五竜岳、唐松岳


- GPS
- 35:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,651m
- 下り
- 2,124m
コースタイム
7/28 5:00五竜山荘→9:00キレット小屋→11:00鹿島槍岳山頂→12:15冷池山荘
→14:30種池山荘→柏原新道→18:10扇沢
18:55扇沢→18:30大町駅 18:57発JR大町駅→19:23神城駅
天候 | 7月27日晴れ 7月28日晴れ後曇り 朝がたはガスがかかっていたが、昼ごろには時々ガスが晴れて五竜、立山、剣岳が見渡せた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期遠見尾根から五竜山荘までのコースは、晴れの場合、とても暑いです。水分補給をこまめに取りながら、登っていけば稜線の涼しい風が待っています。 |
写真
感想
昨年10月に同じコースを計画したが、装備の不備で急遽計画変更、唐松縦走になってしまいました。今回はそのリベンジも兼ねての山行です。
27日 自宅を午前12:00に出発、エスカルプラザ駐車場に朝6時半に着きました。
朝一番7:30発のテレキャビンでアルプス平へ、少しガスがかかっていましたが、白馬三山や五竜岳、鹿島槍をのぞむ事が出来ました。気を引き締めて、長い遠見尾根から五竜山荘に向かいました。昨年も同じコースを歩きましたので、長い尾根と分かっていましたが、今回はそれに蒸し暑さが加わり、まるで蒸し風呂の中を歩いているようでした。シャツもズボンも汗でグチャグチャ、それでも予定より30分も早く小屋に着きました。途中小屋近くの稜線にたどり着くと黒部側からの涼しい風が、汗だくの身体を生き返らしてくれました。
その日は十数年ぶりに小屋泊まり、8畳ほどのスペースに10人が寝るという盛況ぶりで、前日はほとんど寝ていなかったので、食事後8:00から翌朝4:30までよく寝る事が出来ました。食事も大変おいしく満足の小屋泊まりでした。
28日朝は、小屋を5:00に出発してまず五竜岳を目指しました。あいにく頂上はガスの中で、視界がきかなかったので、すぐにキレット越えに向かいました。キレットまでは、G4、G5と呼ばれる岩稜を越え、アップダウンを繰り返しながら、約4時間でキレット小屋に到着、15分ほど休憩後、鹿島槍を目指し進むと、このコースの核心部分である鎖場が連続するキレットを通過、しかし思ったほどの恐怖感はなかった。それよりも、そこから続く鹿島槍までの登りのきつかったこと、キレット小屋から望むその登りは、まるで壁に向かって行くようでした。11:00に鹿島槍南方に到着、団体さんで満員の頂上を跡に、先を急ぐことに、すこし緊張感がなくなったせいか、暑さを感じるようになったので、水分と行動食を取りながら、次の目的地冷池山荘に12:30に到着、少し疲れを感じはじめたので、疲労回復の為、持参したオレンジ1個を食べ、次の目的地の種池山荘に向かう、谷を隔てたところにその小屋が見えているだけに、そこまでがとても長く感じました。途中、爺が岳山頂は時間短縮の為にパス15:30に種池山荘到着、ようやくそこで、予定の扇沢最終便のバスに間に合う確信を持つことができましたので、そこまで飲みたいのを我慢していたコーラを350円で買い、一気に飲み干しました。14:45に出発そこからまた長い柏原新道を経て扇沢に17:10分到着、最終便18:55のバスで大町駅へ行き、そこからJRで神城駅まで戻り、駅からエスカルプラザ駐車場まで歩き、ようやく最初の出発到着したのが20:00、その後近くの温泉へ行き、食事と風呂を済ませ後、徹夜で車を走らせ午前3:30に帰宅、無事に長い二日間がおわり、心地よい疲労と睡魔に襲われ眠りにつきました。
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