紅葉祭りの五家荘から国見岳・五勇山・烏帽子岳を周回

2019年11月16日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,171m
• 下り: 1,171m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:39

距離 12.5km 登り 1,171m 下り 1,173m

7:31 林道樅木線終点
7:45 7:47 国見岳新登山口
8:29 8:33 尾根出合(三叉路)
9:40 10:17 国見岳
11:27 11:30 五勇山
12:03 12:07 展望岩
12:33 12:37 烏帽子岳
14:06 烏帽子岳登山口
14:10 林道樅木線終点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道樅木線終点付近の道路脇スペースに駐車

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんが、各山頂附近に非常に短い区間ですが笹やシャクナゲの藪漕ぎ状態の場所があります。
大半は踏み跡がしっかりした登山道で、踏み跡が薄い場所や分かりづらい場所にはリボンがあり、特に烏帽子岳〜登山口間は手作りの道標も豊富にあります。注意して歩けば道迷いの心配もありません。

写真

11/16 7:00

紅葉の林道樅木線を走り五勇谷橋へ向かいます

11/16 7:26

林道終点手前のスペースに車を停めて出発

11/16 7:31

ゲート脇を抜けて進みます

11/16 7:37

5分ほどで旧国見岳登山口。「危険です。この先の新登山口をご利用ください」とのこと

11/16 7:45

林道を先に進み、右カーブを回り込むと新登山口です

11/16 7:56

人工林の急尾根を登り

11/16 8:02

人工林を抜けると一旦緩やかな道になります

11/16 8:18

ぶなが出てくると再び急登

11/16 8:29

ここで上流側の登山口からの道と合流

11/16 8:34

静かな木立の中の道。ゆっくり歩けます

11/16 8:40

明るい丸尾根。この雰囲気、結構好きです

11/16 8:56

次第に傾斜を増し

11/16 9:05

大きな岩が点在する道になりました

11/16 9:12

再び丸尾根。ゆったりと歩けますね

11/16 9:29

草原の中、踏み跡が一本延びています

11/16 9:38

シャクナゲの密集を抜けると、国見岳山頂の祠が見えました

11/16 9:40

国見岳山頂に到着。正に360度の展望です

11/16 9:41

北西方向。左奥うっすらと雲仙の山々。右奥は熊ノ岳・金峰山など熊本の山々

11/16 9:41

北方向には阿蘇山。中岳から噴煙が上がっています

11/16 9:41

北東方向。中央奥に祖母山。右に古祖母山・傾山

11/16 9:42

南方向。手前・小国見山。その奥の三角山は市房山

11/16 9:42

南西方向。左のピークが烏帽子岳。右下に延びる尾根が今日の下山路でしょう

11/16 10:15

そろそろ下山しましょう

11/16 10:16

山頂岩場の周りはシャクナゲで覆われています

11/16 10:19

シャクナゲの密集を抜け、五勇岳方面に進みます

11/16 10:28

小国見岳に向かい笹原の中の道が続いています

11/16 10:41

小国見岳はパス。分岐を直進します

11/16 10:59

真っ二つに裂けていますね。T〜

11/16 11:08

こんなトラバースもありました

11/16 11:11

スズタケでしょうか？背の高い笹が出てきました

11/16 11:24

萱野登山口分岐。ここから背丈ほどの笹の藪漕ぎです

11/16 11:28

この辺りが五勇岳山頂のはずですが、何も見つかりませんでした

11/16 11:37

今度はシャクナゲの藪漕ぎ。強い弾力のある枝が行く手を阻みます

11/16 11:37

岩の間、リボンを目指して進みます

11/16 11:40

展望の良い場所に出ました

11/16 11:40

国見岳もだいぶ遠くになりましたね

11/16 11:41

手作りの道標が出てきました

11/16 11:49

やっと正面に烏帽子岳が見えました

11/16 11:56

ここもリボンに導かれて進みます

11/16 11:58

シャクナゲと岩を避けながら前進

11/16 12:00

展望岩？寄ってみます

11/16 12:02

山間には萱野の村落が見えました

11/16 12:05

展望岩から下ると道標が見えました

11/16 12:15

明るいコルを過ぎると

11/16 12:23

またまたシャクナゲの藪漕ぎ

11/16 12:23

シャクナゲの中に峰越分岐の道標がありました

11/16 12:33

烏帽子岳山頂に到着

11/16 12:36

下山路はこっちかな？すぐ下の木の根に赤テープが巻かれていました

11/16 12:42

ここからは手作りの道標が豊富にあります

11/16 12:59

落葉の中をサクサクと歩き

11/16 13:04

急坂を下ると

11/16 13:09

その先に三角点がありました

11/16 13:09

真新しい三角点は四等三角点

11/16 13:15

人工林に入り

11/16 13:24

林道らしき広い道をショートカットするように

11/16 13:24

ズンズン下ります

11/16 13:36

途中、紅葉が輝いていました

11/16 13:53

人工林の中、道が長い巻道に変わり

11/16 14:04

下に林道が見えると

11/16 14:07

烏帽子岳登山口に着きます（林道側から撮影）

11/16 14:08

烏帽子岳登山口は駐車場所のすぐそばでした

11/16 14:26

林道を五家荘に下ります

11/16 14:36

陽が入るとより一層紅葉が輝きます

11/16 14:59

紅葉祭りの五家荘。里山の紅葉もきれいです

11/16 15:00

五家荘の樅木吊橋に寄ってみました

11/16 15:06

土曜日とあって多くの人が訪れていました

11/16 15:17

きれいな紅葉

11/16 15:19

やっぱり赤はいいですね

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

simtak

紅葉祭り（10/27 〜 11/30）真っ最中の五家荘。五勇谷橋まで車で入り、国見岳へのピストン、下山後は五家荘界隈の紅葉狩り予定で山に入った。
登山口から国見岳までほぼまっすぐに尾根を登り、順調に山頂に到着。山頂は正に360度の展望で、昼食をとりながらその景色を満喫。五勇山方面を見ていると小国見山に延びる笹原の道がとても気持ち良さそうで、予め確認しておいた稜線を烏帽子岳まで歩く周回コースに変更した。
五勇山手前までは緩やかにアップダウンする笹原の道であったが、その先には短いながら背丈ほどの笹やシャクナゲの藪漕ぎが点々と続く。特に五勇山・烏帽子岳の山頂附近はシャクナゲが密生しており、花の時期にはすばらしい花園となるのだろうと思う。しかし、花のない今は、藪漕ぎが鬱陶しくも感じ、「計画通りピストンで良かったかな」と感じたのが、我儘なおじさんの正直な感想でした。
紅葉については、1200mを越えた辺りからは落葉状態であったが、林道は紅葉のトンネル状態、五家荘は素晴らしい紅葉に包まれ、山里の秋を感じる素敵な山旅となった。