荒川岳／赤石岳

2012年07月26日(木) 〜 2012年07月29日(日)

• GPS: 49:37
• 距離: 34.4km
• 登り: 3,842m
• 下り: 3,836m

コースタイム

椹島ロッジ前泊

<1日目>
6:30椹島ロッジ-14:00千枚小屋

<2日目>
4:50千枚小屋-5:40千枚岳-7:40悪沢岳-9:20荒川中岳-9:35荒川前岳-10:30荒川小屋-(50分休憩)-13:20小赤石岳-13:50赤石岳-16:30赤石小屋

<3日目>
6:15赤石小屋-9:05椹島ロッジ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

畑薙第一ダム〜椹島ロッジ（バス）
http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html

コース状況／危険箇所等

コースは良く整備されている。コース上に残雪はなく、軽アイゼンは不要。

写真

登山基地、椹島ロッジのレストハウス。

立派な天板を持つテーブルをはじめ、木材の暖かみのある空間です。やはりロッジの運営母体の本業が林業だからでしょう。

本日はコースタイム0時間。明日に備えて？まずは乾杯。

初日。
滝見橋の脇から登山道は始まります。

長い登りを終えると千枚小屋に到着。新装開業より1週間経っていない小屋周辺には重機があり、外装工事、トイレ設置工事を行っています。

新築とあってさすがにキレイです。
我々はテントですが。ちなみにテント場は小屋から3〜5分のところにあり、不便です。

2日目は素晴らしい夜明けで始まります。

キツい登りを終えて千枚岳。展望が開けます。

丸山へ向かいます。ここで3000m越えです。

赤石岳。重量感たっぷりです。

快晴の悪沢岳頂上。本コース最高峰の3141m。

赤石岳を望みながら、中岳へと進みます。

高度感のある下り。

中岳頂上付近。非難小屋が見えます。

前岳へはデポして登ります。テント装備を下ろしての空中散歩は最高です。

前岳頂上は広々としていて、お花畑があります。

こちらは本コース随一のお花畑。質、量ともに圧倒的。

今日は長いんです。まだ半分行ってません。荒川小屋へ向かいます。

荒川小屋のカレー。1000円。連れが言うのには有名らしいです。が、取り立てて美味しい訳でもなく。登山なんて腹減ってれば、何でもうまいですし。

小赤石岳から赤石岳へ。

途中、雷鳥も。

赤石岳頂上から見る非難小屋。途中会う登山客の大半はこの小屋で宿泊すると話していました。本日は激混み間違い無し。

朝方からの快晴も、この14時頃にはだいぶ雲が出ていました。

赤石小屋到着。本日は12時間歩きました。登山初めてから最長記録です。おかげで相当疲れました。

3日目。本日は下るだけなので、赤石岳とはここでお別れ。朝焼けしている赤石岳を記念撮影。

感想

lynch

新東名高速ICから2時間半、さらに1時間のバス、東京の自宅を8時に出ても椹島ロッジに着いたのは16時半。移動だけで半日使います。高速降りてからの道も細い山道が多く、気が抜けません。アクセスの良さだけを見ると最低レベルです。
しかし、それだけ人が少ない山域です。テント場は各小屋15〜30といった少なさですが、埋まる気配は感じさせませんでした。各頂上も広々としている上に登山者の絶対数が少なく、思い思いの場所でくつろげました。

今回の山行は天気に恵まれ、今夏のメインイベントにふさわしい思い出となりそうです。

コメント

ゲスト

教えて下さい
赤石小屋から椹島へのルート、地図の表示が一般的なルートとかなりずれているようですが、道の状態や危険性はどんな感じですか？

lynch

GPSロガーの誤動作か
赤石小屋⇒椹島のルートが一般ルートから外れてますが、これはGPSロガーのデータです。実際には一般ルートを歩いてます。こんなにずれてるなんて、指摘されて初めて判りました。
一般ルートなので、踏み跡も明瞭ですし、危険性はありません。