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Yamareco

記録ID: 2098928
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

森山岳、白滝山と蓬莱山〜紅葉と美しい池

2019年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:00
距離
14.4km
登り
1,114m
下り
1,327m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
1:23
合計
8:57
8:49
5
9:20
9:20
7
9:27
9:31
37
10:08
10:20
8
10:28
10:28
50
11:18
11:20
12
11:32
11:38
101
13:19
13:50
41
14:31
14:39
25
15:04
15:05
4
15:09
15:18
6
15:24
15:25
7
15:32
15:33
54
16:27
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15
16:42
16:42
9
16:51
16:52
26
17:46
17:46
0
17:46
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京阪出町柳駅から京都バスに乗り換え坊村まで。
帰りはJR湖西線の蓬莱駅を利用。
コース状況/
危険箇所等
伊藤新道〜ややマイナールートですが、明瞭な登山道で危険箇所もほとんどないです。ただ、わさび大滝の上を巻く所がやや分かりにくく滑りやすい。
白滝山へのルートはつづら折りの急登が続きます。

白滝山〜オトワ池
不明瞭な踏み跡を辿っていきます。踏み跡のない所も。
地形はこの辺からかなり複雑です。

オトワ池〜長池
踏み跡ある部分が珍しい。さらに地形は複雑です。
樹間は広く下草がなく、危険箇所なく歩きやすいですが道迷い注意。コンパス、地形図、GPSなど必須です。

長池〜森山岳
ここも地形が複雑で踏み跡ほぼなし。鉄塔があるので少しだけ関電階段があったり、森山岳への登りだけ踏み跡あります。

森山岳〜蓬莱山
最初は踏み跡ないですが、蓬莱山への登りから踏み跡でてきます。急登でなく登りやすい。

蓬莱山〜小女郎峠
整備された比良山系縦走路。

小女郎峠〜蓬莱駅
下り初めてしばらくはザレ、ガレで滑りやすい。
あとは歩きやすくなりますが、少し滑落注意箇所も。
踏み跡は明瞭です。


坊村からスタート。
坊村は約4年ぶりです。
2019年11月09日 08:50撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 8:50
坊村からスタート。
坊村は約4年ぶりです。
三の滝。かなり登り返しそうなので、帰ってからネットで写真を楽しむとしましょう。
2019年11月09日 09:20撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 9:20
三の滝。かなり登り返しそうなので、帰ってからネットで写真を楽しむとしましょう。
ここの水場でランチ用の水を汲みました。
2019年11月09日 09:21撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 9:21
ここの水場でランチ用の水を汲みました。
伊藤新道で白滝山へ。
2019年11月09日 09:33撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 9:33
伊藤新道で白滝山へ。
苔むしています。
2019年11月09日 09:34撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 9:34
苔むしています。
わさび大滝。
この滝を見て引き返すとソロの男性が登ってきてるのを発見。
距離があったのでそのまま登ります。
2019年11月09日 10:09撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 10:09
わさび大滝。
この滝を見て引き返すとソロの男性が登ってきてるのを発見。
距離があったのでそのまま登ります。
わさび天井滝。
登山道からだと上段がよく見えません。
2019年11月09日 10:16撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 10:16
わさび天井滝。
登山道からだと上段がよく見えません。
近くまで寄りました。
写真を撮っていると先程のソロ男性が通り過ぎて行きました。
2019年11月09日 10:19撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 10:19
近くまで寄りました。
写真を撮っていると先程のソロ男性が通り過ぎて行きました。
植林は自然林に変わります。
白滝山斜面はつづら折りに登ります。
2019年11月09日 10:42撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 10:42
植林は自然林に変わります。
白滝山斜面はつづら折りに登ります。
紅葉が出てきました。
ハウチワカエデ。
わざわざ登山道を外れて近寄ります。
2019年11月09日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:02
紅葉が出てきました。
ハウチワカエデ。
わざわざ登山道を外れて近寄ります。
見事!
2019年11月09日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:02
見事!
美しい林相。
しかもそここで色付いてます。
2019年11月09日 11:11撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:11
美しい林相。
しかもそここで色付いてます。
紅葉と黄葉。
2019年11月09日 11:12撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:12
紅葉と黄葉。
写真を沢山撮るので遅々として進みません。
2019年11月09日 11:15撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:15
写真を沢山撮るので遅々として進みません。
山頂が見えてきました。
2019年11月09日 11:16撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:16
山頂が見えてきました。
白滝山山頂。
先程のソロ男性が休んでおられました。
ここで初めてご挨拶。
2019年11月09日 11:18撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:18
白滝山山頂。
先程のソロ男性が休んでおられました。
ここで初めてご挨拶。
何の木でしょうか?
とにかく黄葉。
2019年11月09日 11:20撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:20
何の木でしょうか?
とにかく黄葉。
鮮やかな赤。
2019年11月09日 11:20撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:20
鮮やかな赤。
白滝山からはバリエーションルート。秘境感たっぷり。
2019年11月09日 11:21撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:21
白滝山からはバリエーションルート。秘境感たっぷり。
かなり複雑な地形です。
初心者同士で行くと遭難するかも。
2019年11月09日 11:22撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:22
かなり複雑な地形です。
初心者同士で行くと遭難するかも。
下草にシダが出てきました。
2019年11月09日 11:22撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:22
下草にシダが出てきました。
紅葉だけでなく林相も楽しめます。
2019年11月09日 11:24撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:24
紅葉だけでなく林相も楽しめます。
色付いた、
2019年11月09日 11:26撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:26
色付いた、
木々を眺めながら。。。
2019年11月09日 11:27撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:27
木々を眺めながら。。。
倒木。
2019年11月09日 11:27撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:27
倒木。
樹間から蓬莱山が見えています。
2019年11月09日 11:28撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:28
樹間から蓬莱山が見えています。
拡大。
2019年11月09日 11:28撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:28
拡大。
2019年11月09日 11:29撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:29
貴重な自然ですね!
2019年11月09日 11:29撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:29
貴重な自然ですね!
オトワ池に到着。
私が近づくと水鳥が約4羽ずつ2回時間差で飛び立ちました。
2019年11月09日 11:31撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:31
オトワ池に到着。
私が近づくと水鳥が約4羽ずつ2回時間差で飛び立ちました。
神秘的です。
2019年11月09日 11:32撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:32
神秘的です。
鏡のように反射してます。
2019年11月09日 11:35撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:35
鏡のように反射してます。
GOOD!
オトワ池で先程のソロ男性が追いついてきました。
2019年11月09日 11:35撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:35
GOOD!
オトワ池で先程のソロ男性が追いついてきました。
さらに進みます。
2019年11月09日 11:38撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:38
さらに進みます。
登山道から外れたところでしたが。
2019年11月09日 11:41撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:41
登山道から外れたところでしたが。
本日一番の紅葉です。
とにかく赤が強力でした。
2019年11月09日 11:41撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:41
本日一番の紅葉です。
とにかく赤が強力でした。
その隣には本日一番の黄葉!
このエリアは土壌の栄養が豊富なのでしょうか!?
2019年11月09日 11:42撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:42
その隣には本日一番の黄葉!
このエリアは土壌の栄養が豊富なのでしょうか!?
半端なく、
2019年11月09日 11:42撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:42
半端なく、
赤い色合いでした。
2019年11月09日 11:43撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:43
赤い色合いでした。
踏み跡ほぼ皆無のこのルート。
2019年11月09日 11:46撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:46
踏み跡ほぼ皆無のこのルート。
名も無き小池がありました。
2019年11月09日 11:48撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:48
名も無き小池がありました。
相変わらずの素晴らしい森。
2019年11月09日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:49
相変わらずの素晴らしい森。
色付きも素晴らしい。
2019年11月09日 11:51撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:51
色付きも素晴らしい。
この木も中々。
小ぶりなので一本丸ごと。
2019年11月09日 11:52撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:52
この木も中々。
小ぶりなので一本丸ごと。
そして別の木。
2019年11月09日 11:56撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:56
そして別の木。
お腹いっぱい。
2019年11月09日 11:57撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 11:57
お腹いっぱい。
見えてきたのは長池です。
2019年11月09日 11:57撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:57
見えてきたのは長池です。
ほぼ一周回ってみました。
2019年11月09日 11:58撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 11:58
ほぼ一周回ってみました。
こちらも山深いところに佇む神秘的ないい池です。
2019年11月09日 12:01撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 12:01
こちらも山深いところに佇む神秘的ないい池です。
長池というだけあって長い。
2019年11月09日 12:05撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 12:05
長池というだけあって長い。
長池の少し上にあった小池。
この辺りは珍しく踏み跡あり。
2019年11月09日 12:10撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 12:10
長池の少し上にあった小池。
この辺りは珍しく踏み跡あり。
広々としてます。
2019年11月09日 12:20撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 12:20
広々としてます。
名も無き小ピーク。
2019年11月09日 12:22撮影 by  iPhone X, Apple
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名も無き小ピーク。
踏み跡ないけど、樹間が広く下草が無いので歩きやすし。
2019年11月09日 12:24撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 12:24
踏み跡ないけど、樹間が広く下草が無いので歩きやすし。
本日最後の紅葉。
フィナーレにふさわしい一本でした。
2019年11月09日 12:38撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 12:38
本日最後の紅葉。
フィナーレにふさわしい一本でした。
進みます。
2019年11月09日 12:39撮影 by  iPhone X, Apple
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進みます。
大自然の中って感じ。
2019年11月09日 12:57撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 12:57
大自然の中って感じ。
そして本日最後の黄葉。
森山岳近く。
2019年11月09日 12:57撮影 by  iPhone X, Apple
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そして本日最後の黄葉。
森山岳近く。
森山岳への登り。
この辺も珍しく踏み跡のあるエリア。
2019年11月09日 12:59撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 12:59
森山岳への登り。
この辺も珍しく踏み跡のあるエリア。
登頂しました。
2019年11月09日 13:05撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 13:05
登頂しました。
ランチつくります。
2019年11月09日 13:08撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 13:08
ランチつくります。
この風景を見ながら。
2019年11月09日 13:17撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 13:17
この風景を見ながら。
鍋の残りの白菜とシメジ、そしてベーコンを加えたマルタイ博多ラーメン。
2019年11月09日 13:21撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 13:21
鍋の残りの白菜とシメジ、そしてベーコンを加えたマルタイ博多ラーメン。
完成です。
2019年11月09日 13:24撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 13:24
完成です。
食後のデザート。
2019年11月09日 13:44撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 13:44
食後のデザート。
さてさて蓬莱山へ。
そんなに急登ではないです。
比較的緩やかな登り。
2019年11月09日 13:54撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 13:54
さてさて蓬莱山へ。
そんなに急登ではないです。
比較的緩やかな登り。
武奈ヶ岳も見えています。
2019年11月09日 14:18撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:18
武奈ヶ岳も見えています。
中央に聳えるは峰床山?
とすれば手前の広大な窪地は八丁平か。
2019年11月09日 14:19撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:19
中央に聳えるは峰床山?
とすれば手前の広大な窪地は八丁平か。
蓬莱山の山頂から小女郎ヶ池が見えていました。
2019年11月09日 14:27撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:27
蓬莱山の山頂から小女郎ヶ池が見えていました。
素晴らしい京都北山の山並み。
深さがありますね!
2019年11月09日 14:27撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:27
素晴らしい京都北山の山並み。
深さがありますね!
比叡山方面。
2019年11月09日 14:28撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:28
比叡山方面。
左愛宕山、右地蔵岳。
2019年11月09日 14:28撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:28
左愛宕山、右地蔵岳。
2年半ぶりの蓬莱山です。
一気にハイカーや観光客が増えました。
2019年11月09日 14:30撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:30
2年半ぶりの蓬莱山です。
一気にハイカーや観光客が増えました。
お地蔵さんと素晴らしい景色。
2019年11月09日 14:31撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 14:31
お地蔵さんと素晴らしい景色。
琵琶湖。
対岸の山々も美しい。
2019年11月09日 14:36撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:36
琵琶湖。
対岸の山々も美しい。
大津方面と比叡山を俯瞰。
2019年11月09日 14:36撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:36
大津方面と比叡山を俯瞰。
では小女郎ヶ池に向かいます。
2019年11月09日 14:43撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 14:43
では小女郎ヶ池に向かいます。
爽快!
2019年11月09日 14:43撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:43
爽快!
素晴らしい笹原。
2019年11月09日 14:44撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 14:44
素晴らしい笹原。
景観良し。
2019年11月09日 14:49撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 14:49
景観良し。
お地蔵さんが仲良くならんでたのでお参りしました。
2019年11月09日 14:49撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 14:49
お地蔵さんが仲良くならんでたのでお参りしました。
2年半ぶりの道。
2019年11月09日 14:53撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 14:53
2年半ぶりの道。
2019年11月09日 14:57撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 14:57
小女郎峠です。
一旦小女郎ヶ池へ。
2019年11月09日 15:04撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 15:04
小女郎峠です。
一旦小女郎ヶ池へ。
ここも雰囲気の良いエリア。
2019年11月09日 15:04撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 15:04
ここも雰囲気の良いエリア。
そして小女郎ヶ池。
男性2名の登山者が湖畔にいてるだけでした。
2019年11月09日 15:09撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 15:09
そして小女郎ヶ池。
男性2名の登山者が湖畔にいてるだけでした。
一周しました。
2019年11月09日 15:11撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 15:11
一周しました。
2019年11月09日 15:13撮影 by  iPhone X, Apple
11/9 15:13
蓬莱山と小女郎ヶ池。
2019年11月09日 15:16撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 15:16
蓬莱山と小女郎ヶ池。
では小女郎峠まで戻ります。
2019年11月09日 15:17撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 15:17
では小女郎峠まで戻ります。
下ります。序盤は結構ガレ、ザレありで下りにくい。
この辺りで美しい山ガールとスライド。挨拶と避けてくれたお礼をしました。この時間からテン泊?と思いザックを見ましたが35〜45Lの日帰りザックでした。謎です。
2019年11月09日 15:30撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 15:30
下ります。序盤は結構ガレ、ザレありで下りにくい。
この辺りで美しい山ガールとスライド。挨拶と避けてくれたお礼をしました。この時間からテン泊?と思いザックを見ましたが35〜45Lの日帰りザックでした。謎です。
薬師の滝。
2019年11月09日 16:44撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 16:44
薬師の滝。
対岸に三上山が見えていますね。
天気にも恵まれて素晴らしいコースでした。
2019年11月09日 16:52撮影 by  iPhone X, Apple
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11/9 16:52
対岸に三上山が見えていますね。
天気にも恵まれて素晴らしいコースでした。

感想

オトワ池や森山岳等を知ったのはもうかれこれ3年位前になります。是非とも美しいオトワ池と長池を見たい、そして林相の美しい森を堪能したいと思っておりました。

ようやく11月3日の日曜日にこのルートに行くつもりでしたが、天気予報が曇りだったので中止にしました。
そしてそれ以後一週間、天気予報と睨めっこして本日、予報を信じての念願の森山岳へ。

坊村へ来たのはもう4年程前の冬季武奈ヶ岳登山以来です。懐かしい。
坊村ではほとんどの、いや、ほぼ全部の登山者が明王院の橋を渡り武奈ヶ岳を目指していました。そんな中わたしは林道を直進、伊藤新道へ向かいます。
延々と続く舗装林道を登ってる時に水場があったので、自宅の水道水と入れ替えました。しかしさらにその先に石清水が溢れている所があったので、先程汲んだ水と石清水を入れ替えました。
三ノ瀧の案内もありましたが、かなり下ってるので登り返しが億劫なので家でネットで検索し、写真で滝を楽しみたく思います。

やがて伊藤新道の分岐にさしかかります。
しっかりと案内板もあり、マイナールートの割に踏み跡もしっかりとある沢沿いの伊藤新道を登って行きます。苔むした美しいゾーンもありますが、ひたすら地味な登りが続くので途中何回か休憩を取り、お茶とミックスナッツをいただきました。
変化が欲しいと思い始めた所でわさび大滝が現れます。登山道は滝の少し手前で斜面を登っていってるのですが、滝を間近に見たいので寄り道しました。
滝の写真を撮って分岐まで戻ろうとしたところで、ソロの男性の方が登ってきてるのを確認。
挨拶するには少し距離があったのでそのまま滝の高巻きへと入ります。ひたすら登ってると下の方でその男性が滝を眺めているのが目に入りました。
わさび大滝の高巻きで少しルートがわかりづらく、また滑りやすい所があり、これがこのルートの唯一の要注意箇所でしょう。
わさび大滝から程なくわさび天井滝が現れます。
登山道からだと上段全体が見えないので、また滝に寄り道です。下段の滝をクライムしようかと思いましたが少し進むと簡単に滝にアプローチできました。滝の写真を撮ってると先程の男性が登山道から滝の写真を撮っており、すぐに出発してました。

わたしも充分滝を堪能したところで出発。山腹に設けられた斜度の緩いトラバース路を歩き、やがて渡渉箇所が現れました。ここから延々と続く白滝山への急登です。最初は植林ですが、徐々に照葉樹が増えてきて、美しい林相を楽しませてくれます。そしてこの時期はそれらの木々は見事に紅葉してました。
最初はわざわざ登山道から外れてまで紅葉の写真を撮ってましたが、登山道にも十分美しい木々が現れ始めます。写真を撮りまくるので、遅々として全く先に進みません。これでいいんです。景色を堪能してこその登山でしょう。
白滝山の山頂ではソロの男性が休憩されており、初めて距離が近くなったので、初挨拶となりました。
また私が先行です。
白滝山からのルートはとにかく地形が凄く複雑で、地図、コンパス、GPS必須の迷いの森でした。また踏み跡もほとんどなく、ごく一部が道になってる感じです。オトワ池まではまだ踏み跡ある方です。
白滝山を下りきると早速開けた窪地で秘境感漂います。

ここで進む方向を見失ないましたが、よく見たら右手へ緩やかに下る登山道がありました。
左側に遠く蓬莱山を望んでシダの生い茂るエリアを歩きます。
やがてオトワ池へと辿り着きましたが、その少し手前で私の出現に驚いたのか池から水鳥が4羽程2回時間差で計約8羽が飛び立ちました。
山深いエリアに佇むオトワ池は予想通りの素晴らしい神秘的な池でした。少し風があり揺らいでいますが、鏡のような水面に湖畔の木々を映し出していました。

池で写真を撮ってるとまた先程のソロの方がやってきました。しかしオトワ池からはお互いのルートが違うのかその後会うことはありませんでした。
オトワ池からは全くといっていいほど踏み跡なし、原始原生の森を彷彿させる美しい自然林を自由に進みます。樹間が広く下草なく、尾根にしろ窪地にしろ幅広なので安心してあるけます。
しかし道迷い要注意でした。
次の長池も同じく神秘的な池でオトワ池と同じくらい良い池です。名前の通りの細長い池を一周してみました。
長池からしばらく歩くと鉄塔があり、少しだけ不自然に関電階段がありました。
その関電階段から斜面を登ると年配の7人程の男女パーティーがナメコらしきキノコを夢中で採取されてました。3人程私に気付きそのうちの一人だけが挨拶してくださいました。その他の方々は私には気づかず、ナメコ?に無我夢中といった感じでした。
そのナメコ?エリアからもまだまだ複雑怪奇な地形が続きます。森山岳の山頂直下もまた独特で雰囲気の良い所でした。
森山岳の山頂でランチです。先日作った鍋の残りの白菜とエノキ、そしてベーコンをマルタイの博多ラーメンに加えました。美味かったです。
デザートのミカンもいただきました。
蓬莱山との鞍部からは踏み跡明瞭になり緩やかに登っていきます。負担が少なくてありがたい感じ。タカ、トンビ?らしき猛禽類が沢山飛んでました。
登りきると2年半ぶりの蓬莱山登頂。
それまでほとんど人と会わなかったのに一気に沢山の登山者、そしてロープウェイの観光客に遭遇です。
蓬莱山は笹原が綺麗で琵琶湖も見え、また京都北山や他の比良の峰々を楽しめてやっぱりいい山でした。
斜面を下って小女郎峠へ向かいます。何組かの登山者とスライドし、小女郎峠へ降りていく男女二人組の登山者を遠くから確認しました。小女郎峠に近づくとソロの男性も小女郎峠から下っていってるのを発見。
小女郎峠からはすぐには下らず、やはり二年半ぶりの小女郎ヶ池に立ち寄る事にしました。池では男性二人のパーティーがいるだけで静かな感じ。
一周してみる事にしました。周回しだした所で男性二人組の登山者が帰ったので私だけに。
本日神秘的な池を沢山見てきましたが、やはり小女郎ヶ池も素晴らしいですね。
一周した後は再び小女郎峠まで戻って私も薬師の滝方面へ下ります。
しばらくはザレやガレの道で滑るので要注意。
とここで美しい山ガールが遅い時間なのに下から登ってきました。挨拶と脇にどいてくれたお礼をしました。テン泊かなと思い、すれ違う時にザックを確認しましたが、35〜45Lの日帰りザックでした。わたしの日帰り用の57Lのザックの方が大きい位です。
夕焼けを楽しんでロープウェイで下るのでしょうか?それともナイトハイクかもですね。
その後しばらく快適に下ってると突然左膝に痛みが出る前にいつも感じる違和感が。。。
急遽ペースを大幅に落としました。また下りではあまり休憩しませんが、せっかく治りかけてるのにまたまた再発したら嫌なので休憩も沢山取ります。
そんなペースでしたが、かなり前に下っていったはずの男女ペアに薬師の滝の手前で追い付きました。
しかし左膝を休めたいので追いついた所で休憩。かなり休憩したのでそのペアも見納めになりました。
薬師の滝のすぐ下までアスファルト道が来ており、あとは駅までずっと舗装路。
琵琶湖西縦貫道路を過ぎた辺りで日没。しかも森林の中の街頭すら無い道でしたが、月が出てるので鬱蒼とした森の中ですがなんとかヘッデンを出さなくてもあるけました。出すのがめんどくさいので助かります。やがて見えて来たのは本日のゴール蓬莱駅です。左膝の痛みもペースダウンしたので再発しませんでした。

天気も終始快晴で、バリエーションルートの林相は美しく、池は神秘的で、紅葉も綺麗で良い山々でした。

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コメント

やりましたね!
wildyukkyさん、こんばんは〜

狙ってらした比良山系の紅葉がいい具合でよかったですね
蓬莱山から見下ろす琵琶湖がとっても美しいです
2019/11/9 22:26
Re: やりましたね!
yamaotocoさん、こんばんは。

ありがとうございます!
狙いどおり比良山系で良い紅葉が見れて良かったです(^^)

神秘的な池と森が見たいと思ってたコースなのですが、自然林豊かなので今回紅葉もかなり期待してました。

比良山系も色々面白いコースあるのでまた行きましょう(^^)
2019/11/9 22:42
ソロの男性です
こんばんは
文中に書いていただいてるソロの男性です。
白滝山山頂でお会いした時、ザックにひこにゃんが付いてたのでお声掛けしようかと思いましたが機会を逃しました。
私はオトワ池から夫婦滝、白滝谷を下って坊村に戻りました。
またどこかでお会いしましょう
2019/11/10 0:06
Re: ソロの男性です
hirasuzukaさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
なんと、あの時のソロの方がhirasuzukaさんだったのですね。
わたくし妙によそよそしかったかと思いますが、元来凄く人見知りでして失礼しました。
基本的に向こうから積極的に話しかけてこられて初めて立ち話をする感じなんです。
夫婦滝、白滝谷のルートも凄く良さそうですね!一度行ってみたいです。
またどこかでお会いしましょう(^^)
2019/11/10 6:53
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