大普賢岳(和佐又山キャンプ場〜水太覗ピストン)
- GPS
- 47:52
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,725m
- 下り
- 2,754m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 5:35
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 7:23
天候 | 11/3 晴れ 11/4 晴れのち曇り 夜間雨パラパラ・やや強風 11/5 晴れたが風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(大和八木で下りるより早い電車に乗れるはずだったのにバスが渋滞で若干遅れたので意味なくなった。かも) 桜井〜大和上市 電車600円 大和上市〜和佐又口 R169ゆうゆうバス1,500円 (奈良交通の特急バスとはバス停の場所が違う) 〜〜以下、大台ケ原は別レコ〜〜 和佐又口〜大台ケ原 奈良交通バス1,030円 大台ケ原〜大和上市 奈良交通バス2,050円 大和上市〜近鉄奈良 電車870円 近鉄奈良〜JR奈良駅 バス Suicaなので値段わからん 奈良〜横浜YCAT 夜行高速バスやまと号8,700円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は歩きやすいハイキングレベル ナントカ窟の辺りの紅葉がまぁまぁ綺麗だった 鷲ノ窟の後から簡単な鎖場や梯子が出てくる 小普賢岳(石ノ鼻の近く)は踏み跡があちこちにあってちょっと迷いそうになったが距離が短いのですぐ登れた(展望はなし) 日本岳は登れるのか知らんがやめた(小普賢岳で迷いかけたからビビった) |
その他周辺情報 | 奈良交通の和佐又山登山口バス停はトンネル脇の林道を少し登ったところ、トイレあり。紙もあり。鍵かからない ※和佐又山登山口から乗る場合、通過されてしまう危険あり R169ゆうゆうバスの和佐又口バス停はトンネルから少しまっすぐ進んだところ? (バス停標識はなかった) 和佐又山キャンプ場 650円 トイレ水洗・和式2、誰でもトイレ洋式1 (紙はあるがなくなることもあるので夜や朝方は注意!) |
写真
装備
備考 | ドライレイヤー、メリノウール、駒の小屋Tシャツ、秋冬用トレッキングパンツが行動着。夜は防寒アンダーシャツ&タイツ、フリース、モンベルソフトシェルに#3のシュラフで寝たが寒かった。2日目は小雨と強風だったが比較的温かかった |
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感想
(; ̄∀ ̄)
来年のGWに予定していた大峰山脈縦走ですが
11月で和佐又山ヒュッテ&キャンプ場閉鎖の話を聞き、
急きょ大普賢岳だけ登っちゃうことに決めました!
明神平に行った時も乗った夜行高速バスやまと号に再び乗車、
さらに電車を乗り継いで大和上市へ。
そこからコミュニティバスに乗り、和佐又口で下車。
他の乗客も登山者ばかりでしたが、みな前鬼まで行くようで、
下りたのは私一人(さびしい…)。
登山口ねっとで調べた通り、トンネル横の林道に入ります。
すぐに奈良交通の和佐又山登山口バス停があり
手前にトイレがあったので用を足す(紙はあるが鍵は閉まらん)
今日はキャンプ場に行くだけなので時間はたっぷり。
だから遠回りの山道コースを行ってもいいのですが、
しょっぱなのオニ斜度におそれをなし、予想通りスルー。
15分ほど林道を上って沢道コースに入ります。
順調に踏み跡と赤テープを辿って気持ち良く歩くも、
「うわ〜この滝イイじゃん!」などと思っていた矢先、
進むべき道がわからなくなりました。
今考えるともっとあっちに近寄ってみたりすれば
わかったンじゃないかと思いますが
その場では冷静さを欠いていたのか、
それともめんどくさくなっちゃっただけなのか(笑)
10分か15分かあさっての方向に右往左往した挙げ句
結局引き返すことにしました。
(※実際には迷うような場所はないらしい。私がバカなんですね)
というわけで、まさかの涙の林道歩き(というか昇り)で
晴天の中、汗をかきかきキャンプ場へ到着。
途中何台もの車が私の横を通り越していきましたが
案の定、眺めのいい場所はすでに先約済み。
ちくしょうめが…(←自己責任では?)
まぁいいや。いいよ。ほんとにいいのよ。
せめて他のテントや人工物が見えない方向に、テントを張りました。
張ったらとりあえず、和佐又山に登っておきます。
歩きやすいハイキングルートですが、私は辛い林道昇りの後だったから
息切れしまくり(←いつもだけど)ゆっくり山頂へ。
一瞬だけ私一人だったけど、次々と続々と他の登山者がやって来て
にぎやかになってしまいました(チッ←性格悪い)
それでも眺めを楽しみながらみかんを食べて満足。
大普賢側へ下り、明日の登山ルートを確認してテントに戻りました。
どうせヒマだからごはんは後回しにして昼寝しましたが
とにかく寒くて防寒がっつり。
夜も#3の寝袋では寒く感じるほどでした(←寒がり)
******
ごはんはいつも通りメスティンで炊いて、焼き鮭ほぐし身でお茶漬け。
ヒュッテには何も売ってなかったけど
水はいくらでもあるし(トイレも水洗!)固形燃料もいっぱい持って来たので
とにかくお湯を沸かして味噌汁とかお茶を呑んだり。
二日目はカレーを食べて、三日目の朝は尾西のごはんにごはんですよと海苔。
地味ながら美味しく頂きました☆でも今度はシャウエッセン持って行こー
******
さて二日日は、メインの大普賢岳登山!
天気が心配ですが、午前中は晴れる予報、
午後も曇りで雨の心配はない。
ほんとは周回コースでいきたいところですが、
距離的にちょっとしんどそうだし鎖場もあるし
何より迷いやすい所があるらしいので
最近あまりガッツリ登ってないから…という言い訳をしつつ
せめて大普賢の反対側にちょっとだけ下りてみよう、
そしてピストンということに。
最初は歩きやすいハイキングのような道。
登山者もそんなに多くはなく、かといって少なくもなく
シタンの窟〜鷲の窟あたりは紅葉も楽しめ
その辺から鎖場(というほどでもない)や梯子が出て来て
石ノ鼻を超え、小普賢岳の看板からは急階段を下り
平坦ぽい道や梯子や階段を繰り返しながら
やがて大普賢岳に到着!
小広い山頂で眺めも良く、しばらく座ってパン食べました。
(独り占めだったら良かったンだけど、さすがにそうはいかないよね)
そして水太覗まで下り、また休憩してパンを食べるも
ここならみんな通り過ぎるだけだろうと思ったら
がっつり休憩するパーティが…(涙)
連休中のこんなに天気のいい日に、独り占めなんて無理な話なのだった。
さて下山にかかりましょう。
大普賢への登り返しはあっという間。
急だから下る時の方が長く感じた。
途中、さっき会ったばかりの単独女性と再会し、
「あら、水太覗ピストンなんですね。私は行者還登山口ピストンです」
と言うではないか!(ハッキリ聞いてないけどたぶん日帰り)
すげぇな…(; ´ Д`)人それぞだけど、ジブンガナサケナイ…
まぁいいや、私は私だもんね(←少しはやる気になれよ!)
大普賢岳を後に、再び梯子地獄へ下ってゆきます。
昼を過ぎる頃には予報通り曇りがちになってきました。
小普賢岳の看板に着いたらせっかくなのでピークに登ります。
踏み跡がわかりやすく赤テープも付いています。
けっこうすぐに山頂で、こんな所誰もいないだろうと思ったら
家族連れがランチしててビックリ☆
展望も何もないのですぐ下ります。
途中、大普賢岳へは時間がないからここでゴールにするというおじさんとすれ違って「気をつけて」と言われた矢先に、あれ?なんかさっきと違うとこ下りてない?
踏み跡があちこちにあるので登って来た道がわからんくなってしまった。
距離は短いから焦るほどじゃないけど、ちょっと焦った(苦笑)
無事に生還した後は、あのおじさんも大丈夫かしら、と心配になったり。
え? お前ほどバカじゃないって?
というわけで、日本岳のピークも誰かがレコで登ってた気がするけど
自分のバカさを考えて控えることにしました。
(後で確認したが難しいみたいです)
そして再び窟群を楽しみながら順調に下りますが、
和佐又のコルに着く頃にはけっこう足が疲れていて、
やはり和佐又山に登るのはパス!(こうなると思って昨日登っておいた)
しかしテントに戻っても何故かあまり眠くなく、
大好きな昼寝を楽しむことが出来ず残念です(←別にいいじゃん)
だって、バタンキュー出来るのがテン泊登山の醍醐味ざんしょ?
で、いつの間にか風が強くなって来たのですが、
雨もパラついて夜中はけっこう降ってる時間も。
ペグに引っ掛けたロープが外れないか心配でしたが
まぁ、このぐらいの風は山では普通だからね。
(でもゴオオォォォォッて唸る音は未だに慣れない)
標高が比較的低いせいか、気持ち悪い虫がけっこういて
テントの中に入って来ちゃって割り箸でつまんで出したり(笑)
キャンプ場の注意書きの紙でつぶしちゃったり格闘しました。
そういえばちっちゃなてんとう虫もいたな。
この日は雨風のわりには気温はさほど低くなかったようで、
前日ほど着込まなくても快適に寝れました。
そして三日目の朝。まだ風は強くテントの撤収に難儀しましたが
空は雲が多いものの晴れています。
さて今日は帰りますが、駅行きのバスは夕方までないため、
朝便のバスで大台ケ原に行っちゃう予定です。
バスが混雑してた場合、和佐又登山口バス停から乗れるか心配なのですが…
バス停までは沢道コースを下ってリベンジしようかと思ったけど
夜中に雨が降ったのでやめました(何じゃそりゃ)
というかほんとは早く起きなかったから時間なくなった(汗)
というわけでまたしても晴天の中、涙の林道を下りバス停へと向かいましたとさ☆
(^∀^)ノ和佐又、大普賢岳ちゃん、次は縦走で来るよー!
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