宮之浦岳 (淀川〜山頂〜荒川)(淀川・新高塚泊) [体力無し]


- GPS
- 46:14
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,904m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:25
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ明瞭。危険と感じる所は無かった |
その他周辺情報 | コンビニが見当たらなかった |
写真
感想
■ポイント
・段取り9割
・水場は豊富
・標高差はさほどでもないが距離が長い
連休が取れたので新潟方面でも行くかーと思って調べてみたら山小屋や最短コースが閉鎖してたりしたので見送り。
なんか屋久島が天気良さそうなので急遽行くことに。直前ということで飛行機代が高かった。
登山口は標高の高い淀川登山口を選択。
ただここヘの行き方が悩ましい。タクシーかバスかレンタカーの三択だけどレンタカーはピストンになるので除外。タクシーは料金的にバスとエライ差が出る(前泊+割り増し)。ということで数少ないバス便を利用し淀川小屋に泊まることに。
バス停から登山口まで舗装道路1.4kmで30分程の歩き。登山口からは本格的な山道へ。でも1時間もしないで今日の宿泊地である淀川小屋へ。
小屋は定員60名だそうだがこの日は私を含めて4人だけ。広々と使えました。やはり平日はいいね。トイレ・水場も近い。水場は小川のような所でした。
二日目の出発時間は朝の7時。登山にしてはのんびりだけどまあ大丈夫だろうと。
頂上まであと少しというとこでハンガーノックが起きる。頂上で昼飯と考えていたがしょうがないのでカロリーメイトやら一本満足を食べて復活。そして無事山頂へ。
適当にご飯を食べてその日の宿泊地新高塚小屋へ。小屋へ着いたのが13時半。早すぎた。遅いよりはいいけど。時間的にその先の高塚小屋で泊まる事も考えたけど高塚小屋の方が狭くて水場が遠いということでこのまま。この日の宿泊者は10名前後ということでまたもやゆったり出来ました。
三日目の出発時間も7時。縄文杉のあたりから荒川口から来た日帰りの登山客とかなりすれ違う。ウィルソン株にはそこそこの人がいました。
トロッコ道に降りてからはずーっと同じような調子。北アルプスの横尾〜上高地を連想する。でも小杉谷集落跡地ではなんか考えさせられました。
荒川登山口には13時着。しかしバスの時間が15時ということでかなりある。だらだら暇をつぶすかと思ってたら他の人からタクシー呼ぼうと提案されてそれに乗ることに。
バス代は前払いしてしまってたけど返金が効いたのでありがたかった。
翌日の予備日に屋久杉自然館に行ってみたが思いの外良かった。当時の貴重な映像が流れていたりと見学するのに2時間は欲しい。
私は雲水峡見るために早早に切り上げてしまったが今思えば雲水峡はパスしても良かったかなと。
まとめとすると宮之浦岳登山成功の鍵は段取り。飛行機やバスの時間、宿泊地をどこにするかを事前にキッチリ決めておけばだいぶ楽になると思おう。まあどこの山でも同じでしょうけどこういう離島は特に。
最後、バスについて一言言わせて欲しい。屋久島にはバス会社が二つあるんだけど会社によってバス一日券を発行してたりしてなかったり。それとICカードはSuicaとかメジャーなのが使えずに鹿児島限定のカードしか無理だったりととにかく融通が利かない印象。毎回小銭をじゃらじゃらしてめんどくさかった。
観光で成り立っているような所なのでそういう所も客の目線に立ってやってほしい。つまりはSuica使わせてくれ、バス会社共通の一日券作ってくれということだ。たぶん前々から言われていることだろうけどね。運転手さん自体は普通に良かったです。
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