大峰山(弥山・八経ヶ岳・明星ヶ岳)_380°の眺望(大峰ブルー)

2019年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 12.0km
• 登り: 956m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:23

9:33 スタート地点
9:58 10:01 奥駈道出合
10:28 10:35 弁天ノ森
11:04 11:06 聖宝ノ宿跡
12:01 13:01 弥山小屋
13:01 13:07 大峰山
13:22 13:36 明星ヶ岳
13:51 14:02 大峰山
14:26 14:26 弥山小屋
15:17 15:17 聖宝ノ宿跡
15:42 15:44 弁天ノ森
16:04 16:09 奥駈道出合
16:55 16:55 行者還トンネル西口
16:56 ゴール地点

2019-11-23 09:38:01
合計時間: 7時間17分
平面距離: 8.35km
沿面距離: 8.90km
最高点の標高: 1916m
最低点の標高: 1120m
累積標高 (上り): 634m
累積標高 (下り): 706m
標高データの種類: GPS標高

スマホのバッテリーセーバーをONにしていたら、GPSを取れなかったのか、山旅ロガーで取っていたログが不正確になってしまった。ヤマレコ書き始めた頃にやったミスを今頃になって再発……orz

駐車場出発は0857なので、スタートから40分・1kmくらい、ログが抜けてます。

ログはガーミンから取り直しました

天候

晴れ。気温は終始10〜12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名阪自動車道(名古屋西〜亀山)、名阪国道(亀山〜針)を通って、津風呂湖、大台ヶ原との分岐を経由し、東からアクセス。
素直に、行者還トンネル西口の駐車場に停めた。1000円。8時40分着で下の第2駐車場3台目。

帰りは、奈良へ行くため、西へ。
東側、西側とも、舗装道であり、回避場所もあり、走りやすかった

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
道は、石ゴロ、木の根など、歩きにくい箇所もあるが、弁天の森、聖宝道など、歩きやすい箇所もある。
前日が雨だったため、ぬかるみあり。特に明星ヶ岳へ向かう道

その他周辺情報

下山後は、天の川温泉へ。700円。内湯１、露天１。こぢんまりしているが、湯温がちょうど良く、ゆっくりつかれた。露天に植えられたモミジが綺麗に紅葉しており、花を添えた。内湯の風呂桶は、天然木で、香りがヒノキではなかったので、受付で訊くと、マキ(高野槇)だと教えてくれた。評価B+

写真

11/23 6:45

登山口へ向かう途中で雲海に出会う。宇陀の辺り

11/23 6:45

桃色に染まって、幻想的でした

11/23 8:09

309号から脇に入った辺りで。ナメゴ谷にかかる黄葉

11/23 8:27

行者還トンネルへ東から向かう。紅葉と、奥には雲海

11/23 8:56

行者還トンネル西口の駐車場(第2)

11/23 8:56

小壺谷右俣の橋から

11/23 8:59

登山届を出して、出発

11/23 9:06

先レコでよく見た橋

11/23 9:07

朝日が眩しい

11/23 9:14

いきなり急登

11/23 9:15

11/23 9:15

木の根の道

11/23 9:31

朝日が降り注ぐ。晴れて良かった

11/23 9:37

左側の右のピークがバリゴヤノ頭。右側は稲村ヶ岳

11/23 9:42

急登が続くが、喘ぎながら登ると、

11/23 9:50

植生が変わった！ミヤコザサが一面に

11/23 9:53

尾根が近い

11/23 9:56

奥駈道出合に着いた

11/23 10:06

尾根の右側（北側）をトラバース

11/23 10:12

南側には、太陽の下、雲海が広がる

11/23 10:17

中央、木に隠れているのが、稲村ヶ岳。木々の間からよく見えているのが、山上ヶ岳

11/23 10:23

トウヒの森へ

11/23 10:24

気持ちの良い林

11/23 10:30

苔が美しい。昨日の雨で生き生きしている

11/23 10:32

弁天の森

11/23 10:32

三等三角点

11/23 10:34

雑木林の平坦歩き

11/23 10:40

気持ちいい〜

11/23 10:41

弥山が大峰ブルーに映える

11/23 10:41

アップ。三角屋根が見えますか？

11/23 10:41

左には、八経ヶ岳

11/23 10:50

丸太

11/23 11:02

聖宝理源大師の坐像

11/23 11:03

聖宝ノ宿跡

11/23 11:11

雲海が綺麗です

11/23 11:15

岩がゴロゴロと

11/23 11:27

一番高いのが大普賢岳。その右が小普賢岳

11/23 11:31

左のピークが稲村ヶ岳。右のピークが山上ヶ岳

11/23 11:32

梯子が始まった

11/23 11:34

「行者泣かせ」と言われた聖宝旧道を歩きたかったが、入口が分からなかった

11/23 11:42

雨が上がって、本当に良かった

11/23 11:42

ここの少し前ですれ違った男性と言葉を交わすと、「山頂には、380°の眺望が待ってますよ！」と励まされた。あとの20°は何!?(^^;)

11/23 11:43

大普賢岳、小普賢岳

11/23 11:49

ケルン

11/23 11:53

そろそろ着くかなぁ

11/23 11:57

弥山小屋にようやく着いた！

11/23 11:58

振り返って。普賢岳連山も綺麗に見えます

11/23 12:03

荷物を小屋近くの広場にデポして、弥山へ

11/23 12:06

弥山神社。
抜きつ抜かれつしていた大阪から来たという男性と話す。やはり新緑の頃も良いらしい

11/23 12:15

弥山山頂から西を望む

11/23 12:15

同じく、南西を望む。八経ヶ岳。右奥には、明星ヶ岳

11/23 12:17

左が仏生嶽。右奥は釈迦ヶ岳

11/23 12:24

苔が本当に綺麗！

11/23 12:26

八経ヶ岳へ下る

11/23 12:32

鞍部

11/23 12:33

苔が輝く！

11/23 12:33

優しく触ると、やはり水を含んでました

11/23 12:40

鹿除けの扉

11/23 12:40

鹿除けのネット

11/23 12:42

仏生嶽

11/23 12:42

↑の左の方。大栂山方面

11/23 12:42

↑の左の方。大台ヶ原方面

11/23 12:48

最後の登りは、岩場

11/23 12:50

八経ヶ岳に登頂。1915m。
百名山、奈良県最高峰、近畿最高峰です

11/23 12:50

三角点

11/23 13:01

更に先には、明星ヶ岳。
13時前に八経ヶ岳に登頂できたから、目指すかぁ

11/23 13:03

南東の大栂山方面

11/23 13:05

明星ヶ岳への道

11/23 13:13

右は頂仙岳。尖がってます

11/23 13:17

弥山辻。
明星ヶ岳までは直登らしい。ガイドブックによると

11/23 13:21

倒木のため、通過できず。右側から迂回する

11/23 13:29

明星ヶ岳を巻いて、登山道はその先へ。ガーミンで確認して、行き過ぎていたので、ここまでで戻る

11/23 13:33

明星ヶ岳への登り道を見つけて、登った。明星ヶ岳に登頂成功。1894m

11/23 13:34

時間が押している。少し焦りながら、山々を撮影

11/23 13:34

さぁ、八経ヶ岳まで戻りますか

11/23 13:34

大栂山方面

11/23 13:34

大台ヶ原方面

11/23 13:41

頂仙岳。尖りが目立ちますね

11/23 13:49

八経ヶ岳山頂まで戻ってきた

11/23 13:50

仏生嶽。右奥は釈迦ヶ岳

11/23 13:54

ゆで卵と弥山（と大峰ブルー）

11/23 14:00

弥山。小屋の三角屋根も見える

11/23 14:02

大台ヶ原山。昨年10月に登頂。紅葉がとても綺麗だった

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1629004.html

11/23 14:13

弥山に登り返す鞍部

11/23 14:23

弥山まで戻ってきた

11/23 14:31

大台ケ原山

11/23 14:37

苔むす岩々

11/23 14:40

凍ってなくって、ホント良かった

11/23 14:46

スギゴケの花？胞子？

11/23 15:01

戻りの道は、こんな道通ったかなぁという感じだったけど、この岩は覚えていた。登ったけど、大して眺望なかった

11/23 15:14

傾いた日が広々とした落ち葉の道に射して、とても情緒的だった

11/23 15:27

時折、登り返す

11/23 15:37

木も苔むす

11/23 15:52

小さなピークも、影さす

11/23 15:53

表情が出ますね

11/23 16:07

奥駈道出合

11/23 16:27

バリゴヤノ頭と稲村ヶ岳。夕陽に赤く染まる。綺麗だ…

11/23 16:28

駐車場が見えた！17時前には着けないな…

11/23 16:31

バリゴヤノ頭と稲村ヶ岳と雲が染まっていく

11/23 16:37

ヒメシャラ。先レコに載っていたが、行きにはあまり気に留めなかった

11/23 16:54

トンネル西口の駐車場に戻ってきた。なんとか17時前に到着。まだまだ後続がいましたが、反省

11/23 17:47

天の川温泉。今日は、3週間ぶりだったので、筋肉が悲鳴を上げていた。ゆっくり疲れを取りました〜♨

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

備考

先レコを見て、木の階段が凍結するとスリップのおそれあると知り、念のため、軽アイゼンを持参。また、寒さ対策で、熱いお茶を入れた魔法瓶水筒も。
結局、いずれも使用しなかったが。
ザック重量 10.5kg

感想

ミシェル

遠くてなかなか行けなかった八経ヶ岳に、ようやく照準を絞った。百名山36座目。かつ、世界遺産。
3週間ぶりの山行。これまでにないくらい、先レコも読んで、挑戦。

登り終えた感想は、
・先レコで読んでいたほど、楽な山ではなかった。皆さん、リピーターが多いからかな
・大峰山系には初入山(吉野の下〜奥千本を除く)。アクセスは悪いけど、その甲斐あってか、山頂からの380°の眺望には、村や集落すら見えない。山また山、その奥には空か海。山好きにはたまらない！
です。

もう少し山深さを味わいたいので、次回は、川合・トンネル西口間に挑戦したい。時季は、オオヤマレンゲの咲く頃。しかし、アクセスを考えないとな……