヌプリの頂上に達する。今回は全くガスで視界なし。

 これから東峰へ向かって進むのだが、ここで問題?発生。私はganさんの本に紹介されている東峰から直接上二股川へ降りる沢を思い描いていたのだが、リーダーは手前コルから下るルートを考えていた。山行計画を話して確認していない追加メンバーの課題点であろう。

 ここからは沢を下るというよりガレを歩くルートで面白さは全くない。
 上二股川に出てしばらく下れば注意深く周囲を見渡すと作業道跡を容易に見つけられる。
 あとは、1時間林道歩きを我慢すれば翠明公園である。

 急な追加要請を受け入れてくれたパーティメンバーには深く感謝したいし、忘れ物でご迷惑をおかけしたことは深くお詫びしたい。

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