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Yamareco

記録ID: 2104091
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ハイキング
北陸

キラズ山

2019年11月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
osamuin その他6人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:39
距離
9.6km
登り
677m
下り
669m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
0:11
合計
7:40
8:07
205
スタート地点(作業道入口)
11:32
11:43
244
15:47
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道41号線で富山から南へ進み、猪谷の信号がある交差点を左折して神通川にかかる赤い橋を渡る。突き当りのT字路を左して小糸集落から山側に登る狭い舗装路を登っていく。やがて、登山口に至る作業道が右手に伸びる場所に着く。車はこの入口の反対側の路肩に駐車した。
コース状況/
危険箇所等
・登山口から直接登るルート(旧道)と北峰の稜線から辿る二つのルートがある。
旧道の方は直近のヤマレコにもある通り手入れされていない。このため藪となっている箇所がある。また、標高1000m辺りにコケが付着した岩が積み重なった道を歩くところがあり滑りやすい(下りで使うのは薦めません)。
なお、今回、枝切ハサミで草刈りしましたので、多少、歩きやすくなったと思います(ピンクリボンが所々結ばれているが、藪が濃いところは注意を要する)。
・頂上直下の急坂は固定ロープが張ってあるが、前日降った雨のため下りで大変滑りやすかった。
その他周辺情報 温泉:楽今日館
道の駅 細入 飛越ふれあい物産センター 林林
作業道入口。右の舗装路が上がってきた道。林業関係者が上部に入っている可能性がある場合は通行の邪魔にならない場所に車を停めたい。
2019年11月10日 08:09撮影 by  803SH, SHARP
11/10 8:09
作業道入口。右の舗装路が上がってきた道。林業関係者が上部に入っている可能性がある場合は通行の邪魔にならない場所に車を停めたい。
暫く杉林の中の作業道を登っていく。
2019年11月10日 08:15撮影 by  803SH, SHARP
11/10 8:15
暫く杉林の中の作業道を登っていく。
やがてダートになり、紅葉した広葉樹が出迎えてくれる。
2019年11月10日 08:46撮影 by  803SH, SHARP
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11/10 8:46
やがてダートになり、紅葉した広葉樹が出迎えてくれる。
紅葉真っ盛り。
2019年11月10日 08:58撮影 by  803SH, SHARP
11/10 8:58
紅葉真っ盛り。
登山口到着。案内板がある。左の作業道を上がっていくと稜線から上がるコースに行ける。
2019年11月10日 09:06撮影 by  803SH, SHARP
11/10 9:06
登山口到着。案内板がある。左の作業道を上がっていくと稜線から上がるコースに行ける。
皮を剥かれないためのクマ除けの縄(らしい)。
2019年11月10日 09:08撮影 by  803SH, SHARP
11/10 9:08
皮を剥かれないためのクマ除けの縄(らしい)。
登山口からすぐの新道と急道分岐。写真は新道方向。
2019年11月10日 09:09撮影 by  803SH, SHARP
11/10 9:09
登山口からすぐの新道と急道分岐。写真は新道方向。
旧道を進む。
2019年11月10日 09:14撮影 by  803SH, SHARP
11/10 9:14
旧道を進む。
藪藪。草刈りしながら進む。
2019年11月10日 09:43撮影 by  803SH, SHARP
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11/10 9:43
藪藪。草刈りしながら進む。
だんだんハードになる。
2019年11月10日 10:07撮影 by  803SH, SHARP
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11/10 10:07
だんだんハードになる。
猪谷方面が見えてくる。西側の山は晴れているがこちらはガスだった。
2019年11月10日 10:22撮影 by  803SH, SHARP
11/10 10:22
猪谷方面が見えてくる。西側の山は晴れているがこちらはガスだった。
庵谷集落が良く見えた。
2019年11月10日 10:38撮影 by  803SH, SHARP
11/10 10:38
庵谷集落が良く見えた。
やがて稜線が近づく。
2019年11月10日 11:22撮影 by  803SH, SHARP
11/10 11:22
やがて稜線が近づく。
稜線に出て広い登山道と合流。そこから滑りやすい急坂を登り登頂。三角点と朽ちている案内板がある。展望は利かない。
2019年11月10日 11:32撮影 by  803SH, SHARP
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11/10 11:32
稜線に出て広い登山道と合流。そこから滑りやすい急坂を登り登頂。三角点と朽ちている案内板がある。展望は利かない。
東側の刈込されたところは見晴らしが良かった。
2019年11月10日 11:32撮影 by  803SH, SHARP
11/10 11:32
東側の刈込されたところは見晴らしが良かった。
これから進む北峰方面。
2019年11月10日 11:33撮影 by  803SH, SHARP
11/10 11:33
これから進む北峰方面。
六谷山方向にも轍があるがどこまで行っているか不明。
2019年11月10日 11:38撮影 by  803SH, SHARP
11/10 11:38
六谷山方向にも轍があるがどこまで行っているか不明。
頂上直下の滑りやすい下り坂。ストレートに伸びている。
2019年11月10日 11:47撮影 by  803SH, SHARP
11/10 11:47
頂上直下の滑りやすい下り坂。ストレートに伸びている。
淡い霧に包まれた稜線。
2019年11月10日 11:57撮影 by  803SH, SHARP
11/10 11:57
淡い霧に包まれた稜線。
キラズ山と北峰のコルも眺めがいいらしいが、霧で真っ白。
2019年11月10日 11:58撮影 by  803SH, SHARP
11/10 11:58
キラズ山と北峰のコルも眺めがいいらしいが、霧で真っ白。
北峰頂上で皆でキムチ鍋を頂く。体が温まった。
2019年11月10日 12:37撮影 by  803SH, SHARP
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11/10 12:37
北峰頂上で皆でキムチ鍋を頂く。体が温まった。
誰も来なかったので貸し切り。ブナの枯れ葉の絨毯。
2019年11月10日 12:59撮影 by  803SH, SHARP
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11/10 12:59
誰も来なかったので貸し切り。ブナの枯れ葉の絨毯。
キラズ山が見えてきた(北峰より)。
2019年11月10日 13:44撮影 by  803SH, SHARP
11/10 13:44
キラズ山が見えてきた(北峰より)。
富山平野方面。
2019年11月10日 14:14撮影 by  803SH, SHARP
11/10 14:14
富山平野方面。
下山途中で紅葉を味わう。
2019年11月10日 14:21撮影 by  803SH, SHARP
11/10 14:21
下山途中で紅葉を味わう。
コルを通過しさらに下山。杉林の中を進み作業道に出る。
2019年11月10日 14:44撮影 by  803SH, SHARP
11/10 14:44
コルを通過しさらに下山。杉林の中を進み作業道に出る。
帰りの作業道でキラズ山がきれいに見えた(ピンボケ)
2019年11月10日 15:43撮影 by  803SH, SHARP
11/10 15:43
帰りの作業道でキラズ山がきれいに見えた(ピンボケ)
周回コースをお勧めします。眺めはあまり良くないが、ブナ林、稜線歩き、ピークハントを味わえる。
2019年11月10日 15:44撮影 by  803SH, SHARP
11/10 15:44
周回コースをお勧めします。眺めはあまり良くないが、ブナ林、稜線歩き、ピークハントを味わえる。

感想

今回、鍋山行が開催されるとのこと、栂海新道踏破では
紅葉をあまり味わえなかったので参加することにした。

当日は晴れの予報だったが前日から弱い寒気が入り曇り空。
猪谷から神通川を渡り、小糸の集落から狭い舗装路を上る。
キラズ山に向かう作業道の入口に駐車。
山頂方向はガスに包まれている。ロングスパッツを付け作業道を歩き始めるが前日の雨で濡れている箇所が多い。
紅葉を楽しみながら作業道を詰めるとやがてキラズ山登山口の標識がある場所に着く。
登山口から杉林の中に入るとすぐに北峰を経由する登山道と旧道の分岐に至る。今回は真っ直ぐ進み旧道を登る。
旧道はキラズ山の西の斜面に付いている。
登ってゆくとあまり人が入山していないようで雑草で行く手を阻まれる。
どうも富山の百山の初版で旧道が記載されていたが、第三版では新道だけになったことが影響しているようだ。
今回、枝切りバサミを持ち込んでいたので、旧道の整備も兼ねて草刈りしながらの上りとなる。標高を上げるに従って藪が深くなる。
所々、ピンクリボンがあり目印になるが、濃いところはGPSで方向を確認しながら進む。時間も十分あるので、先頭が草刈りしながらおしゃべりや景色を楽しみながら歩く。
標高1000m辺りから苔がついた岩が折り重なった道を歩くが下りは滑りやすく危険だろう。
この区間を抜けても藪が続く。
稜線が近くなるとようやく藪から解放された。稜線を通る登山道との合流点手前で杉が倒れていた通過に難儀する。最後まで気が抜けない。
頂上直下にて登山道が合流する。
あとひと登りだが、前日の雨で抜かるんだ急坂だ。
固定ロープをつかみながら標高を稼ぐ。一気に脈拍が上がるが止まらないように登りきると山頂だ。三角点と小さな看板の切れ端のみ。
展望は藪に囲まれてまったく利かない。
東側の藪が刈りはらわれて見通しが利くようになっていた。
晴れていれば北アルプスが見えそうだが今日は全くダメだった。
写真と取り下山する。下りは滑らないように慎重に下ったが、
みな尻餅をついていた。

合流点まで戻り、稜線を北に進む。キラズ山と北峰のコルも眺めがいいらしいが今回はガスだ。紅葉真っ盛りだが仕方がない。
コルからちょっと登り返すと北峰に到着。ここで昼食タイム。
みなさんから差し入れあり。有り難く頂く。
鍋は、豚しゃぶ、キムチ鍋、雑炊のコースでお腹が一杯になる。
食後の紅茶も頂き、下山準備に取り掛かる。
キラズ山方面はガスが晴れてきたが六谷山は雲の中だった。
北方から下山にかかる。しばらく尾根伝いに歩き、標高1080mポイントを超えると下りになる。西が杉林で東が広葉樹の植生だ。
見晴らしがよくなると作業道に飛び出し、そのまま降りる。
作業道が南に曲がっていくが、
登山道はコルに向かって杉林のなかについている。
作業道を歩いても登山口に出るが、今回は登山道を下る。
やがて、小さなコルに出て、ここを左に下る。
再び作業道に出て下っていくと旧道と合流、少し歩くと登山道に出た。
途中、カモシカが二頭休んでいて、遠くから眺めることができた。
登るときも一頭見かけた。
登山道から長く感じる林道歩きをこなして車まで戻る。
晴れ間が広がり、キラズ山方向がよく見えた。

このコース、新道往復ではなく、
旧道から周回して稜線で下りる方が面白いと思う。
稜線歩き、ブナ林、コルなど面白いコースだ。
是非、旧道を復活させてほしいと思う。








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