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記録ID: 209279
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高岳ロープウェイ→西穂山荘⇔焼岳展望台 (2012.07.14〜15)

2012年07月14日(土) 〜 2012年07月15日(日)
 - 拍手
kamigata その他4人
GPS
32:00
距離
11.1km
登り
1,053m
下り
841m

コースタイム

[14日](7:15 京都駅〜12:17 しらかば平駅(昼食)13:23〜13:30 )西穂高口駅 13:39〜14:53 西穂山荘

[15日]
7:15 西穂山荘〜10:39 焼岳山荘〜10:49 焼岳展望台 11:03〜11:13 焼岳山荘(昼食) 11:55〜13:41 池〜14:59 上高地分岐点〜15:12 西穂山荘(泊)
天候 14日 晴のち曇
15日 雨のち曇
(両日とも霧あり)
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
[大阪・名古屋方面]
東海北陸自動車道で飛騨清見ICで高山清見道路に。高山からは国道158号線。平湯峠を過ぎ、国道471号線に。

[関東方面]
長野自動車道松本ICから国道158号線を行く。安房トンネルを超えて、国道471号線に

[北陸方面]
国道41号線を高山方面に行き、神岡で国道471号線に。

[共通]
赤い橋を越えると、栃尾の三叉路。ここは右折(北陸方面からは橋を右手に見ながら直進)して県道槍ヶ岳公園線を行く。
途中で山手に入り、曲がりくねった道で高度を上げるとしらかば平駅近くの駐車場へ。場所によって駐車料金は違うが、私達グループが利用した
コース状況/
危険箇所等
[写真]
14日新穂高ロープウェイ→西穂山荘:http://kamigata.net/photo/20120714/
15日西穂山荘⇔焼岳展望台:http://kamigata.net/photo/20120715/

[動画(16日分含む)]
http://kamigata.net/photo/20120716/douga.html

西穂高口駅付近は「千石園地」と呼ばれる公園。水芭蕉の湿地帯もあります。
登山道の入口をくぐり抜け、途中、登山届を書く小屋があります。
忘れないように!

しばらくはシラビソの木が多い林間コースを登ったり降りたり、公園の延長上のような道です。

やがて広場のような所から、厳しい登りが始まり30分以上続きます。
下は不安定な石や木の根なのでスリップに注意。
ジメジメしやすく、虫がたかってきます。
交差する人も多く、嫌な感じの道ですね。

登り切ると、木の桟道になり、やがて西穂山荘の建物が見えてきます。
丸山・西穂高岳分岐を右に曲がり、少し上高地側に下ると西穂山荘の入口です。

西穂山荘から焼岳山荘の道は正直おすすめできません。
理由は
・道標が上高地分岐を過ぎて1ヶ所あるだけで、その後は3時間道標なしで不安になりやすい
(雨で登山道に水が流れているのを川と勘違い、谷に降りるのではないかという集団と途中で出会った)
・焼岳山荘に近づくに連れ、道が細くなり、崖沿いで泥で足を取られる場所も
・虫が多くたかられやすい
・森の中で展望が期待できない

厳しい雨で霧気味。途中泥の水たまりにドーンと足を落とし、足元や靴が泥で汚れてしまいました。

焼岳山荘から展望台までは10分とすぐ。
展望台からは天気が良ければ煙を上げる焼岳が見えるはず。
当日は霧で何も見えませんでした。
ここから焼岳までは片道1時間近く掛かります。標高差もあり、想像以上にスタミナを使います。焼岳展望台で引き返したにも関わらず、西穂山荘手前の登りではもうバテバテでした。
もし焼岳まで往復するなら、西穂山荘は朝5時スタートがベストでしょう。

コース最新情報は西穂山荘のホームページ(http://www.nishiho.com/ )で更新されています。ぜひ!

16日西穂高岳登頂記録は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-209447.html
こちら
集合場所の京都駅
集合場所の京都駅
名神を快走!
PAでパチリ。
しらかば平駅手前の駐車場に到着
しらかば平駅手前の駐車場に到着
新穂高ビジターセンター
新穂高ビジターセンター
ロープウェイのしらかば平駅
ロープウェイのしらかば平駅
ロープウェイのチケット
ロープウェイのチケット
2階建ての搬器。上側に乗る
2階建ての搬器。上側に乗る
乗り場が2重になっている
乗り場が2重になっている
あっという間に高度を上げる
あっという間に高度を上げる
西穂高口駅の展望台。霧で見えない
西穂高口駅の展望台。霧で見えない
山の案内板
西穂高口駅出口近くに三等三角点があった
西穂高口駅出口近くに三等三角点があった
西穂高口駅の出口
西穂高口駅の出口
水芭蕉の湿地帯
ここから登山道
廃屋の横を通る
しらびそ林の間を行く
しらびそ林の間を行く
向こうに穂高の屋根や槍ヶ岳が見えるはずだが、雲に隠れてはっきり見えない
向こうに穂高の屋根や槍ヶ岳が見えるはずだが、雲に隠れてはっきり見えない
やがてガレ場の登りに
やがてガレ場の登りに
きつい登りが30分以上続いた
きつい登りが30分以上続いた
森林限界で木が少なくなり、桟道に
森林限界で木が少なくなり、桟道に
少し進むと、西穂山荘が見えてきた
少し進むと、西穂山荘が見えてきた
丸山・西穂高岳との分岐
丸山・西穂高岳との分岐
西穂高岳まで2.4km
西穂高岳まで2.4km
広いテラスの西穂山荘
広いテラスの西穂山荘
看板。自然保護のためか釘では打ち付けられておらず、置かれているだけだった
看板。自然保護のためか釘では打ち付けられておらず、置かれているだけだった
ログハウス調だ
売店の別館。西穂らーめんも食べられる
売店の別館。西穂らーめんも食べられる
シナノキンバイ
予約を済ませ、到着祝いに珈琲で乾杯!
予約を済ませ、到着祝いに珈琲で乾杯!
蛾が一生懸命はばたく
蛾が一生懸命はばたく
ほぼいっぱいのテン場
ほぼいっぱいのテン場
売店にあった「山賊焼風味」ポテトチップス
売店にあった「山賊焼風味」ポテトチップス
味噌が練り込んであるパン。西穂高岳登頂に大きな助けとなった
味噌が練り込んであるパン。西穂高岳登頂に大きな助けとなった
山荘内に本や漫画がたくさんある。
復刻された戦前の神戸山団体の会報誌「ケルン」1937年の広告。
好日山荘は今は三宮が本社だが、当時は大阪堂島にあった
山荘内に本や漫画がたくさんある。
復刻された戦前の神戸山団体の会報誌「ケルン」1937年の広告。
好日山荘は今は三宮が本社だが、当時は大阪堂島にあった
「ケルン」内。ストレッチの絵。肉感たっぷり
「ケルン」内。ストレッチの絵。肉感たっぷり
翌日日の出前。雨と霧で視界が晴れない
翌日日の出前。雨と霧で視界が晴れない
朝ごはん。山菜類が多い。ご飯、豚汁おかわり自由で腹を膨らます
朝ごはん。山菜類が多い。ご飯、豚汁おかわり自由で腹を膨らます
写真はいきなり焼岳登山口。デジカメの故障でメモリカードのデータがパー
写真はいきなり焼岳登山口。デジカメの故障でメモリカードのデータがパー
焼岳展望台
硫黄が出てくる穴。口付近に手を当ててみると、かなり熱い
硫黄が出てくる穴。口付近に手を当ててみると、かなり熱い
焼岳山荘
帰りの道。下は泥だらけ。視界は霧。雨はようやくやんだ
帰りの道。下は泥だらけ。視界は霧。雨はようやくやんだ
行きに出会った集団が「川だ」と行ってたが、これを見るとあながち嘘とは言い切れない
行きに出会った集団が「川だ」と行ってたが、これを見るとあながち嘘とは言い切れない
上高地との分岐点近くでようやく見えてくる道標。焼岳山荘から3時間近く何も案内はなかった
上高地との分岐点近くでようやく見えてくる道標。焼岳山荘から3時間近く何も案内はなかった
上高地の分岐。ここから西穂山荘まで急な登りを行く
上高地の分岐。ここから西穂山荘まで急な登りを行く
西穂山荘までの登りは、森林限界になり綺麗なお花畑が広がっていた。ミヤマキンボウゲか
西穂山荘までの登りは、森林限界になり綺麗なお花畑が広がっていた。ミヤマキンボウゲか
西穂山荘に戻ってきた
西穂山荘に戻ってきた
山荘内の雪の西穂高岳の写真。明日はここにアタックするのだ
山荘内の雪の西穂高岳の写真。明日はここにアタックするのだ
山荘内には携帯の充電器があった。
緊急時に連絡する手段として携帯が役立つ場合があるだけにこれは嬉しい
山荘内には携帯の充電器があった。
緊急時に連絡する手段として携帯が役立つ場合があるだけにこれは嬉しい
本日の夕食メニューが張り出される。ボリューム満点。夕食もご飯豚汁おかわり自由!
本日の夕食メニューが張り出される。ボリューム満点。夕食もご飯豚汁おかわり自由!
明日に向けてスタミナ付けるためにたくさん食べる。若鶏のチップスモークはおいしかった
明日に向けてスタミナ付けるためにたくさん食べる。若鶏のチップスモークはおいしかった
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