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Yamareco

記録ID: 210977
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

昨年のリベンジ・浅間山ハイク。

2012年07月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:15
距離
12.9km
登り
1,155m
下り
1,164m

コースタイム

浅間山荘キャンプ場5:00→一ノ鳥居5:32→不動ノ滝5:47→二ノ鳥居5:51→火山館6:32(休憩12分)
→湯ノ平口分岐6:54→前掛山登山口分岐7:08→山頂シェルター8:09→前掛山登頂8:25(ランチ休
憩42分)→山頂シェルター9:21→Jバント分岐9:54→湯ノ平口分岐10:05→火山館10:15(休憩5分)
→カモシカ平10:24→二ノ鳥居10:42→一ノ鳥居10:54→浅間山荘キャンプ場11:16。
(TTL:△1:33)
天候 前日に、早朝から正午位にかけ、雲があるものの快晴なり。夕方から猛烈な雷と共に集中豪雨。
当日は早朝・晴れ・日中現地に居た時までは晴れが温存していました。

29日・午前4:00 21.2℃。山頂8:40 23℃。下山時11:00 27℃。終始南南西の風有り。
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
当初予定が急遽中止の為、マイカー利用。元々の美濃戸口は途中までしか入れない(ローダウン)の為、
入れる場所という意味でチェリーパークラインで浅間山荘キャンプ場迄マイカー往復。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。激しい雨上がりのせいか私の宿敵「アブ」もたまにしか居ません(^^。

チェリーパークライン利用の場合、火山館コースと中コースの2通りを選択できます。

登山届けは、浅間山荘の鳥居の仮設事務所にあります。

車中泊の場合、キャンプ扱いとなり、駐車場代1000円キャンプ場利用料700円/人かかります。

http://www.tenguspa.com/p3_sisetu/#e

日帰り温泉は入浴料500円/人です。


中コースの場合、ビジターセンター駐車場を利用すれば無料です。
横川SAより、妙義山です。(GWを思い出します。)
2012年07月28日 16:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 16:56
横川SAより、妙義山です。(GWを思い出します。)
トイレの入口で待っていました。
2012年07月28日 17:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/28 17:25
トイレの入口で待っていました。
子育て奮闘中だそうです。(笑)
2012年07月28日 17:25撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/28 17:25
子育て奮闘中だそうです。(笑)
インター降りて・・・雲行き怪しいで・す。
2012年07月28日 17:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 17:54
インター降りて・・・雲行き怪しいで・す。
1時間後。ドッカリ降ってきました(泣)
2012年07月28日 18:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 18:15
1時間後。ドッカリ降ってきました(泣)
暫し休息後、目的地に向かって進みます。まだゴロゴロいっています。
2012年07月28日 18:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 18:28
暫し休息後、目的地に向かって進みます。まだゴロゴロいっています。
チェリーパークライン・登山口です。
2012年07月28日 18:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 18:41
チェリーパークライン・登山口です。
チェックイン後、雨の中急いで準備します。
2012年07月28日 19:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 19:26
チェックイン後、雨の中急いで準備します。
そのうちスゲー雷ととても激しい雨。
2012年07月28日 22:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/28 22:43
そのうちスゲー雷ととても激しい雨。
早朝5時。スタートです。
2012年07月29日 05:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 5:44
早朝5時。スタートです。
登山届け前の案内板。
2012年07月29日 05:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 5:46
登山届け前の案内板。
こういう平場的登山道です。ダブルストック有効ですね。
2012年07月29日 05:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 5:47
こういう平場的登山道です。ダブルストック有効ですね。
古い一里塚がありました。
2012年07月29日 06:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:10
古い一里塚がありました。
一の鳥居です。
2012年07月29日 06:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:14
一の鳥居です。
沢は昨日の豪雨で超・濁っています。
2012年07月29日 06:16撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:16
沢は昨日の豪雨で超・濁っています。
よじよじ登ります。
2012年07月29日 06:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:19
よじよじ登ります。
2012年07月29日 06:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:26
この日は右巻きで行きます。
2012年07月29日 06:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:28
この日は右巻きで行きます。
不動の滝です。
2012年07月29日 06:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:29
不動の滝です。
二の鳥居に着きました。
2012年07月29日 06:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:33
二の鳥居に着きました。
多分、マツムシソウの一種??。
2012年07月29日 06:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 6:52
多分、マツムシソウの一種??。
外輪山が見えてきました。
2012年07月29日 07:04撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:04
外輪山が見えてきました。
牙山です。
2012年07月29日 07:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:08
牙山です。
浅間浅間神社の鳥居。左手は火山館です。
2012年07月29日 07:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:14
浅間浅間神社の鳥居。左手は火山館です。
キレイな休憩所でした。トイレ(チップ制)・水場有です。
2012年07月29日 07:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 7:18
キレイな休憩所でした。トイレ(チップ制)・水場有です。
昨年来たトーミの頭を仰ぎます。
2012年07月29日 07:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:26
昨年来たトーミの頭を仰ぎます。
昨年通った草すべりのアップ。
2012年07月29日 07:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:33
昨年通った草すべりのアップ。
トーミの頭。
2012年07月29日 07:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 7:34
トーミの頭。
湯ノ平口の分岐。
2012年07月29日 07:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:36
湯ノ平口の分岐。
クルマユリ。
2012年07月29日 07:37撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:37
クルマユリ。
昨年・末むすめが休憩したポイントです。
2012年07月29日 07:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:41
昨年・末むすめが休憩したポイントです。
ケルンは登山道の証。
2012年07月29日 07:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:44
ケルンは登山道の証。
前掛山登山道分岐です。(昨年はJバンド)
2012年07月29日 07:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 7:50
前掛山登山道分岐です。(昨年はJバンド)
今回は主峰を目指します。
2012年07月29日 08:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 8:03
今回は主峰を目指します。
目指すはアレ!!
2012年07月29日 08:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 8:09
目指すはアレ!!
振り返って外輪山。
2012年07月29日 08:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 8:26
振り返って外輪山。
富士登山の雰囲気になってきました。
2012年07月29日 08:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 8:30
富士登山の雰囲気になってきました。
四阿山が見えます。
2012年07月29日 08:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 8:43
四阿山が見えます。
左は雲。右は噴煙です。
2012年07月29日 08:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 8:43
左は雲。右は噴煙です。
前掛山の稜線。
2012年07月29日 08:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 8:46
前掛山の稜線。
直登通行止めポイント。
2012年07月29日 08:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 8:47
直登通行止めポイント。
山頂の避難シェルターです。
2012年07月29日 08:51撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 8:51
山頂の避難シェルターです。
テン場にはちょうど良い感じですね。
2012年07月29日 08:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 8:52
テン場にはちょうど良い感じですね。
前掛山火口壁。
2012年07月29日 08:59撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 8:59
前掛山火口壁。
振り返ると結構なハイカーの数です。
2012年07月29日 09:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 9:05
振り返ると結構なハイカーの数です。
暫くして・・・ご到着♪♪
2012年07月29日 09:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 9:07
暫くして・・・ご到着♪♪
その先は入山規制がかかっています。奥手は主峰浅間山火口(活火山)
2012年07月29日 09:13撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 9:13
その先は入山規制がかかっています。奥手は主峰浅間山火口(活火山)
朝飯・・・いやランチです。
2012年07月29日 09:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 9:24
朝飯・・・いやランチです。
チョビッとづつヒトが増えてきました。
2012年07月29日 09:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 9:32
チョビッとづつヒトが増えてきました。
登頂記念の証。
2012年07月29日 09:33撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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登頂記念の証。
メシ食ってマッタリしているうちに皆登ってきます。
2012年07月29日 09:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 9:36
メシ食ってマッタリしているうちに皆登ってきます。
せっせと下ります。
2012年07月29日 09:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 9:56
せっせと下ります。
シェルターと前掛山。
2012年07月29日 10:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 10:03
シェルターと前掛山。
下山時に登りはかなり賑わってきました。
2012年07月29日 10:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 10:06
下山時に登りはかなり賑わってきました。
外輪山全景(左から黒斑山・蛇骨岳・仙人岳・鋸岳)
2012年07月29日 10:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 10:29
外輪山全景(左から黒斑山・蛇骨岳・仙人岳・鋸岳)
Jバンド分岐に戻ってきました。
2012年07月29日 10:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 10:36
Jバンド分岐に戻ってきました。
ココから元気なヒトはトーミの頭を目指します。
2012年07月29日 10:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 10:47
ココから元気なヒトはトーミの頭を目指します。
2012年07月29日 10:47撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 10:47
火山館に戻りました。天気は上々です。
2012年07月29日 10:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 10:57
火山館に戻りました。天気は上々です。
牙山の雄姿。
2012年07月29日 11:00撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 11:00
牙山の雄姿。
カモシカ平というポイントでカモシカ見かけたヒトが大勢居ました。
2012年07月29日 11:06撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 11:06
カモシカ平というポイントでカモシカ見かけたヒトが大勢居ました。
アザミ。
2012年07月29日 11:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 11:11
アザミ。
二の鳥居。
2012年07月29日 11:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 11:24
二の鳥居。
下りは足が軽やかです。
2012年07月29日 11:46撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 11:46
下りは足が軽やかです。
沢の水ではなく温泉成分で鉄色しております。
2012年07月29日 11:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 11:50
沢の水ではなく温泉成分で鉄色しております。
登山口に戻ってきました。
2012年07月29日 11:58撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 11:58
登山口に戻ってきました。
浅間山全景。(空撮・山荘のポスターより。)
2012年07月29日 12:38撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/29 12:38
浅間山全景。(空撮・山荘のポスターより。)
浅間山荘の温泉です。(何か効きそうで・す。(^^ )
2012年07月29日 13:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 13:05
浅間山荘の温泉です。(何か効きそうで・す。(^^ )
お世話になりました。
2012年07月29日 13:11撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 13:11
お世話になりました。
キャンプ場です。
2012年07月29日 13:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 13:15
キャンプ場です。
正午前・高速道インター手前より、今日も夕方荒れそうです。
2012年07月29日 13:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
7/29 13:35
正午前・高速道インター手前より、今日も夕方荒れそうです。

感想

この週末、会社メンバー12名の大所帯でのグループ山行。目的地は赤岳。

今年は4月から月一度のペースで計画しているが、他の行事とのバッテングやら、悪天候等で中止が多く
正式に実施したのが5月の武甲山ハイクだけという結果(泣)になっている。

プライベート実績は「尾瀬」がブレイク。構成こそ違うものの3週連続の実績。

今度こそは・・・と期待し、意気込んでいるのだか、当初の決行判断の金曜日にも決まらず、前日の土曜
日の判断を仰ぐ事に。

理由は午後から雨という予報と、急激な夕立を警戒しての事。

今回、CLでもSLでもない分「お気楽なもん」だが、コレがリーダーだったらどんだけ迷ったことやら・・・

いかんせん「雨はダメ」とか「泊まりはダメ」とかの要望を利かせつつの決行ってスゲー難しい事だと思います。
リーダーのご決断は結果・正しいと思います。


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前日28日(土)


で、午前中に末っ子とプールに行っていた時に、リーダーから中止の旨の連絡を頂く。理由は天候の不順と
不安定さにあるのだそうだ。

私的には快く承諾して、ここで一旦リセットとなるんだなぁ・・・。

とぼんやり思っていましたが、帰宅して落ち着くとパッキング済のスタンバイOKっ!!ザックが・・・。
確かに天気予報は午後から雨。降水確率は50%。悩める〜っ(><)

んで、計画書とマップ睨んで、チョイと思案中。元々の計画は現地入り8時頃。美濃口から林道入ってやまの
こ荘の駐車場からのアタック。行者小屋から地蔵尾根に取り付き展望荘を超えて赤岳登頂。その後、文三郎
尾根を下り行者小屋から駐車場。

うーん。やってやれなくは無いけど、午前中半日ではムリ。それにマイカーだとあの林道は入れないし・・・
(すると当初計画より更に3時間位のロス。)


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折角、用意した準備をムダと無念感と今年は行けていないし、どうにか半日行程で・・・思いあぐんでいる
うちに、思いついた。

昨年主峰を逃したアサマはどうよ???
(逃した理由はお子連れという理念とコースの難易度を照らし合わせれば当然だが・・・)

昨年の山行記録。(浅間外輪山)

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-133028.html

でも、どうやって??

んでは早々に出発。前日午後に現地入りして翌日の当日早朝からアタックすれば何とかなりそう。

この前の様に時間を惜しみ結果だけ求めると無残な敗退になるので用意周到に睡眠だけはしっかり摂れるプラ
ンにします。


何よりありがたかった事は、元々ハイクの予定だったので末っ子の面倒を家内が見る事になっていた事で決意
できました。(完全に自分のペースのみでプランが組める。)

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意気込んで14時出発→山麓の小諸入りが16時。コンビニで入用なモノを調達して、どのルートからとカーナビ
設定しているうちに・・・

真っ暗になってスゲー雨&雷。およそ小一時間様子を見たがやむ気配なし。

こりゃひょっとするとキャンプ場までの道閉鎖になるか??と思いつつも17時にはチェックイン。
カップメン等を準備しているうちにまたもやドッカリ降ってきた。

急遽テント幕営を中止し、車中泊仕様に切り替え。19時には就寝しましたが雨がクルマのボディ叩く音と雷の
轟音で時々目を覚まさせられましたが、よく眠れましたZZZ。


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当日29日(日)

起床3時30分。恐る恐る車中泊の窓カバーを外し様子を伺います。どうも止んでいるようだけど、まだ夜明け前。

準備して、夜明けを待って出発。キャンプ場でも「登山組」の準備する熊よけ鈴の音やドアの開閉のを聞いて行
けそうな感じを嗅ぎ取り→自分もワンゼグのオリンピック放送見ながらおにぎり頬張り気分的にテンションをアップ。

一応、夜明け前の暗闇でヘッテンでもいけるのだろうが、アレだけ降った直後なのでコース上に思わぬ障害を警戒
してお日様が上がった午前5時にスタート。


あとはどれだけの時間で帰還出来るかだけど、”単独行”なので途中「降られてもクレーム」も無ければ「メンバー
の配慮という背負うモノ」も無いので気分的にはラクラク♪♪。

そのうち快晴の気配(手元の気圧計推移)があって、コレは行ける(^^

スコスコ一定ペースを保って、止まらない歩調。当然この時間だとすれ違いは居ないので火山館までノンストップ。
チップ制トイレを拝借して水場で頭から水被り。腕と顔にもバシャバシャ。気持ち良いなぁ(笑

ここまで来ると、左手に外輪山の種々多様な植物のグラデーションと地層の赤・黒・白・黄色ゾレのコントラスト。
右手にはそそり立つ牙山の雄姿にドッカーンと覆い隠すような大きなずんぐりむっくりの主峰・浅間山。

コレは正に山の世界。こういう日本離れした何処かの外国の風景のような風景は飽きがこないなぁ・・・

徐々に高度を稼ぐと、それに従い世界の広がりが目線が徐々に効いてきて眺望が真にお宜しい。他のグループや
登山者の皆さんは、どこそこに腰を掛けて悠然と景色を楽しんで居ます。

いやー。いいもんです。やっぱ山は何処も違う顔を持っていて、それぞれに楽しませてくれる醍醐味があるよーっ。

これだから山はやっぱ好きなんです。で、ここら辺から単調な小ザレの登り一統のまるで「富士登山」の様子を呈し
てきます。ノコノコペースを崩さず、一定で登るのがコツ。(決して息を上げない)

そうこうしているうちに”ココからはダメっ”の通せんぼを右に曲り、避難シェルターを横切って稜線伝いになります。
ココからの眺めもまた格別。月の世界ではないですが、こういうのもまた一風変わって良いと思います。


じゃんじゃん進み、9時前には登頂に至りました。(やったぜ!!リベンジ相成ったッ(^^V ))

山頂で小諸市の全景やら(でもこの時間でも八ヶ岳はガスって見えない・四阿山はどうにか見えた)を楽しみ、山
荘にお泊りの団体客サン達が着いた頃に下山開始。

路線バス便客が登るのを見ながら富士登山やら、御嶽山・北岳・木曽駒・常念岳等様々なヒトと雑談しながら
下り、途中立ち止まって小休止もありながら、11時位には山荘帰還できました。

そそくさと温泉浸かって、渋滞が始まる前にと思い、正午の高速乗る頃には、昨日同様の背の高い積乱雲のデッ
カイ塊がまた山頂を覆っていました。


でも、急こしらえの山行とはいえ、お陰で昨年達成できなかった登頂が果たせて嬉しかったで・す・っ(^^。

この時期特有の、夏山の基本・「早立ち・早着」の鉄則は守るべし。だと改めて思った次第です。









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