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Yamareco

記録ID: 211211
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

三嶺〜白髪山〜高ノ瀬〜二重かずら橋(名頃より周回。白髪山非難小屋でテント泊)

2012年07月28日(土) 〜 2012年07月29日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.7km
登り
1,689m
下り
1,695m

コースタイム

【28日】
10:30 名頃登山口
12:05 ダケモミの丘(5分休憩)
13:20 三嶺山頂(5分休憩)
14:20 カヤハゲ(東熊山)
14:30 韮生越(にろうごえ)
15:00 白髪山分岐点
15:10 白髪山非難小屋

雨が降り始めてので休憩。
水場(沢)で給水など。
雨が止んだと勘違いし荷物を置いて白髪山へ。

16:10 白髪山非難小屋
17:05 白髪山 
18:10 白髪山非難小屋(テント場で宿泊)

【29日】再度、水場で給水。その後に朝食
07:05 白髪山非難小屋(発)
07:35 平和丸(標高1700m)
08:05 標高点1732m
08:35 中東山への分岐点
09:05 高ノ瀬
09:40 分岐点(丸石・高ノ瀬・二重かずら橋)
10:40 国体橋
11:05 奥祖谷二重かずら橋
11:15 丸石パークランド
11:55 名頃登山口
天候 28日 曇時々晴 午前の気温は午前25度→27度。午後は曇20度まで低下。
夕立が15時から18時。時間雨量3〜5ミリ程度?

夜間の外気は判りませんが10〜15度位かな?
三嶺と天狗塚方向では深夜、雷が光ってました。

29日(午前) 晴 気温23度。

両日とも風は、あまり吹いていませんでした。
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
徳島自動車道の美馬ICから国道438号を南下。
剣山の登山口「見ノ越」で右に180度近く曲がって国道439号を西へ。
丸石パークランド、名頃ダムを越えると三嶺登山口と書いた看板があります。

三嶺の駐車場や国道438号は日曜日には観光バスが多いの注意してください。
コース状況/
危険箇所等
名頃ダム近くから三嶺山頂までの間は下の山行記録に書きましたので、ご参照ください。
(その後mガレ場の直ぐ下に水場への看板を見つけ沢に下りたが鹿の糞くさかった)

三嶺 [山行記録] - ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-205395.html

さっそく、三嶺からカヤハゲ方向へ尾根を下り始めましたが、三嶺直下は急でした。
途中には鎖が4本続けても設置されていますが、大岩の脇にある一番下の鎖場は
結構キツイので注意してください。
(気分がハイになっていたのが悪かったのか私は、ここで下山中につまずきました。
とっさに鎖を掴めたので大怪我せずに住みましたが、運が良かっただけです。
ただ両足がつり、呻きながら自分で揉み解す羽目になりました。)

その後はカヤハゲを経由して、白髪山非難小屋へ。
この間はアップダウンを繰り返しますが、そんなに傾斜はキツくありません。
ただカヤハゲと高ノ瀬間や白髪山への登山道は利用者も少ない様で雑草で荒れています。

白髪山非難小屋は丸石非難小屋と、ほぼ同じ。
ただ入口側の棚には空のペットボトル等ゴミが多かったです。
余裕があれば持ち帰りたかったのですが初の一人宿泊で余裕が無く断念しました。

明けて縦走再開しましたが、平和丸や標高点1732mの当たりの展望は良かった。
北側には三嶺と剣山。南側には山々のつななり、いかにも尾根を縦走しているという実感がわきました。
特に標高点1732mの付近は笹に覆われ広く開けており、私は大変気に入りました。
再度訪れたいです。

丸石パークランド(奥祖谷二重かずら橋) と稜線間の登山道はツヅラ折ればかり。
下りとはいえ、少しうんざりしました。

三嶺と高ノ瀬の間には目印のテープは余り付いてませんが、登山道はハッキリして
いるので特に問題ないと思います。
白髪山分岐点と白髪山の間は目印のテープは設置されています、ただ登山道は判り
にくい部分もあるためテープを目印に進んでください。

パンフNavi 三嶺・剣山 登山ガイドブック
http://www.pamph-navi.jp/main.php?action=pdf&fix=9506
三嶺登山道到着。案内犬が、お出迎え。
三嶺登山道到着。案内犬が、お出迎え。
三嶺直下のガレ場付近にある唯一のハシゴ。痛みが進んでいる。
三嶺直下のガレ場付近にある唯一のハシゴ。痛みが進んでいる。
三嶺直下。笹を守るための橋?
脇に動物の骨があるが風化が進んでいる。
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三嶺直下。笹を守るための橋?
脇に動物の骨があるが風化が進んでいる。
三嶺頂上付近からヒュッテ側を見下ろす。
三嶺頂上付近からヒュッテ側を見下ろす。
三嶺頂上。午後になると見晴らしが悪い。
今回も悪かった。
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三嶺頂上。午後になると見晴らしが悪い。
今回も悪かった。
カヤハゲ、白髪山、高ノ瀬方向へ下山。
カヤハゲ、白髪山、高ノ瀬方向へ下山。
大岩が見えてきた。
大岩が見えてきた。
大岩脇の鎖場。ここで転んだことは忘れがたい思い出。下まで落ちなくて良かった。よく軽症で済んだと思う。
大岩脇の鎖場。ここで転んだことは忘れがたい思い出。下まで落ちなくて良かった。よく軽症で済んだと思う。
カヤハゲが見えてきた。
カヤハゲが見えてきた。
カヤハゲの看板1
カヤハゲの看板2
さらに白髪山方向へ進む。
さらに白髪山方向へ進む。
韮生越の看板
韮生越から堂床へと書かれた看板。
見ノ越で買った三嶺・剣山の登山マップには無い登山道?
韮生越から堂床へと書かれた看板。
見ノ越で買った三嶺・剣山の登山マップには無い登山道?
鹿の捕獲の案内。
鹿の捕獲の案内。
白髪山への分岐点手前の登り。
そんなにキツくはないが、ちょっと長い。
この直後から夕立が始まった。
白髪山への分岐点手前の登り。
そんなにキツくはないが、ちょっと長い。
この直後から夕立が始まった。
白髪山非難小屋が見えてきた。
この頃は雨足は弱かった。
白髪山非難小屋が見えてきた。
この頃は雨足は弱かった。
白髪山非難小屋。雨宿りする。
本降り前に入れて良かった。
白髪山非難小屋。雨宿りする。
本降り前に入れて良かった。
白髪山非難小屋に入った直後。
丸石非難小屋と同じ構造?
白髪山非難小屋に入った直後。
丸石非難小屋と同じ構造?
入り口から見て左の棚。
入り口から見て左の棚。
入り口から見て右の棚。
ゴミとしか思えないものが多い。
入り口から見て右の棚。
ゴミとしか思えないものが多い。
水場へ下りる道への看板跡?
事前に調べたのでは、この白髪山避難小屋の直ぐ西側を高知県側に降りる筈なんだけど。
水場へ下りる道への看板跡?
事前に調べたのでは、この白髪山避難小屋の直ぐ西側を高知県側に降りる筈なんだけど。
水場へ下りる道?
水の音が聞こえてきたので、間違えてなかったと思った。
水場へ下りる道?
水の音が聞こえてきたので、間違えてなかったと思った。
白髪山非難小屋の水場?
沢にしか見えないのだけど。
とはいえ水が補給できるのは有りがたい。
手前で鹿の糞が臭ったので反対方向で水を汲む。
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白髪山非難小屋の水場?
沢にしか見えないのだけど。
とはいえ水が補給できるのは有りがたい。
手前で鹿の糞が臭ったので反対方向で水を汲む。
白髪山と縦走コースの分岐点。
雷が遠ざかり雨も止んだので、小屋を出発し白髪山を目指してみた。
白髪山と縦走コースの分岐点。
雷が遠ざかり雨も止んだので、小屋を出発し白髪山を目指してみた。
白髪山への道中。突然、頭上で雷が。
夕立が終わったと思ったのは、早とちり。
17時頃に夕立は止むと思い込んでいたのが敗因。

そして、若干登山道から外れてしまう。ここを誤って右に折れてしまった。真っ直ぐ行くのが正解。
すぐに復帰できたけど、倒木に足跡が残っていたことと、水道を登山道に見間違える。
写真中央に看板があるのに見落とすというミスを重ねる。

まだまだだなあ。
白髪山への道中。突然、頭上で雷が。
夕立が終わったと思ったのは、早とちり。
17時頃に夕立は止むと思い込んでいたのが敗因。

そして、若干登山道から外れてしまう。ここを誤って右に折れてしまった。真っ直ぐ行くのが正解。
すぐに復帰できたけど、倒木に足跡が残っていたことと、水道を登山道に見間違える。
写真中央に看板があるのに見落とすというミスを重ねる。

まだまだだなあ。
夕立の中、白髪山山頂へ。
雨で地味に疲れた。
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夕立の中、白髪山山頂へ。
雨で地味に疲れた。
雲の波が稜線を越えた
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雲の波が稜線を越えた
朝の三嶺
躓いた所の大石も良く見える。
朝の三嶺
躓いた所の大石も良く見える。
左が白髪山。右が三嶺。
左が白髪山。右が三嶺。
白髪山を記念撮影。
白髪山を記念撮影。
白髪山避難小屋から高ノ瀬へ縦走再開。
白髪山避難小屋から高ノ瀬へ縦走再開。
縦走コースから南側
縦走コースから南側
標高1732m地点
標高1732m地点
北側を見ると左に三嶺。
見切れてしまったが右側に剣山が見える。
標高1732m地点
北側を見ると左に三嶺。
見切れてしまったが右側に剣山が見える。
標高1732m地点から南側。
山々が美しい。
標高1732m地点から南側。
山々が美しい。
標高1732m地点を振り返る。
標高1732m地点を振り返る。
高ノ瀬付近が見えてきた。
高ノ瀬付近が見えてきた。
標高1738m地点
看板があったので記念撮影
看板があったので記念撮影
高ノ瀬直前の山々
山頂は影に入っている。
高ノ瀬直前の山々
山頂は影に入っている。
水場の看板が下側にあるが白髪山非難小屋付近のことだろうか?
水場の看板が下側にあるが白髪山非難小屋付近のことだろうか?
高ノ瀬が、やっと見えた。
高ノ瀬が、やっと見えた。
高ノ瀬山頂。
ここは木々に覆われ風景が良くないのが残念。
高ノ瀬山頂。
ここは木々に覆われ風景が良くないのが残念。
高ノ瀬小屋跡の脇に木が倒れてた。
高ノ瀬小屋跡の脇に木が倒れてた。
丸石パークランドから国道439号を通って名頃ダムへ。
その手前の工事現場。

バスが走っているけど、せっかくなので最後まで徒歩で行った。
丸石パークランドから国道439号を通って名頃ダムへ。
その手前の工事現場。

バスが走っているけど、せっかくなので最後まで徒歩で行った。
登山道入り口が見えてきた。
山に仮設登山道の脇にある送電用鉄塔も見えた。
登山道入り口が見えてきた。
山に仮設登山道の脇にある送電用鉄塔も見えた。

感想

1日10km程度しか登山できないため、三嶺と高ノ瀬間を縦走するには、1泊2日で計画しなければならないので、このような結果となりました。

健脚な人だと1日で回れるコースだと思います。

【メモ】
水分総摂取量 5.7L 飲み物4.0L 食事1.2L
(持って行った水分は2.2L 水場で3.0L 丸石の自動販売機で0.5L補給)
出発時のバックパック総重量は10kg程度

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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [2日]
名頃から四国の名峰三嶺・剣山を縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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