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Yamareco

記録ID: 2117044
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

晩秋の雲取山(一日目)

2019年11月15日(金) 〜 2019年11月16日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:52
距離
12.8km
登り
1,552m
下り
233m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:50
休憩
1:01
合計
6:51
7:36
1
スタート地点
7:37
7:42
32
8:18
8:19
62
9:21
9:22
21
9:43
10:05
41
10:46
10:52
5
10:57
10:59
7
11:06
11:07
14
11:21
11:23
10
11:33
11:34
71
12:45
12:45
38
13:23
13:25
18
13:43
13:49
5
13:54
14:05
22
14:27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR青梅線・奥多摩駅〜西東京バス・丹波行き(鴨沢バス停)
コース状況/
危険箇所等
鴨沢コースは整備されていて歩きやすい!
その他周辺情報 宿泊:雲取山荘
いざ、雲取山へ!(早朝の奥多摩駅)
いざ、雲取山へ!(早朝の奥多摩駅)
7時発の丹波行きのバスに乗ります
7時発の丹波行きのバスに乗ります
鴨沢で下車し、歩く準備をします
鴨沢で下車し、歩く準備をします
周辺の山も色づいています
周辺の山も色づいています
台風の影響が残っていました。丹波川は白く濁り、倒木が漂っていました
台風の影響が残っていました。丹波川は白く濁り、倒木が漂っていました
有名な登山口の案内板です
有名な登山口の案内板です
陽光に照らされる紅葉がきれいです。雲取は11月がベストシーズン
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陽光に照らされる紅葉がきれいです。雲取は11月がベストシーズン
鴨沢コースは、前半は緩やかな坂が続き、歩きやすいコースです
鴨沢コースは、前半は緩やかな坂が続き、歩きやすいコースです
鴨沢ルートには”将門伝説”があり、「将門逃走ルート」を辿る仕掛けがあって観光気分も味わえます
鴨沢ルートには”将門伝説”があり、「将門逃走ルート」を辿る仕掛けがあって観光気分も味わえます
紅葉登山を堪能します
紅葉登山を堪能します
将門が鎧を脱いで休んだという”堂所(どうどころ)”
将門が鎧を脱いで休んだという”堂所(どうどころ)”
歩き始めて2時間過ぎたところで休憩(モンカフェタイム)
この後、O島部長に異変が...
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歩き始めて2時間過ぎたところで休憩(モンカフェタイム)
この後、O島部長に異変が...
七つ石小屋を通過
七つ石小屋を通過
末枯れ(うらがれ)の山腹も趣深し
末枯れ(うらがれ)の山腹も趣深し
ブナ坂へ
鴨沢コースでは人気のスポットです
鴨沢コースでは人気のスポットです
カラマツの紅葉も見たかった景色のひとつでした
カラマツの紅葉も見たかった景色のひとつでした
これが有名な雲取山名物の”ダンシングツリー”
₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
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これが有名な雲取山名物の”ダンシングツリー”
₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾
ついついKさんも高揚し、ダンシング!!
(因みに、この時O島部長はフレームの外で顔面蒼白の青息吐息中...)_(꒪ཀ꒪」∠)_
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ついついKさんも高揚し、ダンシング!!
(因みに、この時O島部長はフレームの外で顔面蒼白の青息吐息中...)_(꒪ཀ꒪」∠)_
ダンシングツリーの前でランチタイム(I幹事よ、ブランデーはまだ早い)
ダンシングツリーの前でランチタイム(I幹事よ、ブランデーはまだ早い)
標高が1,500mを超えると、山並みが一望できます(雄大だなア)
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標高が1,500mを超えると、山並みが一望できます(雄大だなア)
災害用に設置されたヘリポートがある五十人平
災害用に設置されたヘリポートがある五十人平
奥多摩小屋からヨモギノ頭を過ぎ、富田新道への分岐点のある小雲取山へ
奥多摩小屋からヨモギノ頭を過ぎ、富田新道への分岐点のある小雲取山へ
雲取山避難小屋が見えてきました
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雲取山避難小屋が見えてきました
あと少し!
避難小屋に辿り着きました。ここから眺める景観は格別です(シミジミ...)
避難小屋に辿り着きました。ここから眺める景観は格別です(シミジミ...)
避難小屋から50m先に2,017mの山頂標識があります(山頂到達〜)
避難小屋から50m先に2,017mの山頂標識があります(山頂到達〜)
雲取山荘の個室でくつろぐ至福( ̄。 ̄)
雲取山荘の個室でくつろぐ至福( ̄。 ̄)
夕食は7年前と変わらない定番のハンバーグ(懐かしい...)
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夕食は7年前と変わらない定番のハンバーグ(懐かしい...)

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS サングラス タオル ストック 入浴セット 御朱印帳 ネックウォーマー 手袋(グローブ) マイカップ(コッヘル)
共同装備
シングルバーナー ケトル 酒・ツマミ類

感想

 夜明け前の青梅線・奥多摩行。青梅を過ぎて軍畑のあたりで日の出を迎えた頃には、一車両に数人程度の乗客しかいませんでした。終点の奥多摩駅から、7時発の丹波行きのバスに乗ります。約40分後、私ら3名を含めて9名が鴨沢バス停で降りました。
 これから2013年3月以来の雲取山登山に出発します。前回は三峯ルートから雲取山荘泊の丹波山ルートでしたが、今回は鴨沢ルートから雲取山荘泊の三峯ルートで歩き抜ける予定です。
 好天に恵まれた二日間となるのは間違いなさそうで、まさに”天高く馬肥ゆ”の如き秋日和です。鴨沢バス停待合所横の階段から登山口へ向かいます。都心よりも体感で5℃程度は低い感じでしたが、小袖の駐車場までの間にはもう暑くなり、ウェア一枚になりました。下方を窺うと丹波川が白く濁り、川幅のかなりの部分を流れ込んだ倒木が覆っていました。台風の爪痕はまだ残っています。
 ブログでよく見る登山口の案内板から山道に入り、なだらかなアップが続きます。落葉樹が紅葉し、彼方の山腹も錦色に染まっています。
 案内版にもPRされていましたが、鴨沢ルートには”将門伝説”に因んだポイントがあり、登山の楽しみを付加しています。「将門逃走ルート」ということで、敵兵に追われ雲取山を目指して将門が逃走した跡を、鴨沢ルートを登りながら辿ります。「鴨沢の福寿寺では、将門一行が三日三晩お祭り騒ぎの宴会をしたので”御祭”の地名がついた」というものから、「川で洗濯をしていた将門が突然の夕立に慌てて小袖を忘れていった伝説から小袖という名が付いた」などの説明板がルート上に設置されていて、つい読み入ってしまいます。
 将門が鎧を脱いで休んだという”堂所(どうどころ)”を過ぎて、ベンチのような木板があるところでモンカフェタイム。この休憩の後、O島部長が遅れだします。実は歩き始めから2時間程の林道は斜面も緩やかですが、休憩地点から傾斜角が上がります。その途端、いつの間にか姿が見えなくなってしまいました。しばらく待っていると、別人のような苦悶の様相を呈してゆっくりと歩いてきました。立ち止まると、そのままこむら返りに罹りそうだというので、休まずにゆっくりと歩を進め、七ツ石小屋を経てブナ坂へと、リハビリのような速度で悲愴感漂う痛々しい歩行が続きます。撮影の任務もI幹事に託し、ひたすら両手にストックを握りしめて踏ん張ります。
 そろそろお腹が減ってきたので、雲取山名物の”ダンシングツリー”の前で昼食タイムに。カップラーメンとコンビニおにぎりですが、何を食ってもうまいです。O島部長も食欲は旺盛で、少し元気になりました。Kさん曰く「単なるシャリバテだったんじゃないの?」
 標高が1,500mを過ぎた頃(七ツ小屋あたり)から徐々に落ち葉が増えていましたが、1,750m付近(奥多摩小屋あたり)では、すでに落葉し枯れ枝となった樹木が多くなってきました。昼食後40〜50分も歩いた頃、災害用に設置されたヘリポートがある五十人平に着きました。ペースは上がらないものの、バキバキの足を引き摺りながら、何とかO島部長も歩いています。奥多摩小屋からヨモギノ頭を過ぎ、富田新道への分岐点のある小雲取山まで登ってくると、青空の中に建つ雲取山避難小屋が見えてきました。一心に近づく小屋を目指して踏ん張った後に登りついた頂きから眺める景色は格別です。ここから50m先に2,017mの山頂標識があります。

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