赤岳(赤岳〜硫黄岳縦走は敗退)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
美濃戸(5:30)
↓(南沢)
行者小屋(7:30)
↓(文三郎道)
赤岳(9:30)
↓
赤岳天望荘(10:30)
2日目
赤岳天望荘(6:00)
↓(地蔵尾根)
行者小屋(7:00)
↓
赤岳鉱泉(7:30)
↓(北沢)
美濃戸(9:00)
天候 | 20日 ガスのち雷雨 21日 雨のちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口〜美濃戸は思ったよりも悪路ではなかったですが車高の低い車は要注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨量により沢渡りが困難な場合有り(当日も昼前から南沢が濁流で迂回したという話を聞きました。) |
写真
感想
ちょっと早めの夏休みをもらい昨年から計画していた八ヶ岳にやっと行くことができました。
今回は初八ヶ岳、初山小屋泊でおまけに本格的な雨の中の山歩きも初めてという何もかも初めて尽くしの2日間となりました
当初の予定は1日目に赤岳、2日目に横岳ー硫黄岳縦走という計画でしたが天候不順の為縦走は諦め赤岳のみで帰ってきました。
初日は空模様は怪しく登山口すぐからガスに覆われていましたがレインウエアーを着ることもなく赤岳山頂に到着。
道中すれ違った方の「山頂もガスってますが風が吹いた一瞬だけ青空が拝めましたよ」という言葉を期待してしばし山頂で時間を潰しますが青空ところか雨がポツポツ降り出したので一度山頂を後にし回復したらまた来ようととりあえず頂上山荘に向かうことにしました。
頂上山荘でしばし休憩したのですが一向にガスが取れないので今晩の宿泊先である天望荘まで一度下りることにしました。
ところが天望荘に入るや否や急に土砂ぶりになり更に雷も鳴り出したので時間的にはかなり早かった(この時点でまだ午前10時過ぎ)ですがそのままチェックインさせていただきました。
ただ部屋には13時を過ぎないと入室できないということで宿泊者用の談話室でビールを飲んだり読書をしたりしてのんびりと過ごさせていただきました。
そうこうしているうちに雨も雷も更にひどくなり他の登山客のみなさんも次々に山小屋に駆け込んできました。
夜、談話室でテレビを見ていたら麓の村では記録的な豪雨により道路が冠水したらしく朝、自分が通ってきた南沢も濁流となり沢渡りができなかったグループもいたという話も聞こえてき明日の下山に不安がよぎりました。
翌朝、外は相変わらず雨とガスに覆われていましたが取り合えず地蔵尾根で行者小屋に向かいました。
行者小屋に着きスタッフの方に登山道の確認すると南沢の情報は分からないということだったので沢を迂回することのできる北沢ルートで戻ることにしました。
北沢ルートは増水しても雨が止めばすぐに水かさは落ち着くというスタッフの言葉通り特に危険も無く通常ルートで登山口まで下りていくことができました。
今回は初心者の自分にとっては色々勉強になる山行でした。
ガスによる視界不良、急激な雨による沢の増水、そして山小屋でのいろいろな方との情報交換。
これを期にこれからも安全な山歩き目指したいと思います。
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