鳳凰山 夜叉神登山口-御座石鉱泉
- GPS
- 13:19
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,983m
- 下り
- 2,302m
コースタイム
08:28 夜叉神登山口〜ジグザクと緩く高度を上げると
夜叉神峠へ出て、北に進路を変えるとすぐに夜叉神峠小屋
白峰三山側の眺望
09:31 夜叉神峠小屋 数分休憩
ここからまた樹林帯に入りずっと上りが続きます。
斜度は余り有りませんが、長い道程が杖立峠まで続きます。
途中尾根から外れるようにピーク(2001m)を巻いています。
国土地理院のルート表記と違っていますが、尾根に上がる踏跡には
気が付きませんでした。
10:30 ベンチがあったので朝ごはん。
2回目の朝ごはんを食す(といってもスープとパン)
10:48 杖立峠は、踏跡が3方向に分岐。
大崖頭山2386mへの方向
苺平への方向
名無し?2177mの方向にわかれます。
上りは迷わないと思いますが、下りは注意した方が良さそうでした。
指導標は有りますが。。。
12:07 苺平へ(12:22まで15分程度お休み。食事も少し)
杖立峠から少し下って、上りになりますが、ここも長い坂道。
足元に岩が多くなってきますので、暗い足元に注意。
苺平で少し腹ごしらえ。
苺平は辻山方面への踏跡と縦走ルート方面への踏跡が有ります。
辻山は、眺望が良いとの事ですが、本日はガスが出ている為期待出来ず断念。
12:50 南御室小屋到着です。
水場に大量の水が出ています。非常に美味しいし、冷たい。
南アルプスの天然水で水を少し浴びる+飲む。
7/28(土曜)
起床3時過ぎにトイレに目が覚めて。
小屋外にあるトイレに出て俄然ヤル気がでてきました。
満点の星空でして、東側には明けの明星も綺麗。後で調べたら、
その少し↑には木星も見えていた模様。実際明るい★が2つ。
どっちだ?と思いながら、近視を悔やんでたりする・・・。
今度から双眼鏡持ってこよっと。
03:55 小屋出発。僅かに東の空が白み始めるが登山道は真っ暗
04:45 森林限界超え。眺望が出てきて、日ノ出間近
東側の地平線というか雲の上は曙色。
暫し見とれる
04:52 砂払いのピークで暫し見とれる(日ノ出)
05:14 薬師ケ岳の標識がある場所 5分程休憩
06:04 観音ケ岳
07:08 赤抜沢ノ頭
07:21 地蔵ケ岳 のオベリスクの下 チョット御飯休憩 20分位
08:16 鳳凰小屋 水を頂き休憩 5分程
09:40 燕頭山 5分程休憩
ここから急坂。頻繁に休憩が入る
11:54 御座石鉱泉に到着です。膝がァという状態
水が豊富なルートでして、本当に美味しい天然水。
天候 | 7/27 曇り時々晴 一時雨 7/28 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車 1,620円 ◇高尾(東京) | 中央本線(東日本)(大月行) 34.7km | 05:14-05:51[37分] | ↓ ◇大月 [3分待ち] | 中央本線(東日本)(甲府行) 46.3km | 05:54-06:43[49分] | ↓ ■甲府 バス 1,380円 7:00 甲府駅 ↓ 8:12 ほぼ定刻に到着 夜叉神峠登山口 山梨交通バス 運行期間注意 http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2012hirogawara.htm#a ●復路 帰り(御座石鉱泉⇒⇒韮崎まで) 運行期間注意 http://www.y-c-k.com/tozan.html 運賃 大人1,500円 荷物代200円 1日3本 12:30のバスにギリギリ間にあう。(お風呂も頂きました) 帰りも普通電車で。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口:夜叉神 登山ポスト、自販機、お風呂有り。 下山口:御座石鉱泉 お風呂有り、一軒宿で飲み物はフロントで。 バスのチケットはフロントで購入。 バスはマイクロバス。路面が荒れており、下手に寝るとムチ打ちになる。 あと、バスの運転手さん、結構飛ばすので怖かった。 スレ違いで、急ブレーキも。危なっかしいぞ、、、あの路線は。 |
写真
感想
>>感想
平日登山(学生さんは夏休みだけど)です。
今時の一般路線バスに比べたら、明らかに古いバスなんですけどね。
エアコンは効いているのですが、登坂になるとスピードが出ないことと相まって、
ラジエータファンからの逆流と思われる暑い風がぶわぁと巻き込んでくる。
あっつと思って窓を開けて暫くすると夜叉神峠。でも3名だけ下車。
甲府駅からのバスは9割位着席状態です。そこに芦安駐車場で更に詰め込みで
乗車率が150%位な感じ。古いディーゼルエンジンのバスなんで、登攀になると
シフトチェンジする度に、ミッションから変な音するし・・・こういうバス路線の
過酷さを感じるバスの旅でした。
>>登山ルート
夜叉神峠⇒地蔵岳まで 比較的安全なルートだと思います。
岩場は多少有りますが、いずれもステップは多く問題は有りません。
少し高低差がある岩場もありますけど普通だと思います。
●夜叉神峠〜南御室小屋
平日ということもあってか、非常に静か。
上りの斜度は鳳凰山のルートでは、初心者向きだそうです。
実際には、なが〜い上りを淡々の登る感じです。
夜叉神峠小屋につくと、白根三山が迎えてくれます。
ただ、ココ以外では、ほぼ眺望は無く、広めの登山道と綺麗な緑の森を歩く。
それだけです。まぁ盛り上がりも無いのですが、それはそれで。
●南御室小屋〜地蔵岳
薬師岳の手前に薬師岳小屋があるのですが、その手前に砂払があります。
砂払いまでは、樹林帯の中です。ライトを頼りに歩きましたが、危険な箇所は
無かったように思います。
砂払いの手前が、森林限界ですが、ワクワクしますね。
砂払のピークで、全部見えます。今回はコチラで日の出を迎えました。
後は稜線歩きって感じです。コチラも比較的安全です。
砂地+岩場も幾つかありますが、いずれもステップもしっかりあって
問題にはならないかと思います。
●地蔵岳⇒地蔵小屋
地蔵岳(正式には標識の場所)までのルートにある砂場。
あれは、上りはきつそうですね。宝永山の上りを思い出しました。
粒度は、宝永山の方が荒くて足も埋まっちゃう感じですが、それでも
地蔵岳への上りの斜度+砂地は、最後の上りとしては絶望的な疲労感が
出そうです。下りで良かったと思った反面、一回は登ってみておきたいとも
思えますが・・・
●地蔵小屋⇒御座石鉱泉
地蔵小屋の親父さんに伺った所、「滝を見たいなら、ドンドコ沢だけど、
森を見たいなら御座石鉱泉だよと。」+「下るのは大変だヨォ」で
即座に、御座石鉱泉に決定。12:30のバスにも間に合うよと教えて
頂きましたけど、結構キツかったなぁ。
テント担いだお兄さんと何度か「キッツいねぇ」と言いながら、やっとこさ
降りた感じです。
一部崩壊したルートを迂回するルートができていました。
基本的には、トラバース気味に下るのですが、若干上り下りを繰返し、
燕頭山2105mを過ぎると、急降下が始まります。ここからがキツかったし
長かったですね。頼む・・・もう終わってと高度計を何度見たことか。
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