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Yamareco

記録ID: 2129420
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

弓折岳 色々ツイてた日+意外な事実

2019年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
12:24
距離
21.8km
登り
1,525m
下り
1,512m

コースタイム

日帰り
山行
9:51
休憩
2:32
合計
12:23
4:47
4:48
16
5:04
5:04
11
5:15
5:17
12
5:29
5:29
21
5:50
6:08
51
6:59
7:02
16
7:18
7:18
40
7:58
7:59
28
8:27
8:33
45
9:18
9:31
27
9:58
10:00
77
11:17
11:18
9
11:27
11:28
4
11:32
11:46
5
11:51
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5
11:56
12:04
36
12:40
13:00
3
13:03
13:04
32
13:36
13:59
14
14:13
14:13
11
14:24
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10
14:34
14:42
27
15:09
15:23
10
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15:35
9
15:44
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10
15:54
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13
16:07
16:08
20
16:37
16:37
1
16:38
ゴール地点
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【新穂高第3駐車場】
登山指導センター前P3(無料開放中)
AM1時着で2台ほど
下山時は1台のみ

【アクセス】
松本I.C.〜沢渡・安房トンネル経由
積雪・路面凍結はありません

(12.01現在)
コース状況/
危険箇所等
【新穂高〜小池新道入り口】
左俣林道をひたすら歩きます
長いですが、400m弱の標高を稼げてお得

【小池新道〜シシウドヶ原】
キレイに整備された歩きやすい道
秩父沢は水量少なく渡渉はカンタン

【シシウドヶ原〜クマの踊り場〜鏡平】
ここから積雪量が増えましたが、歩きやすさは変わらず
下山時のみチェーンスパイク使用

【鏡平〜弓折乗越】
30〜50cmほどの積雪
急登後、弓折岳中腹をトラバースし乗越へ
(迂回路以外ほぼ夏道通り)
何箇所か道幅が狭い区間ありますが、気をつければ問題ナシ
上り下りとも12本使用

【弓折乗越〜弓折岳】
50〜70cmほどの積雪
トレースはありませんでしたが稜線を目指せば◯
弓折岳ピークは稜線から少し飛騨側にあります

注)12.01現在の状況です
全般的に雪は少なめ、乗越までトレースがあったので比較的楽に上がれました
週明けからの降雪で、鏡平から先の難易度は急激に増すと思われます
その他周辺情報 【ひがくの湯】
登山者割引で700円
洗い場が吹きっさらしで極寒
でも、でっかい露天風呂貸切
お兄さんも親切でいいお湯でした
(平湯の森は10日までメンテナンスとのこと)
登山指導センターでぬくぬくしてしまう
寒いし出たくない
2
登山指導センターでぬくぬくしてしまう
寒いし出たくない
...などと言ってられないのでGO
今日はヘッデンが落ちませんように
...などと言ってられないのでGO
今日はヘッデンが落ちませんように
中崎橋あたりから雪量増えました
新しい足跡にホッとする弱メンタル
中崎橋あたりから雪量増えました
新しい足跡にホッとする弱メンタル
しばらく歩くと笠新道入口
この急登をうっかり連チャンで登る方がいる件
すごすぎです
1
しばらく歩くと笠新道入口
この急登をうっかり連チャンで登る方がいる件
すごすぎです
閉鎖中のわさび平小屋
ちょっと怖いのでスルーします
閉鎖中のわさび平小屋
ちょっと怖いのでスルーします
1時間ちょっとで小池新道へ入ります
登り始めるとすぐに穂高連峰が姿を現します
2
1時間ちょっとで小池新道へ入ります
登り始めるとすぐに穂高連峰が姿を現します
槍方面も
奥丸にヘッデンの灯りが見えました
すごいなー
2
槍方面も
奥丸にヘッデンの灯りが見えました
すごいなー
小池新道を詰めていきます
フラットな足場がほとんどで歩きやすい
小池新道を詰めていきます
フラットな足場がほとんどで歩きやすい
秩父沢の渡渉
水量が少ないので短い足でもひとまたぎ
秩父沢の渡渉
水量が少ないので短い足でもひとまたぎ
大ノマが焼けてくれました
太陽が嬉しい季節になりました
4
大ノマが焼けてくれました
太陽が嬉しい季節になりました
焼けるといえばこっちが本家
焼岳と乗鞍の火山コンビです
4
焼けるといえばこっちが本家
焼岳と乗鞍の火山コンビです
青と白のコントラストにテンション上がる
4
青と白のコントラストにテンション上がる
今回見たかった景色の一つ、穂高のこっち側
滝谷とか白出沢とか
アレを登ってしまう方もまた、尊敬
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今回見たかった景色の一つ、穂高のこっち側
滝谷とか白出沢とか
アレを登ってしまう方もまた、尊敬
吸い込まれそうな青空の下、高度を上げていきます
思ってたより雪が少ない
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吸い込まれそうな青空の下、高度を上げていきます
思ってたより雪が少ない
カールを詰めたところがシシウドヶ原
変な影が入りました
カールを詰めたところがシシウドヶ原
変な影が入りました
ここから急登
...ではなく、鏡平に向けトラバース気味に上がります
積雪がちょっと増えます
1
ここから急登
...ではなく、鏡平に向けトラバース気味に上がります
積雪がちょっと増えます
クマの踊り場
レコで踊っていたクマなお二人を思い出してほっこり
2019年12月01日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
12/1 9:00
クマの踊り場
レコで踊っていたクマなお二人を思い出してほっこり
寒いので踊らずスルーです
2019年12月01日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
12/1 9:00
寒いので踊らずスルーです
ここを登れば...
鏡池
圧巻の穂高連峰
10
鏡池
圧巻の穂高連峰
見たかった景色が貸切&快晴
贅沢です
10
見たかった景色が貸切&快晴
贅沢です
鏡平山荘
双六・樅沢、西鎌へと続く見事なパノラマ
5
鏡平山荘
双六・樅沢、西鎌へと続く見事なパノラマ
エネルギー補給してピークへ向かいます
ここから新雪のちょい急登
エネルギー補給してピークへ向かいます
ここから新雪のちょい急登
この辺りで初めて人に会いました
前日双六に入った方でした
1
この辺りで初めて人に会いました
前日双六に入った方でした
短い急登を終えると森林限界
遮るものがなくなり視界100%
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短い急登を終えると森林限界
遮るものがなくなり視界100%
大ノマと再会
こっちもキレイ
3
大ノマと再会
こっちもキレイ
トラバースにはトレースがしっかり
密かに不安だったからありがたい
4
トラバースにはトレースがしっかり
密かに不安だったからありがたい
道幅も十分
ザクザク登れます
道幅も十分
ザクザク登れます
最後の折り返しを終えると弓折乗越
ちょっと曇ってきました
鏡平でサボりすぎた...
最後の折り返しを終えると弓折乗越
ちょっと曇ってきました
鏡平でサボりすぎた...
天候もアレなので、急ぎ弓折岳へ
ここからはアニマルトレースのみでした
天候もアレなので、急ぎ弓折岳へ
ここからはアニマルトレースのみでした
振り返ると鷲羽岳
4
振り返ると鷲羽岳
大ノマ・笠方面への分岐
指導票のボッチ感
2
大ノマ・笠方面への分岐
指導票のボッチ感
ピークは稜線飛騨側にあります
直進したら吹き溜まりに埋まりました
横着したらダメだった
2
ピークは稜線飛騨側にあります
直進したら吹き溜まりに埋まりました
横着したらダメだった
弓折岳ピーク
山頂独占!
...はい、ピーク感は薄いです
夏場は「ついでに」的なポジションですもんね
5
山頂独占!
...はい、ピーク感は薄いです
夏場は「ついでに」的なポジションですもんね
でも景色は最高です
槍穂パノラマ
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でも景色は最高です
槍穂パノラマ
双六方面
あっちもいい
3
双六方面
あっちもいい
黒部五郎もちょっとだけ
北ア深部は魅力的
3
黒部五郎もちょっとだけ
北ア深部は魅力的
西穂から焼岳への尾根
彼方には乗鞍、御嶽まで見えます
1
西穂から焼岳への尾根
彼方には乗鞍、御嶽まで見えます
白山方面(たぶん)
1
白山方面(たぶん)
名残惜しいけど下山リミットの12時
だいぶ寒くなってきたので下ります
5
名残惜しいけど下山リミットの12時
だいぶ寒くなってきたので下ります
この辺りはちょっと気を使います
景色を見すぎると落っこちます
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この辺りはちょっと気を使います
景色を見すぎると落っこちます
鏡平山荘へ帰還
またまたゆっくりし過ぎたら雲行きが怪しく
軽く雪が舞い始める
鏡平山荘へ帰還
またまたゆっくりし過ぎたら雲行きが怪しく
軽く雪が舞い始める
シシウドヶ原まで下りてきました
日帰り組のお二人としばし歓談
意外な事実を知ってしまう
2
シシウドヶ原まで下りてきました
日帰り組のお二人としばし歓談
意外な事実を知ってしまう
しかし本当キレイな道だよなあ
階段じゃん
しかし本当キレイな道だよなあ
階段じゃん
小池新道入り口まで下りてきました
朝の雪はすっかり消えています
小池新道入り口まで下りてきました
朝の雪はすっかり消えています
中崎橋
あの警告が無くてちょっとガッカリ
中崎橋
あの警告が無くてちょっとガッカリ
林道歩き長い...
錫杖岳がカッコイイけど長い
チンタラ歩いていたら日が暮れてきました
1
林道歩き長い...
錫杖岳がカッコイイけど長い
チンタラ歩いていたら日が暮れてきました
駐車場にはマイボッチカー
お待たせ&お疲れ
4
駐車場にはマイボッチカー
お待たせ&お疲れ

装備

個人装備
長袖シャツ ドライインナー ハードシェル メリノウールタイツ 冬用ズボン 靴下 インナーグローブ アウターグローブ 予備手袋 帽子 冬季ブーツ ゲイター ザック 12本アイゼン チェーンスパイク ストック ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料3リットル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ 衛星電話

感想

宝剣を見たら、なぜか無性に槍が見たくなった週末

しかし12月に入って、北アは立て続けに林道閉鎖...

こんな時には強い味方・新穂高です

関東の山もだいぶ冠雪していた様なので、それなりに覚悟していましたが、鏡平までは拍子抜けするほどの微雪

唯一不安だった稜線へのトラバースも、双六テン泊者さんのおかげでトレースもバッチリ&快適

快晴もあいまって、ツキだらけの1日を楽しむ事ができました

...ちなみにこの日、弓折を登ったのは私を含めて3人

お会いした男女ペアはトレランのエキスパート
もう速い速い...

下山途中でしばし山談義を楽しみましたが、聞けば伊那が地元とのこと

先週桂小場から西駒ルート使ったんですよー、と言ったところ

「えー、あんなとこ行ったんですか?」

...え?

「あの道は地元の人間は滅多にいかないよー」

...ぇぇえ!? 地元の人に愛されてる道じゃないの!?

「樹林帯長くてしんどいもん。わざわざ東京からあの道って、マニアックですねー」

そ、そうなのか...

すっかり「地元の人に愛されているクラシックルート」とか書いてしまったけど...(恥

そ、そうだったのか...

...なんて、プチ驚愕な事実を知りましたが、楽しかった山談義

そんなこんなで、今年ラストの北アも満喫

参考にさせていただいた直近のレコにも感謝です
ありがとうございました

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